豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

硫黄島からの手紙

2007年01月31日 23時25分00秒 | シネレポ2007

第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる“硫黄島の戦い”を、
日本側の視点から描いた戦争映画。
硫黄島でアメリカ軍を悩ませた伝説の陸軍中将である栗林忠道と彼の部下たちによる死闘が描かれる。

さすがイーストウッド!ってとこでしょうか

戦争の悲惨さ、無残さ、愚かさ、無意味さ、をたっぷり味わわされました


捕虜の日本兵を見張っておくのが面倒だからと、簡単に銃殺してしまうところとか
米兵の愚行もしっかり描いてるところとか、イーストウッドらしい。




日本人俳優さんもみんな頑張ってました。
個人的には加瀬亮は良かった。

獅童は最後どうなったのかが記憶にない・・・寝てはなかったんだけど・・・何故??

モンスターハウス

2007年01月30日 00時20分22秒 | シネレポ2007
少年たちが力を合わせ、何でも飲み込んでしまう“モンスター・ハウス”に立ち向かうアドベンチャーアニメ。
必死に化け物屋敷に挑む子どもたちの姿をユーモラスにみせる。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどの黄金コンビ、
スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務めたことでも話題を呼んでいる。


12歳の少年DJは、向かいのネバークラッカーの家を観察していた。
すると誰もいないはずのその家で、奇怪な現象が起きているのに気づく。
親友のチャウダーと確かめに行くが、その家は生きたモンスター・ハウスで、近づくものに襲いかかるのだった…!
翌朝。DJとチャウダーは、家に襲われそうになった少女ジェニーを助ける。
3人は、モンスター・ハウスの息の根を止めるため、家に入り込もうとするが…。


スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮ということで
興味がわいて見てみました。
しかし、そのわりには全く人気薄。上映2週で字幕版の上映は終了。
吹替え版も1日2回程度の上映に・・・
劇場CMにもお二方出演されてたのにこの人気薄は何ゆえ??


キャラはなかなか愛嬌があって面白く観れました。
まあまあ楽しく見れてたのですが、最後の家がモンスターハウスになった原因が何か嫌。
笑えないし、あまりに哀れというか、なんかちょっと子供向けの感じじゃないような。
ちょっとファンタジーとしては受け入れられない感じ。

イマイチ見終わっての爽快感とか満足感を感じることが出来ない終り方でした。


試写会!今年1本目~どろろ

2007年01月29日 23時50分32秒 | 試写レポ2007~08
昭和42年「週刊少年サンデー」で発表された手塚治虫の最高傑作とも言われている
怪奇漫画を実写映画化したアクション時代劇。
体の48か所を魔物に奪われた百鬼丸が、体を取り戻すために
男装した泥棒“どろろ”とともに魔物退治の旅に出る。
主演の百鬼丸役に『涙そうそう』の妻夫木聡、どろろ役に『県庁の星』の柴咲コウを迎え、
初の本格的なアクションを披露する。
男女間の微妙な心情を強調したドラマや総製作費20億円以上を投入した驚異の映像が見もの。


意外と良かったです!


男の私が言うのもアレですが、妻夫木カッコよかったです。
かなりのはまり役だったかと。




アクションもなかなか。
ただいかにもワイヤーってわかる動きがあったのがちょっと惜しい。
CGはイイ出来の箇所もあれば、ちょっとちゃっちい箇所もありでまあまあ。


悪役の中井貴一もなかなか良かったんだけど、問題は柴咲コウ。
な~んか、イマイチ。
男のフリをした女盗賊ということなんだけど、
あの無理した男言葉というかべらんめぃ口調がどうも気にくわんかった。
漫画はもっと子供なのにそれともかけ離れてるし、最後まで違和感を感じてしまいました。

それにしても、昨日の公開2日目の日曜日凄い客入りでした。
めっちゃ人が多いから何事かと思いきや
ほとんどがこの「どろろ」。毎回行列が出来るにぎわい。
完売もされてました。
評判はなかなかのようです。


惨敗・・・・・・・・・・・・・・

2007年01月29日 00時10分53秒 | 浜省レポ
本日、浜省コンサートチケット一般販売日。

会社の電話2台1人で駆使してがんばったのですが、
繋がったのは1時間後、すでに完売でした

ファンクラブ枠でなんとか1日は確保出来てたからよかったものの
厳しい現実を目の当たりにしました・・・

考えてみると当たり前。
福岡サンパレスのキャパは約2400人。
2DAYSでも4800人。
それに比べてアリーナツアーの時のマリンメッセ福岡は約13000人収容。
3DAYSだと約40000人でも超満員にしちゃうんだから、
サンパレスでやるなら16日間やってくれないと到底収容出来ないわけで
チケットの競争率も8倍ということになる。
そりゃ取れないの当然です。

