豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

発表!2007年ベスト10

2008年01月10日 00時30分00秒 | シネレポ2007
2007年映画ベスト10の発表です。

昨年は個人的にはイマイチ不作の1年だったかと。

続編モノの話題作が多かったんですが、イマイチ良かったぁぁって言えるのが

少なかったような・・・

決して悪くはなかったんだけど、期待が大きすぎたせいで満足度としては

今一歩な作品が多かった気がしました。

それと、昨年は思いもよらなかった良作との出会いが少なかった気がします。

全く期待しないで見てみたら、すっごい良かったぁという作品があまりなかった。

これを期待して何でもかんでも闇雲に見てるのに、去年は収穫が少なかった。

今年は期待したいと思いますが、果たしてどうだか・・・



さて、それではベスト10の発表です。

選考基準は例年通り。満足感のみ。

芸術性、文学性、など一切無視。個人的な思い入れの深さはかなり影響します

いかに笑えて、泣けて、怖がって、感動出来たかだけで選出してみました。

今回は洋画はベスト10、邦画はベスト5としました。

では洋画から

第10位 ブラッド・ダイヤモンド

これを見てディカプリオが好きになりました
昨年のアカデミー賞ディカプリオでも良かったと思うくらい良かったと思います。
これからも要注目していきます

第9位  傷だらけの男たち

男の私が言うのも変ですが、イイ男二人が出てるだけで非常に絵になる
深い悲しみを背負った二人の演技、素晴らしかったです

第8位  ハンニバル・ライジング

これは思い入れの深さの加点もあってランクイン。
アンソニーのレクターとはまた違った魅力のあるレクターでした。



ここで、ベスト10入りを惜しくも逃した作品の紹介。

ダイハード4.0

笑うっきゃないくらいド派手なアクションは大満足でした。
特にターミネーターのようにしぶとい女とのバトルは最高でした。
続編もののなかでは成功した方だと思います。
もう一歩のところで惜しくもランク外。



幸せのレシピ

リメイク部門があればナンバー1かも。
キャサリン美しかったです。
強い女のイメージのキャサリンもいいけど
こういうキャサリンの方が好きです。

明日、君がいない

なかなかの衝撃作。



第7位  ラッキー・ナンバー7

これは単純に面白かったです。
これは予想だにしない良作との出会いで満足度アップによる加点で上位ランクイン
テンポの良さと2転3転するどんでん返しの展開がお見事でした。


第6位  ザ・シューター/極大射程

痛快なアクションに大満足でした。
ニューヒーロー誕生に大興奮!
続編を期待します。
パートナーのちょっと冴えない警官もイイ味だしててグッドでした

第5位  ドリームガールズ

素晴らしい音楽でした。
ジェニファー・ハドソン凄かったです。
今となってはNO2ですが・・・。NO1はもちろん、あの人!
それとエディ・マーフィーの意外な才能にも驚かされました。

ではここで、最優秀主演男優賞と女優賞の発表

主演男優賞  レオナルド・ディカプリオ (「ブラッド・ダイヤモンド」)

アカデミー賞では獲れなかったので、ここで最優秀主演男優賞をあなたに
いや、ほんとに凄く良かったと思いました。

主演女優賞  ニッキー・ブロンスキー  (「ヘアスプレー」)

もう最高でした。
ホンットに可愛かったです。




続いて第4位

第4位  ラブソングができるまで 

私のベスト10には常連になりつつあるドリュー主演のラブコメがここでランクイン。
ヒュー・グランドの80年代のファッションとダンスもおかしかった。
ドリューはラブコメはこの作品で卒業とのことですが、そう言わずこれからも
バンバン出てください。


ここからは殿堂入り作品です

第3位  世界最速のインディアン

これも良かったですねぇ。
これは思いがけない良作との出会いでした。
終始ワクワクしながらみてました。
顔はにやけっぱなしでした。
素晴らしかった!

