豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

再会の街で

2008年01月31日 11時05分51秒 | シネレポ2008
解説: キャリアと家族に恵まれながらも人生にむなしさを感じる歯科医と、
911の悲劇で家族を失い、自分の殻に閉じこもるようになった元歯科医の
触れ合いと再生を描く感動作。
主演は『50回目のファースト・キス』のアダム・サンドラーと
『ホテル・ルワンダ』のドン・チードル。
911をニューヨークで体験したマイク・バインダーが監督を務めている。
繊細な演技を見せる実力派スター2人の競演と、物語に欠かせない要素となっている
ニューヨークのリアルな街並みを堪能できる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: キャリアと愛する家族に恵まれ、誰もがうらやむ順風満帆な人生を送る
ニューヨークの歯科医アラン(ドン・チードル)。
ある日、彼は911の飛行機事故で妻子を亡くし、消息がわからなくなっていた
大学時代のルームメート、チャーリー(アダム・サンドラー)を街で見かける。
元歯科医のチャーリーは、今や世捨て人のような生活を送っていて……。
(シネマトゥデイ)



ようやく見れました。
すごく良かったです。
アダム・サンドラーには毎度のことながらやられてしまいます。
しかも今回はコメディではなくシリアスな社会派ドラマ。
コメディ俳優がとか言ったら偏見かもしれないけど
あんな繊細な演技が出来るとは驚きました。
髪の毛のせいもあってか、まるで別人のような今まで見たこともないアダム。
計り知れない深い深い悲しみと絶望感がひしひしと伝わってきました。
今までも何度も泣かされてきましたが、今回もやられました。

アダムばかりに目が行ってしまいがちだけど、ドン・チードルもイイ。
素晴らしい俳優二人の競演でした。

思ってたほど重苦しくなく、適度にコミカルな部分もあって
全くダレずに見れて、あっという間の2時間でした。

もう一回みたいところだけど、もう間に合わないので
次はDVDで見たいと思います。