豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

グッドシェパード

2007年10月31日 00時31分47秒 | シネレポ2007
CIAの誕生をめぐり、1人の男が運命に翻弄されていく様を描いた壮大な人間ドラマ。
『ブロンクス物語/愛につつまれた街』以来13年ぶりにメガホンを取ったロバート・デ・ニーロが、
監督、製作、出演の3役をこなす。
主演の諜報部員役にマット・デイモン、その妻役にアンジェリーナ・ジョリーがふんする。
これまであまり描かれることのなかったCIAメンバーの、1人の人間としての苦悩が胸に突き刺さる。

1961年4月17日、キューバのカストロ政権転覆を狙った上陸作戦がCIA内部の情報漏れにより失敗し、
CIAは窮地に立たされる。
その数日後、作戦を指揮したエドワードの元にCIA内通者と敵側スパイと思われる男女が映ったテープが届く。
彼は部下のレイにその分析を依頼するが……。
(シネマトゥデイ)



ダメでした。ノックダウンでした。

正直に言います。
恥ずかしながら、話についていけませんでした。
冒頭から時間軸の行き来について行けずに、すっかりチンプンカンプンに。
そしてとにかく長い!約3時間。
そのうち、スイマーがやってきて撃沈。

リベンジする自信もありません。
このままスルーです

HERO

2007年10月30日 00時49分36秒 | シネレポ2007
2001年にフジテレビ系列で放送され、同局歴代ナンバーワン大ヒットドラマとなった「HERO」の劇場版。
初の映画版では、ある傷害致死事件をめぐる巨大な陰謀劇に、主人公の検事・久利生公平が立ち向かっていく。
久利生役の木村拓哉、彼の事務官役の松たか子らレギュラーメンバーが再集結するほか、
松本幸四郎、森田一義、イ・ビョンホンなど超豪華キャストが参戦。
全シリーズを踏まえた映画オリジナルの展開に注目。

東京地検城西支部に再び戻った久利生は、ある傷害致死事件の裁判を任されるが、
容疑者が初公判で犯行を全面否認、無罪を主張したために思わぬ事態を迎えてしまう。
被告側の弁護士・蒲生)は“刑事事件無罪獲得数日本一”の超ヤリ手。
さらに事件の背後には、大物政治家の花岡練三郎が糸を引いていることを突き止める。
(シネマトゥデイ)


見ないつもりだったけど、一応見てみました。

まあぁ・・・テレビのスペシャルで十分だったんじゃないでしょうか。
豪華ゲスト揃えて、海外ロケやって、お金かけりゃ映画になるってもんじゃないと思います。

法廷サスペンスとしての、ドキドキ感とか緊迫感が全くない。
もともとこういう作りのドラマだったのかもしれないけど
法廷シーンはあまり重要視されてない感じ。
そこにたどり着くまでの、証拠集めに奮闘するところが見どころのドラマ。

それにしても知らなかったんですが、検事ってこんなに刑事みたいに
聞き込みしたり証拠集めをしたりするものなんでしょうか?
ちょっと驚きました。

だから法廷映画というよりは、DSソフトの「逆転裁判」みたいな
法廷ゲームの実写版を見てる感じ。
証拠を集めて場面クリアしていって法廷シーンに挑むまるでゲームみたいな感覚。
証拠集めがメインだから法廷シーンは薄っぺら。先が見え見え。

ドラマを見てた人は楽しめるかもしれないけど、
法廷サスペンス映画を期待して見に行くとかなりガッカリ。

それと、テレビシリーズを見てないとわからない人物関係があるのが気になるところ。
見ていくにつれて大体の人間模様はわかってきたんだけど
中井貴一と綾瀬はるかだけがよくわからない。
過去にある事件で関わったのだろうというのはわかるけど、
詳細がわからないのが見てて歯がゆい。
この二人だけはもう少し説明が欲しかった。

先日スポーツ新聞にキムタク、織田超えならず!なんて記事が載ってましたが
(”踊る2”の記録に全く届かなかったってことです)
この辺のテレビを見てないとわからない部分が多いところにも問題があったのではないでしょうか?

