解説: 邦画界の鬼才、三池崇史監督が人気テレビアニメーション「ヤッターマン」を
実写化した型破りな娯楽大作。奇跡の石をめぐり、ヤッターマンとドロンボー一味が
繰り広げる攻防を独自の世界観で描く。
正義のヒーローにふんするのは『黄色い涙』の櫻井翔。
その相手役に『櫻の園 -さくらのその-』の福田沙紀、ドロンジョ役に『下妻物語』の
深田恭子とフレッシュな面々が顔をそろえる。
オリジナル版をさらにパワーアップさせた、迫力の戦闘シーンや変身シーンなども見逃せない。
(シネマトゥデイ)
あらすじ: ガンちゃん(櫻井翔)は父の遺志を継ぎ、犬型の巨大ロボット
“ヤッターワン”を完成させた。そしてアイちゃん(福田沙紀)と力を合わせ、
愛と正義の味方ヤッターマン1号・2号としてドロンジョ(深田恭子)率いる
ドロンボー一味と戦うことに。
ある日、一味が探しているのは何でも願いがかなう伝説のドクロストーンだと判明し……。
(シネマトゥデイ)
楽しかったです。
昔アニメを見てたものにとっては、当時流行ったお馴染みのギャグ満載で思わずニンマリ。
結構細かいところに小ネタが盛り込まれてたりでかなり笑えました。
なんと言ってもドロンボー一味の3人がめっちゃハマり過ぎ。
生瀬さんのボヤッキーなんか、声までアニメに似てる気がして、すごく合ってました。
そしてなんと言っても深キョンのドロンジョ様がめっちゃイイィ!
最初聞いた時はどうだろうと思いましたが、見てみるとかなりイイです。
テレビよりも可愛いイメージでしたが、しっかりお色気シーンもあるし、
おバカぶりも最高でした。
ナイスキャスティングだったと思います。
ただあまりにドロンボー一味が良かったために、主役のヤッターマンがイマイチ
影が薄い印象でした。
特に2号のアイちゃんなんて全く活躍した印象が残ってない・・
完全に食われてました。
もひとつ残念だったのはせっかくアニメに忠実に実写化してるんだから
ヤッターワンやヤッターキングもアニメどおりのデザインや配色にしてくれたほうが
より一層はまって見れたと思うんだけど、若干違っていたのは残念でした。
アニメではなかった、ドロンジョ様がヤッターマン1号に恋をするなんて話も
意外だったけど、なかなか良かったんじゃないでしょうか。
アニメ見てた人なら結構満足出来ると思います。