曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

大根の花に寄るチョウたち

2016年04月25日 | 日記

今日の花

この牡丹の樹は一昨年までは勢いもよく沢山の花を咲かせていました。 一度に14~15輪の大きな花を咲かせそれは見事なものでした。ところが一昨年の秋ごろから急に樹勢が衰えて元気が無くなり昨年の春には花を1輪も付けずこのひと枝を残して何本かの枝は枯れてしまいました。1本だけ残った枝に今年この花が咲きましたが葉は小さくて元気がありません。最後の1輪にならぬことを祈っています。

 


 春と言えば菜の花。確かにチョウは菜の花が好きですが大根の白い花はもっと好きなようです。私は蝶たちに集まってもらうために畑のあちこちに大根を作っています。根っこは食べません、観賞用の大根です。

畑に用事があって行ってみると沢山の蝶が集まっていました。少しだけ写真を撮ってきました。

 


2種類のシロチョウ

春先には白い蝶が目立ちます。あまり気にしない人から見ると白い蝶はみんなモンシロチョウだと思って見ているのではないでしょうか。蝶のことに関心ができる前には私もそうでした。飛び回っている白い蝶にも何種類かあるのです。今日は白い蝶の中から2種類の蝶を撮ってみました。スジグロシロチョウとモンシロチョウです。

 

スジグロシロチョウの側にモンシロチョウがやって来ました。

スジグロシロチョウとモンシロチョウの違いが分かりましたでしょうか。

 

ジャコウアゲハ♂ 

大根の花にはアゲハチョウの仲間もたくさん来ます。

赤と黒の模様がいきなジャコウアゲハです。

 

少し変わった蝶をお見せしましょう。

サツマシジミです.名前の通り日本では九州を中心として南の方にしかいません。このサツマシジミの模様が少し変わっているのです。

羽裏には黒い点々の模様があるのですがその模様が正常なものと比べると少し変わっています。

正常なサツマシジミの模様

 

羽を開くと明るいライトブルーがきれいです。この蝶は雄ですが春の季節には白い部分が広く白っぽく見えます。

 

 


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