豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

ダイ日本ジン

2007年06月30日 09時30分46秒 | シネレポ2007
5年に渡る構想期間と、四季の移ろいを出すために費やした8か月間に及ぶ撮影で、
自分なりの“ヒーロー像”を映画で構築したダウンタウンの松本人志。
主演も務めた松本がドラマの案内役となり、日本社会が抱える現状に触れながらも、
笑いとオリジナリティーを追求した、映画史上ほかに類を見ない演出とストーリーが
展開する。 (シネマトゥデイ)

ダウンタウンは結構好きでよくテレビは見てるし、
松ちゃんも面白いとは思うんで、
一応見てはみたんだけど・・・・・・・・・・
やっぱり、つまんなかった

松ちゃんなりのヒーロー像、飽きっぽい日本人の様、私生活に土足で踏み込むマスコミなどなど
言いたいことは何となくわかるけど、で・・・それが面白いの?って感じ。
クスリともしなかった
カンヌではフランス人向けの笑いじゃなかったとか、日本人向けだとか
言ってたようだが、果たしてそうなのか・・・?

笑いのツボは人それぞれ。
もしかするとこれは凄いハイレベルな次世代の笑いなのかも知れませんが
私もそんなに笑いのセンスがある人間じゃ御座いませんので
全然笑えませんでした。

タダ券だから見たけど、もったいなかった
北野監督にやつよりはましかな・・・どっちもどっちか・・・

庭レポ~追跡レポ、今日のもろこし君

2007年06月28日 20時35分14秒 | 庭レポ
今日のもろこし君。
一段とポロポロ抜けていってます


あんたもう地肌が見えてきてるし~


下の方は枝毛?
もしかすると、一つの幹から数本のもろこしが取れるのだろうか??


自分で受粉出来ないもろこし君。
詰まり過ぎかと思ってたけど、逆に良かったのか?
これならお隣さんのが飛んでくるかも??

庭レポ~もろこし その2

2007年06月27日 16時00分19秒 | 庭レポ
もろこし君にちょっと変化が!
何か表面が剥がれている。

これってもしかしてとうもろこしの花?
普通、実ってのは花が咲いた後に出来るもの。
いきなり実が出てくるはずないから、これがもろこそしの花ってことだろうか??
これが全部取れた後に実が出来るのか?
そしたらあの葉っぱで巻かれたようなとうもろこしで出てくるのか??
ん~~、どうなんでしょう??

今後の変化に、こうご期待!

ゾディアック

2007年06月27日 13時09分01秒 | シネレポ2007
アメリカ犯罪史上最も危うい連続殺人鬼と言われる“ゾディアック・キラー”を題材にした話題作。
ゾディアックに関わり、人生を狂わされた4人の男たちの姿を描く。
監督は『セブン』のデビッド・フィンチャー。
『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールが、
事件の謎を追い続ける風刺漫画家を演じる。
徹底したリサーチを基に練り上げられたサスペンスとしても、
4人の男たちの生き様をリアルにつづった人間ドラマとしても楽しめる。


冒頭からいきなり殺人シーンで”ええっっ!”っていう展開から始まって
ワクワクしながら見ていたのに・・・
またまた睡魔が
言い訳するわけではないのですが、この日も3本はしごしてまして
1本目に見たほうがイイとアドバイス受けてたのに
ど~~しても、これを1本目に持ってくると次の映画への繋がりが上手くいかず
仕方なく3本目にしたのですが・・・案の定寝てしまいました。
といっても、20分くらいだったと思うんだけど、
それでもちょっと話を見失ってしまいました。

前半は連続殺人の様子が描かれ、後半が事件を追う男たちの崩壊していく人生の様子が・・・
寝てしまったのはこの前半の部分。
後半の展開はかなり面白くじわじわとはまっていったので
前半寝てしまったのがじつに悔やまれる。

これは入れ替え無しの映画館でやってるからもう一回見に行こうと思います。




庭レポ~もろこし君、進展あり!

2007年06月26日 14時24分27秒 | 庭レポ
もろこし君に急展開!
なんか実らしきものが、中心からニョキニョキ
こういう風になるんですね!ちょっとびっくり。感動!
ココが食べれるんでしょうか。楽しみ


風船かずらにも風船が
これは食べれません。

やっぱり食べられるものの方が楽しいかも。
また何か新ネタ探しておこう

舞妓Haaaan!!! 

