豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

すみませんが・・・

2008年12月31日 20時00分06秒 | シネレポ2008
映画の感想ですが、年内にアップが間に合いそうにないので

まとめて簡単に済まさせていただきます。



「マルタのやさしい刺繍」

なんと珍しいスイスの映画です。初めて見たかも。

見終わって元気になる映画です。

おばあちゃんたちがとっても可愛いです。

スイスの風景もとっても綺麗でした。




「DISCO」

なんかよくわかんない映画でした。
マジなダンス映画かと思ってたのに、コメディ映画でした。
ダサダサのダンスにはガッカリでした。






「1408号室」

なかなか面白かった。
コワ面白い映画でした。
なんだ夢オチかよ…と思わせて、実はそうじゃなかったという
ラストのオチはなかなか秀逸。
楽しめました!




「ミラーズ」

これもなかなかコワ面白かったです。
こっちは「1408号室」に比べてかなりグロいです。
ただラストがなんだか釈然としない。
あまり詳しく書けませんが、あの人は…関係ないだろ?みたいな。
何でそこまで・・・って思っちゃいました。
ラストのオチは、まあなるほどぉって感じでしょうか。

ジャック・バウアーことキーファ・サザーランドの経歴を見てたら、
私の大好きな映画「スタンド・バイ・ミー」に出演とあるではないですか!
一体どこで出たんだろうと思っていたら、なんと悪ガキグループのリーダーでした!
かなり老けたけど、確かに面影が。ちょっと驚きの発見でした。





「ウォーリー」

イイんだけどねぇ・・・・後半がイマイチ。
前半の一人ぼっちだったウォーリーがイブと出会ってからの
二人の交流の場面はとてもかわいらしくて楽しく見れたんだけど、
後半の展開がイマイチのれなかった。

人間が出てくるんですけどね、何かその話がイマイチ面白くない。
環境問題についてのメッセージはわかるんですけどね、
ちょっと表現法がイマイチ好みじゃなかったかな。
ま、あまり深く考えなかったら普通に楽しめる映画です。

以上、これで今年見た映画は終了です。
ベスト10はまた後ほど。
今年はあまり印象深い映画が少ない印象でした。
来年に期待しましょう!





恋愛上手になるために

2008年12月30日 02時42分57秒 | シネレポ2008
解説: 仕事や恋人との関係に行き詰まった男が、理想の女性に会える夢と
現実世界の間でもがくファンタスティック・ラブストーリー。
監督はグウィネス・パルトローの実弟、ジェイク・パルトロー。
主人公の男を『レンブラントの夜警』のマーティン・フリーマン、
彼の夢に登場する美女を『ボルベール <帰郷>』のペネロペ・クルスが
演じている。監督の実姉、グウィネスを含む豪華キャストの熱演と、
ほろ苦くも共感を呼ぶリアルな恋愛の物語が堪能できる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 退屈なCMソング作りの仕事にうんざりする一方、
恋人のドーラ(グウィネス・パルトロー)との仲にも未来を感じられない
ゲリー(マーティン・フリーマン)。
失望し、気力を失った彼は、夢の中に登場する美女アンナ(ペネロペ・クルス)と
の関係に充足感を感じるようになり、自覚しながら夢を見る方法を習得しようとする。
(シネマトゥデイ)



全く話題になってない映画でスルーするつもりだったのですが、

グウィネス・パルトローとペネロペ・クルスの共演ということだったので

見てみることにしたのですが、何かイマイチでした。

と言いいきってしまうのはいけないかもしれませんが、

ほんのちょっと寝てしまったら話に全くついていけなくなってしまってました。

一生懸命理解しようと必死で見てたけど、全然わからななかった。

ので、解説不能。

リベンジする気にもなりませんので、このままスルーです。


容疑者Xの献身

2008年12月30日 00時46分35秒 | シネレポ2008
解説: テレビドラマ化されるや大人気を博したミステリー作家・東野圭吾の
「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編で、第134回直木賞に輝いた同名小説を映画化。
主人公のガリレオこと湯川を演じた福山雅治、彼とコンビを組む新人刑事役の柴咲コウをはじめ、
テレビドラマ版のスタッフ・キャストが集結。
湯川と壮絶な頭脳戦を繰り広げる天才数学者に『クライマーズ・ハイ』の堤真一、
物語の鍵を握る容疑者役を『フラガール』の松雪泰子が演じ、
一筋縄ではいかないドラマを盛り上げる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と
事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である
石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の
友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏に
いるのではないかと推理するが……。
(シネマトゥデイ)