第2位  ロッキー・ザ・ファイナル

もう最高でした。
涙ボロボロで号泣でした。
「ロッキー」ファンにとっては最高のプレゼント。
素晴らしい幕引きをしてくれたスタローンに感謝です
続編部門なら文句なしNO1です。



第1位の発表の前に、2007年ワースト作品の発表

ポイント45

ダニエラという女


ワーストではないけど、ちょっと期待はずれだった続編モノ

第1位 ファンタスティック4 銀河の危機

まるでダメダメな映画でした。期待はずれ
期待が大きかっただけに落胆も大きかった。

第2位 バイオハザード3

これもそう。「2」がすっごい良くて、終わり方にも続きを期待させられたのに
あまりにも期待はずれでした。

第3位 Taxi4

ただのおバカ映画になりさがってしまった。
カーアクションがあの程度じゃ見る価値ないです。

第4位 スパイダーマン3

期待が大きすぎたから・・・
ちょっと欲張りすぎというか、詰め込み過ぎ。
もったいなかった!!

第5位 ソウ4

もうこれ以上続けるのは無理かも



そして映えある2007年ベスト1は!!

やっぱりこれ!

第1位  ヘアスプレー


最高でした。
ミュージカルにはまってることもあって、とにかく楽しくて仕方なかった。
こんなにウキウキワクワクニコニコした気分にさせてくれたのは
今年はこれが1番。
トレーシーが可愛過ぎです。
リピート数もオペラ座を抜いて歴代NO1となりました。





続いて邦画ベスト5

第5位  魂萌え!

なんとなく良かったんだよね。
風吹ジュンさんがとっても可愛いの。
で、三田佳子が腐っても鯛というか、やっぱ演技は巧い。

第4位  きみにしか聞こえない 

見終わった後の満足感はなかなか大きかった。

第3位  スマイル 聖夜の奇跡

これも良かったねぇ。
思いもよらない年末のプレゼントでした。
最優秀監督賞は陣内監督にあげたいと思います。


第2位  河童のクゥと夏休み

これも良かった。
久々アニメで感動してウルウルしてしまいました。


1位の前に、ワースト作品の発表


スピードマスター
伝染歌
大日本人
監督ばんざい


何も言うことはない、クソ映でした。
その中でもトップ・オブ・クソ映に輝いたのは「スピードマスター」
カーバトルシーンがほとんどCGなんてなめとんのかいっって感じでした。

そして輝ける邦画NO1は

第1位  キサラギ


やっぱりコレ。
今年数少ない、全く期待しないで見たら、すっごい良かった映画のひとつ。
そのなかでもNO1の満足度の映画でした


惜しくもベスト5入りを逃した作品は「それでもボクはやってない」
迷ったんですけど、1歩足らずランク外としました。


今年も良作との出会いを求めてバンバン見ていきたいと思います

イイ映画と出会えますように


洋画ベスト10

1位 ヘアスプレー
2位 ロッキー・ファイナル
3位 世界最速のインディアン
4位 ラブソングができるまで 
5位 ドリームガールズ
6位 ザ・シューター/極大射程
7位 ラッキーナンバ-7
8位 ハンニバル・ライジング
9位 傷だらけの男たち
10位 ブラッド・ダイアモンド

次点 ダイ・ハード4.0 
   幸せのレシピ
   明日、君がいない



邦画ベスト5

1位 キサラギ
2位 河童のクゥと夏休み
3位 スマイル 聖夜の奇跡
4位 きみにしか聞こえない 
5位 魂萌え!
 
次点 それでもボクはやってない

最優秀主演男優賞 レオナルド・デカプリオ(ブラッド・ダイヤモンド)
最優秀主演女優賞 ニッキー・ブロンスキー  (「ヘアスプレー」)
監督賞      陣内孝則  

ワースト映画  「スピードマスター」






魍魎の匣

2008年01月03日 22時20分01秒 | シネレポ2007
解説: 累計500万部を超えるベストセラー・シリーズの映画化第2弾。
第49回日本推理作家協会賞に輝き、シリーズ最高傑作の呼び声も高い同名小説を原作に、
古書店主の“京極堂”こと中禅寺秋彦と仲間たちが、3つの事件にかかわる恐るべき秘密を追う。
監督は『突入せよ!「あさま山荘」事件』の原田眞人。
主人公の京極堂を堤真一が演じる。
原作者の京極夏彦に「びっくりした」と言わしめた大胆なアプローチと、
独特のムードが漂う作品世界を堪能できる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 戦後間もない東京で、美少女連続殺人事件が発生。
引退した元女優・陽子(黒木瞳)の娘も姿を消し、
探偵の榎木津(阿部寛)が行方を追うことになる。
一方、作家の関口(椎名桔平)と記者の敦子(田中麗奈)は、
不幸をハコに閉じ込める教団に遭遇。
榎木津、関口、敦子らはそれぞれの謎を胸に、京極堂(堤真一)の元へ集まってくる。
(シネマトゥデイ)