2007年06月26日 13時08分03秒 | シネレポ2007
さまざまなルールや、しきたりが満載の“舞妓”の世界を舞台に、
クドカンこと宮藤官九郎がオリジナル脚本を手がけた人情喜劇。
舞妓と野球拳をするという夢をかなえるため、人生のすべてをかける男の姿を
ハイテンションに描く。
舞妓しか愛せない主人公を阿部サダヲが熱演。


鬼塚公彦は東京の食品会社で働く平凡なサラリーマン。
ただひとつ普通じゃないのは、修学旅行で京都を訪れて以来、熱狂的な舞妓ファンだということ。
そんな公彦に転機が訪れる。念願の京都支社に転勤が決まったのだ!
死に物狂いで仕事して、最高峰の壁「一見さんお断り」を強引に乗り越え、
やっとの思いでお茶屋デビュー!だがそこでお茶屋常連の野球選手・内藤と出会った公彦は、
内藤に異常な競争心を燃やし…?!
(シネマトゥデイ)


阿部サダヲなんてふざけた芸名で、主役演じることなんて一生ないだろうと
すぐ消えていっちゃうんだろうなぁと思っていたのが
まさかこんなに出世するとは夢にも思いませんでした。

面白かったです。
あの阿部サダヲのハイテンションぶりには、もう笑わざる得ない。
のっけから凄いテンション!
こりゃ面白いわと思ったんだけど・・・
後半の舞妓さんそっちのけの堤真一との意地の張り合いのような展開が何かイマイチ・・・
ちょっと飽きてきてしまった。
堤真一が何故、一見さんお断りのお断りにこだわったのかが何かよくわからず仕舞い。
(また見落としたのかしら??)
ただ最後まで変わらず高いテンションの阿部サダヲだけは笑えた。
ラストの堤真一には驚かされましたが、ちょっと悪ノリし過ぎ?
ちょっと失笑でした。


未知の世界の、お茶屋遊びや芸子さん、舞妓さんの世界をちょっと垣間見れたのは
とても興味深く楽しかったです。
芸者さんや、舞妓さんになるための日々の並々ならぬ努力の数々にはちょっと感動的でした。
お茶屋の野球拳って脱ぐのお客さんだけなんだ
知らなかった・・・あんなの全然楽しくない(笑)
正直、お茶屋遊び全く興味わきませんでした。

あと、冒頭のチャットでのやりとり!
(笑)(怒)はよく見かけるけど(悦)とかあるんだ!
ココ一番面白かったかも

しゃべれどもしゃべれども

2007年06月25日 16時52分21秒 | シネレポ2007
1997年度“「本の雑誌」ベスト10”の第1位に輝いた佐藤多佳子の長編小説を映画化。
情緒あふれる東京の下町を舞台に、1人の落語家のもとに集った口下手な美女、
同級生に馴染めない関西弁の少年、毒舌の元野球選手らの人間模様が描かれる。
主人公の落語家をTOKIOの国分太一が演じる。
温かい涙がこぼれるハートウォーミングでさわやかなストーリーが堪能できる。

東京・下町。
うだつの上がらない二つ目の落語家、今昔亭三つ葉は、ひょんなことから落語教室を開くことになる。
生徒は、美人だが無愛想で口の悪い五月、口は達者だが関西弁のためクラスになじめない少年・村林、
そして、元野球選手の湯河原。
3人は言い争ってばかりだったが、少しずつ上達していく。
ある時、村林はいじめっ子と野球対決をして負けてしまう。悔しがる村林に、
いじめっ子を落語で笑わせてやれ、と三つ葉は提案する。 (シネマトゥデイ)


楽しかったです
落語はあまり知らなくても十分楽しめました。

あの子役の子が可愛いこと可愛いこと。
大阪の子供ってあんな感じなのかしら?
最後の「饅頭こわい」もお見事
あの子の喋りが一番のツボでした。

ただあまりにこの子が良かったから、残り二人が何かもの足りなく感じてしまった。
もうちょっと変化というか、成長を見せて欲しかったかな。

国分君はなかなか。
ホントにだんだん落語が上手くなっていってる感じでした。

情緒ある東京の下町の風景も満載で、テンポよくコミカルで大変楽しく見れました。


あるスキャンダルの覚え書き

2007年06月25日 15時04分40秒 | シネレポ2007
美しい美術教師と、彼女に執拗(しつよう)な関心を抱くオールドミスの教師との
スキャンダラスな関係を描く心理スリラー。
アメリカで実際に起こった女教師の事件を基に作られた小説を、
『アイリス』のリチャード・エアーが映像化した。
二大オスカー女優のジュディ・デンチとケイト・ブランシェットが、火花散る演技対決を繰り広げる。
孤独な年配女性の屈折した愛情が、徐々に明らかになっていくストーリー展開に引き込まれる。
(シネマトゥデイ)