テレビの「ガリレオ」は見たことなかったんですが、一応見てみました。

なかなか面白かったです。

テレビを見てなくても十分ついていける内容でした。

というか、今作は主役は福山演じる湯川というよりは、堤真一の方が

主役といった感じでした。

柴咲コウにいたっては、存在感まるでナシって感じ。

ま、でもその分堤真一の存在感が際立ってて、見ごたえ十分の内容ででした。

もうちょっと巧妙な罠を張り巡らせた頭脳合戦が繰り広げられるのかと思ってたんだけど

それほどのものではなかった。その分トリックはリアリティがあって面白かった。

そしてラストはウルッとさせられてしまいました。

なかなか満足でした。

テレビシリーズも再放送があったら見てみたいと思います。


デスレース

2008年12月29日 23時10分55秒 | シネレポ2008
解説: 脱獄不可能の刑務所で繰り広げられる、“死のレース”へ出場を
決意する男の試練を描くアクション・ムービー。
インディペンデント映画で有名な、ロジャー・コーマンが手掛けた1975年の
『デス・レース2000年』を『バイオハザード』シリーズの
ポール・W・S・アンダーソン監督が現代的なアレンジでリメイク。
主演は『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサム。
流血とスピードと破壊が支配する壮絶なレースシーンに圧倒される。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 孤島の刑務所で繰り広げられる過激な死のレース「デス・レース」を放映し、
人気番組となっている近未来のアメリカ。殺人の濡れ衣を着せられた
ジャンセン(ジェイソン・ステイサム)は刑務所の所長ヘネシー(ジョアン・アレン)から
レース出場を迫られ、美人ナビゲーターのケース(ナタリー・マルティネス)を
乗せレースに参加する。
(シネマトゥデイ)


なかなか面白かったです。

B級テイスト満載の映画なんですが、車好きなら十分楽しめる映画です。

バリバリ改造しまくりの武装されたチューニングカーや、コースには数々のトラップが

仕組まれてたり、マッドマックスを思い浮かべるような世界観。

いやいや、これは実写版マリオカートってところか(笑)

とにもかくにもド迫力のカーチェイスシーンは車好きなら胸ときめくシーンの連続です。

ストーリーも単純明快な話で、頭使わずに楽しめます。

ジェイソン・ステイサムもすごい筋肉してます。あの背筋は人間とは思えない・・・は言いすぎか。

それくらいすごい筋肉美でありました。

これは映画館の大画面で堪能する映画ですね。

是非映画館で!ってもう終わっちゃってますが・・・・


真木栗ノ穴

2008年12月28日 00時34分38秒 | シネレポ2008
解説: 気鋭の恋愛・ホラー小説の女流作家として活躍する山本亜紀子の「穴」を
映画化した異色ファンタジー。
自室の壁の穴から若い女が住む隣室を毎日のようにのぞきこみ、
その女のとりこになっていく小説家の姿を、『同級生』の深川栄洋監督が
描き出す。主人公の真木栗を『休暇』の西島秀俊が好演するほか、
『夕凪の街 桜の国』の粟田麗、テレビドラマ「怨み屋本舗」の木下あゆ美らが
共演。現実と妄想の間で展開する不可思議なストーリーが深い余韻を残す。
(シネマトゥデイ)

   

あらすじ: 築40年のアパートに暮らす作家の真木栗勉(西島秀俊)は、
ある日部屋の壁に隣室をのぞき見できる2つの穴を発見。
片方の部屋には若い男が住み、空いている部屋に若い女が引越してくるのを
期待した彼は、その妄想を小説に書き始める。
期待通りに女が越してきたとき、真木栗は毎日のように穴をのぞき、
その女のとりこになっていく。
(シネマトゥデイ)

       

