豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

私だけのハッピーエンディング

2011年12月31日 23時53分38秒 | シネレポ2010


解説: 突然ガンを宣告されたキャリアウーマンが、残された時間に苦悩しながら自身の人生を見つめ直すようになる姿を描いた
切ないラブストーリー。不治の病に侵されたヒロインには、『あの頃ペニー・レインと』のケイト・ハドソン、
彼女を不器用ながら温かく見守る主治医を、『バベル』のガエル・ガルシア・ベルナルが演じる。
共演には『ゴースト/ニューヨークの幻』のウーピー・ゴールドバーグ、『アバウト・シュミット』のキャシー・ベイツら
実力派が脇を固める。
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あらすじ: 恋に仕事に順調な日々を過ごす30歳のキャリアウーマン、マーリー(ケイト・ハドソン)は、ある日突然ガンを宣告される。
友人や両親の前ではいつも通りの笑顔で明るく振舞っていたが、刻々と進行していく病状に動揺を隠すことができない。
死の予感におびえる中、主治医のジュリアン(ガエル・ガルシア・ベルナル)との出会いが彼女の心を癒やしていく。




これも「50/50」同様難病ものなんですが、お国柄なんでしょうか
明るく前向きな爽やかとも言える内容に仕上がってるところが素晴らしい。
日本だともっと暗くお涙頂戴モノになるんでしょうけど、全然そんな感じじゃなかった。
ケイト・ハドソンが良かったんでしょうね。
彼女の前向きな明るいキャラがとてもマッチしてたと思います。
ラストが特に秀逸。最後、ケイトはもちろん亡くなっちゃうんですが、それなのに
まるでハッピーエンドって感じの終わり方で明るく笑顔で見終えることが出来る感じでした。
なかなか良かった!

クロサワ映画2011~笑いにできない恋がある

2011年12月31日 23時33分17秒 | シネレポ2010



解説: 女性お笑いトリオ「森三中」の中で、ただ1人未婚の黒沢かずこを
主人公に女芸人の悲哀を描き、第2回沖縄国際映画祭で2冠に輝いた
『クロサワ』の続編。笑いは取れても恋とは無縁、クリスマスも仕事に明け暮れる
人気芸人の切ない恋心と葛藤を、涙と笑いを交えてつづる。
前作に続き渡辺琢監督がメガホンを取り、黒沢をはじめ椿鬼奴、光浦靖子、
大久保佳代子らが本人役で出演。恋にあこがれ、幸せになりたい彼女たちの心情が
にじむセリフの数々が共感を誘う。
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あらすじ: 12月23日、黒沢かずこは芸人仲間の光浦靖子、大久保佳代子、椿鬼奴と
なじみのバーで憂さを晴らしていた。
その後、大久保と2人で入った居酒屋でカップルにバカにされていた彼女たちは、
韓国人青年パク・ソンドル(コン・テユ)とペ・ウンソン(イ・テガン)に救われる。
翌24日のクリスマス・イブに番組収録で韓国へ向かった黒沢は偶然にもパクと再会し、
彼の魅力に惹かれていくが……。




いきなり大久保のキス顔のドアップから映画が始まった時は
真剣に席立とうかと思ったのですが、意外や意外
見てるうちに結構はまってしまいました。
普通に綺麗な女優さんがモテナイ女を演じるよりも
実際にモテナイ女芸人がまるで私生活を暴露してるような内容が
ずっと説得力があるというか、思った以上に感情移入してしまった。
最後は黒沢が愛おしく感じてしまうほどでした。
笑いもほどほどちりばめられており、ホロリとさせられるシーンもあって
なかなか面白かった。
劇中の挿入歌は全て(多分)出演してた女芸人の方達が歌っていたようで
その意外な歌の上手さにちょっと驚かされました。
福岡ではお馴染みの韓国人タレントのテガン君が出てました。