テレビシリーズ見てた人はどうぞって感じでした。










エディット・ピアフ~愛の讃歌~

2007年10月30日 00時01分07秒 | シネレポ2007
「愛の讃歌」など、数々の名曲で世界中を魅了した伝説の歌姫
エディット・ピアフの生涯を描く伝記ドラマ。
監督は『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』のオリヴィエ・ダアン。
1963年に生涯を閉じたピアフを『ロング・エンゲージメント』のマリオン・コティヤールが演じる。
美しい歌声を披露したコティヤールの熱演と、愛に生きたピアフのドラマチックな人生のドラマが堪能できる。

歌手を目指す母アネッタの娘エディットは、祖母が経営する娼館で娼婦のティティーヌらに育てられる。
やがて母のように道で歌い始めたエディットは、名門キャバレーのオーナー、
ルイ・ルプレに見出されるが……。
(シネマトゥデイ)



エディット・ピアフについては全く知らないんですが、見てみました。
「愛の賛歌」は当然聞いたことあったけど、これを歌ってたのがピアフだったことさえ
知りませんでした。

映画はありのままを描いてるって感じ。
見てて楽しいものではありませんが、見入ってしまうものがあります。
驚いたのは晩年のピアフの姿。
70過ぎの老婆のような姿に見えるけど、なんと亡くなったのは48歳。
あの姿には驚きでした。

もう少しピアフについて知ってれば、もっと楽しめたかも。

グルレポ~久し振りのいつもの居酒屋

2007年10月29日 22時11分02秒 | グルレポ
久し振りにいつもの居酒屋にて食事です。


鯨のユッケ風。
柚子胡椒が効いててなかなか美味しかった。


お刺身。
マグロの赤身と鯛と鯖



そしてイカちゃん。
今日はフグが出ると思ったのにぃぃ~。
ちょっと残念!
でも美味しかった


茶碗蒸し。
カニの身とカニミソがたっぷり入っててこれも美味しかった。



そしてこれもいつもの馬レバと馬刺し。
馬レバのコリコリした歯ごたえは絶品。
馬刺しも甘くて美味しかった。


銀だらみりん焼?
これも美味しかった。
皮もパリパリしてて美味しかった。残さず全て食べました。


イカのゲソは天ぷらにしてもらいました。


しめはおでん。
玉子、大根、ごぼう巻き。

次回こそはフグづくし~


プラレポ~ゲルググ完成

2007年10月28日 10時08分19秒 | プラレポ
ゲルググ完成しました!

MGシリーズとは言え、初期の作品の為か
非常に関節がもろい。ふにゃふにゃです。
ポーズをつけてもすぐくずれてしまう。
すぐ倒れてしまいそうなので、足の関節は一部
瞬間接着剤で固定しました。
最近発売されたVer2というのではこの辺が改善されてるんでしょうか。

そういうわけで今回はシロとの対決な止めました。



完成品3ショット
いまだかつてない早さで完成していってます。
まあ、ここまでは作りかけの再作業だったから。



一応シロとの2ショット。

ヘドゥイン・アンド・アグリーインチ

2007年10月27日 23時45分46秒 | シネレポ2007
東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル。
母と二人暮らしの彼の夢は、自由の国アメリカでロックスターになること。
ある日、米兵から結婚を申し込まれた彼は、性転換手術を決意する。
しかし、手術のミスで股間には“怒りの1インチ(アングリー・インチ)”が残ってしまう。
名前をヘドウィグと変え、何とか渡米するも米兵には結局捨てられてしまう。
それでも夢を思い出しロックバンドを結成したヘドウィグは、ある日、
17歳の少年トミーと出会う。
同じ夢を持つトミーに愛情のすべてとロックシンガーとしての魂を注ぎ込むヘドウィグだったが……。



ユナイテッドシネマの音楽映画セレクションで500円で観てきました。


良かったという評判をよく耳にしてたので、以前から見てみたいと思ってた映画。
ようやく見ることが出来ました。

良かったです。
話よりも音楽がスッゴクいいから、ぐいぐい引き込まれる感じ。
洋楽でこの手のジャンルは普段ほとんど聞かないし、あまり好みの
ジャンルではなかったんですが、この映画に出てくる曲に関しては
素晴らしく良かった。これもサントラ買おうかと思ってしまいました。

しかし大スクリーンで見れたのはラッキーでした。
今週は「ドリームガールズ」。
11月は「ウエストサイド物語」が大スクリーンで見れる!

こういう企画、これからも是非やってもらいたいものです。





サウスバウンズ

2007年10月27日 23時10分29秒 | シネレポ2007
元学生活動家の父親とその家族を、息子の視点で描く爽快な家族ドラマ。
直木賞受賞作家の奥田英朗の同名小説を基に、監督の森田芳光が主役から脇役にいたるまで
登場人物たちの魅力を見事に引き出した。
家族にいぶかしがられる破天荒な父親を豊川悦司が、そんな夫と子どもを見守る母親を天海祐希が好演。
東京から西表島へと居を移し、子どもたちと父親の関係が変化していくさまがさわやかな感動を誘う。

浅草に住む小学6年生の上原二郎は、疑問に感じたことには猛然と盾つく父親の一郎を恥ずかしく思っていた。
ある日、母親さくらの発案で、一家は父の故郷である沖縄の西表島に引っ越すことに。
島民に温かく迎えられる上原家だが、そこでもまた一郎は観光開発業者を相手に闘うはめになる。
(シネマトゥデイ)



面白かったです!

