豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

2008年 映画ベスト10

2009年01月11日 13時55分48秒 | シネレポ
昨年みた映画の本数 230本

うち試写会 22本

その中からベスト10を選出したいと思います。

今年は正直、強く印象に残った映画が非常に少なかったです。

思いもよらない名作に出会うってことが最近少なくなりました。

ですが、リストを見返してみると、そういえばこんなのあったなぁっ感じで

意外と良かったなぁって映画が出てきまして、何とかベスト10選ぶことが出来ました。

今年は洋画、邦画あわせたベスト10です。

2008年 第1位 ダークナイト



これでイイのかなぁというのはあるんですが、やはりこれが1位でしょうか。
今までの選考基準でいくと、見終わって楽しかったぁとか面白かったぁという
心地よい爽快感がある満足感のある映画を選んでたんですが
これにはその爽快感とか心地よさがない。
正義が完全敗北。絶望に満ちた世界の幕開けに、映画が終わった後も
しばらく立ち上がれない状態。
それなのに、イイんです。
作品としては抜群にイイ出来だったと思います。
やや不本意ながら、こいつが今年のNO1です。

第2位  魔法にかけられて



これはホンットに楽しかった。
満足感だったら、こっちが1位でも良かったんですけど
出来はあっちが上だったかと思います。


第3位 パコと魔法の絵本



これも楽しかったです。
笑えて泣けて、あまり期待しないで見た分
満足度が高かったです。


シューテム・アップ



これはB級なノリのおバカ系ハイテンションノンストップアクション映画。
ハチャメチャなアクションで、何も難しいこと考えず笑って楽しめます。


奇跡のシンフォニー



そういえばこれもかなり良かったなぁって感じ。
すっかり忘れてましたが、思い返すとこれはかなり良かったです。
これこそまさに見終わって心地よい爽快感のある映画でした。


団塊ボーイズ



これも良かったですねぇ。
おっさん達の奮闘ぶりに、終始にやけっぱなしでした。


テネイシャスD~運命のピックを探せ



これはちょっと微妙なんですが・・・
おバカでちょっとお下劣ですが、ツボにはまれば
かなり笑えます。
ジャック・ブラックファンにだけお奨め。
それ以外の人は見ないほうがイイと思います。


近距離恋愛



今年はラブコメが一番不作だったような・・・
唯一印象に残ってるのがこれくらいか。


クライマーズ・ハイ


決して楽しい話ではないんだけど、
映画の出来はなかなか。
見ててしびれるものがありました。
まるで本気で喧嘩してるかのようなバトルのような演技合戦は
見ごたえ抜群でした。
また見たいとは思わないけど、印象に残る映画でした。


つぐない



これもなかなか良かった。
ラストの衝撃はなかなかのもんでした。


ザ・マジックアワー



これも微妙なんですが、結構笑えたよなぁと思って選出。
三谷映画の中では1番良かったんじゃないでしょうか?


再会の街で



これも今年見たんでした。
すっかり忘れてましたが、良かったです。
アダム・サンドラーは去年年はこれ1本だけでしたね。
今年は春頃主演作が控えてるようなので楽しみにしたいと思います。

以上ベスト10と言いながら12本選出しました。

他に選出もれ作品として
バンテージポイント
ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜
チェスト
アフタースクール
12人の怒れる男

この辺も意外と良かったです。


今年もイイ映画に出会えますように
変わらず一杯見に行こうと思います!

発表!今年観た映画

2006年12月31日 23時51分54秒 | シネレポ
1月
01 ノエル
02 チキン・リトル
03 輪廻
04 綴り字のシーズン
05 スタンド・アップ 
06 ディック&ジェーン 復讐は最高
07 疾走
08 ピーナッツ (試写会)         
09 最終兵器彼女 (試写会)        
10 プルーフ・オブ・マイ・ライフ
11 The有頂天ホテル
12 博士の愛した数式
13 オリバーツイスト (試写会)      
14 クラッシュ (試写会)         
15 PROMISE-無極ー  (試写会)  
16 サイレン  (試写会)          
17 ミュンヘン (試写会)         
18 フライト・プラン 
19 フライト・プラン (2回目) 


試写会7回 リピート1回 
洋画10本、邦画7本、アニメ1本、アジア映画1本 

試写会7本はまずまずでした。出足順調

2月 
20 秘密のかけら
21 変身
22 天使
23 博士の愛した数式 (2回目)
24 ニューシネマ・パラダイス
25 ジョージマイケルの素顔
26 シリアナ (試写会)
27 ジャーヘッド
28 悪魔の棲む家
29 燃ゆるとき
30 プライドと偏見 
31 ナイト・オブ・ザ・スカイ (試写会)
32 スクール・デイズ
33 スキージャンプ・ペア
34 県庁の星 (試写会)
35 ギミー・へヴン
36 奇妙なサーカス
37 ウォーク・ザ・ライン
38 単騎、千里を駆ける
39 シャークボーイ&マグマガール3D
40 B型の彼氏
41 サウンド・オブ・サンダー (試写会)
42 力道山 (試写会)
43 県庁の星 (試写会)(2回目)
44 レジェンド・オブ・ゾロ
45 アサルト13要塞警察
46 ブラックキス
47 イーオン・フラックス (試写会)

