豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

K-20(TWENTY)怪人二十面相・伝

2008年12月15日 22時49分09秒 | 試写レポ2007~08
解説: 江戸川乱歩の小説に登場するダークヒーロー、怪人二十面相の
真相に迫るアクション・エンターテインメント。
北村想の「完全版 怪人二十面相・伝」を原案に、「アンフェア」などを手掛けた
佐藤嗣麻子監督が現代風のアレンジで映像化した。
主人公を『レッドクリフ Part I』の金城武が好演するほか、ヒロインを松たか子、
明智小五郎を仲村トオルが熱演。
『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフによるノスタルジックな映像美も見もの。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 極端な格差社会の架空の都市“帝都”では、富裕層のみを狙い、
美術品や骨董品を鮮やかに盗み出す“K-20”こと怪人二十面相が世間を騒がせていた。
ある日、サーカスの曲芸師・遠藤平吉(金城武)は、財閥令嬢・葉子(松たか子)と
名探偵・明智小五郎(仲村トオル)との結納の儀に潜入して写真を撮ってくる依頼を
引き受ける。
(シネマトゥデイ)



試写会で一足先に見てきました。

これはなかなか面白かった。

結構はまって見てしまいました。

江戸川乱歩と言ったら、ダークなおどろおどろしいイメージが強いですが

見事に大人から子供まで楽しめるエンターテイメントな娯楽作品に仕上がってたと思います。

かなりコミカルなノリでアクションも満載です。

金城武はこういったコミカルな演技が実によく似合う。

松たか子のユニークなお嬢様ぶりもなかなか好印象。

誰が二十面相なのか、すでに紛れ込んでるんじゃないかと、

疑いながら見るのが楽しかった。

ただその割にはちょっとうさんくさいキャラが少なかったかなって感じですが。

それと若干先読み出来てしまう展開もちょっと微妙ではありましたが・・・

でも、すごく楽しかったです。結構お奨め




ダークナイト

2008年08月10日 14時02分31秒 | 試写レポ2007~08
解説: 映画『バットマン ビギンズ』の続編で、バットマンの最凶最悪の宿敵である
ジョーカーの登場で混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、再びバットマンが
死闘を繰り広げるアクション大作。
監督は前作から続投のクリストファー・ノーラン。
またクリスチャン・ベイルも主人公、バットマンを再び演じる。
そして敵役のジョーカーを演じるのは2008年1月に亡くなったヒース・レジャー。
シリーズで初めてタイトルからバットマンを外し、新たな世界観を広げた
ダークな展開に目が離せない。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 悪のはびこるゴッサムシティを舞台に、ジム警部補(ゲイリー・オールドマン)や
ハーベイ・デント地方検事(アーロン・エッカート)の協力のもと、
バットマン(クリスチャン・ベイル)は街で起こる犯罪撲滅の成果を上げつつあった。
だが、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭により、街は再び混乱と狂気に包まれていく。
最強の敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を駆使しながら、
信じるものすべてと戦わざるを得なくなっていく。
(シネマトゥデイ)


試写会で一足先に見てきました。

こ、こ、これは、凄かったぁぁ
バットマン映画史上最高の出来だと思います。
正直バットマンシリーズはそれほど好きなシリーズではなかったんですが
今作はジョーカー役でヒース・レジャーが出てるということで、
ほんの少し楽しみにしてたんですが、予想を遥かに上回る出来栄え。
素晴らしいというか、凄かった!

JOKER
これはきっと映画史上に名を残す最凶最悪の悪役の誕生だと思います。
私の中では間違いなくトップ・オブ・悪役に君臨しました。
ジャック・ニコルソンが演じたジョーカーとは全く別物。
これほど見てて憎憎しく、うんざりするほど嫌気のさすキャラが今までいたでしょうか。
ルール無用、人を殺すことを屁とも思ってない、金のためでもなく
ただただ快楽のために次々と犯罪を犯していく。
予測不能、やることなすこと一枚上手。全て手玉に取って行きます
見てて何度背筋がゾクッとしたことか。ホント見てて凍りつくような感じでした。
こんな恐ろしい悪役を見たの初めてです。