面白かったです。見ごたえ抜群でした。
さすが2大オスカー女優の競演だけあって、安心して見れる演技で
どっぷりはまって見入ってしまいました。

バーバラ演じるジュディが凄い。
彼女はレズだったのかというの疑問は置いといて、
愛情に飢えた孤独な老女が、狙いを定めた獲物に忍び寄る様の恐ろしいこと恐ろしいこと。

シーバもある意味、愛に飢えた女。
一見幸せそうに見える家庭だけど、歳の離れた夫にどこか満足してなく、
息子がダウン症のせいでどこか情緒不安定。
そんな彼女が15歳の少年に言い寄られ関係を持ってしまう。

情事の場面に遭遇したバーバラはそのことを餌に
彼女のその心の弱さにつけこんでジワジワと彼女の生活に忍び寄る

日々の生活が満たされていくバーバラの日記には、日に日にお星様シールが増えていく・・・

そしてある事件発生。
その時そばにいて欲しいシーバが自分から離れていく・・・
ただ孤独を満たしてくれる友人が欲しかっただけなのに
自分の思い通りにならない苛立ちから、やがて歪んだ感情が芽生えていき
とうとう彼女に牙を剥く!!

きゃぁぁ~、怖い怖い怖い
サスペンスというより、ホラーに近いものがある。

ジョディの存在感は圧巻でした。
まさかあの歳で入浴シーンまでやるとは、恐れ入りました。
ケイトも役柄ごろにガラリと雰囲気が変わる女優さん。
今回はとっても美しくて良かった。
ちょっとだけファンキーな姿も見れたのも良かった。

まさにこうやってストーカーって誕生するんだなぁって思いました。
我々の身にも起こりえそうな、怖い話でした。



如月

2007年06月23日 15時38分42秒 | シネレポ2007
自殺したアイドルの1周忌に集まった5人の男が、彼女の死の真相について壮絶な推理バトルを展開する密室会話劇。
『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞を受賞した古沢良太の巧みな脚本を、
『シムソンズ』の佐藤祐市監督が、コミカルかつスリリングに演出。
小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、ドランクドラゴンの塚地武雅、香川照之という
人気、実力を兼ね備えた5人が繰り広げるハイテンションな会話劇から目が離せない。

知る人ぞ知るアイドル如月ミキが自殺をして一年が経ち、一周忌追悼会に集まった
5人の男たち―家元、オダユージ、スネーク、安男、イチゴ娘。
ファンサイトの常連である彼らはそこで初めて顔を合わせた。
それぞれオタク心を通わせながら、彼女の思い出話に花を咲かせる。
誰しもが「自殺なんかする娘じゃない」と思っていた。
そして誰かが「彼女は殺されたんだ」と。
この発言をきっかけに、男たちの侃々諤々の推理が始まった…。(シネマトゥデイ)



これはめっちゃ面白かったぁぁぁ
出演者は5人、舞台は部屋の中のみの、まるで舞台劇を見てるような映画。
これ舞台になったら面白そう・・・

久々巧いって唸らされる見事な脚本だったかと。
非常にテンポがよく、序盤からぐいぐい引きつけられて終始画面に釘付け。

次々に明るみになっていく5人の素性と如月ユキとの関係。
2転、3転・・・・5,6転と次から次に起こる予想外の展開。
小ネタのギャグも冴えてて、笑ってしまう場面もたくさん。
そしてあらゆる伏線が巧く絡み合って、ダレルことなく結末まで引っ張っていく。
ラストへの謎解きはかなり読めてしまったけど、それで面白くなかったというのではなく
自分の推理との一致に思わずニンマリって感じ。
そしてなんとなくさわやかな感動が・・・

見終わった後の満足度はかなり高いと思います。高かったです。
もう一回見たいなぁって思いました。
これはお勧めです!

役者さんもみんな巧いなぁって思いました。
香川さんの怪演は見物。ホントにキモイです
ユースケってあんなにかっこよかったっけぇって感じ。
ちゃんと役者やってました。
塚地もイイ味だしてるし(ちょっとコントっぽい演技ではあったけど)
小出も先日見た映画にも出てたけど全く違うキャラで好印象。
小栗も3枚目のキャラを見事に演じてました。
全員が適材適所でキャラが活かされてる。まさに脚本のうまいところ。

ただ、最後の最後、エンドロール後の1シーンは蛇足だったのでは?
あれは余計でした。


久しぶりに補助席を使うほどの超満員の状態で見ました。
7割が女性で多分小栗、小出のファンの女の子だろうって子が一杯。
それと金曜日の会員1000円割引デーと、毎月11,22日はポイント2倍デーが
重なったからでしょう。
そういう場の雰囲気も加わっての満足感だったのかも。

お勧めです!







