豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

スプライス

2011年01月31日 01時04分05秒 | シネレポ2010
解説: 『NOTHING ナッシング』などの奇才、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督によるSFサスペンス。
人と動物の遺伝子を掛け合わせ、新種の生命体を作り出した科学者夫妻の心理に迫る。
主演は、『プレデターズ』のエイドリアン・ブロディと『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』で
監督としてもデビューしたサラ・ポーリー。
今まで見たことのない新種のクリーチャーの造形と、生命体創造という深いテーマを
追求した物語に魅了される。

シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: 科学者のクライヴ(エイドリアン・ブロディ)とエルサ(サラ・ポーリー)は
倫理に反し、人間と動物のDNAを配合する実験を開始する。
実験は成功し、これまで誰も目にしたことのない新生命体がこの世に生まれ落ちる。
二人はその新しい生命体にドレンという名前を付け、誰にも知られないように
育てることにするのだが……。




ようやく今年10本目の映画は「スプライス」。
以前に比べるとかなりスローペースになりました。
今年も年間150本くらいで落ち着きそうです。
で、この「スプライス」偶然ですが、2本続けて
エイドリアン・ブロディの主演作となりました。
まあ・・これは何というか、今まで見てきた映画の中でも
5本の指に入るのではなかろうかと言うくらいの
奇妙な映画でした。
1度予告を見て気になって見てみたんですが、全く想像してたのと
違う内容でした。
遺伝子操作で誕生した生命体が人間を襲う「エイリアン」的というか、
「ザ・フライ」的なSFホラー映画かと思ってたんですが、
全然想像してたものと違う方向に話は進んでいって
全くもって想像したたのと同じ展開にはなりませんでした。
これほど予想が外れた映画は初めてでした。
しかも最後はとんでもない展開になります。
エイドリアン・ブロディが、まさかまさかあんな事やってしまって・・・
そうしたら次の展開は、ああいうことが起こるんだろうと思ったら・・
またまた外れて全然違うことに!まさかまさか、サラ・ポーリーがあんな目にあって、
ラストはまさかあんなことになろうとは・・・
お、お、お、おぞましすぎる結末でした。
とにかくタブーを犯しまくりの、人類の倫理感をことごとく反したことをやってしまう映画でした。

エクスぺリメント

2011年01月30日 23時59分17秒 | シネレポ2010
解説: 日本でも話題となったドイツ映画『es [エス]』の元ネタになった心理実験を
題材にしたサスペンス・スリラー。被験者が刑務所と同じ環境で看守役と囚人役に分かれ、
14日間を過ごす実験の結末が描かれる。
監督は、「プリズン・ブレイク」のポール・シュアリング。
『戦場のピアニスト』エイドリアン・ブロディが囚人、『ラストキング・オブ・スコットランド』の
フォレスト・ウィッテカーが看守を演じる。人間の本質に迫る衝撃の展開に注目だ。

シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: 職を失ったばかりのトラヴィス(エイドリアン・ブロディ)は、
恋人のベイ(マギー・グレイス)とインドへ旅行するため、日給1,000ドルの実験に参加する。
それは、被験者24人が刑務所と同じ環境で看守役と囚人役に分かれて過ごすというものだった。
しかし、囚人役となったトラヴィスは看守役のバリス(フォレスト・ウィッテカー)と対立し……。




今年9本目は「エクスペリメント」。
オスカー俳優二人が熱演しています。
「es(エス)」の元ネタになった心理実験を題材にしたサスペンス映画ということらしく
「es(エス)」のリメイクという位置づけではないようです。
ですが、ついつい「es(エス)」と比較してしまうと、「es(エス)」よりは
少しマイルドな印象でした。
と言っても、結構エグいシーンはあります。
だけど、「es(エス)」ほど、見てて嫌悪感を感じるものではなかった。
それとラストがえらく拍子抜け感が・・・
「es(エス)」のラストがよく覚えてないんですが、こんなラストじゃなかったはず。
もっと不快感を感じるラストだった気がします。
個人的には「es(エス)」の方がお奨めです。


ラーレポ~富山ブラック

2011年01月29日 01時04分06秒 | グルレポ2010
久しぶりにラーメンスタジアムにて。

ラーメンスタジアムがリニューアルされるということで、明日で一旦営業終了で

3月まで一時閉館するとのことなので、まだ食べてみたことなかった店にいっておくことにしました。

行ってみたのは富山ラーメン「いろは」

ここは富山ブラックと呼ばれるスープが独特のラーメンだそうで、

そのラーメンがコレ





真っ黒け~~

まるで醤油そのままのような真っ黒なスープ。

はっきり言って全く食欲がそそられない見た目です。




恐る恐るスープをすすってみると、意外や意外見た目と違って

いたって普通の醤油ラーメンでした。

全然辛くありません。むしろさっぱりした醤油味でした。

これはなかなか美味しかったです。

こういう見た目と味のギャップが楽しめるラーメンも楽しいモノです。

また食べたいけど、リニューアル後もお店残ってるのかな?

