豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

第30回 報知映画賞

2005年11月30日 09時26分37秒 | シネレポ
第30回報知映画賞の発表があってました。
今朝のテレビでは「ALWAYS」の3冠達成とか、染五郎が主演男優賞受賞などを言ってて
監督賞については全くふれてなかったのですが、
な、なんと、最優秀監督賞受賞したのが、「運命じゃない人」の内田けんじ監督!
長編映画初監督にして受賞という快挙を成し遂げました!
私の今年の超オキニ映画がこうして評価されたことは、大変嬉しく思います。
この賞って一般視聴者の投票によって決める賞のようで、たくさんの人に評価してもらえて
受賞したってことは、ホント嬉しいことだと思います。
ある意味、日本アカデミー賞なんかよりも価値ある賞じゃないでしょうか。
やはり、私の目にも狂いはなかった!!な~んてのは大袈裟ですけどね。
DVDは来年1月26日発売です。
未見の方、是非ともご覧になってください。

ゴマサバ

2005年11月30日 01時23分10秒 | グルレポ
福岡以外のみなさんも見てくださってるとおもうのですが、
「ゴマサバ」ってご存知でしょうか?
鯖の種類のことではございませんよ。
鯖料理のひとつなんですが、作り方はいたって簡単。
生の鯖を刺身のように切って、すりゴマを混ぜた醤油だれと和えて、
薬味にネギ、きざみのり、わさびなどを添えて食べるいたってシンプルな料理です。
酒の肴としてはもちろん、ご飯にのせてお茶漬けなどにしても非常に美味しいです。

先日テレビを見てたら、あるお笑い芸人とバラドル(ビビル大木と鈴木紗里奈なんですが)が
博多に来て美味しいモノを食べてまわるって番組があってまして
その中で案内人が博多に来たなら美味しい魚を食べねばって事で
安くて美味しい魚を食べれる店に連れて行った時のことなんですが、
まずビビル大木が言ったのが「博多って美味しい魚が食べれるって印象が全くないんだけどぉ。
博多って言えば豚骨ラーメンと明太子てイメージしかなくて・・・」だと!!
関東の方のイメージってそうなんでしょうか??
福岡には玄界灘っていう活きのイイ新鮮な魚の宝庫がすぐそばにあるんです。
いくらバカが売りのお笑い芸人でも、こんなことを公共の電波で言うなんて
ホントにバカなんだなぁって呆れて見てた時に出てきたのが「ゴマサバ」。

ゴマサバを見てビビル大木が言ったのが「えぇぇ~、何これ!?マジ~!こんなの初めて見たよ~、
鯖、生で食べんのぉ。嘘でしょ~」って、すごい驚きっぷり。
そのリアクションにこっちが驚きですよ。
で、食べてみて「うめぇ、うめぇ」の連呼。

そんな様子を呆れて見てたって話を、今日よく行く居酒屋の大将と話してたら、
なんと驚きの言葉が返ってきました。
「そうっすね、ゴマサバは博多だけだと思いますよ。僕も福岡に来て初めて鯖を生で食べました。
なんじゃこりゃ~思いましたよ。」と。
ガーーン!知りませんでした・・・ゴマサバって博多の郷土料理だったなんて。
こっちでは居酒屋とか行けばどこででも出てくる料理なんで、全国どこにでもあるとばかり思ってました。
自分の住んでる町の事って当たり前になってて知らない事ってあるもんなんですねぇ。

全く無知なのは自分の方でしたってオチなんですが、
生で鯖を食べるにはよほど新鮮な鯖でないと出来ないことです。
すなわちそれだけ博多は新鮮な魚が食べれるって事ですよ。
(それが言いたかった!ってことにしておこう・・・)
博多にお越しになられた際には、是非ともご賞味くださいませ。
豚骨ラーメン、明太子、もつ鍋ばかりが博多の名物じゃございませんよ!

