２月２６日にＡクラス（在籍１１１人、平均年齢８2歳）の参加者９０名で、柏ブラザヘイアン｛結婚式場｝で、１３時より１５時まで懇親会を開いた。
後期高齢者(75歳）を数年も過ぎた方たちの９０名もの懇親会は、大変珍しく異様に思えるであろう。
仲間は、月に２回程度の学院生活であるが、１０年以上通学しており、気心もよく知っている。
懇親会は、同じ場所で学期毎に１回の年３回実施している。皆が、最も楽しみにしている時間であり場である。
ここでは、同年齢層、社会的同経験者、人生の労苦も同経験者で、実に話題があう。おしゃべりが尽きない。ここでの話題は、家庭でも、社会でも相手にされないだけに、気楽で話が盛り上がり、オワシス的な場所になっている。
カラオケや日本舞踊、詩吟等に興ずる方も多い。他では相手にしてくれない調子でも、この場では皆拍手をしてくれる。上の写真のように腰が曲がり、目があまり見えずに、歌詞を真剣に覗き込んでいる姿でのカラオケは滑稽ですね。
でも、誰でも同じ過程を追いかけてくるのであるからね・・・。
今は、自分たちだけの世界だから・・・・気楽に楽しもうですね
。
こんなことで、２時間の時間は、惜しむらく終わってしまった。
Ａクラスは、生涯課程の学院の年齢の最高学年で、進路は老化による病気等の健康問題で退学するだけ。学院の規則では卒業はない。最高年齢は90歳前後である。数年前までは１００歳の学生もいた。
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