豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

「HINOKIO」

2005年06月29日 23時59分24秒 | シネレポ
「HINOKIO」と「星になった少年」を試写で観てきました。
子供モノと動物モノには弱い私ですが、軍配は「HINOKIO」。
すごく良かったです。母親の死で心閉ざしてしまった少年がロボットを通じて、
友達と心通いあい、断絶してた父親との関係も次第に解消されていく感動ストーリー。
ロボット自身が感情があるとかではなく、少年の遠隔操作によって操られてるということで
あくまでもロボットは人と人とのコミュニケーションをとる為の手段というか道具として
「アイロボット」や「アンドリュー」とは違った今までにない人間とロボットの関係が描かれてたと思います。
ゲームの世界と現実の世界がリンクしてるというストーリー展開もじつに上手く取り込まれていて
違和感もあまり感じず非常にテンポのイイ話の展開であっという間に見終わった感じでした。
最後は感動の涙涙です。子供たちの純粋な気持ちにふれ、実にすがすがしい気持ちになれる映画でした。
全世界での配給も決まってるとかで、スマッシュヒットの予感がしますね。

「星になった少年」は個人的にはイマイチ。
「誰も知らない」を全く良かったと思わない、むしろ大嫌いだった私には柳楽君がどこが
そんなにイイのかいまいちわかりません。今作でも決して上手かったとは思えませんでしたね。
「星になった」だからラストはああいうことだろうとは思ってましたが、ちょっと意外な結末でした。
あまり感動的とは感じなかったけど、結構泣いてる人いました。



一蘭

2005年06月28日 22時53分38秒 | ラーレポ
先日キャナルに行った際、ラースタに行ってみたんですがさすがに休日となると
3時過ぎても行列が出来てる有り様で、並んでまで食べたい気分じゃなかったので
久しぶりに一蘭のラーメンを食べてみました。
地元のラーメン通からはかなり酷評を受けている店ですが
さすがに休日は場所がら県外からの客が多いのかそれなりに賑わっているようでした。
が、久しぶりの一蘭驚きの連続でした。

まず、値上がりしてる!な、なんとラーメン1杯780円!!
以前の650円でも高いと思ってたのに、780円ですよ!信じられません。
350円とか450円で美味しいラーメンが食べれる店があるのに780円なんて・・
東京ならあり得るかもしれませんが、福岡でラーメン1杯780円はぼったくりですよ。
食べるの止めようかと思ったのですが、まあ話のタネにと思って食べてみることにしたんですが。

店内は今までと変わらず、1席ごと仕切りで仕切られて前には暖簾がかかった半個室状態の
誰にも邪魔されないで食べれますみたいな独特のスタイルは健在。
そして好みの味を記入するシートに驚き!なんと記入項目が増えてる!
今までは麺の固さ、スープの濃さ、こってり度、秘伝のたれ、ニンニクの量、チャーシューの有無、
ネギの種類などが選べたんですが、それに加えてスープの甘み、酸味などが選べるようになってる。
甘みはともかく酸味って一体・・・。とりあえず気味悪かったんで全て普通で注文しました。

そして待つこと数分、ラーメンが出てきました。それ見てびっくり!!
なんと重箱みたいな蓋付の容器に入って出てきたんです(写真)。
こんなラーメン見たことありません(笑)。思わず笑ってしまいました。

ま、問題は味ですから、容器の事は気にせず食べてみました。
が!全っ然以前と変わった感じじゃありません。何ゆえ値上がりしたのって感じです。
まさか容器代かよって思うくらい同じ味にしか思えないものでした。
あるいはあの甘みと酸味の選択に値上がりの原因があったのか。
そういや、煮卵が半分のってたっけ。それでも130円も値上がりは高過ぎ。

味はけっして不味いわけではないんです。個人的には嫌いじゃない味なんですが
あの値段はいただけません。2度と食べに行くことないでしょう。
果たして他の支店も同じなのか、それだけは調査しとこうと思います。

次回は私の好きなラーメン店を紹介したいと思います。


頭文字D

2005年06月28日 10時03分21秒 | シネレポ
今朝のめざましテレビで、香港他アジアで「頭文字D THE MIVIE」が公開され、
「スターウォーズ エピソードⅢ」を抜いて記録更新をしてるらしい。
向こうじゃ主人公拓海役の台湾の歌手がスゴイ人気らしく、彼が映画初主演ということも注目されてる様子。
果たして日本でもブレイクするか?パッと見はインファナルの二人の方がカッコイイ気がするが・・
とにかく日本での公開が待ち遠しい限りである。

韓流ブームの次は・・・

2005年06月27日 23時58分24秒 | シネレポ
韓流ブームの次は、きっと香港ブームが来る。
「インファナル・アフェア」「少林サッカー」ときて
今「カンフー・サッカー」っていうTV版「少林サッカー」がレンタル中。
これがかなりおバカで面白い。「少林サッカー」にはまった人ならきっとはまるはず。
主題歌は「キャプテン翼」です(笑)

そして今年9月「頭文字D THE MOVIE」!!
特報の映像を見てしびれました。バトルシーンの出来はかなり迫力あってイイ感じです。
監督は「インファナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ、主演の拓海役は台湾の歌手らしいですが
高橋涼介は「インファナル・アフェアⅡ」の若い頃のラウ役の男。若い頃のヤン役がGT-Rの中里役
拓海の父ちゃん文太はアンソニーウォン、キョン役の男が樹役。何故か高橋啓介が出てこない。
ひとつ気がかりなのはなつき役が鈴木杏なこと。
原作は3900万部売れた作品だし、あのバトルシーンだったらヒットするでしょう。
かなり期待大です。
そしたら、香港ブーム到来間違い無しです。あぁぁ早く見たい!!