ってなわけで、大木!ごめんな(笑)

ちなみに私が生で食べるのを躊躇したのはサーモン刺。
サーモン=鮭って思い込んでたから、鮭を生で食べるのはやばいでしょうって思ってました。
それと同じことなんでしょうね。鯖を生で食べることに驚くのって。








「大停電の夜に」

2005年11月29日 16時02分39秒 | シネレポ
「大停電の夜に」を見てきました。
クリスマスイブの夜に突然東京都内全域が大停電に見舞われるお話。
なかなかロマンチックなシチュエーションでファンタジックな雰囲気のイイお話でした。
12人の男女(6組の男女)が色々と接点があったり、すれちがったりを上手く見せてくれます。

こういう映画好きですねぇ。すごく良かったです。
特に豊川悦司のエピソードが好きでしたぁ。
あと吉川晃司と寺島しのぶのも。
あと井川遥のも良かった。
ていうか、もうほとんど全員イイお話でした。
キャンドルの灯りや、車のライトの灯りがなんとも美しくイイ雰囲気を醸し出してくれてて
素敵なシチュエーションに思わず”いいなぁ・・・”なんて憧れて見てたものの
もしホントに自分の身にふりかかったら・・・きっと寂しさがより一層募るばかりだろうなぁと
我に帰って思った次第であります。

ええ、どうせイブの夜は引きこもりになってる予定ですから
テレビも映らない状況だから、ラジオでも聞いてることでしょう。
ラジオ局って停電しても放送出来るもんなんでしょうかねぇ??

まあ、カップルなんかで観に行ったりなんかするとイイんじゃないんでしょうか?




「ハリポタ」のダニエル君の話。

2005年11月28日 15時42分44秒 | シネレポ
ヤンキースの松井の4年契約で約63億円、年棒にすると16億とか言われてますが
(ちなみに月給にすると約1億3千万円、日当だと約440万!!)
ハリポタのダニエル君、次回作の不死鳥の騎士団の出演契約を交わしたそうなんですが
その出演料がなんと1400万ドル、約16億8000万だそうな!
年棒ではなく1本の出演料ですからねぇ。どのくらいでしょうか、半年か9ヶ月くらいでってことでしょうか。

ちなみに第一作目の出演料が25万ドル、約3000万円から約56倍にアップしたことになります。
第一作目から3作目までの出演料の合計が1700万ドル、約20億4000万円。
すごいっすねぇ。

しかもまだ16歳ですから!上には上がいますねぇ。


「TAKESHI'S」

2005年11月28日 00時17分58秒 | シネレポ
「TAKESHI'S」見ました。
もちろんタダで。でないと、こんなの見ません。
それでも無駄な時間でした、
全くダメダメでした。

なんか、デビッド・リンチを引き合いに出したようなコメントをしてる方が
いるようですが、一緒にしないで欲しいですね。
同じ土俵にあがれる内容のモノじゃありません。

昔ファミコンソフトでたけしが作った「たけしの挑戦状」(でしたっけ?)
あれと一緒ですね。たけし本人しか攻略出来ないゲームでしたが、
それと一緒で本人しか理解出来てない映画ですな。

まあ、多分こういう感想
しか言えないように作ったのが、北野監督の狙いのようで
まさに思うツボってやつなのかも知れません。

あえて見所をあげるとすれば、あの「ショムニ」の京野ことみが
脱いでた事でしょう。かなり驚きました。

ファンの方はどうぞ。

「七人のマッハ」

2005年11月26日 02時12分37秒 | 試写レポ
「七人のマッハ」試写会行ってきました。
これはまずいです。
はっきり言います。ズバリ今年のワースト1です。
最っ低の映画でした。

正直この映画は前作同様ストーリーは気にせずスタントやワイヤーアクション、CG無しの
アクションを堪能すればイイと思ってたのですが、そんな悠長なこと言ってられない内容です。
まずコミカルさが全く無い。全く笑えない。
そして、延々と続く残虐な殺戮シーン。
村人達をバンバン殺しまくりです。女、子供、老人まで容赦なく殺しまくります。
はっきり言ってドン引きです。
そして主人公達正義の味方までもが、拳銃やマシンガンを撃ちまくって
敵を殺しまくります。
確かにCG無しのド派手なアクションもありましたが、ただただ目を覆いたくなるような
マシンガンをぶっ放す殺戮シーンだけが強烈に頭に焼き付いて、
全く印象に残ってません。