計28本。内試写会7本、リピート3本
洋画14本、邦画11本、アニメ0本、アジア映画3本

試写会も本数的にも順調な月でした。
28本ってことは毎日見てた??んなわけないですね。

困ったことに「秘密のかけら」という映画がどんな映画だったか全く記憶にありません
洋画だったのか、邦画だったのかすらわかりません。
一応洋画に入れてます。

3月
48 シムソンズ
49 僕のニューヨークライフ
50 美しき野獣
51 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章 (試写会)
52 Spirit (試写会)
53 ホテル・ルワンダ
54 機動戦士ZガンダムⅢ
55 リトルランナー
56 子ぎつねヘレン
57 ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ
58 ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女
59 ウォーターズ
60 白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最後の日々
61 ヒストリー・オブ・バイオレンス

ちょっと少なめの14本、内試写会は2本、リピートなし
洋画7本、邦画3本、アニメ2本、アジア映画2本
3月で50本突破!

4月
62 ファイヤーウォール
63 エミリー・ローズ
64 レアル・ザ・ムービー
65 タブロイド
66 エリ・エリ・レマ・サバクタニ
67 南極物語 
68 コアラ課長
69 寝ずの番
70 ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ(2回目)
71 ナイト・ウォッチ
72 三年身籠る
73 かもめ食堂
74 ブロークバック・マウンテン
75 ファイナル・カット
76 アイス・エイジ2 (試写会)
77 V フォー・ヴェンデッタ  (試写会)
78 小さき勇者たち~ガメラ~ (試写会)
79 マンダレイ
80 ニュー・ワールド
81 TYPHOON タイフーン 
82 プロデューサーズ
83 立喰師列伝
84 ナイスの森
85 アンダーワールド・エヴォリューション
86 チェケラッチョ!! 
87 デュエリスト
88 ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
89 リバティーン   

計28本、内試写会3本、リピート1本
洋画15本。邦画8本。アニメ3本。アジア映画2本

試写会低迷気味の月でした。

5月
090 連理の枝
091 ロンゲスト・ヤード
092 佐賀のがばいばあちゃん 
093 トム・ヤム・クン
094 LIMIT OF LOVE 海猿
095 僕の大事なコレクション
096 かもめ食堂 (2回目)
097 青いうた のど自慢青春編 (試写会)
098 実写版 テニスの王子様
099 キャッチ・ア・ウェーブ
100 戦場のアリア
101 ナイロビの蜂
102 ピンクパンサー
103 アンジェラ
104 ロンゲスト・ヤード(2回目)
105 Jの悲劇
106 GOAL! (試写会)
107 タイヨウノウタ (試写会)
108 クライニング・フィスト
109 THE EYE 2
110 レント
111 夢駆ける馬ドリーマー (試写会)
112 トランスポーター2  (試写会)
113 ポセイドン (試写会)
114 インサイド・マン (試写会)
115 風のダドゥ (試写会)
116 インサイド・マン (試写会)(2回目)

計27本 内試写会9本、リピート3本
洋画15本、邦画8本、アニメ0本、アジア映画4本
100本突破!

6月
117 SPL 狼よ静かに死ね
118 ダ・ヴィンチ コード 
119 テニスの王子様 (2回目)
120 ブギーマン
121 水霊 ミズチ 
122 明日の記憶
123 ジャケット
124 デスノート(前編)(試写会)
125 オーメン
126 雪に願うこと
127 変態村
128 嫌われ松子の一生
129 THE EYE 3
130 東京大学物語
131 着信アリ ファイナル  (試写会)
132 着信アリ ファイナル  (試写会)(2回目)
133 玲玲の電影日記
134 グッドナイト&グッドラック
135 ホワイト・プラネット (試写会)
136 カーズ (試写会)
137 初恋
138 心霊写真 
139 トリック劇場版2
140 間宮兄弟

計24本 内試写会5本、リピート2本
洋画8本、邦画12本アジア 映画4本

初めて邦画の方が洋画より多い月でした。

7月
141 不撓不屈
142 ウルトラヴァイオレット
143 ポセイドン (2回目)
144 ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン
145 日本沈没 (試写会)
146 日本沈没 (試写会)(2回目)
147 好きだ
148 メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
149 サイレントヒル
150 バルトの楽園
151 トリック劇場版2 (2回目)
152 ブレイブ ストーリー 
153 デイジー・アナザーバージョン
154 頭文字D
155 パイレーツ・オブ・カリビアン-デッドマンズ・チェスト-
156 カサノバ
157 プルートで朝食を
158 M:I-Ⅲ 
159 森のリトル・ギャング (試写会)
160 愛よりつよく
161 パイレーツ・オブ・カリビアン-デッドマンズ・チェスト-(2回目)
162 猫目小僧

計22本 内試写会3本、リピート4本
洋画11本 邦画7本 アニメ2本、アジア映画2本
150本突破!