ホーボー・ウィズ・ショットガン

2011年12月30日 23時55分22秒 | シネレポ2010
解説: 1970年代から1980年代のB級映画をこよなく愛するカナダの新星、ジェイソン・アイズナーが初監督を務めたスプラッター映画。
腐り切った町にはびこる悪を倒すため、ショットガンを手に立ち上がる老いたホームレスの暴走を描く。
巨悪に立ち向かう主人公を演じるのは、『ブレードランナー』などの怪優ルトガー・ハウアー。
あまりにもひどい現状にいきり立ち、思い切り暴れまくるクールな無宿者の正義感に拍手を送りたい。
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あらすじ: ある日、列車に無賃乗車してあてのない旅を続ける流れ者(ホーボー)の初老の男(ルトガー・ハウアー)が駅に降り立つ。
その町は犯罪組織のボス、ドレイク(ブライアン・ダウニー)が仕切っており、彼の二人の息子も殺人をはじめさまざまな
悪事に手を染めていた。そこでは警察も彼らの言いなりで、誰もが素知らぬ振りで暮らしており……。





狙って作る(?)B級映画シリーズ「グラインドハウス」の最新作。
フェイクCMコンテストで優勝したCMの長編映画化だそうです。
まあ、かなりグロテスクな作風でかなりの過激描写が満載なんですが、
本家本元のタランティーノやロバート・ロドリゲスに比べると
スピード感というか疾走感に欠けるというか、やや爽快感に欠ける印象。
それとB級らしくグロさの中にもう少し笑いが欲しかった。
ま、でもそれなりに楽しめました。



恋の罪

2011年12月29日 03時09分25秒 | シネレポ2010


解説: 新作を発表するごとに注目を集める『冷たい熱帯魚』の園子温監督が、1990年代に実際に起きた殺人事件に
触発されて撮り上げたサスペンスドラマ。それぞれ立場の違う3人の女性たちが織り成す光と影を徹底的に描き切る。
体当たりの演技を見せるのは『踊る大捜査線』シリーズの水野美紀、『凍える鏡』の冨樫真、園監督作品の常連で
『ヒミズ』にも出演する神楽坂恵。表と裏の顔を使い分ける女性の深い業を描き切る園監督の手腕にうなる。
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あらすじ: ある大雨の日、ラブホテル街にぽつんと建っているアパートで女性の死体が発見される。
その事件を追う刑事の和子(水野美紀)は、幸せな家庭を持ちながらもずるずると愛人との関係を続けていた。
彼女は捜査を進めるうちに、大学のエリート助教授美津子(冨樫真)や、売れっ子小説家の妻いずみ(神楽坂恵)
の秘密を知ることになる。



園子温監督最新作はまたしても実際に起こった事件をモチーフに作られた映画です。
今回題材となった事件は「東電OL殺人事件」。
昼はエリートOL,そして夜は売春婦だったということで
当時事件の内容以上に被害者のプライベートな部分のセンセーショナルな報道合戦で
話題になった事件でした。
映画はあくまでもモチーフにしてるだけであって、忠実に再現したものではありません。
それにしても薄気味悪い映画でした。
エログロ過ぎです。
ヌード満載だけど全然エロさを感じない映画でした。
とにかく後味最悪の映画です。
次回作は「ヒミズ」だそうです。
これもきっと見ててしんどい映画なんでしょう・・




50/50 フィフティ・フィフティ

2011年12月28日 23時55分06秒 | シネレポ2010


解説: ガンで余命わずかと宣告された青年の葛藤と周囲の人々の姿を、笑いと涙を交えてつづるハートフル・ドラマ。
コメディー俳優セス・ローゲンの親友で、ガンを克服した脚本家ウィル・ライザーの実話を基に、
シリアスになりがちな闘病記を新鋭ジョナサン・レヴィン監督がユーモラスに描き出す。
迫り来る死を意識しながら病魔と闘う主人公を、『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが好演し、
彼の親友をセス・ローゲンが演じる。
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あらすじ: 酒もタバコもやらない陽気な青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は27歳でガンを患い、
5年の生存率は50パーセントと宣告される。職場の同僚や恋人、家族が病気を気遣い神経質になっていく中、
悪友カイル(セス・ローゲン)だけはいつも通りに接してくれていた。
何とかガンを笑い飛ばそうとするアダムだったが、刻々と悪化していく病状に動揺を隠せなくなってしまう。