原作を知ってる人にはかなり不評のようですが、
知らずに見ると、結構楽しめました。
確かに多少、突拍子のない展開もありますが、
イイように取れば非常にテンポよく感じることも出来る。
全くダレずに見ることが出来ました

何を言いたい映画なのかはイマイチわからないところはありますが
まあ楽しく見れたから、あまり深く考えなくてもイイかなって感じ。

ラストはなんとんなく悔しさが残るものの、何故か不思議な爽快感も・・・

とにかく豊川悦司演じる父親の破天荒ぶりはただただ笑える。

カレレポ~コットンのカレー

2007年10月26日 00時05分24秒 | カレレポ
中洲、コットンフィールズのビーフカレーです。

前回食べた時、ハンバーグカレーと普通のビーフカレーの値段の差が
800円と700円でたった100円差だったので
普通のビーフカレーには何か秘密があるのでは、と思ったので
今回普通のビーフカレーにしてみたのですが・・・

普通のカレーでした。

これなら100円アップのハンバーグカレーを注文したほうが絶対お得。

カレーの味は抜群。
ココは今のところベスト3に入る好きなカレーです


リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!? 

2007年10月25日 23時45分07秒 | シネレポ2007
おとぎ話の「赤ずきん」をベースに、森で起こった大事件の謎に迫るミステリーアニメ。
監督は長編デビューにして本作を全米ナンバーワンヒットに導いたコリー・エドワーズ。
日本語吹替版の監修を「SMAP×SMAP」などで知られる放送作家・鈴木おさむが務めている。
赤いずきんをかぶったヒロイン、レッドの声を上野樹里が、オオカミの声を加藤浩次が担当。
容疑者たちの証言が食い違う“『羅生門』形式”で進むミステリーの行方から目が離せない。

森一番のお菓子作りの名人であるパケットおばさんの家で、孫娘のレッドがオオカミに襲われる事件が発生。
現場へ駆け付けたカエルの探偵ニッキーは、森中のお店からお菓子のレシピを盗み、
森を危機に追い込んでいる“レシピ泥棒”事件との関連性を見いだす。
(シネマトゥデイ)



吹替え版しかやっておらず、渋々吹替え版で。
何かイマイチあってなかった印象。
赤ずきんちゃんは、絵の印象よりも大人っぽすぎる感じだったし、
狼の加藤はまんま加藤の声だし、ケンドーだけは気付かなかった。

が、肝心な内容については・・・すみません、ほとんで寝てしまってました
必死で頑張って起きて見ようとしたんですが、撃沈。

最後の方は起きてましたが、話はすっかりチンプンカンプン。
全くわからず仕舞いでした。

残念ながらリベンジ無しです。


ヘアスプレー/今年NO1決定!

2007年10月25日 02時00分08秒 | シネレポ2007
ジョン・ウォーターズの同名カルトムービーを基にした大ヒット・ミュージカルを映画化。
人種差別が残る60年代のボルチモアを舞台に、外見を気にしないビッグサイズのヒロイン、
トレーシーが活躍する。
監督は『ウェディング・プランナー』のアダム・シャンクマン。
ヒロインの母親役で大胆な女装姿を披露するジョン・トラヴォルタを始め、
新旧豪華キャストの歌とダンス、さらには60年代を再現した
レトロでキュートなファッションなどが見どころだ。

おしゃれとダンスに夢中な女子高生トレーシーの夢は、
人気テレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」のダンサーになること。
ある日、番組のオーディションが開催されると知ったトレーシーは、
自分と同じく大柄な母親エドナの反対を押し切り、オーディションに参加する。 (シネマトゥデイ)


最っ高でした!!
めっちゃくちゃ楽しかった。

今年ナンバー1決定

もうオープニングの1曲目で、がっちりハートを掴まれてしまいました
その後はラストまで終始顔はほころびっぱなし。
音楽も素晴らしいし、60年代の踊りやファッションもお洒落で見てて楽しい。
思わず、体が自然に動き出してしまいそうでした。
まるでミュージカルみてる時のように、拍手したくなる場面も一杯