今年観た映画~後半

2006年12月31日 23時50分15秒 | シネレポ
8月
163 タイヨウのうた (2回目)
164 時をかける少女
165 僕の世界の中心は、君だ。 (試写会)
166 ユナイテッド93  (試写会)
167 デスノート(前編)(2回目)
168 カーズ (2回目)
169 恋するトマト
170 スーパーマン リターンズ  (試写会)
171 ディセント
172 udon (試写会)
173 ヨコハマメリー
174 マイアミ・バイス (試写会)
175 釣りバカ日誌17
176 花田少年史
177 ハチミツとクローバー
178 狩人と犬、最後の旅
179 グエムル~漢江の怪物 (試写会)
180 奇跡の夏
181 アキハバラ@DEEP (試写会)
182 さよなら、僕らの夏

計20本 内試写会7本 リピート3本
洋画6本、邦画9本、アニメ2本、アジア映画3本

また邦画が多い月でした

9月
183 アルティメット
184 佐賀のがばいばあちゃん (2回目)
185 ラフ
186 親指さがし
187 出口のない海 (試写会)
188 ゆれる
189 トランスアメリカ
190 マッチポイント
191 笑う大天使(ミカエル)
192 釣りバカ日誌17 (2回目)
193 パイレーツ・オブ・カリビアン-デッドマンズ・チェスト-(3回目)
194 紙屋悦子の青春
195 ダメジン
196 X-MENファイナルディシジョン
197 幻遊伝
198 LOFT-ロフト-
199 ゲド戦記
200 バックダンサーズ!
201 シュガー&スパイス-風味絶佳-
202 ハードキャンディー
203 ローズ・イン・タイドランド
204 LOVE HOTELS-ラブホテルズ
205 ザ・フォッグ
206 機械仕掛けの小児病棟
207 ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT 
208 愛と死の間に
209 レディ・イン・ザ・ウォーター (試写会)
210 イルマーレ

計28本 内試写会2本、リピート3本
洋画12本、邦画13本、アニメ1本、アジア映画2本

200本突破!

10月
211 もしも昨日が選べたら
212 キンキーブーツ
213 フラガール
214 ザ・センチネル 陰謀の星条旗
215 ワールド・トレードセンター
216 夜のピクニック 
217 地下鉄(メトロ)に乗って (試写会)
218 地下鉄(メトロ)に乗って (試写会)(2回目)
219 アタゴオルは猫の森
220 もしも昨日が選べたら (2回目)
221 マックス!!!鳥人死闘篇
222 虹の女神  (試写会)
223 ナチョ・リブレ 覆面の神様  (試写会)
224 スネイク・フライト (試写会)
225 ただ、君を愛してる  (試写会)
226 DEATH NOTE<後編>~the Last name~ (試写会)
227 ファイナル・デッドコースター
228 手紙 (試写会)
229 16ブロック 
230 トリスタンとイゾルデ 
231 オトシモノ

計21本 試写会8本 リピート2本
洋画11本 邦画9本 アニメ1本 アジア映画0本


11月
232 天使の卵
233 涙そうそう 
234 いちばんきれいな水
235 ブラック・ダリア
236 デスノート後編the last name (2回目)
237 カポーティー
238 ストロベリーショートケイクス
239 日本以外全部沈没
240 トンマッコルへようこそ
241 テキサス・チェーンソー ビギニング 
242 父親たちの星条旗
243 サッド・ムービー
244 エコール
245 太陽
246 サンキュー・スモーキング
247 パビリオン山椒魚
248 プラダを着た悪魔
249 トゥモロー・ワールド
250 ウィンターソング
251 ナチョ・リブレ 覆面の神様 (2回目)
252 ラブ犬ベンジー 
253 ウィンターソング (2回目)
254 カオス
255 氷の微笑2
256 麦の穂をゆらす風

計25本 内試写会0本、リピート3本
洋画14本 邦画7本 アニメ0本、アジア映画4本

試写会の応募を始めて、初めての0本というワースト記録
そして3年越しの目標だった250本突破

12月
257 ヅラ刑事
258 2番目のキス
259 ソウ3
260 犬神家の一族 (試写会)
261 7月24日通りのクリスマス
262 武士の一分
263 007 カジノ・ロワイヤル
264 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ 
265 アジアンタム・ブルー
266 40歳の童貞男
267 敬愛なるベートー・ベン
268 アンノウン Unknown
269 NANA2
270 ホステル
271 リトル・ミス・サンシャイン

計15本 内試写会1本、リピート無し
洋画8本、邦画7本

来年ベスト10発表!!