がしかし!ヤフオクを見るとチケット購入権利とか言って予約番号を売ってる奴が一杯いる
なんであんな奴らが手に入れることが出来るのか腹が立ってしかたない
何か色々裏技を持ってるんでしょうが、この状況なんとかしてもらいたいものである!
いっその事全て抽選販売とかにしてくれたら、外れても諦めはつくと思うのに。

それとこういうものを発見
チケ流
こういうところで売ること目的で買ってる奴がいるのも許せない。
2枚連番50000円ってどういうこと!?ふざけんなっつうの

そしてもっと許せないのはそういうのを買う奴ら。
ダフ屋から買うのと変わりない行為だと思う
そんなファンと呼べないような人の前で歌わないといけないなんて可哀想・・

とりあえず、1日だけたっぷり楽しんできたいと思います

関係ないけど、「チャゲ&飛鳥」のチケット買っちゃいました。
正直あまり興味ないんだけど、浜省一緒に行くつもりだった相手が
だったら(取れなかったのなら)チャゲアス行こうというもので、ネット予約してみたら
あっさり予約できてしまいました。
何の苦労もせずに買えるなんて・・・どういうこと?

グルレポ~新年会!あら鍋

2007年01月28日 00時49分38秒 | グルレポ
新年会第1弾です。
失業中のフレンドといつものところで食事。
(一応仕事は始めたようです。自宅で図面描きの仕事だとか)


ふぐ刺し。
もう一皿刺身盛りがあったのですが、撮り忘れてしまいました。
今が旬、美味しくないはずがない!
美味でした。



フライが出てきました。
エビと、その横にあるのはなんとあわびのフライ。
エビは衣が薄く、中心はレア状態で実に美味しかった。
アワビもとっても柔らかくて美味しかったです。


本日のメイン。
ふぐ鍋が出てくるかと思いきや、なんとアラ鍋でした
二人分の用意は無理と言われてたから、まさかのサプライズでした。


絶品でした。


この皮の部分のゼラチン質のプリプリ感!
コラーゲンたっぷり。美肌効果絶大に違いない!


しめはもちろん雑炊。

大満足でした










鉄コン筋クリート/蒼井優最高でした!!

2007年01月28日 00時20分40秒 | シネレポ2007
1993年から「ビッグスピリッツ」誌上で連載された、松本大洋原作による伝説的な超人気漫画の劇場版アニメ。
義理と人情の架空の街“宝町”で自由に飛びまわる2人の少年クロとシロの冒険をダイナミックに描く。

昔ながらの義理と人情が支配する街“宝町”を拠点に、
何ものにも支配されずに自由に飛び回る“ネコ”と呼ばれるふたりの少年クロとシロ。
彼らは誰よりも街を知り尽くしていたが、その愛する宝町に再開発と呼ばれる変革の荒波が迫ってくる。
その影響でヤクザと暴力といった“退廃”が同時に街に押し寄せてしまい……。 (シネマトゥデイ)


良かったです
まずは声優陣がみんな良かった。
俳優さんがやってるのに、誰一人顔が浮かばなかった。
森三中までやってたとは全く気付かなかった。
特にシロとクロの二人。
シロの蒼井優の声は耳から離れないくらい印象的。完璧でした。
蒼井優、新たな才能の開花を感じました。



絵が綺麗。
独特の画風だけど嫌いじゃない。
すごく細かく書き込まれてて、動きもすっごい細かくてGOOD。
とにかくすごくスピード感があって爽快で勢いがある!




「クロの足りないネジ、全部シロが持ってる~!」

凄く印象的なセリフ。

これ原作本読んでみたい。
その前にもう一回見に行こうかな。








エラゴン

2007年01月27日 22時55分27秒 | シネレポ2007

17歳のエラゴンは、ある日、森で不思議な光を放つ青い石を見つける。
その石こそが帝国アラゲイジアの命運を握る、ドラゴンの卵だった…!
卵から孵ったメスのドラゴン、サフィラを密かに育て始めたエラゴンは、
自分がかつて国を守っていた誇り高き種族・ドラゴンライダーに選ばれた事を知る。
暴君ガルバトリックス王に立ち向かうため、村の語り部ブロムと旅に出たエラゴンは
数々の危機を乗り越え、サフィラとの絆を深めていく。