何度席を立とうと思ったことかわかりません。
しかもこういう時に限って連れがいて、こんなのを誘った事を
ただただ申し訳ない気持で一杯でした。
もちろん連れもドン引きで失笑の嵐でした。
まあ、ある意味イイ話のタネにはなりましたが・・・
違った方向で話がはずみました。

タダで見てもこんなに腹の立つ映画ですから、お金出して見ようものなら
怒り心頭、激怒必至間違い無しです。

マッハが結構ヒットしたもんだから、「七人のマッハ」などとタイトルをつけて
客を釣ろうという魂胆が腹が立ちます。
全く関係ない別物ですので、くれぐれも騙されないように気をつけてください。






「カーテンコール」

2005年11月24日 17時34分05秒 | シネレポ
「カーテンコール」を見てみました。
藤井隆主演作です。
監督は「半落ち」や「四日間の奇蹟」の佐々部清監督。

日本映画全盛の時代に、映画と映画の間の時間に芸を見せる
「幕間芸人」として活躍した男の物語。
藤井隆の芸達者な演技ぶりはなかなかグッド。
かなり泣きのツボをつかれた作品でしたが・・・
ちょっと意外な展開だったのは、後半在日問題になっていった事。
もうちょっと笑える内容かと思いきや、結構重い話になっていったのは
そういうことなの??っていうちょっと意外な展開で驚きでした。
ま、そういうことにとらわれなければ、家族愛の物語として十分楽しめる作品です。

「あらしのよるに」

2005年11月22日 14時25分36秒 | 試写レポ
「あらしのよるに」試写会行ってきました。
ん~~、何かテンポ悪い印象。正直、非常にダルく感じてしまいました。
会場には子供の姿も多かったのですが、退屈そうにしてる子が多かったです。
席を離れる子も多かったし、うっとおしくてしょうがなかったです。
最後はしっかり泣きのポイントもありました。

声優陣の出来栄えはなかなかだったと思います。
中村獅童なんか言われてもわからないくらい上手に声作って演じてました。
成宮君も最初は絵のイメージと合ってないかなぁと思ってましたが、
慣れてくると合ってる感じがしてきました。
唯一顔が浮かんでしまったのは、こぶ平くらいでした、

あまり子供受けもよくない感じでしたし、興行的には苦戦するでしょうな。

「親切なクムジャさん」&「カスタムメイド10・30」

2005年11月21日 10時47分40秒 | シネレポ
「親切なクムジャさん」観ました。
「復讐者に憐れみを」「オールドボーイ」に続く復讐3部作の最終章です。
無実の罪で13年間服役させられた女の復讐劇です。
主演は「ラストプレゼント」で号泣させられたイ・ヨンエです。
清純なイメージだった彼女が復讐鬼を演じます。
復讐される敵役は「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク。
他にも前2作に出てた主要キャストが全員カメオ出演してました。
もし自分の最愛の子供や家族が殺されたら・・・、犯人は法の裁きなんかに頼らず
自分の手で葬ってやりたいって、誰でもきっと思うでしょう。
まさにそれを実現したような内容です。
「オールドボーイ」ほどエグいシーンはなかったと思いますが、復讐の内容は結構凄惨なものでした。
どこか滑稽な描き方で、空虚感を感じるラストは復讐なんて無意味なことだってことを
描きたかったんでしょうか。
このシリーズ好きな方は見てもいいんじゃないでしょうか?
韓流ファンでイ・ヨンエが好きだから、なんて言う方はちょっと不向きでしょうな。
タイトルに騙されないように。

それともう一本「カスタムメイド10・30」なる映画。
何かよくわからん映画でした。
奥田民生と木村カエラのファンの為の映画って感じでした。
キャバクラ嬢の木村カエラ、何か可愛かったです。
ファンの方だけどうぞってやつですな。