はしご3本目で、いよいよ頭が回らなくなってしまったのか
前半ほとんど話しについていけてなかった。

とにかく登場人物が多くて、それぞれがそれぞれの場面で
何か起こってて、つながりがなかなかつかめない。

オカルトなのか、SFなのか、何かよくわからない展開。
最後はなんとなくわかったけど、イマイチ釈然としない。

もう一回見たらわかる気がするけど、リピートする気にはならない。
テレビであった時にでも見ようと思います。

2007年最後の映画がコレでした。

シネレポ2007はここまで。

ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記

2008年01月03日 22時00分32秒 | シネレポ2007
解説: テンプル騎士団が残した宝の謎を描いたアクション・アドベンチャーの第2弾。
今作で歴史学者にして冒険家、ベン・ゲイツの飽くなき冒険心を駆り立たせるのは、
リンカーン大統領暗殺事件の背後に隠された歴代大統領のみが知るタブー。
ニコラス・ケイジら前作の主要キャストとともに、
ヘレン・ミレンやエド・ハリスなど豪華な顔ぶれが参加する。
歴史が重要な鍵を握るアドベンチャーは、大人も子どもも心を躍らされる仕上がりになっている。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: アメリカの大統領リンカーン暗殺事件は、いまだに謎に包まれているが、
その犯人の日記から消えていたとされる一部が発見された。
そこには、暗殺犯の属する秘密結社の一員にゲイツ(ニコラス・ケイジ)の祖先が
名を連ねていたという衝撃の記録が記されていた。
歴史に隠された真実を求め、ゲイツたちは自由の女神から、パリ、ロンドンと
世界を舞台に冒険を繰り広げていく。
(シネマトゥデイ)


インディージョーンズからド派手なアクションが減ったような印象。
知的なところはルパン3世っぽさもある(盗賊じゃないけど)

とにかく、前半は展開が早い。
出てくる人みんな宝探しのプロフェッショナルだから
謎解きもサクサク、クリアしちゃって一人置いてけぼり~
普段だったらテンポがイイと、ダレずに楽しめるはずなのに
今回はそのテンポのよさが仇となってしまうとは

それにしてもホワイトハウスに入り込んだり、大統領とすんなり会えたり
多少都合良過ぎなのでは?

ヘレン・ミレン良かったですねぇ。
こういうアクション系で見るのは、何か新鮮。
コミカルぶりも良かった
エド・ハリスは、悪いやつなのか、イイ奴なのか?
仲良く宝探ししてて良かったの??

チャンスがあればもう一回行こうかと思います

最近脳みそが衰えてきたのか、致命的な欠陥が
人物名とか固有名詞を一度聞いただけじゃ、しっかり把握出来なく
なってきている気がする。
いつもってわけじゃないけど、やはり眠たい時とか疲れた時は特にそう。
はしごは今年は少し控えようかな。



「スマイル/聖夜の奇跡」

2008年01月02日 22時06分44秒 | シネレポ2007
解説: 夢に挫折した元タップダンサーの青年が、
弱小アイスホッケーチームを勝利に導くまでを描く青春ストーリー。
アイスホッケーに魅せられた俳優の陣内孝則が構想に8年をかけ、
企画・原作・脚本・監督を担当した。
奇想天外な練習と作戦でチームを監督する主人公を
『世界の中心で、愛をさけぶ』の森山未來が、
その恋人に『シムソンズ』の加藤ローサ。
オール北海道ロケを敢行し、少年たちの成長劇や大迫力の接触プレーの数々で魅せる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: タップダンサーのプロになる夢を諦めた修平(森山未來)は、
恋人の静華(加藤ローサ)がいる北海道へ逃げるように帰るが、
静華の父親に結婚の条件として少年アイスホッケーチーム“スマイラーズ”を
勝利に導くことを言い渡されてしまう。
まったくの素人の修平は、得意のタップダンスを活かした練習法で
チームを鍛え直していく。
(シネマトゥデイ)