しかし、それゆえに惜しまれるのはジョーカーを演じたヒース・レジャーの死。
果たして続編が出来たとして彼に代わるジョーカーが現れるか・・・
「ロック・ユー」や「カサノバ」で凄く好きだった俳優の一人。
「ブローバック・マウンテン」でアカデミー賞にもノミネートされて
将来有望な若手俳優だっただけに悔やまれて仕方ありません。
ご冥福をお祈りしたいとおもいます。

そしてもう一人のキーパーソンが白騎士ことデント検事。
闇で活躍するヒーローが黒騎士バットマンなら、表で活躍するゴッサムシティの希望の光が
このデント検事。
がっ!この希望の光がジョーカーによって闇に引きづり込まれていく・・・
その成れの果てが・・・また凄まじい。


これも今年のベスト10入りしそうなくらいイイ映画だったんだけど、
ただ・・・ちょっと暗すぎる。あまりにも暗過ぎる。
ジョーカー誕生がメインの話とはいえ、絶望的過ぎる。
希望の光が完全に摘まれてしまった最悪の結末。
ヒーローものとしては、爽快感が全くと言ってイイほどない。
スパイダーマンといい、アメコミもののヒーローはなんでこんなに悩みを抱えてるんでしょう。
アメリカ人のヒーロー像って常にこんな感じなんでしょうね。

唯一ときめいたのは、バットマンの新兵器バットポット。
破壊されたバットモービルの中から飛び出すバットポット(の乗り物です)。
この場面は唯一しびれました。
他はバットマン全くと言っていいほどいいとこなしです。
犬に噛まれて自分で縫ったりあまり見たくないヒーローの姿でした。

とにかく良かった!
これもDVD買いですね。
万人向けではないかもしれませんが、お奨めです。







ベガスの恋に勝つルール

2008年08月08日 00時04分33秒 | 試写レポ2007~08
解説: ラスベガスで電撃婚をしてしまった男女が、カジノで稼いだ大金をめぐり、
大バトルを繰り広げるロマンチック・コメディー。
主演は『ホリデイ』のキャメロン・ディアスと『守護神』のアシュトン・カッチャー。
新鋭監督トム・ヴォーンが監督を務めている。
共演は『ヘアスプレー』のクイーン・ラティファ。
ラブコメディーに定評のあるキャメロンとアシュトンの2大スターが、
どのような掛け合いを見せてくれるかに期待だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: フィアンセにフラれたキャリアウーマン、ジョイはは親友とともにラスベガスへ。
そこで意気投合したジャック)と、いつの間にか結婚してしまう。
正気に戻った2人は結婚を無効にしようとするが、そんな中カジノで300万ドルを稼ぎ、
互いに大金の所有権を主張することに……。
(シネマトゥデイ)


試写会で見てきました。

これは面白かった。

さすがキャメロン、ラブコメの女王健在ですね。
(ってもういくつになったんでしたっけ?)
アシュトンとの相性も抜群、彼女のキュートな魅力満載です。
おバカぶりというか、はじけっぷりは最高でした。

アシュトンのちょっとダメ男ぶりもなかなかはまってました。
アシュトンは「バタフライ・エフェクト」以来じゃないでしょうか?
ずいぶんと久しぶりのような気がしました。
(あのデミー・ムーアの旦那だそうです!ちょっと驚き)

ラブコメと言っても、ちょっぴり下品だったり、ドタバタ喜劇みたいだったり
かなりコメディよりの内容だからこれならラブコメ嫌いな人でも楽しめるのでは。
二人の掛け合いの面白さが、特に目をひく感じです。

それに加えてお笑い担当の弁護士が面白い。
このおっちゃん結構笑いのツボでしたねぇ。
なかなかのナイスキャラでした。

後半イイムードになっていくところも良かった。
特に会社のパーティーシーンは面白かった。

とにかく笑えて楽しめる映画でした。
笑って暑気払いにイイかも

スピードレーサー

2008年07月07日 23時28分54秒 | 試写レポ2007~08
解説: 生まれながらの天才レーサーが、愛する家族とカーレースを守るため
危険なラリーに挑むアクション・ムービー。
『マトリックス』シリーズのアンディ&ラリー・ウォシャウスキー兄弟が同作以来、
再びメガホンを取り、吉田竜夫原作の名作アニメ「マッハGoGoGo」を実写化。
主人公を『ロード・オブ・ドッグタウン』のエミール・ハーシュが熱演するほか、
豪華キャストが脇を固める。“ウォシャウスキー兄弟印”の視覚効果で描かれる
革新のスピード世界は必見。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 天才的なカー・レーサーのスピード・レーサー(エミール・ハーシュ)は、
メジャーなレースで不正を行なっているロイヤルトン・インダストリーズ社の秘密を知ってしまう。
激怒したオーナー(ロジャー・アラム)は彼を脅すが、強気で怖いもの知らずの彼は
ロイヤルトン社を打ち負かすため、難関のクロスカントリー・レースに挑む。
(シネマトゥデイ)