みなさん、良いお年を


「リトル・ミス・サンシャイン」~今年はこれで見納め

2006年12月31日 21時00分19秒 | シネレポ
サンダンスを始め、多くの国際映画祭で、スタンディング・オベーションの絶賛を受けたロードムービー。
美少女コンテストのクィーンを夢見る少女とその個性的な家族が、黄色いワゴン車に乗ってコンテスト会場を目指す姿を描く。

機能不全に陥った一家族が、旅を通して再生していくハートウォーミングな展開が見どころ。
第19回東京国際映画祭で最優秀監督賞、最優秀主演女優賞、観客賞など最多3部門を受賞した。

コレは良かった
今年の見納めに、ふさわしい映画でした。 「ホステル」で終わらなくて良かった

いわゆるロードムービー。
ミス・リトル・サンシャインのコンテスト会場のカリフォルニアに向かう旅の中で
家族の再生を描く。

家族の再生とか言うとシリアスな映画のようですが、中身は笑えるコメディータッチの映画です。
正直、ロード・ムービーはどちらかと言うとあまり好きじゃないジャンルの映画でした。
場合によっては、とっても退屈な映画が多くて・・
でもこの映画に関しては笑いあり、感動あり、そして大爆笑ありの
いい物が一杯つまったロードムービーでした!

一癖も二癖もある面々。

家族の中で、唯一まともなお母さんシェリル


勝ち組負け組みにやたらとこだわっている、いわゆる負け組の父親リチャード


ライバルに恋人を奪われ自殺未遂を犯す、ゲイの伯父フランク


空軍パイロットを目指して、願懸けで8ヶ月もダンマリを続けている
いわゆる引き篭もりの兄のドゥエーン


老人ホームでヘロインを使っているのがばれて追い出されてしまったエロエログランパ
一番の問題児のようで、実はこのじいちゃんのおかげで家族が一つになった??


そして、ミスコン出場を夢見る、お腹ぽっこりの小デブちゃんのオリーブ。
地区予選優勝者がドーピング(?)(ダイエット薬の使用)で落選したことで
繰上げ優勝で(ってことはこの子が準優勝だった??)ミスコン出場が決定!
まさに狂喜乱舞の大騒ぎへと!
全然可愛くないと思って見てたのに、話が進むにつれて可愛く見えてくるから不思議です。


最初は誰1人として、共感出来るキャラがいなくてどうしたものかと思って見ていたんですが
話が進むにつれてジワジワといい味を出してきてだんだん愛着がわいてくる
不思議な魅力を秘めた面々

特に一番の問題児(?)のグランパ。
下品な発言も多い中、感動させる一言も
自信をなくしがちのオリーブに
「チャンスの時にチャレンジしない人間が負け犬なんだ」と
ちゃんとイイことも言える意外とイイじいちゃんでした。

私の笑いのツボ
エンジンは押しがけ。全員で押しながら、エンジンがかかったら飛び乗り!
さらにクラクションが壊れて鳴りっぱなしなのが、おかしく仕方なかった。

ラストのコンクールのシーン。
レベルが違い過ぎるから棄権した方がイイという父や兄を振り切って
ステージへ向かうオリーヴ。
果たしてどんな感動の大どんでん返しのドラマが待ち構えているのかと思いきや・・・
まさかまさかの大爆笑!!じいちゃん・・・あんたって人は・・・・(謎笑)
まさかここでじいちゃんがやらかしてくれるとは・・・
家族を一つにした影の功労者はまさにこのじいちゃんでした。

いい意味で見事に裏切られました
まさに感動のフィナーレでした。

なんとも言えない後味のイイ映画。
見終わった後の満足度は高い
お薦めです!!