よかったです!これ最高です

笑い、泣き、感動、全て私のツボでした。

弱小チームを、ホッケーを何も知らない新米教師が
心の交流を深めながら、強くなっていくというスポ根モノ大好きです。

しかも大人じゃなくて子供のチームってところもイイし
ホッケーが出来ることを条件に選んだ演技は素人の子役たちらしいけど
なかなか巧く演じてたと思います。それほど違和感は感じず見れました。

森山君演じる教師が児童心理学を専攻していたという設定も見事に生かされてて
子供たちのハートをガッチリ掴んでいく指導の仕方にも
思わず一緒になって引き寄せられるものがあった。
あとタップもなかなかの腕前で、見直しました

ホッケーシーンはなかなか迫力あってワクワク感もあったし、
病気の女の子との交流もグッとこみ上げてくるものがあった。
笑いもなかなか。特に玉木宏の天丼、ツボでした。

下手したら、ベタだとか、くさいと言われそうな展開だったり演出だったり
するところもあるんだけど、全くそんな突っ込みを入れさせないくらい
ドップリとはまって見せるのは、監督の手腕か。
それとも単に私の好みだっただけなのか。

いやいや陣内監督、巧いです。お見事でした。
コミカルだけど、しっかり泣きのツボは押さえてる。
見事にやられてしまいました。
年末最後の最後に素敵な映画に出会えました。感謝!!

(ここからちょっとネタバレです)

ただ・・・ラスト・・最後にもうひとつ聖夜の奇跡が起こって欲しかった。
ずっと、そう信じて見てたから・・・きっと治るって!
あの結末、まさかまさかで思わず涙涙でした。





今年の見納め

2007年12月31日 23時42分56秒 | シネレポ2007


大晦日の今日、今年の見納めに行ってきました。

見た映画は「スマイル」「ナショナル・トレジャー」「魍魎の匣」

アップは間に合わないんで、来年やります。

ベスト10選考にはここまで入れて選びたいと思います。

この中にベスト10入りしそうな1本がぁぁ!??


それではみなさん、よいお年を~


サーフズ・アップ

2007年12月30日 01時19分12秒 | シネレポ2007
解説: ペンギン界の“サーフィン・ワールドカップ”でチャンピオンを目指す新人サーファーが、
最強のライバルとバトルを繰り広げる長編CGアニメーション。
夢を追うイワトビペンギンのコディの声を『トランスフォーマー』の
シャイア・ラブーフが務めるほか、ジェフ・ブリッジス、ジェームズ・ウッズら
ベテラン俳優陣が脇を固める。リアルな波と情景を再現した高度な映像技術と、
人生には勝利より大切なものがあると説くテーマが感動を誘う。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 新人サファーのコディ(シャイア・ラブーフ)は
“サーフィン・ワールドカップ”で優勝すれば、欲しかった称賛と
尊敬を手にすることができると信じていた。
しかし、老いぼれサーファーのギーク(ジェフ・ブリッジス)と出会ったことにより、
コディは必ずしも試合で優勝した者だけがチャンピオンとは限らないことに気づかされる。
(シネマトゥデイ)