結構良かったです。
暗く重くなりがちな闘病ものをコミカルに描いたハートフル・ドラマ。
絶妙なバランスというか、やりすぎると不謹慎だと言われそうなギリギリのラインで
笑いと感動が成立してるって感じでした。
良かったのは友人カイルの存在感。
かなり悪ふざけが行き過ぎてる感じのところもあったけど
ラストに実はちゃんと考えてたってことがわかったときは、
とてもほっこりさせられました。
カウンセラーの女の子もイイ感じでした。
あまり話題になってませんが、なかなかの良作でした。




カイジ2~人生奪回ゲーム

2011年12月27日 23時18分39秒 | シネレポ2010



解説: 福本伸行原作の人気コミックを、『DEATH NOTE デスノート』シリーズの藤原竜也主演で実写化した
サバイバル・スリラーの続編。再び多額の借金を背負った主人公が大金をゲットするために、
まさしく命懸けのゲームに挑む姿を描く。主人公のカイジ役の藤原竜也や香川照之が再び出演するほか、
吉高由里子、伊勢谷友介、生瀬勝久らが共演。脚本に福本が初めて参加して映画オリジナルのゲームを考案するなど、
前作以上に過酷になったサバイバルゲームの行方を見届けたい。
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あらすじ: 一度は多額の借金を返済しながら、またしても借金地獄に陥った伊藤カイジ(藤原竜也)。
10億円以上を稼げるモンスターマシーン“沼”に挑むカイジの前に、裏カジノの支配人・一条聖也(伊勢谷友介)が
立ちふさがる。難攻不落の“沼”を攻略するため、カイジは裕美(吉高由里子)、坂崎(生瀬勝久)、
そして利根川(香川照之)らと協力するが……。


何かイマイチでした。
前作は人間対人間のかけひきの心理戦だったけど、今回は機械(パチンコ台)との対決。
しかもイカサマに対してインチキと言っていい攻略法で挑んでるだけで
イマイチ面白みに欠ける。
もう少し裏切りとか騙し合いとかあったら少しは面白かったかと思うんですけど
ちょっと物足りなかった。
カイジも途中で引き分けでイイとか言い出したり、これも何かの作戦かと思いきや
本気の命乞いだったりで何か拍子抜けだったりで、何か乗れない部分も多かった。
利根川も毒が抜けた感じでカイジとのやり取りもちょっとコントじみてた感じでした。
1作目の方がよかったかな。

ステキな金縛り

2011年12月25日 23時59分02秒 | シネレポ2010


解説: 『ザ・マジックアワー』の三谷幸喜監督と深津絵里が再び手を組み、痛快なドタバタ劇に挑戦した法廷ミステリー。
ある殺人事件の弁護を依頼されたダメ弁護士が、落ち武者の幽霊を証言台に立たせようと四苦八苦する姿を活写する。
俳優陣も西田敏行に阿部寛、竹内結子に浅野忠信に中井貴一と超豪華。
三谷監督お得意のコメディーの要素を随所に散りばめながらも、笑いに涙にサスペンスに幽霊の出現までありの
摩訶不思議な物語にくぎ付け。
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あらすじ: 失敗が続いて後がない弁護士のエミ(深津絵里)は、ある殺人事件を担当することになる。
被告人は犯行が行われたときに自分は金縛りにあっていたので、完ぺきなアリバイがあると自らの身の潔白を主張。
エミはそのアリバイを実証するため、被告人の上に一晩中のしかかっていた幽霊の落ち武者、六兵衛(西田敏行)を
証人として法廷に召喚させるが……。



面白かった!
素直に笑えて楽しめました。
そもそも幽霊が法廷で証言なんてあり得ない話なわけだから
余計な突っ込み無しで、ただただおバカに徹して楽しめばイイ。
そうすれば全てが滑稽でおかしくてしょうがない。
小ネタももりだくさんで、特に普段真面目な芝居しか見たことない俳優さんたちの
コミカルな演技はやはり楽しい。
個人的には中井貴一さんは面白かった。
実は見えていたのにみえてないふりをしてたことが発覚したところや
死んだ飼い犬との再会のシーンはかなりツボでした。
あとやはり深津絵里がイイですねぇ。
150分くらいある長い作品でしたが、その長さを感じさせないくらい
見入ってしまえる映画でした。
もう一回みてもいいかなって思いました。