「ホステル」~タランティーノプロデュース作

2006年12月27日 23時50分00秒 | シネレポ

オランダ、アムステルダム。
アメリカから来た大学生のパクストンとジョシュは、バックパッカーでヨーロッパの旅を楽しんでいた。
途中、フランスからアイルランド人のオリーが加わってからは、彼らの遊びは益々過激になり、
アルコールやドラッグで毎夜、騒いでいた。
スロバキアのブラティスラバには男が求める快楽を満たしてくれる夢のようなホステルがあると聞いた彼らは、
早速途中で仲間になったオリーとホステルのある町に向かうが……。

ヨーロッパを旅するバックパッカーたちが恐怖のどん底に陥れられるホラームービ。
見知らぬ街を訪れた若者たちが、次々と失踪し、むごたらしく拷問され殺されていく様を追う。

 

「キル・ビル」のタランティーノ製作で全米NO1にもなったということで
見てみたのですが・・・・。
外国でよくある、お金を出して人殺しを楽しめる街があるみたいな都市伝説
を題材にしたホラー。

前半と後半の作風のギャップが凄い。
前半はおバカ3人組がドラッグやH目当てでのん気に大騒ぎしている
極上の美女に囲まれウハウハ気分で有頂天。
この辺はH系の青春コメディーのような乗り
ちょっと長すぎてうざい。

ところが、世の中そんなに甘くない!
甘い話の裏にはおぞましい罠がまっていたわけです。

仲間が一人、また一人姿を消す・・・
この若者たちが拉致られた先は・・・色んな拷問道具がそろった揃った拷問部屋。
そこでは金持ち達による、殺人ビジネスが繰り広げられていた。

拷問シーンは思いのほか、グロイ映像ではなかったので助かったものの
内容はかなりエグイ。

後半の逃亡シーンでは何故か日本人女性を助けて一緒に逃げるのは
いかにもタランティーノらしいって感じ。
最後にこの女性がとった行動には全身鳥肌が立ってしまった。


ま、こんなの見ないほうがイイでしょう。

ナナ

2006年12月25日 22時00分13秒 | シネレポ
爆発的な人気を誇る矢沢あい原作の同名コミックを実写映画化した『NANA』の続編。
主人公のふたりの“NANA”、大崎ナナと小松奈々が出会い、同居生活を始めた前作から続く本作では、
ナナのバンドが待望のメジャーデビューをする経緯や“ハチ”こと奈々の妊娠といった、
彼女たちの衝撃的なその後のエピソードがつづられる。
テニスの王子様発見

ん~~~・・・・一応「1」を見てたんで見てみたんですが・・・
原作は若い子たちに絶大なる人気のコミックということだけど
おっちゃんには全く共感できませんでした。

ハチって・・・ただの尻軽女なだけじゃ・・・
なんだこの女って感じ・・・
ぶっちゃけ、ウザい女だなって感じ。

あっちの男、こっちの男、簡単に寝てはくっついたり離れたり
最後はホントにあれで良かったの?って感じ。
おっちゃんは見ててイライラしっぱなしでした。

宮崎あおいからチェンジした市川由衣。
個人的には問題ありませんでした。


ビジュアルはパンクなんだけど、歌は全然パンクじゃない
あの歌でカリスマ歌姫って言われても・・・


アンノウン

2006年12月25日 21時30分09秒 | シネレポ
廃棄工場に閉じ込められた記憶喪失の男5人が、それぞれの記憶をめぐって駆け引きを繰り広げるサスペンススリラー。

これはなかなか。
シチュエーションと設定の勝利。

1人の男が目を覚ますと、そこは廃棄工場。
鍵がかけられ完全密室状態。
自分が誰なのか、何故ココに閉じ込められてるのか、全く記憶に無い状態。
そこには椅子に手足をしばられた男、鼻を折って気絶している男、
手首に手錠がかけられ宙吊り状態の男が・・・
さらにもう1人男が現れる。

1本の電話がかかってきて、それを取ると誘拐犯のボスらしき男からの電話。
この5人の男の中に誘拐犯の一味と人質が入り混じってることが判明。
ボスが戻ってくると人質は確実に殺される。
自分は犯人一味なのか、はたまた人質なのか誰一人わからない。
誰一人記憶が無い中、誰が犯人なのか人質なのか疑心暗鬼にかられながらも
力を合わせて工場から脱出しようと試みる。

誰が善人なのか悪人なのかわからないもどかしさに加えて
自分自身が何者かさえわからない状況のまま極限状態の脱出劇が繰り広げられる。

ちょっと睡魔に襲われながらの鑑賞(寝てはいませんよ)
本当だったらどっぷりはまって見入ってるはずなんだけど
こんな眠たい状況だと先が見えてこない展開がなんだかじれったくてしょうがない
(映画がわるいんじゃないんです。スイマーが悪いんです)

ラストは2重のどんでん返しが仕組まれているんだけど・・・
1つ目は想定内の展開。なるほどぉ~って感じ。

が、しかし!
2つめのどんでん返しがよく理解出来ないままでしたオーマイガーッ
ちょっとくやしい・・・

体調万全でもう一回しっかり見てみたい!