不思議な世界観にはまってしまい、意外と楽しめました。

相変らずあまり予備知識がなく見に行きまして、予告みた限り

オンボロアパートの壁の穴から覗いた出来事を小説に書く男がいて、

気がつくと自分の書いた出来事が隣の部屋で起こってることに気づいて・・・

って感じの、てっきりちょっとHなコメディだと思って見ていたら

まさかまさかのホラー映画でした。

ホラーと言っても恐いんじゃなく、不思議系のファンタジックホラーって感じでしょうか、

「世にも奇妙な物語」にありそうな話でした。

思いもよらない方向に話が展開していき、不思議な世界観に引き込まれ

イイ意味で裏切られた感じで面白かったです。

今年初の思いもよらない拾い物の映画だったかも。





トロピック・サンダー/史上最低の作戦

2008年12月27日 23時31分46秒 | シネレポ2008
解説: 監督としても活躍する人気スター、ベン・スティラーが
『太陽の帝国』に出演した約20年前にひらめき、長年企画を温め続けてきた
サバイバル・コメディー。
自己中心的な役者たちがアクション映画の撮影で東南アジアへ赴き、
本物の戦争に巻き込まれてしまう。
監督のベン共々主演を務めるのは、『スクール・オブ・ロック』の
ジャック・ブラックと『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr。
爆笑に次ぐ爆笑の展開と、多数の豪華ハリウッドスターによるカメオ出演が
話題となっている。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 落ち目のアクション俳優スピードマン(ベン・スティラー)は、
戦争大作『トロピック・サンダー』での返り咲きを目指すことに。
コメディー役者のジェフ(ジャック・ブラック)や演技派のラザラス
(ロバート・ダウニー・Jr)とともに撮影に臨むが、クランクイン5日目で
予算オーバーに陥ってしまう。
あきらめ切れない監督は東南アジアのジャングルで撮影を強行しようとするが……。
(シネマトゥデイ)


ちょっと期待はずれでした。

大好きなジャック・ブラックが出てるし、ベン・ステイラーも意外と好きだし

予告も面白そうだったしかなり期待してたんですが、

ちょっとイマイチ。

私の笑いのツボからはちょっとずれてました。

なんというか・・・ん~・・・笑えなかったんですよねぇぇ。

不愉快とまでは言わないけど、もうちょっと笑えると思ってた。

ただ最後に驚かされたのは、カメオ出演でトム・クルーズが出てたとこ。

しかもあんな変装をして

全く気づきませんでした。

最後の最後にもしかして・・・と思って、エンドロールを見ていたら

名前が出てきて、ビックリ。

そこだけは楽しめました。

笑いのツボは人それぞれ。気になるかたはご覧になってみてください。

意外とはまるかも。



SAW5

2008年12月25日 19時36分03秒 | シネレポ2008
解説: 殺人ゲームを仕掛ける究極の殺人鬼ジグソウと、彼のターゲットにされた人々の
手に汗握る攻防を描き、大ヒットを記録してきたシチュエーション・スリラーの第5作。
今回は、新たにターゲットとなった男女5人のサバイバルを追いながら、
ジグソウが生前に託した遺言と遺品の謎が明かされる。監督はシリーズ第2作から
プロダクション・デザインを務めてきたデヴィッド・ハックルが担当。
シリーズの持ち味でもある残酷描写の数々と、衝撃のラストが見ものだ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 九死に一生を得たFBI捜査官ストラム(スコット・パターソン)は、
ほぼ無傷でゲームを生き抜いたホフマン刑事(コスタス・マンディラー)こそが
ジグソウ(トビン・ベル)の後継者なのではないかと疑い始める。
一方そのころ、密室になったとある部屋のコンクリートの床の上では、
犬の首輪をはめられた男女5人が目覚めていた。
(シネマトゥデイ)



