曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

秋の海

2014年11月24日 | 日記

 「春の海」と言うといかにものどかであたたかなイメージがわいてきますが、「秋の海」と言うとものさびしい感じがしませんか。春の海も秋の海も時期的に太陽が低いので海面がキラキラと輝いて見えます。同じような海を見ても人の感じ方は違うものです。以前春の海と言う題でブログを作ったことがあります。海岸で沢山のカモたちが餌をついばんでいたように覚えていますが、今回の秋の海ではウミウがぽつんと1羽濡れた羽を乾かしているところを撮りました。早春も晩秋も暖かい日のひかりはご馳走です。鳥たちの邪魔をしないよう心掛けています。

 

(春の海 と言う言葉で左側にあるサイドバーのブログ内検索をしてみてください。いっぱい出てきます。ほとんど鳥ばかり撮っていますね。) 


21日に鯛が峰に行きました。その途中の海です。

秋の海    誰もいない海

濡れた羽を干すウミウ

 

一羽の鳶

 

飛び去るウミウ

 


鯛が峰を紹介しましょう

ご覧のように高い山ではありませんが岩山と言った感じの山でここには珍しい植物が沢山あって面白いところです。 

由宇の集落   近くによい漁場があって昔は漁業も盛んだったことでしょう

鯛が峰の山頂にはテレビ局のアンテナなどがありますので山頂近くまで車で登れます。それで私がこの日行こうとしていた目的地の崖のすぐそばまで車で行けるのです。駐車場から30mくらい歩けば崖の上に出られます。

崖の上に出てきました。崖っぷちからのぞくとかなりの高さがあります。ちょっと怖いですね。伊崎の崖とか源明山の崖とか、蝶を追っているとこんなところにしょっちゅう出かけています。ここの崖ももしも落ちたらほとんど助からないでしょうね。もしも生きていたとしても這い上ることは不可能だし下もさらに崖が続いているので降りることもできないかもしれません。そして人の来るような所ではないので何日も発見されることはないでしょう。だから落ちないように気を付けないといけませんね。

由宇の集落を先ほどと反対側から見た景色です。

真下の海岸   9月に下の海を探検に行きました。なかなか良い浜でした。

 


珍しいカシワの木

 

今日のお目当てのカシワの木と実です。

カシワの木って西日本にはあまりないので柏餅は作りませんね。この辺では柏餅をサルトリイバラの葉で作ります。

 


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