昼食後最初の訪問地は善峰寺(よしみねでら)です。今年は西山方面を散策したいと考えていました。桜の花が平年より進んでいるためなかなか選択が難しかったのですが善峰寺は少し山奥にあるので何とか花に間に合うかも知りないと思い選びました。学生だった頃にはここまで足を延ばすことは難しくてこの寺周辺までは来たことがありません。初めてお参りするお寺です。
詳しいことは寺のパンフレットを載せさせていただきましたので、ご覧になってください。また、お寺のホームページもご覧ください。
西山三山 善峰寺
これからご紹介する写真はだいたい案内の路順に従ったものです。
駐車場から山門へ
山桜も散り加減です。
染井吉野は終わっていて枝垂桜が残っていました。
山の急斜面に作られたお寺ですから石垣があちこちに組まれています。
徳川綱吉の母桂昌院の寄贈した鐘。
高い山門が真下に見えます。
私も一つ撞いてみました。山の高台にある鐘楼ですきっと遠くまで響くことでしょう。
護摩堂
日本一長い五葉の松だそうです。樹齢600年で以前は54mあったのですが松くい虫のため15m切り落としたそうです。見事なものです。
経堂
多宝塔 ガラスが入っていますが鏡のようです。
ここはもうかなり高いところで京都市が一望に見渡せます。 広角15mmでの景色
上と同じところで85mmで撮りました。
上の写真をさらにトリミングすると京都市の南部 7条・8条あたりが良く見えます。
300年前のお地蔵様です。
こちらの斜面は新しくお庭として整備されたものでしょう。枝垂桜はみんな若木です。20年後にもう一度訪れることができたら立派な桜の園になっていることでしょう。(私その時86歳)
善峰寺の紹介はここまでを前半としておきます。後半もまた見てください。