kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

現場の小学校教育の実態(2/2)・・・・全校での道徳教育

2009-03-06 06:40:47 | 情報

前回ブログの続き

先生と児童が「本音で気持ちや考え方、今までしてきたこと(経験)を出し合って、「ねらい」に向かってまとめていく。素晴らしいと感心した。

この他に、学級の中で、互いを尊重しあい、暖かい協力関係と励ましあい等の活動を通して人間関係を磨いていく。また、国語・社会・算数・理科・体育・特別活動で「生命尊重、人間関係、望ましい生き方」等をしっかり学んでいくのである。

つまり、「道徳時間を核」として「学級経営、全教活動で行う道徳教育・家庭教育・地域社会の教育力」の総合的機能が相まって、豊かな子供を育んでいくものと思います。

昔よくこんなことを言っていたことを思い出した。“道徳教育なんかできるのかよ。そんなに立派な人間かよ。”その通りとも考えられる。しかし、この学校の道徳授業のように未熟な先生が、より未熟な子供と本音を出し合って共に磨き合い成長していくと考えるとき道徳教育は出来ると断言したい。

見学させて頂き、大変ありがとうございました。この学習効果は「将来の日本を背負ってくれる子供たち」に大いに希望が期待できる。自分の子供もこんな学校で教育してほしかった。

読んで下さる皆さんの学校は如何でしょうか。お子さん、お孫さんの学校に如何ですか。(62)