何もペンギンを主人公にしなくても良かったのではと思うくらい
サーフィン映画としての出来は良かったかと思いました。

何ゆえペンギンにサーフィンをさせたのか?
そこの意図するものがわからなかったが、まあそれでも結構楽しめたかと。

とにかくCGが超綺麗。波なんか超リアルで
しかもアニメだけあって、サーフィンシーンは実写では撮影は難しそうな
アングルの映像もあってド迫力で見ごたえありました。

ストーリーはもうひとひねりあっても・・・と思うところも
無きにしも在らずですが、まあ良かったと思います。

クローズ ZERO

2007年12月30日 01時18分45秒 | シネレポ2007
解説: 累計発行部数が3,200万部を超える、高橋ヒロシによるカリスマ的な
大人気コミック「クローズ」の実写映画化。
最悪のワルガキが集まる鈴蘭男子高校の覇権を巡る史上最大の抗争という、
原作では語られなかった完全オリジナルドラマが“エピソードZERO”として展開する。
監督は『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の鬼才・三池崇史。
小栗旬、山田孝之ら人気と実力を兼ね備えたキャスト陣と、
800人のオーディションを勝ち抜いた若き“クローズたち”の競演が見もの。
(シネマトゥデイ)

不良たちが集まり、最強・最凶の高校として知られる鈴蘭男子高校。
芹沢多摩雄が率いる“芹沢軍団”を筆頭にいくつもの不良グループが
抗争を繰り広げるこの学校に、1人の転校生がやって来た。
その名は滝谷源治。不可能と言われる鈴蘭制覇を本気で狙う彼は、
ふとしたことで知り合った鈴蘭OBで矢崎組のチンピラ・片桐拳と意気投合。
片桐の知恵を借りながら、鈴蘭制覇へと歩を進め始めるのだが……。



かなり評判がよいようで、公開最終週で1日1回しか上映されてないにもかかわらず
ほぼ満席状態。客層はやはり女性が多い。小栗、山田目当てってとこか。

まあそれなりに面白く楽しめたのですが、
やっぱり高校生には見えないし、やってることはほとんどヤクザの頭取争い。

もうヤンキーに憧れたりする歳じゃないおっちゃんにとっては、
もうちょっとユーモラスな部分が欲しかったかな。
(山田演じる芹沢は少々ユーモアではあったが・・・
源冶は合コンシーンはちょっと笑えたかな。)

ケンカシーン、特にラストの雨の中での決闘シーンは、武器を使わず素手の
殴り合いでなかなかド迫力ではあったけど
ジャッキー・チェンの映画のような爽快感が感じられなかったのは
1対1の決闘じゃなかったからか・・??

あと紅1点のヒロインの存在も全く不要。
恋愛話があるわけでもなく、決闘シーンでのライブシーンの挿入は
全く必要なし。

チンピラ片桐が、「源治はまっすぐでいいなぁ」みたいなセリフを言うシーンがあるが
どう考えても道間違えてるだろって思っちゃう。
高校生らしくやるべきことがあるだろっ!!って。
そんな風に、こういう映画を素直に楽しめなくなってしまったのは
やっぱ歳のせいかなぁと思ってしまう今日この頃。

たださすが高校生が主人公の映画だけあって、死人が一人も出ないところは
良かったかと。
片桐のまさかのどんでん返しもかなり好印象でした。

リンダマンとの結果が気になるところ。

それなりにとか言ったけど、結構楽しんじゃってました。

ミッドナイトイーグル

2007年12月29日 22時17分59秒 | シネレポ2007
解説: 猛吹雪の雪山を舞台に日本の安全を賭けた戦いが繰り広げられる、
緊迫感あふれるサスペンスアクション。
北アルプス山中に墜落した米軍ステルス爆撃機“ミッドナイトイーグル”に
搭載されている特殊爆弾を巡る自衛隊と工作員の攻防戦を、大沢たかお、
玉木宏、吉田栄作が危険な豪雪の山中で体当たりで演じた。
危機にさらされた国を守る男たちのアクションとともに、
それぞれの男たちの人生に共感できる感動ドラマとしても楽しめる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: ある晩、米軍の戦略爆撃機“ミッドナイトイーグル”が、
北アルプスの上空で消息を絶った。
そのころ、ちょうど北アルプスで撮影をしていた元戦場カメラマンの西崎(大沢たかお)は、
偶然にも墜落する赤い光を撮影する。
西崎と新聞記者の落合(玉木宏)は北アルプスへと向かうが、2人がそこで見たものは
真っ白に武装した自衛隊の行軍だった。
(シネマトゥデイ)



ん~~、なんだかなぁぁ・・・でした。

以上・・・・嘘

あまりに突っ込みどころ満載で、呆れるばかり。
だから、緊迫感も何もあったもんじゃない。
雪山のシーンはそれなりに楽しめたのだが、やはりここでも突っ込みどころが・・・
こんなんじゃ全くのめりこめない!!