もう公開されてますが、先週試写会で見てきました。

実写化ということだったので、車好きの私としてはリアルレーシングムービーを期待してたもので、
予告を見た時はCGばかりのレースシーンにちょっとガッカリだったんですが
本編を見てみると・・・まあまあ楽しめました。

但し、実写という概念を多少変えて見なくてはいけないかも。
実写化というよりはCGアニメと実写の融合のような作りです。
アニメの世界に実写の人間が入り込んだような感じです。
レースシーンだけでなく、町並みや建物までデザインや色使いまですべてアニメチック。
それにしてもレースシーンでの車の動きはありえないような動きの連続。

でもこの監督よほど原作が好きな人なんだろうというのがよく伝わるのが
この映画の一番の見せ場のカーアクションシーン。
マッハ号の数々秘密兵器を見事に使ったアクションシーンは、アニメを見て知ってる人なら
思わずニンマリしてしまうシーンがてんこ盛り。
アニメファンならそれなりに楽しめると思います。

ただちょっと長いかな。
中盤のレースシーンが終わってこれで終わりかと思いきや、まだまだ続く。
そこから妙に長く感じてしまってちょっとだるくなってしまった。

家族愛もテーマとして描かれてて、まあまあ楽しめました。



築地魚河岸三代目

2008年06月11日 09時00分53秒 | 試写レポ2007~08
解説: 小学館「ビッグコミック」にて連載中の同名人気コミックを映画化した人情ドラマ。
エリート商社マンから築地魚河岸の仲卸業者に転身した主人公が、悪戦苦闘しながら
成長していく姿を描く。監督は数多くのテレビドラマを手掛けてきたベテラン松原信吾。
主演は実際に父方の祖父が築地市場で仲卸業を営んでいたという大沢たかお。
その恋人役に『犬と私の10の約束』の田中麗奈がふんするほか、伊原剛志、柄本明、
伊東四朗など実力派キャストが顔をそろえる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 一流企業に勤める旬太郎(大沢たかお)は、大がかりなリストラの陣頭指揮を任される。
やり場のない気持ちに悩んでいた彼は、ひょんなことから恋人の実家の家業である築地市場の
仲卸業を手伝うことになる。魚河岸独特のルールや人間関係に悪戦苦闘する中、
サラリーマン生活に疑問を感じはじめた彼は、会社を辞めることを決意する。
(シネマトゥデイ)

すでに始まってますが試写会で、2回見てきました。
なかなか楽しめました。

寅さん、釣りバカに次ぐ、シリーズ化が決まってるという本作。
イイんじゃないでしょうか。
なかなか好感触でした。
クセの強い俳優が揃ってるし、なにより主演が大沢たかおの多分初のコメディ作品だから
結構若い層にも指示を受けそう。

今作はシリーズ化にあたってのプロローグのような感じ。
旬太郎が築地の人間になるまでの話で、これから色々と
面白いエピソードが出てくることでしょう。
旬太郎の類稀な舌の持ち主であるところなんかが今作は全然活かされてなかったけど
それも今後の活躍の中で活きてくるんだと思います。

あと個人的にはせっかく築地が舞台なので、やはり美味しそうな料理なんかの映像にも
期待したいところ。
今作も少し出てきましたが、やや物足りなかった。
料理とかそのレシピとかもっと色々と出てくるといいと思います。