まだ続くのかって感じですが、一応見てきました。

「4」があまりにもガッカリな内容だったため、はっきり内容を記憶してなくて

「4」からの繋がりと時間の流れがイマイチ把握出来なくて、

ちょっとついて行くのに苦労してしまいました。

今作では、「4」で登場したジグソーの後継者とジグソーの関係が明るみになります。

と同時に、過去の作品の矛盾点とか突込みどころのつじつま合わせをするような内容。

シリーズ全体で見ると、前作「4」とこの「5」は、ちょっと中だるみ感を

感じずにはいられない内容でイマイチ盛り上がりに欠ける印象。

まだまだ続きそうですが、果たして盛り上がりを取り戻すことが出来るか・・・

個人的には「1」で足首を自ら切断して脱出して生き残ってるはずの医師が

いつどんな形で再登場するのかが楽しみなんですが・・・

グロさはあいかわらずパワーアップしてます。

目を細めてしまう場面は何度もありました。

ま、懲りずに次回作も見続けようと思います。




ブーリン家の姉妹

2008年12月25日 18時52分13秒 | シネレポ2008
解説: 16世紀のイギリスの宮廷を舞台に繰り広げられる愛憎劇。
どちらも国王の寵愛を受けながら、まったく異なる道を歩むことになる美しい姉妹の
劇的な人生を鮮やかに映し出す。
本作ではナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンという当代きっての若手女優の
夢のような共演が実現。その兄役を『ラスベガスをぶっつぶせ』のジム・スタージェスが
好演する。後にイギリスに黄金時代をもたらしたエリザベス1世の母の壮絶な生涯に息をのむ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 16世紀、イングランド国王ヘンリー8世(エリック・バナ)には男子の世継ぎがなかった。
いら立つヘンリーが愛人を求めていることを知った、野心家のブーリン卿(マーク・ライアンス)は
聡明な長女のアン(ナタリー・ポートマン)を愛人候補に仕立てる。
だが王が目に留めたのは、結婚したばかりの気だての良い次女メアリー(スカーレット・ヨハンソン)だった。
(シネマトゥデイ)



これはなかなか面白かった。

この手の歴史モノは大の苦手の私ではあるんですが、

これは非常にわかり易く、内容的にも受け入れやすくて面白く

勉強にもなりました。

まるで昼メロも真っ青のドロドロした欲望が入り乱れた愛憎劇。

そんな話も魅力ある俳優陣が演じると実に重厚で見ごたえある出来栄えになってます。

ナタリーとスカーレットの若手2大女優の競演は見ごたえありました。

軍配はやはりナタリーでしょう。

全く史実を知らない私は序盤の展開で、妹のスカーレットが成り上がっていく話なのかと

思いきや、まさかまさかナタリーが凄い野望を抱いて復活してくるとは・・・

その後の凄い展開たるや・・・ナタリーの鬼気迫る演技はかなり凄かったです。

この後映画「エリザベス」に繋がるんですね。

まとめて見たらより一層楽しめるかも。

面白かった。

秋深き

2008年12月25日 18時19分53秒 | シネレポ2008

解説: 「夫婦善哉」で知られる織田作之助の短編を原作に、いちずに愛を貫く
平凡な中学校教師と、大らかな母性で彼を受け止める元ホステスの純愛を紡いだ
ラブストーリー。監督には『ハサミ男』の池田敏春があたり、主演は、
映画やバラエティーなど幅広く活躍する八嶋智人と、『CUTIE HONEY キューティーハニー』の
佐藤江梨子。共演には佐藤浩市、赤井英和ら実力派が脇を固める。
不器用な生き方しかできない男女の姿を通し、愛の強さや人生の切なさ、
日々の営みの尊さを描いた内容に、胸が熱くなる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 仏具屋を営む実家で両親と暮らす中学教師の寺田(八嶋智人)は、見合い話には目もくれず、ホステスの一代(佐藤江梨子)に夢中だった。
ある晩、寺田が意を決して一代に求婚すると彼女は承諾し、二人は一緒に暮らし始める。
しかし、自分の知らない一代の男性遍歴に寺田が嫉妬を募らせていたある日、
一代が「胸が痛い」と言いだす。
(シネマトゥデイ)


まあ~~呆れるくらいくっだらない映画でございました。

どこが不器用な男女の純愛夫婦愛映画なのやら・・・

ただのおっぱいフェチ男の馬鹿さ加減を露呈してるだけの映画。

全く共感出来ない主人公に見ててイライラしてしまいました。

冒頭で母親に足の爪を切ってもらってるところには虫唾が走ってしまいました。

そして想いを寄せる女性と結婚した途端に、嫉妬深い男に変貌。

うざいったらありゃしない

そして乳ガンになった嫁の胸と命を天秤にかけて・・・胸を選んだバカ男。

乳房の切除をしないで治るようにと、せっせと無駄金をつぎこんで

うさんくさい中国漢方薬に手を出します。

それでも飽き足らず、万病に効くとかいうインチキ壷に手を出そうとします。

ところがいよいよお金も尽きてしまうと、博打(競馬)に手をだしてしまいます。

競馬の資金に、高校の生徒の修学旅行の積立金を使い込んでしまいます。

ま~、とにかく呆れるくらい共感の出来ない男でした。キング・オブ・バカです

確かに若い女性が乳房を失うというのは、死んだほうがマシと思えるくらい苦痛だとは
思いますが、

そんな彼女を気遣ってではなく、この男の場合ただ自分が彼女の胸が好きなだけ。

そこに愛があるとは思えませんでした。

イライラしっぱなしの120分でした。

見る必要なし!

