豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

「霊-リョン-」

2005年09月30日 00時36分31秒 | シネレポ
韓国ホラー「霊-リョン-」を見て来ました。
なんでこんなの見たのか不明です。よくやる失敗です。
しかし怖かったぁぁ。何が怖かったって
ミニシアターでレイトショーで独りっきりでみました。貸切状態です。
このシチュエーションやば過ぎです。
後ろ振り返ること出来ませんでした。
で、サラウンド効果っていうんでしょうか、音が後ろや横から聞こえるじゃないですか。
時々後ろの方で、何かカタッとかミシッとか音がしたような気がするんですよ。
そ、それが、映画の効果音なのかそうじゃないのかわかんないんですよぉぉ。
もう気色悪くてたまりませんでした。
しかもこの映画えげつないくらい音でびびらせようとするんです。
突然ドーンって大きな音がする度に飛び上がりそうになります。

ストーリーは物悲しい過去にまつわる、恐ろしい体験をする話なんですが。
ま、よく出来たお話だったのですが、最後がよくわからんかったぁ。あぁ、おバカ
エンドロール前のラストカットが超怖い。マジ全身鳥肌がたってしまいました。
走って映画館飛び出してしまいました。

お薦めではございません。

「私の頭の中の消しゴム」

2005年09月28日 02時03分34秒 | 試写レポ
「私の頭の中の消しゴム」試写会行ってきました。
案の定会場はほぼ満席。しかも女性限定試写会かと思うほど
女性が多い。こりゃやばいと思って隅っこの方の席に座ることにしました。

まず、前置きが長い。話の本筋にたどり着くまでが、”甘ーい”って言いたくなる
くらいラブラブシーンにちょっとゲンナリ気味。
この辺はチョン・ウソンとソン・イェジンの魅力を見せつけるためのような
ファンのためにって感じのシーンの連続。確かにソンはめちゃ可愛いです。
チョンもこれでブレイクしそうですね。

こりゃつまらん映画かもと思ってましたが、後半病気が発症してからは
も--胸がしめつけられるくらいつらい。涙なくしては見れません。
会場もすすり泣く声があちこちから聞こえてきました。
まさに思う壺ってくらい泣けました。必死でこらえてましたが鼻水ダラダラでした。
特に最後のファミマのシーンはやられました。号泣でした。
是非とも純粋な気持で泣きに行くつもりで見てもらいたい映画ですね。



「セブンソード」

2005年09月27日 02時44分49秒 | 試写レポ
「セブンソード」見てきました。
ん~、まあまあでした。
見れないことはなかったけど、特にイイとこもなかったかなぁって印象。
話は単純明快わかり易い内容なんですが、な~んか7つの剣と7人の剣士ってのが
イマイチ、ストーリーにいかされてない感じだったかなぁ。
目立って活躍してたのは4人くらい?レオン・ライも全然主演じゃないし、
どっちかっつうとドニー・イェンの方が重要な役どころって感じ。
なんか全員中途半端な活躍ぶりって感じ。
違い意味で一番印象深いキャラは敵のボス。
出てくる度にヤンキーズの松井がスキンヘッドになって肌がきれいになって
ちょっとふっくらした顔って感じだなぁと思いながら見てました(笑)。

あと、やはり「HERO」「LOVERS」とは別物と思って見た方がイイでしょうね。
2つの共通のLOVEの部分が弱いというかほとんどないし、
この2作のように映像美にこだわりはあまりないようでした。
「HERO」の湖での対決シーン、「LOVERS」の竹林での決闘シーンのような
印象に残る美しいシーンは全くありませんでした。
ただラストのドニー・イェンのアクションはなかなか素晴らしい出来。
ド派手なワイヤーアクションは控えめでかなりリアル路線の決闘シーンは
迫力満点で見ごたえ抜群。

ちょっと余計な先入観を持ちすぎて見てしまった感じでした。
宣伝文句が悪すぎる。嫌が応にも「HERO」や「LOVERS」と比較するような
見方をしてしまうから、全て否定的な見方になってしまいました。




「がんばれベアーズ・ニューシーズン」

2005年09月26日 01時00分39秒 | シネレポ
「がんばれベアーズ・ニューシーズン」見てきました!
いやいや、面白かったです。かなり笑えました
何が面白いってはっきり言って下品なんです。
変態ビリー・ボブ・ソートンが子供相手に汚い言葉をバンバン吐きまくります。
ユニフォームには資金援助をしてもらった(?)と思われるキャバクラのプリントが
でっかく背中にのってたりします。
応援団もキャバクラのケバイ姉ちゃんだらけ。
かなり下品で大人の笑い満載です。
子供たちも負けないくらい個性的な子たちが集まってて笑えます。
内申書の為に野球をやってるまじめっ子、黒人なのに白人の選手に憧れる子とか
スペイン語しか喋れない兄弟、ボールが飛んできても動こうとしないどんくさい子、
あげくの果てには車椅子に乗った障害を持った子までいます。
とてもまともに野球が出来るチームじゃありません。
そんな中一番オキニはデブッチョの子といつも喧嘩してるちびっこい奴。
チームメイトのひ弱な子がいじめられてるのを見つけると
「そいつをいじめていいのは俺だけだぁぁ!」といって、二人組みに
向かっていくところとか、憎めない奴なんです。
約2時間にまとめなきゃいけないってことで、若干展開が早く感じる箇所は
ありましたが、まあしかたないでしょう。ま、許容範囲内です。
最後はちゃんと感動的は場面も用意されてて、大変満足いく映画でした。