とりあえず次回作にも期待したいと思います、



山のあなた 徳市の恋

2008年05月27日 14時54分14秒 | 試写レポ2007~08
解説: 草なぎ剛が目の不自由な按摩にふんし、
秘かに思いを寄せる女とのほのぼのとした交流を描く人間ドラマ。
同時代の映画監督に天才と称された清水宏が1938年に発表した『按摩と女』を、
『鮫肌男と桃尻女』『茶の味』などの個性派・石井克人がリメイク。
草なぎ剛とユーモラスな掛け合いを繰り広げる相棒の福市には、
『それでもボクはやってない』の加瀬亮。
温泉街で巻き起こる騒動と人々の触れ合いが、どこか懐かしく心が和む。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 目の不自由な按摩、徳市(草なぎ剛)と福市(加瀬亮)が
温泉場へと徒歩で向かっていると、2人の横を東京から来た三沢美千穂(マイコ)を
乗せた馬車が通り過ぎていく。宿屋に呼ばれた徳市は、客が馬車の女と直感。
美千穂の様子にほのかな恋心を覚えた。しかしその翌日、
宿屋で宿泊客の財布が盗まれ、犯行時刻付近に宿にいた美千穂が疑われる。
(シネマトゥデイ)


もう始まっちゃいましたが、先週試写会で見てきました。

3回連続舞台挨拶付の試写会。

舞台挨拶に現れたのは監督とマイコさん。

前日にスマスマのピストロのコーナーに出てた子が、今目の前にいるって

何か不思議な感じでした。

テレビで見た時よりもずっと可愛らしく見えました。

話も緊張してる感じでしたが、しっかり喋ってくれました。

なかなか好印象の子でした。


映画はなかなか良かったです。

監督さん曰く、リメイクではなくカヴァーだと。

どっちにせよ、元の映画は知らないので新鮮な気分で見れました。

草なぎ君のなりきりっぷりはなかなか見事なものでした。

国民的スーパーアイドルの顔ではなかったですね(イイ意味で)

マイコさんの話によると、現場に現れた時から徳市になりきってるんだとか。

そしてカットがかかった後もずっと徳市のまんまだったんだそうです。

それとは対称的なのが、福市役の加瀬亮君。

彼は直前まで全然関係ない雑談をしてて、撮影が始まってカメラが回りだすと

福市になりきるんだとか。そしてカットがかかるとまたすぐ素に戻って

雑談の続きを始めるみたいな、一体どっちが器用で不器用なのやらってことでした。


徳市の恋ってサブタイトルだけど、恋の話はほどほどで

特に大きな進展や事件がおこるわけではなく、プラトニックな内容。

ほのぼのとした雰囲気で穏やかな気持ちで見れる内容でした。

温泉場の建物や自然の風景とかとても美しく、目が見えない役だからでしょうか、

自然の音がすごく際立たせてる感じで、目にも耳にも心地よい。

悪くなかったです。 が、少々物足りなさも無きにしもあらずでした。

入場料1000円だったら見ても損じゃないと思います。


隠し砦の3悪人

2008年05月05日 00時50分59秒 | 試写レポ2007~08
<script src="http://kakushi-toride.jp/blogparts/toride_blogparts.js"></script>

解説: 黒澤明監督の傑作『隠し砦の三悪人』を『日本沈没』などの樋口真嗣監督が
リメイクした歴史娯楽大作。切羽詰まった状況下で、それぞれ身分の異なる若者たちが
果敢に敵に挑む姿をスピード感あふれる映像でみせる。
主演に嵐の松本潤、自国の運命を握る姫役に長澤まさみ、
姫とともに行動する侍を阿部寛が演じている。窮地に陥りながらもあきらめずに
前進する彼らの知恵とパワーに圧倒される。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 戦国時代、小国の山名は隣接する大国早川陥落を狙い、
まずはもう一つの隣国である秋月に攻め入り成功を収める。
その城内で山名の軍勢は秋月の軍資金である“黄金百貫”を見つけようと
躍起になっていた。そんな折り、城で強制労働をさせられていた武蔵(松本潤)と
新八(宮川大輔)は逃走し、偶然滝のほとりで黄金百貫を見つけるが……。
(シネマトゥデイ)


「隠し砦の三悪人」の試写会行ってきました。

この日スペシャルなビッグサプライズが!
なんとシークレット舞台挨拶付があったんです。
で、やってきたのは、な、な、な、な、なんと!
長澤まさみ!!
アンド監督と宮川大輔。