ラビット・ホール

2011年12月24日 01時05分06秒 | シネレポ2010


解説: わが子の命を奪った少年との交流を通して悲しみを乗り越えようとする母親を、
ニコール・キッドマンが演じる感動の人間ドラマ。
ピューリッツァー賞受賞の戯曲を基に劇作家のデヴィッド・リンゼイ=アベアー自身が
脚本を手掛け、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督が映画化。
共演は、『サンキュー・スモーキング』のアーロン・エッカート、『ハンナとその姉妹』のダイアン・ウィースト。
絶望の中でも前向きに生きようとする女性を体現したニコールの繊細な演技に魅了される。
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あらすじ: 郊外に暮らすベッカ(ニコール・キッドマン)とハウィー(アーロン・エッカート)夫妻は、
愛する息子を交通事故で失った悲しみから立ち直れず、夫婦の関係もぎこちなくなっていた。
そんなある日、ベッカは息子の命を奪ったティーンエイジャーの少年と遭遇し、たびたび会うようになる。



久しぶりのニコール・キッドマン主演作です。
2010年アカデミー賞主演女優賞ノミネート作です。
なにかと前評判が高かった映画。
スマップの稲垣君が映画を評価する番組でこの映画のことを
高評価してるのを見たことがあります。
で、それなりに期待して見に行ったんですが、
何かいまいちピンと来なかった・・・
息子を交通事故で失った喪失感を非常に繊細な演技で表現してたんですが
何かあまり伝わらなかった・・
あくまでも個人的な感想なんですが。
なんかダメだった。
たまにはこういうこともあります・・


ラーレポ~支那そば北熊

2011年12月23日 23時47分49秒 | ラーレポ2010
空港通りにあるラーメン店「北熊」に行ってきました。




初めて食べた時に感動的に美味しかった味噌ラーメンにしました。

ミニ注文してこのボリュームです。

しかも周年記念か何かで麺増量無料サービスというのをやってました。


やはり初めて食べた時の感動的な美味しさではなかった。

あの美味しさは何だったんでしょう??

感動はしませんでしたが、それでも十分美味しかったと思います。







ミニ炒飯も食べてみました。

これは普通でした。

ラーレポ~一風堂

2011年12月22日 01時57分41秒 | ラーレポ2010
久しぶりに「一風堂」のラーメンを食べました。




いつもこってりの赤丸を食べてたので、たまには白丸を食べてみることにしました。




白丸はベーシックな一風堂の昔ながらの豚骨スープ。
これが久しぶり食べたらめちゃ美味しい!
最も正統派の豚骨ラーメンって感じでした。
ついつい替玉までしてしまいました。


マネーボール

2011年12月22日 01時23分59秒 | シネレポ2010


解説: アメリカのプロ野球、メジャーリーグの貧乏球団を独自の理論で常勝球団に育て上げた実在の男の半生を、
ブラッド・ピットが演じる感動的なヒューマンドラマ。球団のゼネラルマネージャーが独自の理論である
「マネーボール理論」を推し進め、貧乏球団を常勝集団に生まれ変わらせていく過程を描く。
監督を、『カポーティ』のベネット・ミラーが務め、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本を担当。
ブラッドとフィリップ・シーモア・ホフマンやロビン・ライトなど実力派キャストによる演技合戦に期待。
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あらすじ: 元プロ野球選手で短気な性格のビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、アスレチックスの
ゼネラルマネージャーに就任する。チームはワールド・チャンピオンになるには程遠い状態で、優秀な選手は
雇えない貧乏球団だった。あるとき、ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)というデータ分析にたけた人物との
出会いをきっかけに、「マネーボール理論」を作り上げる。
しかし、「マネーボール理論」に対し選手や監督からは反発を受けてしまい……。



久しぶりにカッコいいブラピが見れた映画でした・・・だったんですが・・・

じつはコレだいぶ前に見てたんですが、またいつもの爆睡をかましてしまって・・・
これはしっかり見ておきたい映画だったから、絶対リピートする予定だったんですが
うっかりしてたらいつの間にか終わってしまってました・・・
残念ながらこれはDVDで見るしかありません。

