曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

夜明けの港

2018年12月22日 | 日記

今日の花

また椿  挿し木の椿が次々と咲いています。

 


 朝早くからみかん畑に行って山から夜明けの海を眺めることはこの時期にはよくあることですが、わたしが早朝に港へ行くことはほとんどありません。たまたま用事があって朝早くに港の側を通ると、朝の港の景色が新鮮に感じられてカメラを取り出しました。人の気配は全くありません。漁師さんたちはこんな中途半端な時間帯には港にいないものです。船が漁に出るのはまだ真っ暗な夜中のうちですし、夜更かしをしていると夜中の2時ごろに港の方から漁に出てゆく船のエンジン音が聞こえたりします。私が普段港に用事が無いように一般の人はこんな時間帯に海の側に出てくることは無いですよね。それでも、港の駐車場を横切ろうとした時に後ろから人に声をかけられました。「山本さん、珍しい所にいますね」と言われて振り返ったのですが返事のしように困ったので「ああ、おはようございます」とだけしか言えませんでした。

 


夜明けの安下庄漁港

 

 

海の側で暮らしている人にとってはこんな光景は何でもないことですが、街の中・山の中で暮らす人にはちょっと新鮮ではありませんか。人がいなくても何かいきものが風景の中にいるものですが残念ながら街灯の上に止まったカモメ1羽のみでした。何処にとまっていたかわかりますか。

昔はわたしも海彦やってたことがあるのですけどね。

 


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