それでも不覚にもラスト付近ではウルッとくるところはあったものの、
そこでもやっぱり突っ込みたくなる場面が

ただただ呆れるような話でした。

つまんなかったです


XX(エクスクロス)魔境伝説

2007年12月29日 16時00分03秒 | シネレポ2007
解説: 第1回「このミステリーがすごい!」大賞で話題をさらった、
上甲宣之原作の「そのケータイはXXで」を映画化。
奇妙な風習の伝わる村にやってきた2人の女子大生が体験する恐怖を、
『バトル・ロワイアル』シリーズで脚本などを務めた深作健太監督が描き出す。
『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』の松下奈緒と、
女優業での活躍も目ざましい歌手の鈴木亜美を主演に、小沢真珠、中川翔子、
池内博之ら豪華な顔ぶれが共演。息つく間もなく、ヒロインたちを襲う
恐怖の連続に目が離せない。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 親友の愛子(鈴木亜美)に誘われ、人里離れた温泉地「阿鹿里村」に
傷心旅行にやってきたしより(松下奈緒)。1人で部屋にいるとき、
突如彼女のものではない携帯電話が鳴り響く。
今すぐ村を逃げ出さないと足を切り落とされる、という見知らぬ男からの
警告にしよりが困惑していると、異様な様子の村人たちが襲い掛かってくる。
(シネマトゥデイ)



これはまさに日本版グラインドハウス!!
まるでタランティーノ映画のようなノリ。

超B級映画!
ここまでB級に徹すると、笑うしかない!!

よくよく考えると本編のメインストーリーとは全く関係ない存在の
小沢真珠が一番存在感がある。
(なんであの村に来たんだろ??)

しかももうめちゃくちゃ。
めちゃくちゃすぎて笑うしかない。
酸性とアルカリ性の洗剤混ぜても、中和反応で有毒ガスは出ても
肌が焼けただれたりしないと思うんだけど・・・
そんな屁理屈この映画には通用しない!
もうなんでもありあり。

しつこさはターミネーターなみ。
でっかいハサミ(あんなのどうやって作ったん?)で攻撃。
仮設便所ひっくり返されて
糞まみれにされた鈴木亜美は逆切れしてチェーンソーで反撃!
最後は火だるまにしちゃってそこまでやるか~って展開。
もう顔はにやけっぱなし。

ターミネーターぶりはそこまでやられても、また最後の最後に登場するところ。
思わず拍手しそうになりました。

本編のストーリーよりも、この小沢真珠が面白かった。

これぞまさにグラインドハウス的愛すべきB級映画。
なんだかんだで、楽しめました~






ベオウルフ

2007年12月29日 00時01分07秒 | シネレポ2007
解説: イギリス文学の「指輪物語」にも影響を与えたという歴史上最古の英雄叙事詩を、
『ポーラー・エクスプレス』のロバート・ゼメキスが映画化。
伝説的な英雄たちの時代を舞台に、最高の戦士ベオウルフの壮絶な戦いが展開する。
主人公ベオウルフを演じるのは『ディパーテッド』のレイ・ウィンストン。
ベオウルフの敵グレンデルの母親をアンジェリーナ・ジョリーが演じるほか、
アンソニー・ホプキンス、ジョン・マルコヴィッチらベテラン勢が脇を固める。
ゼメキス監督ならではの壮大でファンタスティックな作品世界が堪能できる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 伝説的な英雄たちの時代。気高き最高の戦士べオウルフ(レイ・ウィンストン)は、
町を襲う忌まわしき“悪魔”、グレンデル(クリスピン・グローバー)を撃退。
そのため、冷酷で魅惑的なグレンデルの母親(アンジェリーナ・ジョリー)の怒りを買い、
壮絶な戦いを繰り広げることになる。
(シネマトゥデイ)



すっかり騙されたというか、勘違いしてました。
これって「300」みたいな実写とCGの合成なのかと思ってたら、
まさか、まさか、フルCGアニメーションだったとは
テレビや映画館で何度も予告見てるのに、全く気付かずにいました。