浜田省吾コンサート最終日行ってきました

2005年11月20日 23時58分42秒 | 浜省レポ
浜田省吾コンサートツアー「ON THE ROAD 2005 ”MY FIRST LOVE”atマリンメッセ福岡
最終日行ってきました!よがったぁぁ。最高でした。もう感無量でした。
初日に感じた盛り上がりに欠けていたのでは・・・というのも全くなく、
バンドとオーディエンスが一体となった素晴らしいステージだったと思いました。
最終日ということもあって、MCも長くよく喋ってくれました。
金曜日は相撲をはじめて見に行った話とか、福岡で初めてコンサートした時の話とか
(畳の敷いた部屋でスリッパに履き替えさせられて歌ったとか)
福岡でのコンサートはたった3日じゃ足りないとかもっと福岡に居たかったとか、
帰るのが名残惜しいとか嬉しいこと一杯言ってくれてました。
そんなこんなで演奏時間は休憩も含めてですが、終ったのは8時半。
なんと4時間もありました。
スマップとかならまだしも、50過ぎて4時間の演奏は凄過ぎです。
それでも足りないくらいあっという間の時間でした。
昨日は開演時間が4時半というえらく中途半端な時間からだったのですが、
その謎はコンサートの中で明らかになりました。
鹿児島行きの新幹線の最終に間に合うようにと計算してこの時間からのスタートにしたんだそうです。
確かにそうですよねぇ。日曜ってこともあって九州各県から集まってますから、そういう配慮も必要なんですね。
こういう時福岡に住んでて良かったって実感しますね。

昨日は浜省コンサート初体験の子を連れて行ったんですが、大変満足してくれてました。
終って帰る頃には、もう浜省にメロメロ(死語か?)って様子で、
良かったぁ、最高だったぁ、行って良かったぁと大感激で、誘ってくれて有難うと感謝されて
あそこまで喜んでもらえたらホント連れて行った甲斐がありました。
初めて見た浜省の印象は”おちゃめで可愛い少年のようなおじさん”だそうです。


これでとうとう俺の今年のメインイベントは終ってしまいました。
あとはクリスマスをひっそりとやり過ごし、お正月を迎えるだけです。




「SAW2」

2005年11月19日 12時46分25秒 | シネレポ
「SAW2」観てきました。
凄かったぁぁぁ。衝撃作です!
前作をはるかに凌ぐ衝撃でした。

冒頭からショッキング。
1人の男が拉致られてて、目を覚ますと首に鋼鉄製の拘束具が。
これは蝿取り草のような形状をしてて、目の下には何故か傷跡が・・・
テレビ画面に前回と同じ不気味な人形が映し出され、語り始める。
さあゲームを始めようと。時間内に拘束具の鍵を探し出し外すことができたら
命は助けてやろうと。探し出せなかったら蝿取り草の形状の拘束具が閉じて
頭は潰されてしまう。鍵のありかのヒントとして映し出されたのは頭部のレントゲン写真。
その写真の目の下あたりに鍵の影が。なんと、この男を眠らせてる間に目の下に
鍵を埋め込んでいたんです。命を助かりたくば、眼球をえぐりだして鍵を取り出さねばならない。
そして立ち上がった瞬間タイマーが作動してゲームスタート。
足元の箱の中にはナイフが一本。何度もナイフを目に当てるが当然自分の目をえぐることなんか出来ない。
時間は刻一刻と迫ってくる。男は泣き叫び、命乞いするしかない。そしてタイムアップ・・・

もう顔歪めながら目を細めながらも、画面から目を離せない。
これほど、痛みや恐怖、葛藤が伝わる映像はないでしょう。
まさにつかみはオッケーってやつです。
その後もテンポいい展開と衝撃的なワナの連続で画面に目は釘付けです。

そして迎える衝撃の結末。ジグソーのルールを守れの意味が明かされた瞬間、
取り返しのつかない過ちに気付いた時は、もう時すでに遅しです。あっちゃぁぁ~です。
口ぽかぁ~んと開けて固まってしまいました。顔面蒼白になってたと思います。
このトリックに気付く事が出来る人は絶対いないと思います。まじ凄いです。
もう完璧です。
俺は絶対見破ってみせるって人いたら、是非挑戦してみてもらいたい。
やられたぁぁって思うこと間違いなしです。
見るときは前作をみてから見たほうがイイです。
是非お試しあれ。

これもベスト10入り間違いなし!


浜省コンサート行ってきました!