唯一の救いはサトエリかな。

だんだんイイ女優になってきたなぁと思いました。


ラブファイト

2008年12月24日 10時02分00秒 | シネレポ2008
解説: まきの・えりによる小説「聖母少女」を原作に、幼なじみの男女がボクシングを通じて、
互いの気持ちに気付いていく姿をさわやかに描いた青春ラブストーリー。
『ミッドナイト イーグル』の成島出がメガホンを取り、成島が脚本を務めた
『築地魚河岸三代目』に主演した大沢たかおが初のプロデュースを務める。
主演には『バッテリー』の林遣都と、『幸福な食卓』の北乃きいという期待の若手俳優を抜てき。
対照的な性格の幼なじみ役を、息の合ったコンビぶりではつらつと演じる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 幼いころからいじめられっ子の稔(林遣都)と、
稔をいつも助けてきた幼なじみの亜紀(北乃きい)。
ある日稔は、偶然出会った大木(大沢たかお)という男のもとでボクシングを習い、
密かに亜紀よりも強くなろうとする。
しかしあっけなく亜紀にバレた上、彼女もボクシングの魅力に目覚め、
2人は一緒に大木のジムに通うことになる。
(シネマトゥデイ)


あまり期待しないで見てみたんですが、意外と良かった。

林遣都と北乃きいの動きが実にイイ。かなり練習を積んできたんだろうなぁと思わせる

キレのある動き。

特に北乃きいのファイティングポーズやフットワークは実にさまになってました。

廻し蹴りはかなり破壊力がありそうな迫力と見た目のギャップが実に良かった。

多分吹き替えじゃなかったと思うんだけど。

この二人の話は凄くイイんだけど、これに大沢たかおと桜井幸子の中年カップルの

話を絡めていきます。

それがちょっとね・・・不要とは言わないけど、もう少し控えめにしてくれてたら

よかったのにって印象。

むかつくセクハラプロデューサーとか、生意気な若手俳優が出てきたりするのは

いらなかったような気がしました。

あと、稔に想いを寄せる同級生の女。こいつがめっちゃうざい。

こいつ出てくるたびイライラしてしまいました。

ちょっと不必要な要素は多かったものの、主演二人が良かったから

なんとか帳消しされて、思ってたよりも楽しめる映画でした。


ブラインドネス

2008年12月22日 11時10分11秒 | シネレポ2008
解説: 『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレスが、
ノーベル文学賞受賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説を映画化した心理パニック・サスペンス。
視界が真っ白になる伝染病がまん延する状況下で、人間の本性や社会の恐怖をあぶり出していく。
出演は『ハンニバル』のジュリアン・ムーアをはじめ、日本からは伊勢谷友介と木村佳乃が
参加するなど、国際色豊かなキャストが実現。
サスペンスフルな展開と深遠なテーマで見せる注目の衝撃作。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 街の交差点に止まった車の中で、何の前ぶれもなく突然目が見えなくなった
男(伊勢谷友介)がパニックに陥る。
その後、男は検査を受けるが原因は一向にわからない。
しかも彼に接触した者も次々と視界が白くなり、目が見えなくなっていった。
そんな中、療養所と呼ばれる隔離病棟が設けられ、発症者は強制的に収容されるが……。
(シネマトゥデイ)