しかし、CGアニメとわかっても実写に見えてしまうところもあって
技術の進歩はすごいなぁなんて感心したりして。
特にアンジョリーナはまるで実写のようでした。

とは言っても、せっかく豪華キャストを集めてアニメにしてしまうのは
もったいない気がしました。
アニメならではのグロさや、特異なアングルだったりと見ごたえはそこそこあるものの
やはり表情が生身には敵わないなぁと思う部分の方が多い。
やはり実写で見たかった。

ストーリーはまあまあ。
そこまで面白い話ではありませんでした。



ブラザー・サンタ

2007年12月28日 12時50分24秒 | シネレポ2007
解説: 聖人サンタクロースのデキの悪い兄が引き起こす大騒動を描いた爆笑コメディー。
製作をヒットメーカー、ジョエル・シルヴァーが手掛け、『シャンハイ・ナイト』の
デヴィッド・ドブキンが監督を務める。
サンタの兄フレッドに『ドッジボール』のヴィンス・ヴォーン、
模範的な弟のサンタクロースを実力派ポール・ジアマッティが好演。
さらにレイチェル・ワイズ、キャシー・ベイツ、ケヴィン・スペイシーら
オスカー俳優が共演する豪華キャストも見逃せない。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: サンタクロースことニコラス(ポール・ジアマッティ)の兄フレッド(ヴィンス・ヴォーン)は、
弟とは大違いのダメ人間。努力はしたもの弟のような善人にはなれず、
悪事を働き刑務所に入ってしまう。兄思いのニコラスは「北極でクリスマス用の
おもちゃ作りを手伝うこと」を条件に、フレッドの保釈金を立て替えるが……。
(シネマトゥデイ)


クリスマス前に見てた映画。
今頃のアップとなってしまいました。

なかなか楽しめました。
こういうファミリー向けのクリスマス映画はイイですね。

サンタって元は人間だった!
北極にサンタの住む街がある
その北極の工場でおもちゃは作られてる!
工場で働いているのは小人たち。
そしてサンタのもとにも監査がやってくる。

そんな面白い設定で笑わせてくれたり、ちょっとホロッとさせられたりで
予想外にはまってみてしまいました。

小粒な映画かと思いきや、ケビン・スペイシーやレイチェル・ワイズら
オスカー俳優が脇を固めているのも見どころ。

結末は思った通りのハッピーエンドでしたが、悪くはなかった。
こういうのを見ると、クリスマスも悪くないなぁと思ってしまいました。

クリスマスシーズン、家族で見るにはイイ映画でしょう。





スリザー

2007年12月27日 20時30分14秒 | シネレポ2007
解説: グロテスクな宇宙生命体に寄生された人間たちが町中を襲うSFホラー。
『ゾンビ』を現代的にリメークした『ドーン・オブ・ザ・デッド』で
脚本を務めたジェームズ・ガンの初監督作。
ある目的を秘めて地球を襲来した未知のエイリアンに立ち向かう警察署長に、
『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』のネイサン・フィリオンがふんする。
おぞましいエイリアンとの緊迫感あふれるサバイバルの中に、
時折り入り交じるユーモアが笑いを誘う。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: アメリカ南西部の田舎町で、隕石(いんせき)が落下した日を境に
、町では奇妙な連続事件が起きていた。
警察署長のビル・パーディ(ネイサン・フィリオン)は、
町の有力者グラント(マイケル・ルーカー)の異様な変わりように目をつける。
森へ逃げ込んだグラントを追い込んだ警官たちだったが、無数の未知の生命体
“スリザー”に口から侵入され……。
(シネマトゥデイ)


かなりB級テイスト満載のSFホラー
エイリアン系とゾンビ系の融合みたいな感じ。
エイリアンは怖いというより気持ち悪い。
まるで緑色のナメクジ。親玉はタコ入道みたいな触覚エイリアン
それが口から入って人間を支配していく。
支配された人間はまるでゾンビのようにになってしまう。
エイリアンやゾンビの造形は結構チープだけど
そこは映画の雰囲気にあってて悪くはないんだけど
ただ何かどっちつかずの中途半端感が。