また食べれたら食べたいと思います。

トロン・レガシー

2011年01月28日 23時58分24秒 | シネレポ2010
解説: 父親が創造した“トロン”と呼ばれるコンピューターの世界へ導かれた若者が、
命を狙われながらも人類の存亡を賭けた死闘に挑むSFムービー大作。
新鋭ジョセフ・コシンスキーが監督を務め、若者を『エラゴン 遺志を継ぐ者』の
ギャレット・ヘドランドが、父親を『クレイジー・ハート』のオスカー俳優ジェフ・ブリッジスが
それぞれ好演する。予測不可能なドラマや、スタイリッシュな近未来的映像などを
迫力の3D映像で堪能したい。

シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: デジタル業界のカリスマ、ケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)が
謎の失踪を遂げてから20年たったある日、27歳に成長した息子サム(ギャレット・ヘドランド)に
父ケヴィンからのメッセージが届く。
サムは、父ケヴィンの消息を追って父のオフィスに足を踏み入れるが、
そこには衝撃的な真実が待ち受けていた。



今年8本目は「トロン・レガシー」です。
「トロン」と言えば、今から約30年くらい前だったと思いますが
世界初のCG映像を取り入れた映画として公開されました。
当時それ友人と見に行ってました。
映像には当時感動してた覚えはあるんですが、ストーリーは全く覚えてませんでした。
そんな懐かしい思い出の映画のリメイク(?)版です。
が、正直いまいちでした。
革命的映像体験みたいな宣伝文句を全面に押し出しての宣伝をしてましたが
そこまで感動する映像ではなかった。
3Dもあんまり飛び出してこなかったし。
ゲームの世界に入っていくんですが、そのゲームの内容も何となく
古くさい感じであまり目新しさがない。
円盤みたいなの投げて戦うだけって、あまりにもシンプル過ぎるんじゃないでしょうか。

残念ながら期待ハズレでした。




モンガに散る

2011年01月27日 23時45分06秒 | シネレポ2010
解説: 1980年代の台北一の歓楽街モンガを舞台に、黒社会の世界に染まっていく
若者たちの友情やきずな、やがて訪れるかなしい運命を描くヒューマン・ドラマ。
俳優出身で『ビバ!監督人生!!』で映画初監督を飾ったニウ・チェンザーがメガホンを取り、
疾走感あふれる映像美学とエモーショナルな演出でヤクザ社会に生きる男たちの哀愁ドラマを描出。
ジョン・ウー監督ら名匠たちが激賞した、イーサン・ルアン、マーク・チャオら若手の熱演にも注目。

シネマトゥデイ



あらすじ: 1986年、台北一の繁華街モンガは商業地区として繁栄する裏で多くの極道組織が
覇権争いを繰り広げ、抗争の絶えない街だった。ある日、この街に引っ越してきた高校生の
モスキートと、モンガで一番の権力を持つ極道の親分の一人息子で校内勢力を仕切っている
ドラゴンが出会い、意気投合した彼らは青春の日々を謳歌するが……。



台湾では最高動員数の記録を樹立し、各種映画賞を総なめにした作品
第83回アカデミー賞の外国語映画賞のノミネート候補にもあがったそうですが
残念ながらそれはもれてしまったそうですが。

新年早々これはなかなかの掘り出し物の一品でした。
古き良き時代の青春映画であり、一昔か二昔前くらいの東映ヤクザ映画のような
懐かしさを感じさせる、胸躍らされる台湾版の極道映画。
極道映画と言っても、ドンパチシーンはほとんどなく、殺陣のシーンは多少あるものの
青春ドラマ寄りの内容で非常に見やすい内容でした。
義兄弟の契りを交わした4人の青年の友情や裏切り、心の葛藤の描写と演技、特に表情が
素晴らしく良くって、見ててついつい感情移入しまくりで見入ってしまいました。
ラストはちょっと悲しい結末ではありましたが、見終わった後の余韻は
心地よいものが残りました。


グルレポ~クリームシチューカツ丼

2011年01月26日 00時43分09秒 | グルレポ2010


仕事が忙しくて残業が続いてます。

これじゃなかなか映画にも行く時間がありません。

レイトショ-なら間に合うんですが、寝てしまいそうで・・

そういうわけで、最近は夕食は「ほっともっと」の弁当ばかりです。




今日は今テレビでもCM中のクリームシチューカツ丼。

ご飯とシチューはドリアみたいでよく合ってました。

豚カツにクリームシチューはちょっとパンチが足りないというか、

ソースのような濃い味の方がイイかなって感じ。

でも、まあまあ美味しかったですよ。


退院しました

2011年01月25日 13時04分32秒 | 犬&猫レポ


シロ昨日退院しました。




点滴の針を自分で抜いてしまって



もう片方の手にも刺されてました。



お腹の毛を刈られてたのは何故かな??