日本から伊勢谷友介と木村佳乃が出演してるということで、公開前から話題になってた映画ですが・・・

イマイチのれませんでした。

謎の感染性の盲目症になった患者たちを、隔離病棟に隔離していきます。

ろくに食べ物が支給されない状況の中で、一人の独裁者が現れます。

そいつは食料を独占して、金品との交換を要求し始めます。

金品が無くなると、女を提供するように命じ始めます。

そして唯一目が見えるジュリアン・ムーアが先頭に立って反乱を起こします。

いつの間にか監視官の姿もなくなっており、患者たちは病棟から抜け出します。

病棟の外の世界は・・・

と言った感じなんですが、人間の醜い部分とか狂気の部分を描こうとしたんだと思いますが

ただそれと謎の失明というのがあまり展開に関係ないような気がしてなりませんでした。

単なるパニック映画にしとけば良かったものを、社会派サスペンス的な要素を

取り入れたのが失敗だったような・・・

見てて不愉快な箇所も多くて、決してお勧め出来る映画ではございません。

無理して見ることないと思います




D-wars

2008年12月22日 09時56分43秒 | シネレポ2008
解説: アジアに古くから伝わる竜の伝説を背景に、ある強大なパワーを求めて
現代のロサンゼルスに現れたクリーチャーと、人類の攻防を描いたSFパニック・アクション。
世界を救う宿命を負い、500年のときを経て現代に生まれ変わった男女を、
『THE JUON/呪怨』のジェイソン・ベア、『フライトプラン』のアマンダ・ブルックスが熱演。
『トランスフォーマー』『スパイダーマン』を手掛けたスタッフによる、
最新のCG技術を駆使した大規模な戦闘シーンが見ものだ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: ロサンゼルスにドラゴンのようなクリーチャーが突如現れ、
街中を破壊し尽くしていた。
現場を取材していたリポーターのイーサン(ジェイソン・ベア)は、
この惨事が少年時代に聞いた500年前の伝説と関係するのではないかと思い出す。
そして自分が、世界を救う宿命を負った女性を守る戦士と何かしらのかかわりが
あると気付いた彼は、その女性を捜し始めるが……。
(シネマトゥデイ)



イマイチ。

やっぱりCG技術がいくら発展しようと、作品の良し悪しは俳優で決まるというか・・・

CGの出来は決して悪くありません。結構いいレベルのCGだったんですが、

出てる俳優が誰一人として知った顔がいない。

何か見ててのめり込めないというか、のれない気分。

俳優のせいだけじゃなく、ストーリーもイマイチのれない内容。

前置きがやたら長くて、非常に退屈。

せっかくお金をかけたであろうCGも台無しになった感じでした。

ちなみに監督はシム・ヒョンレという韓国人の監督。

だから何か不自然なアジアンテイストが含まれてたのか・・・

この監督の前作が2000年に作られた「怪獣大決戦 ヤンガリー」(笑)

怪獣映画専門も監督??

ハリウッドのCG技術を使って怪獣映画を作って見たかっただけの自己満足映画か?

はっきり言ってB級以下の映画です。

これならまだ「ソンピストリッパーズ」の方がチープだけど好印象。

全く見る価値無しです。







ゾンビ・ストリッパーズ

2008年12月19日 22時00分48秒 | シネレポ2008
解説: 元ポルノ界の大スター、ジェナ・ジェイムソンを主役に迎えた強烈なホラー・コメディー。
ウイルスによってゾンビ化したストリッパーたちがパワーアップし、暴走する姿を
魅力的に描き切る。そのほかにも『エルム街の悪夢』のフレディ役で知られる
ホラー界のアイコン、ロバート・イングランドが出演し、作品をけん引する。
ダイナマイトボディーのヒロインが見せるセクシーなストリップもさることながら、
見事なタップダンスにも驚嘆する。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 近未来のアメリカ、慢性的な兵力不足に悩まされるアメリカ軍は死人を
よみがえらせるウイルスを開発する。
だが、そのウイルスが研究所内でまん延し、感染者一掃のため兵士たちが送り込まれるが、
彼らも感染してしまう。感染したことで抹殺を恐れた兵士たちは、
違法ストリップ・クラブに逃げ込み、やがて人気ストリッパーの
キャット(ジェナ・ジェイムソン)への感染をきっかけに、とんでもない事態に陥る。
(シネマトゥデイ)