意外と良かったという意見を多く耳にしてたもので
ちょっと期待し過ぎてしまったのか・・・まあまあでした。(中の下)

この作者、なんと15歳の時から書き始めて17歳で自費出版して全世界で300万部を超える
大ベストセラーになったとか。

どうりで、何となくオリジナリティに欠けるとは言わないが
はっきり言って「スターウォーズ」の臭いがプンプンしてました。

突拍子もなく話が展開するってところが、何となくご都合主義というか、
いかにも子供が考えそうな感じ。
ドラゴンなんか突然でっかくなったりして。
主人公はあっという間にドラゴンに乗りこなせちゃう。



ドラゴン以外は「ロード・オブ・ザ・リング」みたいなドワーフとかエルフとかいった
ファンタジーなキャラな出てこない。
イマイチ愛着のわくキャラってのが存在しない。

CGはさすがにイイ出来。
ドラゴンに乗ってる視線の映像とが豪快で爽快な映像。

ドラゴンの造形はちょっと可愛らしすぎる感じ。
もうちょっとトゲトゲしい感じの方が好き。
これはあくまでも個人的な意見。




続編はあまり期待しないで見ようと思います。


当選2~DOA

2007年01月25日 15時01分31秒 | 当選レポ2007~09
ようやく今年2本目が当選

映画は「デッド・オア・アライブ」
PSとかで出てる格闘アクションゲームの映画化。
セクシー美女キャラが戦う格闘ゲーム。
やったことあります。胸がプルンプルン揺れたり、やられた時に何かやらしいポーズだったりするゲーム。
鉄拳に2番煎じのようなゲームだったかと。

それにしても全く話題になってないです。
いつ応募したか記憶にないんですが、ハガキを見て気がつきました。

出演は「シンシティ」のデヴォン・青木や、
なんと懐かしい!お久しぶりのケイン・コスギが出てる。

B級の臭いプンプンしてますが、とりあえず行ってみようと思います。

ヘンダーソン夫人の贈り物

2007年01月24日 12時00分14秒 | シネレポ2007
イギリスで初めてヌードレビューを上演した、実在の劇場のオーナーをモデルにした上質のエンターテインメント作。
上流階級出身ながら無邪気で天真らんまんな女性をオスカー女優のジュディ・デンチが熱演し、
支配人役にふんしたイギリスの名優ボブ・ホスキンスと絶妙のコンビネーションをみせる。
第二次世界大戦中も閉館せず、戦地に赴く兵士たちを楽しませたオーナーの真意に胸が熱くなる。


これは良かったです。なんとこの話実話を基にというから驚き。

このヘンダーソン夫人、旦那の遺産をパーッと使っちゃおうってことで買ったのがなんと劇場。
支配人を雇い、1日中ノンストップ公演のコメディを発案。
大ヒットしたものの、真似をする劇場が増えて客足は徐々に減っていく。

そ・こ・で!彼女が考えた次の案が、当時ではご法度とされていたヌードレビュー。
絵画のように動かなければよいという条件で公演を開始する。
すると兵士達にも大うけで、もちろん大盛況。

ここでおかしいのが、このヘンダーソン夫人かなり破天荒というか無邪気というか、
とんでもないはちゃめちゃぶり。
色々と舞台に口出しする夫人を支配人は出入り禁止にすると、なんとこのヘンダーソン夫人、
白塗りの変な中国人に扮装して劇場に潜り込んだり、熊のぬいぐるみを着て
オーディションに参加して潜り込んだり、一体どこまで実話なのかただただ笑うばかり。



よく言えば天真爛漫な性格と言えるが、見方によっては世間知らずで
ただ気が強いだけのやんちゃなおばあさん。
そんなヘンダーソン夫人の若い兵士への思いからとった行動がある悲劇を招くことに・・・

やがて空爆もひどくなり、いよいよ劇場も閉鎖の危機に陥る。
その時、明かされるヘンダーソン夫人のある秘密。

夫人が何故ヌードにこだわったのか、そしてこの映画のタイトルにある「贈り物」の
意味が明らかになる感動のクライマックス。
ラストのダンスはなんとも心地よい感動がありました。

ジュディ・デンチの貫禄ともいえる演技が素晴らしかった。
こないだの007でのMとはまた全然違う、ちょっと破天荒でお茶目なおばあちゃんぶりはお見事。
やはり2005年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされてました。