2005年11月18日 11時09分38秒 | 浜省レポ
浜田省吾コンサート「ON THE ROAD 2005 MY FIRST LOVE」行ってきました。
86年のJ.BOYツアー以来福岡に来た時は欠かさず観にいってます。
私の人生、この数年に一度のコンサートを繋ぎ合わせて生きてるといっても過言でありません。
この瞬間だけは日常の嫌な思いを全て忘れ去る事が出来る至福のひとときです。
もう、最っ高でしたぁぁ。感動です。鳥肌もんでしたよ。
4年ぶりのツアーで浜省もとうとう50代に突入したものの、
前回に勝るとも劣らぬパワフルなコンサートでした。
最新アルバム「MY FIRST LOVE」の曲をメインに昔のアルバムの曲もたっぷり
歌ってくれて、総演奏数29曲!
本編は2部構成。さすがにぶっ続けでの演奏は堪えるんでしょうね。
途中15分の休憩が入ります。
そしてアンコールというより第3部は前回のツアーから始まったセンターステージでの演奏。
センターステージってのはアリーナの中央に小さな小島のようなステージが浮かびあがり
360度客に囲まれた小さなステージで演奏をします。
客との距離も縮まり、まるで小さなライブハウスで演奏してるような雰囲気で、
客のボルテージも最高潮になります。
そして再びメインステージに戻って演奏。この時AIDO以来のドラムを披露してくれました。
総時間は3時間オーバー。まさに圧巻のステージでした。
私の席は14列目の通路沿いの席で、メインステージからセンターステージに移動する時
すぐ横を歩いて行きました。その時のまさに急接近!1mくらい横を歩いて行きました。
間近で見た浜田さんは、意外と小さい印象でした(爆)。

そして恒例の年齢層調査。10代、20代はチラホラ。メインの客層は30代、40代。
そして50代の割合もかなり増えてました。そして60代も10代より間違いなく多かったです。
そう考えるとすごいコンサートですよね(笑)。
会社じゃ結構イイ役職の方もいらっしゃると思いますよ。
四十肩や五十肩の方も頑張ってこぶし振り上げてたんでしょうねぇ(笑)
そう考えると何とも微笑ましい光景だと思いませんか(笑)

私は最高のステージで大大大満足だったんだけど、果たして浜田さんは満足してもらえただろうか。
浜田さん、すごく福岡びいきでオーディエンスの事もすごく良く言ってくれてるんだけど
(多分、他の県でも同じこと言ってるとは思いますが(笑))
昨日のノリは満足してもらえただろうか?
自分的にはあまりイイのりじゃなかったような印象でした。
まあ、聞き方は人それぞれの楽しみ方で聞けばイイと思うけど
自分もどっちかっつうとおとなしい方なんだけど、それでも何か昨日のノリは
イマイチだったように感じてしまいました。
私の隣りの人なんか腕組んで聞いてましたからねぇ。
ま、それはそれで構わないんですけどね。
それと、以前はスローな曲の時はみんな座って聞いてたのに、今回はほとんど立ちっ放しでした。
のる時はのる、聞くときは聞くっていうメリハリがイイんですけどねぇ。
周りがなかなか座ろうとしないから、座れませんでした。
4年ぶりだし、客側も感覚を取り戻せてなかったのかなぁ。
あと2回ありますからね、最終日は大盛り上がりで盛大なフィナーレを迎えたいですね。
私も最終日もう一回行きます!頑張って盛り上げたいと思います!





「あらしのよるに」当選

2005年11月17日 09時28分56秒 | 試写レポ
「あらしのよるに」の試写会が当選しました。
アニメーションで原作はベストセラー絵本だそうです。
オオカミとヤギの友情物語です。
オオカミとヤギ、狩る者と狩られる者との秘密の友情が
お互いの種族にばれてしまい、追いつめられていく
果たして二匹の運命は?って話だそうです。

主演2匹の声優を中村獅童と成宮寛貴をやってまして、
他にこぶ平、KABAちゃん、アメリカザリガニ、小林麻耶、市原悦子
早見優、板東英二、竹内力などがやってるようです。
こういう俳優がやるとどうしても顔が浮かんでしまうんで嫌いなんですけど
予告見てて、この二人がやってるって全く気付きませんでしたので
まあ耐えうる出来に仕上がってる事を期待したいと思います。

来週一足先に行ってきます。

ナマ反町。

2005年11月16日 02時25分48秒 | 試写レポ
「男たちの大和/YAMATO」試写会行ってきました。
久々の舞台挨拶付の試写会でした。
司会はKBCの影平アナ。
舞台挨拶にまず最初に登場したのはなんと!! 麻生福岡県知事(爆)!
何でやねん!ですよ。会場どよめきました(笑)。