何といっても主演のトレーシー役のおデブちゃんが最高に可愛い
もうめっちゃくちゃ可愛いんです。
この子の笑顔が最高なんです!
ちょっとたれ目がちな目が笑うとすっごい可愛い。
あの体格からは想像もつかない機敏な動きのダンスもお見事。
太ってることなんか全く気にせず、スターを夢見るポジティブシンキングに加えて
人種差別なんか全く気にしてなくて、性格まで全てパーフェクト。

ポジティブに生きてる人ってこんなに魅力的になるんだなぁって
彼女を見てるとそう思えてきます。
トレーシーとは対照的でネガティブ志向のお母さんは太ってる事を気にして
外に出ることを嫌うんだけど、そんなお母さんに
「みんなと違うところが、今は素晴らしいのよ」と言い放つシーン。
鳥肌モノの感動でした。
ちっぽけなことで悩んでいるのがバカみたいに思えてきます。

私の中で今年の最優秀主演女優賞は彼女に決定です!

入れ替え無しの大洋劇場で、もちろん2回見てきました。
時間が許されれば、1日中でも映画館に入浸って見ていたかった
もちろん、また見に行くし、DVD発売まで待ちきれないので
サントラを買いました。(アマゾンでクリック!明日届くかな)

これ日本でもミュージカルでやらないかなぁ。
劇団四季でやってくれないかしら!!

とにかく最高にハッピーな気分になれます。
絶対必見!!超お薦めです。
映画館の大画面で見ないと後悔しますよ

お見逃しなく!


オペラ座の怪人

2007年10月25日 01時00分36秒 | シネレポ2007
天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの同名ミュージカルを映画化。
19世紀パリのオペラ座を舞台に、オペラ座に住む謎の男と、
彼に見初められた歌姫の物語がつづられる。
監督は『ヴェロニカ・ゲリン』のジョエル・シュマッカー。
出演は『タイムライン』のジェラルド・パトラー、
『デイ・アフター・トゥモロー』のエミー・ロッサムら。
台詞のほとんどが歌で構成されているだけに、主要キャストが吹替えなしで挑む歌唱シーンが見どころ。
また、スワロフスキー社が提供した豪華シャンデリアも必見だ。

19世紀のパリ、オペラ座に住む伝説の男ファントムの仕業とされる怪事件が多発。
一連の事件は、彼が見初めた歌姫クリスティーヌをプリマドンナにするために起こされたものだった。
(シネマトゥデイ)



なぜ今「オペラ座の怪人」?ってお思いだと思いますが
これはユナイテッドシネマで今あってる「音楽&ミュージカル映画セレクションvol1」
というので、なんと500円で見れるということで、見てきたものです。

DVDもちろん持っているんですが、やはり大画面で見ると最高に素晴らしい!
最大の見所はオープニングのオークションシーン。
シャンデリアにかけられた布が取られた瞬間、あの音楽が。
そしてセピア色だった場面に徐々に色が付いていき、当時のオペラ座の甦るあの場面。
もう、素晴らしいです!!何度見ても鳥肌モノです。
大画面だとさらに感動的でした。

久し振りに見ましたが、うっとりでした。
心地よい音楽にずっと浸っていたい気分。
至福のひと時でした。

やはりこれ生のミュージカルで見てみたい。



ミルコのひかり

2007年10月25日 00時30分59秒 | シネレポ2007
イタリア映画界で活躍する実在の盲目のサウンド・デザイナー、
ミルコ・メンカッチの体験を基に作られた感動作。
不慮の事故により目が見えなくなった少年が、
“聴く”ことにより新しい世界を築いていくまでを描く。
1500人もの中から主役に抜てきされたルカ・カプリオッティは、
映画初主演にも関わらずこの難役を見事に演じ切った。
己の進むべき道を開拓する主人公の反骨精神に勇気づけられる。

1971年、イタリアのトスカーナ地方で、10歳のミルコは銃の暴発により視力を失う。
視覚障害者は特殊学校に入るという当時の法律により、
彼はジェノヴァの全寮制の盲学校に転校する。
新生活になじめないミルコは、寮母の娘フランチェスカと2人で“音”を集め始める。
(シネマトゥデイ)


実話に基づく話ということで、なかなか感動的な話でした。

不慮の事故で目を怪我した少年が、徐々に視力を失っていく不安や恐怖の中で
見出したひかりが、音の世界。

カセットレコーダーで様々な音を集めて、独自の世界を作り上げていき
類稀な才能を発揮していく。

ハンデを背負ってても苦とせず、明るく健気に生きている子供たちの姿は
すがすがしく感動的。

ミルコの良き理解者の先生の言葉も実に感動的でした。

最後の学芸会の発表シーン、客に目隠しをして音だけで物語を発表するところは
一緒に目をつぶって聞いていたい気分でした。

なかなかイイ話でした。