お勧めです。



ラーレポ~郷家の醤油ラーメン

2007年01月24日 00時02分39秒 | ラーレポ
本日のラーレポは、福岡では珍しい醤油ラーメンの人気店「郷家」に行ってきました。

鶏がらと豚骨がベースのスープに、煮干などの魚介系の和風のダシが効いた醤油ラーメン。



1日30杯限定の牛スジラーメン。
夕方6時過ぎに行って、限定30杯が残ってるって一体・・・
牛スジ煮込みの甘めの汁が加わって、かなり濃い目の甘味のあるスープになってました。
トロトロに煮込んだ柔らかい牛スジは美味しかった。


チャーシュー麺。
食べ応えのある大きなチャーシューが4枚も乗ってます。


一口餃子。
ココも羽根はなし。
なかなか美味しかった。

たまに食べる醤油ラーメンは結構美味しかった。
ココまた行こう!




パプリカ~完熟スイマーの餌食

2007年01月23日 23時40分08秒 | シネレポ2007
夢に入り込み、夢を犯すテロリストに立ち向かう夢探偵“パプリカ”の活躍を描くファンタジー・アニメ。

夢に入り込んで患者の治療を行う装置“DCミニ”が盗まれ、
精神医療総合研究所に勤める若きサイコ・セラピストの千葉敦子は、
“DCミニ”開発者の時田とともに島所長の元へと集まる。
しかし、所長の島が突然、意味不明な内容の演説をとうとうと語り出す。
“DCミニ”を盗んだ者たちによる夢の侵略が現実のものとなり始め……。 (シネマトゥデイ)


夢に入り込む話で、私もすっかり夢の中・・・・
完熟でした
まだ正月ボケがぬけてないみたいです。

何度か途中目を覚ましたものの、リベンジするためにあえて見ないで寝とくべきか、
せっかくお金払ったんだから一応見とくか
そんなことを考えながら、結局また夢の中・・・   

ラスト10分くらいは起きてたのですがもちろんわけわからず
でも何となく面白そうだった。
今監督の作品は結構見てて好きなんです。
絵のタッチとかも結構好みだったりします。

これは近々リベンジしてきます。

オープンシーズン~ちょっとスイマーが

2007年01月23日 00時15分55秒 | シネレポ2007
人間に育てられた甘えん坊のクマが、生まれて初めて森に放り出され、
相棒のシカと町を目指すフルCGアニメ。
体は大きくても厳しい大自然の前では無力な主人公が、
少しずつクマらしく成長していく姿をコミカルに描く。


ほとんどの映画館が午前中だけの上映になってしまってて
見るのを諦めてたら、1館だけ夕方もやってる映画館を見つけたので行ってきました。

ま、そこまでして見に行くこともなかったかなって感じではありましたが・・・
若干スイマーに襲われてしまいました。

目が覚めるといつのまにかハンターVS森の動物達。
クマがいつのまにか森の動物達と仲間になってリーダー格になってた。
この辺はドタバタコメディのノリでなかなか面白かった。

鹿のエリオットのお調子者ぶりには最後までどうも好感がもてなかった。

DVDで十分でしょう。




シャーロットのおくりもの

2007年01月22日 00時20分49秒 | シネレポ2007
世界で4500万部を超えるベストセラーを記録する、E.B.ホワイトのファンタジー小説を最新CGI技術で映画化。
平凡な田舎町を舞台に、農場の娘と子ブタとクモが織り成す愛と友情の物語がつづられる。

田舎町の農家で11匹の子ブタが生まれる。
母ブタの乳は10個しかなく、一番小さな1匹が命を奪われそうになる。
それを見かねた少女ファーンは、その子ブタにウィルバーと名付け自ら母親代わりとなる。
やがてウィルバーはほかの動物たちとも友だちになり、とりわけ優しいクモのシャーロットと仲良くなる。
シャーロットは、クリスマスのハムになってしまうことを恐れるウィルバーに、ある贈り物をするのだった。


いったいどこまでがホンモノで、どこがCGなのか全くわかならかった。
さすがにクモのシャーロットやねずみはCGだったろうけども、
それでも凄い出来。



シャーロットが起こす奇跡。
一体どんなものかと思いきや、意外と拍子抜けな印象。
ちょっと期待し過ぎてました。
まあ児童文学が原作だからこんなもんでしょう。



動物達が可愛くて、ダコタちゃんがちょっと影が薄い印象でした。
それなりに楽しめましたが、ちょっと期待し過ぎでした。

生とか死とか命に関してのメッセージもわかり易く描かれてて
お子様連れには向いてるかも。