かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ケアンズ その7 キュランダ高原列車

2007年08月29日 | Australia
キュランダからケアンズに戻る時、高原列車を使うのが、定番コース。何でも、”世界の車窓から”という番組のタイトルバックにも、この列車から見えるシーンが使われているそうな。もちろん、この鉄道自体も取り上げられている。

100年以上も前に、高原と海岸地区を結ぶ、物資と郵便の輸送のために、たいへんな難工事の末、完成した鉄道だが、その後紆余曲折を経て、見事な、観光用鉄道として、現役で頑張っている。1日2往復なので、事前予約を取っておかないとなかなか乗れないだろう。



この鉄道の魅力は、レトロな雰囲気で、見事な渓谷沿いに、くねくねしたレールの上を、すばらしい景色を楽しみながら、のんびり走るところにある。
一箇所停車があり、そこが、既に、下からと、スカイレールから2度見ている、バロンフォール(駅)だった。
ここからの眺めがベストだろう。皆写真を撮り捲っている。



その後も、麓(海岸方向)を見下ろしたり、



滝が、列車の右手から、鉄橋の下を落ちていったり、



ヘアピンカーブがあったり(このシーンが世界の車窓で使われたとのこと)、見所満載。



写真が多くなってしまったが、ケアンズに行ったらMUSTでしょう。
オプショナルツアーでも、NO1人気ということだった。

この列車に乗る際のTIPSとしては、

①なるべく後ろの車両がいい(個人の手配でない場合、選択権はないと思われるが)。後ろの方が、ヘアピンカーブで、列車がより長く見渡せる(私は、真ん中ぐらいだった)。

②車内の座席は、渓谷沿いに向かいあった8人席(片側4席)になっており(通路が渓谷と反対側の窓沿いにある)、窓側の景色が絶対(ずぅっと)よいので、窓側の席を譲り合いながら、楽しめる面子になっていること。

この2点は、よく覚えておきましょう。

列車は、ケアンズまで行くが、よりレトロな雰囲気の残る、一つ手前のフレッシュウォーター駅で下り、そこからバスで、ホテルに帰り、無事2日目終了。
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