「私の頭の中の消しゴム」

2005年09月25日 00時41分23秒 | 試写レポ
「私の頭の中の消しゴム」の試写会が当たりました。
やばいっす。何でもやみくもに見る私ですが、
これはパスしようかと思ってたんです。
だって、泣かそうとしてるの見え見えなんだもの。
予告ですでに涙腺ユルッと来てしまいましたから。
「死ぬよりつらい別れがある・・・」でしたっけ。大体想像がつきます。
見るとしたら、客の少ない映画館で観て、思いっきり泣きたいと思ってました。
試写会といえば、ほぼ満席の状態ですからねぇ・・・困りましたねぇ。

以前失敗したのが「ラストプレゼント」を見たとき。
うっかり水曜日のレディースデイに行ってしまい、ミニシアターが
ほぼ9割が女性で満席状態。そんな中に紛れ込んでしまい、
もう号泣、号泣、嗚咽を上げそうになるほど泣きまくり(笑)。
周りに悟られまいと必死で声を殺して、鼻水もすすらず垂れ流しで
ひたすら微動だにせずに見てました(笑)。

そんな事態にならなければいいのですが・・・
せっかく当たったので観には行きます。
感想は後ほど。

「亀は意外と速く泳ぐ」

2005年09月24日 01時07分23秒 | シネレポ
「亀は意外と速く泳ぐ」を観てみました。
上野樹里&蒼井優競演ということで興味沸いてしまい観てみました。
ん~、ファンの為の映画ですな。
上野樹里のダサダサのおばちゃんパーマ姿とか見れます。
上野樹里ファンなら必見でしょうか。(「サマータイムマシンブルース」よりこっちが
お薦めです。私は決してファンというわけではありませんが。どっちかっつうと
蒼井優の方が好みです。)
ストーリーははっきり言って意味不明です。
まあまあ笑えるんですが、大爆笑は一つもなく終始クスクス笑いって感じ。
そんな中一番笑えたのは、上野樹里が拳銃を持って車を運転してて
怪しまれないように慎重に制限時速を守って走ってたら、白バイに止められるんです。
なんで止められたんだろうと思ってたら、制限時速守ってあまりに慎重に運転してるから
何か後ろめたい事でもあるんじゃないかと思って止めたというわけです。
それでじゃあ普通通り走るのがイイんだと普段通り60キロくらい出して走ってると
”スピードオーバーです”といって結局止められるっていうとこが一番笑えました。
終始この程度の笑いなんです。
ただくだらないんだけど、あちこちに小ネタがちりばめられてて、意外と飽きずに
最後まで楽しめてしまいました。
要チェックは要潤ですね。2枚目がよくぞここまでやったっていう姿を見せてくれます。
興味ありましたら是非ビデオででもご覧くださいませ。


「チャイルドプレー・チャッキーの種」

2005年09月22日 00時39分45秒 | シネレポ
「チャイルドプレー・チャッキーの種」やっぱり観にいってしまいました。
実は今までこのシリーズ一度も見たことなくて、山崎邦正の物真似くらいしか
知らなかったんですが、十分楽しめました。
昨日のとは大違いで、コメディホラーでくだらな面白かったです~。
キモ可愛いっていうか、いや可愛くはないな、とにかく結構殺戮シーンは
グロイんですが、笑えちゃうんですよねぇ。
まあ、おバカ映画ですけどそれなりに楽しめたんで良かったかな。


「0:34 レイジ 34 フン」

2005年09月20日 17時57分44秒 | シネレポ
「チャイルドプレー・チャッキーの種」を今晩観てみようと思って映画館に
行ったのですが、急遽こっちに変更しました。
感想は・・・・失敗だったかなって感じでした。
シチュエーションは実に怖くて冒頭は結構釘付けでした。
地下鉄の駅に取り残された主人公の女が得体の知れないモノに襲われ逃げ惑う。
その辺はハラハラドキドキ観れたんですが、
中盤からこの得体の知れない化け物が姿を現しちゃうんです。
そこからは何かただのスプラッタ映画のような様相に。
ただのグロイ映像満載の低俗な映画に変貌してしまいます。
この化け物の秘密も中途半端な説明で多少は想像力をかきたたせるものの
結局は何だったんだっていう消化不良な印象。
結果つまらんかったって感想になりました。
やっぱりチャッキーを観るべきでした・・・どっちもどっちでしょうか?

トランスポーター2が全米大ヒット!