最初はそれなりに楽しめたけど、中盤だんだん飽きてきて・・・
それでも予測不能な結末は、一体どんな結末を迎えるのだろうと
期待してたら・・・拍子抜けな結末
大ボス倒したら、全部死んじゃうなんて・・・何かガッカリでした。

期待しないで見ればそこそこ楽しめる映画でしょう。
笑いもあって気楽に見れるパニックムービー。
このジャンル好きな人は見てもいいかも。

ヒルズ・ハブ・アイズ

2007年12月24日 20時45分12秒 | シネレポ2007
解説:  「エルム街の悪夢」「スクリーム」のウェス・クレイヴンが77年に発表した
カルト・ホラー「サランドラ」を、「ハイテンション」のフランス人監督アレクサンドル・アジャが
リメイクした衝撃のスプラッタ・ホラー。
25年間勤め上げた警察を退職したボブ・カーターは、トレーラーで家族旅行に出た。
その途中、人里離れた砂漠を移動中に車が故障、一家は荒野の只中で立ち往生してしまう。
家族をトレーラーに残し、ボブと娘婿のダグが助け呼びに向かう。
やがてカーター一家は、彼らのいる場所が政府の核実験場で、
そこに潜む恐るべき謎の怪物一家が彼らを餌食にすべく罠を仕掛けて誘い込んでいた、
という戦慄の事実を思い知らされるのだった…。
(allcinema ONLINE)



激劇ヤバのホラー映画でした。
まず設定がやばい。
不気味な怪物の正体は原爆実験で廃墟と化した街の住民だったというのは
かなりやばすぎる。
その容貌もかなりグロテスクでショッキング。
そしてスプラッターシーンもかなり過激でやばい。

今まで見た中でもトップクラスの激ヤバホラー映画だったと思います。
これ「1」と「2」と連続上映で、2本見ようかと思っていたのですが
「1」だけで、もうお腹一杯。「2」はパスしました。

この手の映画が苦手な人はやめといた方が身のためです。
逆にこの手のスプラッターホラーが好きな人には超お奨めの1本です。



グルレポ~また水炊き

2007年12月24日 15時09分11秒 | シネレポ2007
2日連続で水炊きです。

ホントはしゃぶしゃぶを予定してたのですが、
今に時期忘年会シーズンで、予約しておかないと
入れない状況。

当日予約の電話をしても、時すでに遅し。
どこも空いてなくて、飛び込みで食べれたのがこの店。

2日連続で水炊きとなりました。

まずは鶏刺し


つくね。
卵黄をつけて食べます。
これは美味しかった。


串もの。
写真は2種類だけど全3種
ペタ(お尻の身)と・・・あと忘れた。
でも全部美味しかった。


これは鍋にいれるつみれ。


鍋が出来上がりました。

ここのはスープに味がついてて、厳密に言うと「水炊き」ではなくて「スープ炊き」。
これはこれで美味しかったけど、やっぱりポン酢で食べる方が好きかな。

このあと雑炊までいただきました。
もちろん美味しかったです

ここは鍋も良かったけど串モノが美味しかった。
次回は焼き鳥を食べに行ってみたい店でした。

さてしばらく胃を休めて、次回の暴食は25日。

グルレポ~華味鳥~

2007年12月23日 22時00分00秒 | シネレポ2007
忘年会ってわけじゃないけど、鍋です。
博多名物「水炊き」をいただいてきました。

お店は「華味鳥」にて

鶏の刺身とたたき。
ポン酢にゆず胡椒で食べるたたきは絶品でした。
刺身も美味しかった!


お通しの小鉢2種


砂ずりのガーリック焼き
コリコリした食感がイイ。
ガーリックの風味がまた食欲をそそります。


水炊きです。
ちょっと食べてしまいました。


お店の方がお皿に取り分けてくれます。
まずはスープを飲んでから。
このスープがめっちゃ美味しい!


しめの雑炊。
スープたっぷりのさらさらタイプの雑炊。



鶏のだししっかり吸い込んだ雑炊は絶品でした。

やっぱり水炊き、最強です。
美味しかった