年末にぴったり~親愛なるベートー・ベン

2006年12月18日 23時17分31秒 | シネレポ
孤高の天才音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンと、
彼のコピスト(写譜師)となった作曲家志望の女性アンナの師弟愛を描いた感動ドラマ

音楽学校に通う学生アンナ(ダイアン・クルーガー)は、
作曲家ベートーヴェン(エド・ハリス)が楽譜を清書するコピストを務めることになった。
ベートーヴェンを尊敬するアンナは彼の粗暴な振る舞いに驚くが、
一方のベートーヴェンはアンナが優れた才能の持ち主であることを見抜き、
徐々に彼女に信頼を置くようになっていく。 (シネマトゥデイ)

これがエドハリス!!

これも良かったぁぁぁぁ

ここにきて良作目白押し。
まだまだベスト10決めるのは早いかも。
ギリギリまで期待できそうです。


何が良かったって、第9の初演のシーン。
アンナが奏者に混じって、ベートーベンに指揮のサポートをする場面。
二人がアイコンタクトと取りながら、見事演奏をやり遂げるシーン。
そしてその後の観客の大喝采
素晴らしかったです。
おなじみのあのフレーズがかかった瞬間、全身鳥肌がたつ感動でした。
もうここだけでも、見る価値あり
もう一回みたいくらいでした。

ダイアン美しいです
この第9の演奏がフィナーレでも良かったんだけど、
映画はその後の晩年の様子まで描かれていきます。
その辺もだれずに最後まで楽しめました。
最後に演奏シーンでもう一盛り上がりあるかと期待してたら
それはなく終わったのがちょっと残念と言えば残念でしたが。

ベートーベンに詳しい人が見たらどう感じるかわかりませんが
あくまでもフィクションだと思って見ると、きっと楽しめると思います。

ただ、ベートーベンがどの程度の聴覚障害だったのかちょっと疑問に残りました
読唇術があったのか、意外と普通に会話が出来てるのがちょっと不思議ではありました



40歳の童貞男

2006年12月17日 23時55分15秒 | シネレポ
40男の“ロスト・ヴァージン”を描いた、おかしくて愛おしいコメディ映画。
自分だけの世界に生きていた男が、人生の伴侶に出会うまでの紆余曲折を下ネタ満載のギャグで笑い飛ばす。

電気店で働くアンディは40歳。
部屋には箱入りフィギアとテレビゲームが所狭しと並べられ、
壁にはフレーム入りのエイジアのポスター。
車ではなく自転車を愛用し、几帳面な性格の彼は店の仲間から退屈な男だと思われていた。
ある晩、ポーカーの最中に同僚のデビッド(ポール・ラッド)らに自分が40歳で童貞だとバレてしまい、
翌日から彼の“ロスト・ヴァージン大作戦”が始まる。
そんな時、向かいの店で働くトリシュ(キャサリン・キーナー)と出会い……。


これはなかなか面白かったぁ

タイトル見ると、ちょっと女性は行きづらいかもしれません。
実際、観に来てる女の人、チケット売り場で

客「40歳の・・・・・・・」

店員(女)「はい、40歳・・・ですね」暗黙の了解ってやつね


私が店員だったら「えっ?」ってあえて聞き返していたでしょう(笑)セクハラ親父か

内容もかなり下ネタ満載。
映像的にはさほど過激ではなかったんですが、卑猥な言葉が結構飛び交ってました。
女性はさすがに笑いづらそうでした。
隣のお姉さん必死で笑いをこらえてる場面も。

例えるならば、昔のテレビドラマの「毎度お騒がせします」のおっさんバージョンか?
ただ主人公は、やりたくてやりたくてたまんないっていうのではない。
どちらかというとあまりやりたくない。でもまわりの同僚達が
必死になって色々と余計なアドバイスをして振り回されているって感じ。

脇を固めるメンバーも憎めない奴らばっかりで面白い。
特に女上司は笑えた。

タダのおバカなだけの映画ではなく、思いのほか真面目な純愛映画に
仕上がってたと思います。
ラストは無事喪失して大団円大爆笑のエンディングでした。

これも既にレンタル中(ホント上映遅いっつうの
是非DVDででも。レンタルも借りづらいか

アジアンタム・ブルー

2006年12月14日 15時00分33秒 | シネレポ
「アジアンタム・ブルー」見てみました。

大崎善生の同名の小説を映画化した切ないラブストーリー。
ようやく自分の大切な相手に巡り合ったものの、彼らに残された時間はわずかだった。

成人男性向け雑誌の編集者・山崎隆二は、水たまりばかり撮影しているカメラマン志望の葉子と出会う。
風俗の世界に身を置き、友人の妻と浮気を繰り返す自分に絶望しきっていた隆二は、
不遇にあっても汚れを知らない葉子に惹かれていく。
間もなく2人は同棲を始めるが、幸せな日々は長く続かなかった。
葉子の身体を、病魔が蝕んでいた。
余命1ヶ月…。隆二はすべてを捨て、葉子が憧れる地、仏・ニースへと2人で旅立つ決意をする。