レントゲンの時??




とりあえず前よりは元気になってて、ご飯も少しづつですが

食べるようになりました。

昨日は喜んでなのか、べったりくっついてまわってました。

しかし、今朝はニャアニャアと何か訴えるような鳴き方をしてて

何か様子が違う感じです。

あまり外に出て行こうともしないし、まだ本調子じゃないみたいです。

しかも声がちょっとダミ声になってた・・・

とりあえずは無事帰還しました


ラーレポ~元祖長浜家

2011年01月24日 00時00分43秒 | ラーレポ2010
店名問題で裁判沙汰になってる「元祖長浜家」に行ってみました。
こっちは同じ名前を使われたと訴えてる方です。
メニューも料金も「元祖長浜屋」同じ。
でもココは自動販売機で食券を購入するのではなく、後払いでした。



見た目も味も「元祖長浜屋」と一緒でした。
あっさり系の豚骨ラーメンです。
美味しかったです。
1杯400円というのもありがたいですね。



シロ / 入院

2011年01月22日 09時14分56秒 | 犬&猫レポ


昨日からシロを病院に入院させました。

3日前くらいから元気がなく餌を全然食べなくなり、

口からもどしてたので、病院に連れて行ってみました。

血液検査をしてもらいましたが、内臓は何も問題がなく

とりあえず吐き気止めと胃腸薬の点滴を打ってもらうことになりました。

2日間続けてみたけど、餌は全然食べず吐き気もまだありきつそうにしてました。

昨日の朝は倉庫の中に隠れてしまい、探し出すのに一苦労しました。

会社の人曰く、猫は死ぬ時は人目につかないところでひっそり死んでいくから

死に場所探してるんじゃ?なんて縁起でもないことを言うから、

もしうっかり外に出て行ってしまったら、帰ってこなくなるかもしれないと

不安になり病院に入院させることにしました。

原因がわからないのが困るんですよね。

様子からして何か変なもの拾い食いでもしたのかなぁと思ってるんですが。

元気になってくれることを祈るしかないですね。


グルレポ~新宿トンカツさぼてん

2011年01月21日 00時05分06秒 | グルレポ2010
近所のイオンモールにて。

トンカツ専門店の「新宿トンカツ さぼてん」という店に行ってみました。

去年新規オープンした店で、気になってたんですが

なかなか行く機会がなくて行けなかったんですが

ようやく行ってきました。





新宿と名がつくということは、東京からの出店ということでしょう。

注文したのは名前忘れましたが、3種のカツを選べるお得メニューです。





御飯とキャベツは食べ放題です。




ロースカツとクリームコロッケとメンチカツの3種を選びました。

まあ普通に美味しい豚カツでした。

衣が目の粗いパン粉を使ってるんですが、これはあまり好きじゃない。

サクサク感はあるのかも知れないけど、好みとしては目の細かいパン粉の方。

他には特に特筆するところのない、いたって普通のカツでした。

気が向いたらまた行ってもいいかなってとこです。

ラーレポ~小梅

2011年01月20日 00時23分09秒 | ラーレポ2010
久しぶりのラーメン新規開拓。

中洲に最近オープンして、結構メディアで紹介されてる話題のラーメン店「小梅屋」に
行ってみました。



ラーメンはあっさり味とこってり味の2種類。

とりあえずこってり味を注文しました。

麺はバリカタで頼んだんですが、カタくらいの堅さだった。

スープはなかなか旨い!