2005年09月19日 22時15分46秒 | シネレポ
「トランスポーター」の続編がアメリカでヒットしてるようですねぇ。
前作が大好きだったので早く日本でも公開されて欲しいです。
主演のジェイソン・ステイサムがめっちゃカッコいいんです。
私の中で今最もカッコいい男です。
印象深いのは「ミニミニ大作戦」のハンサム役でしょうか。
カッコいい男はカッコいい車が良く似合います。
あとは「スナッチ」や「ミーン・マシーン」もカッコ良かった。
一番最近は「セルラー」の悪役ぶりが印象的でしたねぇ。
予告を見ると今回は車がBMWからアウディに変わってました。
アクションもかなりド派手になってて期待度大です。
日本公開が待ち遠しいですね。

「SHINOBI」

2005年09月17日 20時06分27秒 | 試写レポ
仲間由紀恵&オダギリジョー主演の「SHINOBI」観てきました。
敵対する伊賀と甲賀の跡継ぎ同士が恋に落ちるが、家康の策略で闘う運命になるといった
忍者版ロミオとジュリエットって感じでしょうか。
なかなか楽しめたんですが、ちょっと詰め込みすぎたんでしょうか、
ところどころで大雑把な箇所が見受けられました。
例えば冒頭で仲間由紀恵とオダギリジョーが出会うのですが、
何の過程も描かれず次のシーンでは恋仲になってたり、
仲間が次々と死んでいくのですが、そこでもあっさり死んじゃうのがいて
何か物足りなく感じたりと、ちょい残念な箇所が見受けられます。
ま、その分全体的にはテンポいい感じで良かったのかも知れませんが。
仲間由紀恵は非常に美しくて良かったのですが、オダギリは何かテンション低い
印象でしたねぇ。椎名拮平なかなかナイスキャラで良かったです。
沢尻エリカも重要キャラのわりに出番少な目だったのが残念。
ま、ファンの方はどうぞって感じでしょうか。

BE COOL

2005年09月16日 22時34分56秒 | シネレポ
トラボルタ&ユマ・サーマンの「パルプフィクション」コンビの再競演作です。
面白かったです。かなり楽しめました。
次代のアクションスターと名高い(?)ザ・ロックがとぼけた役を演じてます。
その他カメオ出演がたくさんあります。
続編モノらしいのですが、前作を知らなくても十分楽しめます。
知ってるとより一層楽しめたのかも。
想像以上に面白くて、大変満足出来ました。

釣りバカ日誌16

2005年09月15日 23時01分25秒 | シネレポ
親戚が観にいく暇がないので前売り券をくれるというので、貰って観てきました。
いやいや、ボビーが出てるってことなんで、笑えるだろうとは思ってましたが
ココまでおバカ映画とは。しかもセットはめちゃめちゃチープ。コントなみ。
まあ、そこそこ笑えたんでこれはこれでイイんですけど・・・・。タダだったし。
スーさんちょっと元気なかったなぁ。
おじいさんおばあさんにはバカうけでした。

「この胸いっぱいの愛を」

2005年09月14日 22時03分35秒 | 試写レポ
試写会行ってきました。
予想以上に良かったです。
かなり泣きのポイント多しです。
動物使うところは卑怯だと思いつつ一番大泣きでした。
「黄泉がえり」と内容は似てる気がしますがこっちの方が
好きだったかも。最後の衝撃の事実的な部分はちょっと
驚きが少なかったかなぁ。ていうか、「黄泉がえり」と全く同じです。
ちょっと期待し過ぎてたのかもですが。
そう考えると「ハサミ男」の衝撃度は大きかったなぁ。
改めてあれは良く出来てたなぁと思ってしまいました。
まあ、結構イイんじゃないでしょうか。

「ランド・オブ・ザ・デッド」

2005年09月13日 00時23分10秒 | シネレポ
ようやく観ました「ランド・オブ・ザ・デッド」。
面白かったです。さすが巨匠ロメロ監督。ゾンビにさえ風格を感じます(笑)。
「28日後・・・」とか「ドーン・オブ・ザ・デッド」とか最近のゾンビは
全速で走って追いかけてきますが、それはそれで確かに怖くて良いんですが
やはりゾンビは彷徨うようにヨタヨタ歩くのが良いですねぇ。
ゾンビ描写はピカイチだったと思うのですがストーリーに関しては一言あります。
ゾンビ映画特有の救いようの無い絶望感が無いというか足りない感じでした。
物語がすでにゾンビに囲まれて孤立した街でゾンビと共存してるような状況
(バーでは捕らえたゾンビでショー的な事をやったりしてる)から始まり
ゲーム感覚でバンバン殺しまくったりしてるんです。
その辺は老舗のゾンビを踏襲しつつ、新感覚な内容になってて好み分かれるとこじゃ
ないでしょうか。

それともうひとつこの映画私の要注目女優のアーシア・アルジェントが出てます。
彼女のお父さんは「サスペリア」等のホラーで有名な巨匠ダリオ・アルジェントです。
ロメロ監督の才能をいち早く見出したのもこのダリオ監督で、その愛娘が出演するということで
何か感慨深いものがあったりしたんでしょうかねぇ。
彼女の出演作「Bモンキー」はめっちゃイイですからレンタルでみつけて見てみてください。

ま、個人的には大大大満足でした。