生きる覇気を無くした男と、汚れを知らない純粋な女の子の恋。
大人の純愛映画って感じでしょうか。
かなり落ち着いた雰囲気。あまり感情をむき出しにした情熱的な恋愛ではなかったです。
その辺が大人って感じだけど、映画としては盛り上がりに欠けるかも・・・
阿部ちゃんの静の演技の中に彼女への熱い想いは感じるものはあった。
リアルと言えばリアルなのかもしれないけど
もう少し涙を誘う熱い演出があっても良かったかも。

映画としてはその方がうけたかもしれないけど
そうしないところが大人の恋愛って感じ。

まあまあでした。

青い目のボンド  イイッ!!

2006年12月13日 00時53分47秒 | シネレポ
英国諜報部に属する敏腕スパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気スパイ・アクションのシリーズ第21弾。
原点に戻った今作ではボンドが殺しのライセンスを持つ“007”になる前の物語から始まり、
国際テロ組織の壊滅が初任務となるボンドの奔走を活写する。


英国諜報部MI6のスパイである‘00’の地位に昇格したジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、
最初のミッションとして国際テロ組織のネットワークを絶つ任務を課される。
テロ組織の資金源であるル・シッフルと接触を命じられたボンドは、
モンテネグロのカジノでル・シッフルと高額の掛け金のポーカー対決を開始する。
(シネマトゥデイ)



これは面白かった
ダニエル・クレイグによるジェームス・ボンド、やれ猿顔だ、青い目はどうなんだ、
アクションは出来るのかと、ネットでかなり叩かれてたようだけど
見てみると全然問題なし(本人もそれ聞いてかなり落ち込んでたらしいです)

冒頭のアクションシーンなんか、めっちゃ凄いです。
敵もまるで「ヤマカシ」のように身軽で、ピョンピョン飛びまくり。
ボンドもそれに負けない大疾走。
地上数十メートル上空のクレーンの上で飛びまくり。
アクション出来ないなんて誰が言ってるんでしょう
見ごたえ十分、つかみはOK状態です。

今作は”00”に昇格したばかりのボンドということで
その荒削りで人間味あるボンドに実によくマッチしていたと思います。

そして青い目が・・・イイ。
カジノのシーンで、あの青い瞳がキラリンが、何とも言えない
イイ感じ


このシリーズおなじみのカーアクション。
ボンドカーはかっこいいんだけど、もうちょっと秘密兵器満載の活躍が見たかった。
ちょっと物足りなさあり。
でも大回転スクラップはお見事でしたでももったいなーい

噂の拷問シーン
ありゃたまらんです(笑)。よくぞ、耐えました


ただ、約2時間半はちょっと長かった。
もう少し短くても良かったかも。


2番目のキス

2006年12月13日 00時51分40秒 | シネレポ
ビジネス・コンサルタント会社で働くリンジーと、生徒にバツグンの人気を誇る高校教師ベン。
住む世界のまるで違う2人は、ある秋の日に出会う。
リンジーは優しくてユーモアたっぷりの彼に好意を持つが、
女友達からは「このトシで独身なんて絶対ヘン!とんでもない秘密があるんじゃない?」と脅される。
それでも彼との交際を始めたリンジーは3月のある日、ついに彼の秘密を知る。
ベンは野球チーム「ボストン・レッドソックス」の熱烈なファンだったのだ…!

キターーーーッ!!!
ココに来てダークホースの登場!
これは面白かったぁぁぁ
ベスト10入り決定か??

これってドリューの「25年目のキス」「50回目のファーストキス」に次ぐキスシリーズ第3弾になるそうです。
原題は「Fever  Pitch」全然関係ない・・・
さほど浸透してないのにシリーズ化することなかったのでは・・・それはさておき!

何が面白いって、この男見てて他人とは思えない。
野球じゃないけど、他のことで思い当たるふしが・・・
レッドソックスが大好きで大好きで仕方ない男。
もうほとんどレッドソックスが人生の大部分を占めている状態。
球場に行けば周りはみんな顔見知り。球場が第2の我が家、家族のような存在。
そんな男だから、彼女のことも2の次。
1にレッドソックス、2に彼女状態。

そんな男との恋に振り回されるのがドリュー・バリモア。
ドリューは昇進を目指すバリバリのキャリアウーマン。
彼氏の趣味を受け入れようと努力はするものの、心労はたまる一方。

深く傷つき彼との距離が開きかけた時、彼氏のとった行動は・・・
さあ、恋人と趣味、あなたならどっちを選ぶ!?