その後ちゃんと本命が登場しました。
ナマ反町の登場です。他に監督と、ラストサムライの子と、もう二人いました。
中村獅童は来てませんでした。
作品が作品だけに真面目に神妙な面持ちで話は進んでました。
最後まで笑い一つ起きず淡々と過ぎていきました。
遠かったんで表情とかよくわかりませんでしたねぇ。

で、映画ですが、案の定クソ映でした。
反戦のメッセージを全く感じられませんでした。
むしろ、戦死していった者達を英雄のように描く様は、戦争を肯定してるようで
大っ嫌いでした。
戦争ってのは人類が犯した最大の過ちだと思います。
(今もやってる国はありますけど・・・)
戦争の全てを否定することが、反戦、平和へのメッセージになるんだと思います。
大和のとった行動が全て過ちで、死んでいった者達は皆ただの無駄死にだったことを
認めそれを伝えることが、大事なんじゃないかなぁと思います。
こんな描き方をされた彼らは、それこそ無駄死になんじゃないでしょうか。
戦争に対する反省を全く感じられませんでした。

それと銃撃シーンなどかなりリアルで残酷な描写をしてるんですが、
残酷な映像で戦争の悲惨さを描くのなら、被害者的立場で描くのでなく
加害者的立場で描くことは出来ないものでしょうか。
自分達が犯した過ちの真実を描いた映画を作った時は認めてあげましょう。
絶対出来ることはないでしょうけどね。故に日本の戦争映画はクソです。
この映画アジア各国に胸をはって見せることが出来るんでしょうか。

上映終了後、拍手が起こってたのには驚きました。あと、泣いてる奴ら。
こいつらアホちゃうか思いました。


とにかく観る価値なしの映画です。時間の無駄でした。駐車場代の無駄でした。
戦争したい人、戦争で死にたい人は観てみてください。

家でテレビで「いぬのえいが」を見てた方が良かったです。




「ハリーポッター炎のゴブレット」

2005年11月15日 12時29分46秒 | シネレポ
「ハリーポッター炎のゴブレット」試写会行ってきました。
めちゃめちゃ面白かったです!
ハリポタってそんなに面白かったっけぇなんて言ってたの誰ですか!
すんません、ホント。やっぱ面白いです。
毎回新作が出る度に言ってる気がしますが、シリーズ中一番面白かったです。

非常にクオリティーの高い仕上がりで前作以上にシリアスでサスペンスフルで
ダークな雰囲気の仕上がりになってて、
大人も十分楽しめて満足いく内容になってたと思います。
(前作の時もそんな事言ってた気がしますが・・・)
といってもちゃんと笑えるシーンもあります。

メインイベントの三大魔法学校対抗試合はまさに手に汗握るスリリングな展開で
ドキドキしながら観れるし、それ意外にもクリスマスダンスパーティで
ハーマイオニ-の華麗なドレス姿とか、ハリーとロンがちょっとした行き違いから
喧嘩をしたり、ロンとハーマイオニ-の関係にもハーマイオニ-がロンに微妙な発言があったり、
それに対してロンのちょっと煮え切らない態度をとったりして二人の関係にも微妙な雰囲気が
あったり、ハリーの初恋もあったりと見所たっぷり。
ハリーの初恋はちょっとあっさり描きすぎで物足りない感じでしたが。

そして今回とうとう姿を現した闇の帝王ヴォルデモート。
いよいよ物語も佳境へと向かってて、やはり続きが気になってしまいます。

ダニエル君は6作目までは出演するけど、7作目はまだわからないと言ってるようだけど
是非とも最後まで出てもらいたい。
とはいうものの、やはりもう今作がギリギリって感じもあります。
14歳にはちょっと見えない感じ。実年齢は16歳でしたっけ?
すっかり大人っぽくなってしまいました。
とくにドラコはもう大人ですよ。今回ほとんど出番なかったけど、次はもっと減ることでしょう。

ま、とにかく期待以上の出来栄えでファンならずとも必見だと思います。
是非大画面でご堪能ください。