「バットマン ビギンズ」観てきました。

2005年06月26日 23時59分32秒 | シネレポ
「バットマン ビギンズ」ようやく観ました。面白かったです。
シリーズ中では一番イイ出来だったと思います。
でもちょっと全体的にトーンが暗すぎたかなぁ。だからってわけじゃないんだけど
満足感でいうと、なんかいまひとつって印象・・・。
あと、恥ずかしながらエンドロール見るまでゲイリー・オールドマンが善良な警官を
演じてるのに気付かずに観てました(恥)。
ていうか、この人善人役は似合わんですよ(笑)。
監督曰く「ビギンズ」の続編が出来るとしたら、ジョーカー役はショーン・ペンにやってもらいたいと
密かに思ってるとか。実現するとかなり面白そうですね。

「サハラ」
何か今ひとつ物足りなかった。
ペネロペも好きだったんだけど、何か以前より魅力を感じなくなってしまった。

「ダニー・ザ・ドッグ」
リュック・ベッソンらしい映画でした。
ジェット・リーが普段は純真無垢な少年のような表情で、
首輪を外した時はまるで闘犬のような険しい表情を見事に演じ分けてて
実に良かった。



試写会はいいよぉ

2005年06月25日 13時03分23秒 | 試写レポ
映画はとにかくよく観にいってます。ほぼ毎日仕事終わったら映画館に足を運ぶのが
日課ってくらい通ってます。さすがにお金がかかって大変ですので
映画代節約の為色々な手をうってます。
女性の場合レディースデイがあっていいんですが、
男の場合1,000円で観れるのは1日の映画に日くらいですからね。
まずは前売券を買う、レイトショーを利用する、映友会に入会して前売料金で観るなどですが、
試写会の応募ってのをよくやってます。

試写会はいいですよぉ、これお薦めです。
まず何と言っても映画代タダっていうお得感があります。
さらに一般公開より先に観れるという優越感に浸れます。
それに加えてごく稀に出演者の方たちの舞台挨拶があったりします。
(東京の方はよくあってると思いますが、地方では珍しいんです)
有名人を間近で見れる機会なんて少ないんで、意外と感動することがあります。
あと個人的に一番嬉しいのが、これも極々稀になんですがプレスシートが貰えた時。
これってマスコミ用で一般の人にはマスコミ関係の知人でもいない限り
なかなか手に入らないシロモノでマニアにとっては垂涎アイテムの一つなんです。
映画タダでしかも人よりも早く観れて、さらに芸能人を生で見る機会があったりマニア垂涎グッズがもらえたり
と、こんなお得な事一杯の試写会に応募しない手はないですよ。
ただ難点をあげるとすると、上映開始時間が6時半とか7時からなので、仕事の都合で行けないって人もいるでしょう。
それと、ペア招待でない限り1人で見に行くことになるので、女性の方とか一人じゃ観れないって言う人には
向いてないかもしれないですね。

応募先は放送局のHPやシティ情報誌を見れば載ってます。
福岡ならKBC、TNC、RKB、TVQ、FBS、FM FUKUOKAなどのHPに行けば試写会情報
があります。インターネットでも申し込めるのでこれならハガキ代もかかりません。
ただ経験上ハガキの応募の方が当たりやすいような気がします。
ちなみに私の今年の当選状況はともうしますと、25日現在応募数126件に対して当選数32件で
約25%の確率で当たってます。これはなかなかイイ数字だと思います。
ちなみに映画1本当たりいくらで見たか出してみましたら現時点で602円でした。
これもなかなかではないでしょうか。なんとか1本当たり600円台でおさえられたらと思っております。

先日行った「フライ、ダディ、フライ」の試写会は良かった。
入り口でえらく厳重に荷物チェックをしてるんで海賊版流出を恐れてなのか?宇宙戦争じゃあるまいし
そこまでやらんでも・・とか思ってたら、何とシークレット舞台挨拶が用意されてのことでした。
さらには何とプレスまで貰えて超ハッピー。まさに至福の一時でした。
舞台挨拶には監督の成島出監督と、原作者の金城一紀さん、主演のV6岡田准一&堤真一と豪華ラインナップ。
堤真一は今私のオキニの俳優ベスト3の一人だったので生で見れたのは大変ラッキーでした。
とてもおちゃめで話もユーモアあってかなり好印象。

映画もなかなか。個人的には好きな内容でした。
内容は堤演じる父親が娘を暴行した男に復讐するために謎の在日朝鮮人高校生(岡田)のもとで修行をして
決闘するってお話。
結構泣けます。娘の為に頑張る父親の姿には不恰好であればあるほどウルッとさせられます。
それと岡田が言うセリフがカッコよく胸にグッとくるものがあったりします。
ただ、冒頭がやや重い印象。暴行された娘の姿が痛々し過ぎるんですよ。
ちょっと観ててつらい印象でした。
でもまあ良かったです。観終わった後はすがすがしい気分になれると思いますよ。

来週は「星になった少年」「HINOKIO」「カンフーサッカー」行ってきます