他人とは思えない彼氏の言動に思わず共感してしまい、はまりまくり、にやけまくり。
しかもすっごいイイ奴で憎めない男。
ラストは笑いながらも目頭熱くなる、笑い泣き状態。
最高に楽しめた映画でした。

もうレンタルされてます。
是非ともご覧になってみてくださいお勧めです









7月24日通りのクリスマス

2006年12月12日 00時07分07秒 | シネレポ
異国情緒あふれる長崎の街を舞台に、妄想の恋に生きる女性が本物の恋を探して奮闘する純愛ラブストーリー。

長崎の市役所に勤めるサユリ(中谷美紀)は、出会う男性に“自分だけの王子様ランキング”を付けて
妄想する退屈な日常を送っていた。
そんなある日、ランキングトップ独走中のあこがれの先輩である聡史(大沢たかお)に再会したことで、
クリスマスを前にサユリは本物の恋を手にいれようと決心する。 (シネマトゥデイ)



何かイマイチはまれなかった・・・
この中谷美紀の役作りはあんまりじゃないだろうか?

いくら恋とは縁遠い妄想癖のある漫画好きの役とは言え、
この風貌はあんまりじゃないだろうか?
しかも29歳というのも、何か見てて痛すぎる・・・
いくらなんでももう少し身だしなみに気を配るもんじゃないでしょうか?
もうちょっと若い子だったら笑って見れたのかもしれないけど・・・
ちょっとあまりにオーバーで共感しづらかった。

でもその後の恋をして変身した後はさすがに美しい。
そのギャップのためだったんでしょうね。とはいえ演出過剰だと思う
でもプラダほどのインパクトは無い

物語は特に惹かれるところはなかったんだけど
舞台の長崎の街並みの映像がとても良かった。

行った事ある場所とか出てくると見てて楽しいし
なんと言ってもハウステンボスは異国情緒溢れてて美しい。
そこはとっても楽しめました。

あと脇を固める俳優さんの中では佐藤隆太とYOUのやりとりがかなり面白かった。
パラパラ漫画にも思わずニンマリ
劇団ひとりはうざかった・・・

木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ

2006年12月11日 00時03分11秒 | シネレポ
TBS系で放映されて以降、じわじわと人気が上がり、映画版『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』も大ヒットを記録した人気ドラマの劇場版第2作。
主人公のぶっさんがガンで他界してから3年後を舞台に、再び木更津で大騒動が繰り広げられる。

私の周りで見た人全員が面白かったと言っていた映画。
そんな評判上々の映画を今まで見に行かなかったのは
このテレビシリーズを見たことなかったから。
それ故、映画の前作の「日本シリーズ」も見なかったんだけど、
あまりに面白いだのお薦めだの言われるもんだから
とうとう見に行ってしまいました。


とにかくやたらとテンションの高い出演者たち。
訳わからなくても、思わず笑ってしまう。

そして意味不明なところで会場からは笑いが聞こえてくる。
多分テレビ見てればわかる笑いなんでしょう。
でも、それにもつられて思わず笑ってしまう。

かなり悪ふざけが激しい気もするが、それほど嫌ではなかった。
終わってみると、意外と満足してました。


クドカンは好き嫌いが結構別れるところなんですが
これはまあまあでした。

武士の一文

2006年12月09日 23時49分12秒 | シネレポ
「武士の一分」見てきました。

山田洋次監督の藤沢周平時代劇映画化三部作の最後を飾るヒューマンドラマ。

下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。
しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。
妻が番頭の島田(坂東三津五郎)といい仲であることが判明し、絶望のなか離縁を決意。
愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に、新之丞は島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む。

なかなか面白かったです。
話は単純明快でわかり易く、老若男女楽しめるんじゃないでしょうか?

ただね・・・・キムタクがやっぱり・・・ ミスキャスト?
アンチ的な見方をしなくても、どうしても違和感を感じずにいられない。

ヅラが似合ってないとか、演技が悪いとかいうのではなくて
下級武士という役所なんだけど、どうしても下級には見えないというか
よく言えば、風格がありすぎるというのか、オーラがあるというか。
毒味の席で他の武士と並んで座っている時に、どうしてもキムタクだけは
別格の雰囲気が漂ってる。

下級武士という設定にはかなり無理があったというべきか
役作りが出来てないと言うべきなのか・・・
私の中では第1作の真田広之の武士のイメージを学んで欲しかった。

それを除けばなかなか楽しめる映画でした。

あと良かったのが、この壇れいさん
イイッ

イイッ

このスケベ親父がぁぁ



一番の見どころは壇れいさん。
壇さんを見るだけでも、見る価値アリです。