ラーレポ~カレーセット

2007年06月22日 17時26分10秒 | ラーレポ
本日のラーメン「天下一品」
ここは京都が本店のラーメン店。
ラーメンの固定概念を打ち崩されるようなラーメン。
ココ以外では味わえないであろうドロドロのまるでポタージュのようなスープ。
しかもこれが鶏がらと野菜から作られたという、見た目とは裏腹に
ヘルシーなスープ。

好き嫌い分かれる味かもしれないが、私は大好きなラーメン。
気がつくと、私の好きなラーメンベスト10にココと天天ノ有となんと2軒も
京都ラーメンがランクイン。
侮り難し京都ラーメン!


今日はカレーセットを頼んでしまった。ああ・・・
でもご飯の量はお茶碗1杯分くらいでちょうどイイ量でした。
ルーとのバランスもなかなか。
手羽が1本乗ってました。
このカレーなかなか美味しかったです。

お昼ならこの組み合わせ、ありかも
でも餃子も捨て難かった。
餃子は次回。
また行こう

ドリーム・クルーズ

2007年06月22日 14時57分39秒 | シネレポ2007
資産家の夫、その美人妻、妻と不倫関係にある顧問弁護士の3人がクルージングに出た海上で、
怨念の恐怖を体験するサスペンスホラー。
「リング」「らせん」で知られる鈴木光司の短編「夢の島クルーズ」を、
ジャパニーズ・ホラー盛隆の礎を築いた鶴田法男監督が映像化、荒れ狂う海上を舞台にした
恐怖絵巻を撮り上げた。ヒロインの美人妻役には本作でハリウッドデビューした
木村佳乃がふんする。逃げ場のない閉塞感と、人間の内面から沸きあがる怨念の恐怖に背筋が凍る。

資産家の斉藤英治(石橋凌)は、若く美しい妻の百合(木村佳乃)、
顧問弁護士のジャック(ダニエル・ギリス)を連れて、海上クルーズへと出る。
ほどなくクルーザーが何らかの事故で停止した瞬間、英治の言動に奇妙な変化が起き始め、
かつてクルーザーで英治が起こした恐るべき事件と、忌まわしき怨念の存在が明らかになる。
(シネマトゥデイ)



B級ホラー特集でもやってるんだろうか・・・
先週が「冥土」、今週がこの「ドリーム・クルーズ」、
ちなみに来週は「アパートメント」というホラーが始まる。

一応ハリウッド映画なんだそうです。
と言っても、監督も出演者もほとんど日本人。
なのにセリフは英語が多いとなんとも不思議な映画。

つまんなかった
こういうの作ってる最中に、つまんない映画って気づかないもんかねぇ。
木村佳乃、ハリウッドデビュー作がこんなんで良かったのかしら

あのミスユニバースが、結婚は?と聞かれたときと
同じくらい、思わずフッって鼻で笑ってしまった。

貞子ばりの不気味な幽霊が出てくるものの、不気味なだけで怖くは無い。
どこもかしこも2番煎じな印象。
逃げ場のない、海の上に浮かぶ船の中という、閉鎖された空間の恐怖も全くいかされてない。
結末もやっぱりねっていう予定調和な結末。

つまんなかった





300 <スリーハンドレッド>

2007年06月21日 12時29分33秒 | シネレポ2007
『シン・シティ』でも知られるフランク・ミラーのグラフィック・ノベルを基に、
スパルタの兵士300人がペルシアの巨大軍と戦う姿を描いたアクション超大作。
監督は『ドーン・オブ・ザ・デッド』のザック・スナイダー。
屈強なスパルタの王レオニダスを『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラーが演じる。
色彩のバランスを操作し、独特の質感になるよう画像処理を施した斬新な映像美とともに、
屈強な男たちの肉体美も見どころとなっている。

紀元前480年、スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)は、
ペルシアの大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)から服従の証を立てるよう迫られる。
そこで、レオニダス王が取った選択肢は一つ。
ペルシアからの使者を葬り去り、わずか300人の精鋭たちとともに
パルシアの大群に立ち向かうことだった。 (シネマトゥデイ)


これも面白かったぁぁ
歴史モノが苦手な私としては、ちょっと構えてみてたのですが
全然問題なし!
単純明快、ただただアクションを楽しめばイイ!
大大大興奮のアクション映画

シンシティのようなCG処理された斬新な映像も見モノ。
血しぶきをあげて、倒しまくるシーンもあまり生々しさがなくて全然平気で見れる。
象やサイ相手に戦う姿にも大興奮!!

何も考えず、身震いするくらい興奮する戦闘シーンをただただ堪能すればいい。
見終わった後の満足度はかなり高い映画でした!