なかなかイイですね。結構気に入りました。




あっさり味を頼んでる人がいて、見るとスープの色が全然違う。

てっきりあっさりとこってりの違いは、脂の量の違いだろうと思ってたら

スープそのものが全く別物みたいでした。

なんかあっさり味の方が美味しそうにもみえたので、次回はあっさり味を

頼んでみようと思います。

それとここはチャーシューが美味しかった。

パサパサ感のない適度に歯ごたえのあるチャーシューで美味しかった。

チャーシュー追加は300円ということはチャーシュー麺にしたら980円とは

かなり高めな印象だけど、食べてみようかと思います。

焼き豚ご飯というのも気になるけど、これも580円はちょっと高いですね。

どんなのがでてくるのかわからないけどラーメンと一緒にたのんだら

1000円超えてしまうってのはちょっといかがなものか・・・

これは気が向いたら食べてみます

ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う ディレクターズカット版

2011年01月19日 23時50分25秒 | シネレポ2010
解説: 石井隆監督と竹中直人が再びタッグを組み、
二人の代表作である『ヌードの夜』を、約17年ぶりに復活させた愛憎劇。
今回は『花のあすか組 NEO!』などで女優としても活躍中のグラビアアイドル、
佐藤寛子をヒロインに迎え、どうにもならない深みにはまった男女の業を描く。
本作の再演を熱望したという竹中は前作同様代行屋の男を熱演。
新旧の俳優たちの白熱の演技合戦と共に、本作で新境地を切り開いた
佐藤の体当たりの演技も見逃せない。

シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: 何でも代行屋を営む紅次郎(竹中直人)は、
れんという美少女から自分の命の恩人の多絵(佐藤寛子)という女性を
捜してほしいと依頼される。彼が少ない情報からその足跡をたどっていくと、
次第に彼女のあまりにも不幸な生い立ちが明らかになっていく。
多絵には父親に暴行され、やがて風俗の世界に身を落としたという過去があり……。



去年の邦画では一番良かった「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」のディレクターズカット版
というのが、公開されてたので、見てきました。
19分の未公開シーンが追加されたということでしたが、
ストーリー面での追加要素は全く無し。
追加されたシーンはほとんどヒロイン佐藤寛子の裸のシーン。
過激すぎてカットせざる得なかったシーンを追加したとのことで、
それに伴いR15指定からR18指定に変更されてました。
映画の中のヌードシーンは大歓迎ではありますが、
ここまで多いと逆に不自然さを感じるのと必要性に疑問を感じるところがあります。
ヌードを売りにしなくても十分内容でもひきつける力を持った作品だったと思うのですが
これは佐藤寛子ファンは必見の映画でしょう。



グルレポ~新年会!いつもの居酒屋 

2011年01月18日 01時53分39秒 | グルレポ2010
今年初のいつもの居酒屋です。





まずはいきなりふぐ刺しから~

美味でした~







刺身はふぐ刺しで終わりかと思ったら、いつもの刺し盛りも。

中トロが美味しかったぁ。あと鯖も。






本日の焼き魚はカマスでした。





今日は鍋が出てきました。

珍しく水炊きでした。

もしかしたらふぐ鍋かと思ったんですが・・

でも美味しかった!





そしてしめはもちろん雑炊。


大変美味しゅうございました。

今年もまたお世話になります

きみがくれた未来

2011年01月17日 12時55分23秒 | シネレポ2010
解説: 『セブンティーン・アゲイン』のバー・スティアーズ監督と、
ザック・エフロンが再び手を組んだ感動のヒューマン・ドラマ。
幼い弟を死なせてしまったという自責の念にさいなまれ続けてきた兄が、
新しい第一歩を踏み出すまでを温かく見守る。
主人公の母親に、『あの日、欲望の大地で』のキム・ベイシンガー。
救命士を、『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』のレイ・リオッタが好演している。
陰のある役で新境地を開拓したエフロンの迫真の演技に注目。

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あらすじ: ヨットで大学のスポーツ奨学金を得たチャーリー(ザック・エフロン)は、
高校の卒業式の夜、運転中に追突事故に遭う。
そのとき助手席に同乗していた弟サム(チャーリー・ターハン)は帰らぬ人となり、
チャーリーは激しく自分を責める。
それから5年後、彼は大学進学もヨットもあきらめ、弟が埋葬されている墓地の管理人として働いていた。



なかなかでした。
ただ思ったほど泣ける話ではなかった。
内容も想像してたのとはちょっと違ったもので、
感動ヒューマンドラマとあるけど、実際はオカルトファンタジー(?)というか、
スピリチュアルファンタジーとでも言えばいいのでしょうか。
ザックが霊が見えちゃうんです。
予告見たときは、実際に霊が見えてるんじゃなくて、亡くなった弟の幻覚に捕われてるんだと
思ってたんですが、臨死体験によって霊が見える体質になってしまってたんですね。
何かちょっと意外でした。
最後は死んでない人間の霊(?)まで見えて、瀕死の女性を助けに行くって展開なんですが、
かなり想像と違った方向の話ではありました。
しかし、そこそこ楽しめました。
まあイイと思います。