実にくっだらないけど笑えるゾンビ映画でした。

ウィルスがストリップ小屋の女に感染して次々とゾンビ化していきます。

ゾンビ化するとすごい体の動きがよくなって、その踊りに客は大喜び。

ゾンビ化したストリッパーを怖がる客は誰もいません。

ゾンビ化した女は腹が減ると、客を奥の部屋に連れ込んでガブリ。

客は奥でムフフなことしてもらってると思って、俺も俺もと懇願。

そして喰われた客もみんなゾンビ化。

そんな人気のあるゾンビストリッパーに嫉妬して自分もゾンビになると自らゾンビ化を希望。

支配人もそんなゾンビを利用して金儲けに励んでる。

とんでもなくおバカな映画でありました。

ただ「グラインドハウス」的なノリでどこか憎めないB級映画。

ここまでバカに徹するとくだらないと思いつつも意外と楽しんでしまいました。

それでも90分はちょっと長い感じがした。

60分くらいに縮めて2本立てにしてくれた方が良かったかも。

それか「グラインドハウス」の中の予告編くらいでちょうど良かったかも。

まあ興味ある方はどうぞ。




アイズ

2008年12月18日 22時23分08秒 | シネレポ2008
解説: アジアの異才オキサイド、ダニー・パン兄弟が手掛け、日本でも話題となった
ホラー映画『the EYE【アイ】』のハリウッドリメイク版。
角膜移植手術を受けた目の不自由なバイオリニストに襲い掛かる恐怖劇を描く。
監督は『THEM ゼム』のダヴィド・モローとザヴィエ・パリュ。
ヒロインのバイオリニストを『シン・シティ』のジェシカ・アルバが熱演している。
トレードマークの笑顔を封印し、ホラーに挑戦したジェシカと、
衝撃と感動のクライマックスが堪能できる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 幼いころに視力を失った目の不自由なバイオリニスト、シドニー(ジェシカ・アルバ)。
姉ヘレン(パーカー・ポージー)の勧めで角膜移植手術を受けた彼女は、
心理療法士ポール(アレッサンドロ・ニヴォラ)のもとで視力を回復させていく。
しかし、マンションを徘徊する少年や突然襲い掛かる女性など、
不可解な光景を目にするようになり……。
(シネマトゥデイ)


タイ製ホラーのハリウッドリメイク版です。

タイ製の方は、私が久々怖いと思ったホラーでした。

エレベーターのシーンは正視することが出来なかった。思わず目をそらしてしまいました。

さてハリウッドははたしていかがなものかと思って見てみたんですが・・・

やはり西洋と東洋とでは映像の質感が違うとういか、アナログとデジタルの違いというか

今回のハリウッド版ではアジアンホラー独特の映像にジメっとした湿っぽさがなくて

オドロオドロしさは全然なかった。

相変わらず大きな音で脅かそうとするばかりって感じでちょっとウンザリ。

ただストーリーはしっかりしてるホラーだから、その点では楽しめました。
(ちなみにこれ確か実話を元に作られたホラーだったと思います)

前半と後半とで恐怖の温度差がかなり大きいところはあるんですが、
(後半はあまりホラーって感じじゃない)

後半のホラーっぽくなく感動的なところが、逆にイイかも。

笑顔が魅力のジェシカ・アルバですが、今作では笑顔はほとんど封印。

ファンは不満かもしれませんが、なかなかこういう役どころも悪くなかったです。







かけひきは恋のはじまり

2008年12月18日 11時19分53秒 | シネレポ2008
解説: 『グッドナイト&グッドラック』などで監督としても活躍する
トップスター、ジョージ・クルーニーの監督、主演最新作。
アメフトのプロリーグができたばかりの1920年代を舞台に、
アメフトをこよなく愛する中年選手と、アメフト界のスクープを追う
敏腕女性記者の駆け引きが展開する。
共演は『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガー。
ジョージが敬愛する古き良きハリウッドのラブコメを思わせる、
クラシカルで小気味のいい作品となっている。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: アメフトのプロチーム“ダルース・ブルドッグス”のキャプテン、
ドッジ(ジョージ・クルーニー)は、チームとリーグを軌道に乗せるため、
カレッジ・フットボールのスター選手カーター(ジョン・クラシンスキー)を
スカウトすることに。そんなドッジの前に、カーターのスキャンダルを追う
女性記者レクシー(レニー・ゼルウィガー)が現れる。
(シネマトゥデイ)



ん~~・・・これはなんだかなぁぁ

すっかりタイトルに騙された気分です。

ラブコメと思ってみたらきっと拍子抜けすると思います。

全然ラブコメじゃありませんでした。

久しぶりのレニー・ゼルウィガーの出演作でお相手はジョージ・クルーニーときたら

期待せずにはいられなかったんですが。

かけひきってのも恋のかけひきのことじゃないんですね。

アメフト選手のジョージ・クルーニーと敏腕新聞記者のレニーの

スキャンダルのスクープを巡ってのかけひきの事で、なかなか恋バナには発展しない展開。

で、終わってみるとなんか二人がイイ仲にって・・・・

なんだかすっきりしない内容でした。


久しぶりのレニーはちょっと痩せた印象でしたが、と同時にすっごい老けたように

見えました。何か以前ほど魅力を感じなかった・・・

映画がイマイチだったからそう見えてしまったのか・・・?