密告・者

2011年12月21日 23時55分58秒 | シネレポ2010


解説: 『スナイパー:』などの実力派ダンテ・ラム監督がメガホンを取り、捜査官と情報屋の関係に焦点を
合わせたアクションドラマ。危険な任務にあたる密告者と、密告者をコントロールする捜査官の手に汗握る
戦いをダイナミックに描き切る。妹のために任務にあたる兄を、『新少林寺/SHAOLIN』
『孫文の義士団』のニコラス・ツェーが演じ、捜査官を『コネクテッド』のニック・チョンが熱演する。
さまざまな思惑が入り乱れる心理戦と、ド派手な銃撃戦に引き込まれる。

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あらすじ: 香港警察の敏腕捜査官ドン(ニック・チョン)は、マルコ率いる犯罪組織に密告者(情報屋)
ジャバー(リウ・カイチー)を送り込むが失敗。ジャバーは重傷を負い、心に深い傷を負った彼は
ホームレスとなり世間から身を隠していた。
その1年後、ドンは再び出所したてのサイグァイ(ニコラス・ツェー)を密告者として使うことを決意する。



なかなか良かった!久々の本格派ハードボイルド映画。
ちょっと「インファナル・アフェア」に似た印象です。
インファナルは潜入捜査官でしたが、これは密告者と呼ばれる情報屋。
この手のおとり捜査とか潜入捜査ってのは、日本の刑事ものではあまり見かけない
香港映画ならではって感じでで、今後もこの手の映画は期待出来そうな気がします。
昔は香港映画と言えばカンフー映画だったけど、これからの香港映画はこの手の捜査ものになりそうな予感。
緻密な人物描写と過激なバイオレンス描写に、見てて飽きないというか、
最後まで先の読めない、特にクライマックスは息苦しいくらいに緊張感のある展開で
スクリーンから目が離せなくなってしまいました。
非常にレベルの高い映画だったと思います。



グルレポ~すき家

2011年12月20日 17時57分10秒 | グルレポ2010
久しぶりにすき屋の牛丼を食べてみました。



ネットですき屋の牛丼を美味しく食べる方法というのをみつけまして
それを試しに食べてみることにしました。

その方法というのは、牛丼と一緒に玉子を買います。
その玉子にテーブル備え付けの焼肉のタレと一味唐辛子をたっぷり入れて
かき混ぜます。それを牛丼にかけて出来上がりというもの。

早速試してみましたが・・・微妙・・
要するに、つゆだく感があって濃い味好きな人向けの方法ですね。

お奨めはしません。

コンティジョン

2011年12月19日 01時55分11秒 | シネレポ2010


解説: 『オーシャンズ』シリーズや『トラフィック』のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、
地球全体を恐怖に陥れるウィルスの恐怖を豪華俳優陣で描くサスペンス大作。
接触によって感染する強力な新種のウイルスが世界各地に拡大していく中で、
社会が混乱し人々が異常なパニック状態に陥っていく様子を映し出す。
キャストには、マリオン・コティヤールやマット・デイモン、ケイト・ウィンスレットなど実力派スターが集結。
ソダーバーグ監督だけに、一筋縄ではいかないパニック・ムービーに仕上がっている。
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あらすじ: ミッチ(マット・デイモン)の妻・ベス(グウィネス・パルトロー)は、
香港への出張後にシカゴで元恋人と密会していたが、せきと熱の症状が出始める。
同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。
フリージャーナリストのアラン(ジュード・ロウ)は、伝染病ではないかと考え始め……。



意外と楽しめました。
かなりリアリティ指向で作られた感じの映画で、派手さもなく淡々とした展開で
エンターテイメント性やドラマチックな展開を極力省いた、
上質なシミュレーションムービーと言うかドキュメンタリー映画と言った感じでした。
映画としての面白さはやや欠ける反面、感染の恐怖感はリアルに感じられました。
ヴィネス・パルトローを久しぶりに見た気がするんですが、
しばらく見ない間にすっかり老け込んでしまったなぁって思ってしまいました。
それもリアリティ追求のためにそういうメイクだったのかもしれませんが・・・
豪華女優陣があっさりと死んでいってしまうとても贅沢な映画でした。