豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

AVP2~今年1発目

2008年01月06日 23時00分50秒 | シネレポ2008
解説: 2004年に公開され大ヒットを記録した『エイリアンVS.プレデター』の続編。
前作を大きく上回るスケールで、エイリアンとプレデターの壮絶なバトルが描かれる。
監督に『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』『300』などで、
ビジュアルエフェクトを手がけたストラウス兄弟。
出演は「24 TWENTY FOUR」シリーズのミシェル役のレイコ・エイルスワースや
『マイアミ・バイス』のジョン・オーティスと新鮮なスタッフ、キャストで臨む。
前作で誕生し本作で姿を現すプレデリアンの造形とキャラ設定にも注目。
(シネマトゥデイ)

死闘の末、宇宙船の中でプレデターから飛び出たチェストバスター=ニュー・エイリアンは、
船内で“プレデリアン”へと成長し、プレデターを次々と殺戮していく。
コントロール不能となった宇宙船はコロラドの森へ墜落し、“プレデリアン”をはじめ、
宇宙船に潜んでいた無数のエイリアンたちが獲物を求め飛び出していった。
一方、宇宙船の異変に気づいた、エイリアンを駆逐することを生業とする
ニュー・プレデター<ザ・クリーナー>が地球へと乗りこんでくる。
そして遂に始まった、人類の眼前で次々と繰り広げられる壮絶かつ凄惨な戦い。
史上最も恐ろしい2大モンスターの激突の行方は?
そして人類を巻き込んだ戦いの果てに待ちうける、驚愕の結末とは?
人類が最も恐れていた悪夢が現実となる…。
果たして地球に明日はあるのか?




今年1発目の映画は「エイリアンズVSプレデター2」

面白かったです。
エイリアンとプレデター好きには、たまんない作品でした。

今回登場するエイリアンの親玉は、前作のラストでプレデターのお腹から
飛び出した奴が成長した、その名も「プレデリアン」
プレデターみたいな口と髪の毛(?)を持ったエイリアン。
キモかっちょぇぇぇ
ちょっと画面が暗くて姿がはっきりと見えにくいんだけど
それが逆に得体の知れないものに襲われる恐怖感があって
なかなかイイ雰囲気だったかと。

そして一方プレデターは今回は1体のみの登場。
「ザ・クリーナー」と名づけられた、エイリアン駆逐のプロフェッショナル、
まさに仕事人のような最強の戦士。

今回、人間は完全に蚊帳の外。
前作では人間がでしゃばりすぎでしたが、今回はイイ感じ。
エイリアンとプレデターのバトルには何の関わりを持ちません。
人間は単なるエイリアンの餌食に過ぎません。
なんだけど、その割りにちょっと余計な人間模様を描きすぎ。
ちょっと中だるみ感が無きにしも非ず。
もっとエイリアンとプレデターのバトルが見たかった感も少々。

そしてグロさと残虐性もパワーアップ。
普通この手の映画で子供は餌食にならないもの。
子供だけは生き延びるってことがほとんどだったと思うんですが
今作では容赦なくエイリアンの餌食になります。
あと、なんと病院では妊婦までがエイリアンの餌食に・・・・
妊婦のお腹から4つ子のエイリアンが・・・


ただラストは・・・ちょっとイマイチかなぁ。
プレデターがエイリアンを全て駆除して帰って行ってくれるかと思いきや
最後の最後に人間が絡んでくるとは・・・
ああするしか終息させる方法はなかったかもしれないけど、
かなり問題が多い終わり方。

もうちょっとすっきりする終わり方だったらよかったのに
最後の最後でちょっと残念感が残ってしまいました。