柴咲コウに次いで、まさか長澤まさみにまで会えるとは、超ラッキー!
長澤まさみ、めっっっっちゃ可愛かったです。
あまり好きではなかったんですが、実物はイイです。
テレビでみるより10倍くらい可愛いです(マジ?)
しかもスタイルめちゃくちゃイイです。
背は高いし、足も細くてスラ~っと長い。
一体腰の位置はどこなんだってくらい抜群のプロポーションでした。
隣の宮川大輔のへその位置くらいが腰の高さに思えました。

トークもなかなか良かったです。
結構ハキハキとしっかり喋ってたし、あまり緊張した様子も無く
ずっとニコニコしててとっても愛嬌のある笑顔。
宮川大輔はさすが芸人だけあって、喋りは面白く会場はドッカン爆笑の連続。
そんな宮川が真面目にお喋ってるところを、長澤が隣から顔をはたいたり、
髪の毛引っ張ったりしてちょっかいを出すようなお茶目な場面もあって、
会場に爆笑をさそって大盛り上がり。
とっても楽しい舞台挨拶でした。

で、映画はと言うと、実は黒沢版の隠し砦は見たことないんですが、
黒沢版を知らなくて初めて見た者の感想は、なかなか楽しめました。
(舞台挨拶効果も加わって)

姫と金塊を持って逃げるという設定以外は全てキャラから設定から一新した内容だそうで、
まあそれぞれのキャラに見どころがあって適材適所でしっかり活躍していたかと。
ただ三悪人というほど悪人には感じなかったが・・・
その中で特に宮川大輔演じる新八はなかなかの活躍ぶり。
松潤よりも存在感あったのでは??
長澤まさみも舞台挨拶で好感度アップした直後に見たせいか、非常によく見えました。
特に凛々しい表情は引き込まれそうなくらいイイ顔してました。
アクションは派手さは控えめな印象でしたが、まあなかなかの躍動感や疾走感はあったかと。

オリジナルと比較すると、色々言いたい事があるかと思いますが、
別物として見ればそこそこ楽しめると思います。(舞台挨拶効果で甘め)
個人的には「椿三十郎」よりも好きでした。




少林少女

2008年04月28日 23時50分00秒 | 試写レポ2007~08
解説: 中国で少林拳の修行を終えて帰国した少女が、
祖父の道場再建に向けて奮闘する姿を描くアクション・ムービー。
「踊る大捜査線」シリーズの亀山千広プロデューサーと、
『少林サッカー』のチャウ・シンチーが共同プロデュースという形式で手を組み、
邦画史上初の本格武術映画に挑んだ。
監督は同じく「踊る大捜査線」シリーズの本広克行。
主演は『県庁の星』の柴咲コウ。
1年間トレーニングを積んだ柴咲が繰り出す本格アクションは必見。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 祖父の道場を継ぐため中国の少林拳武術学校に修行に行った
凛(柴咲コウ)が3000日の厳しい修行に耐え帰国すると、
道場は潰れ兄弟子たちは少林拳を辞めてしまっていた。
単独で少林拳を広めようと決意した凛は、ひょんなことから
大学のラクロス部の助っ人になる。
チームは勝ち進み、道場再建に向け着々と準備は進んでいくが……。
(シネマトゥデイ)




もう始まってますが、試写会で見てきました。

またまた舞台挨拶付。
舞台挨拶に来たのは予想通り本広監督と柴咲コウ。
生で見た柴咲コウ、なかなか良かったです。
映画にちなんでチャイナドレスとかで登場するかと思ったら
紫のドレスでした。なかなか素敵でした。
2列目の端っこの方からしっかり凝視してきました。
司会のアナウンサーに突っ込む場面もあったりして、なかなかしっかり喋ってくれて
好印象。どっかの”別に・・・”とか言う女とは大違い。

舞台挨拶は非常に好印象でしたが、肝心な映画は・・・・・・・
舞台挨拶付の場合、甘々な評価をするんですが、これはちょっと残念。

まず思ったほど笑えない。いや、全く笑えない
もっと「少林サッカー」のようにくだらない笑いが欲しかったんだけど、
全然笑えなかった。
ラクロスもイマイチストーリーに生かされてない。
っていうか、必要なかったのでは?なぜラクロス?
「少林サッカー」のように凄いライバルチームが現れて
ありえないような技の応酬の試合シーンを楽しませてくれるかと思ったら
そんなこともなく、ただ仲間との友情みたいなのを見せられるだけ。
はっきりいって中だるみ・・

オバカ映画を期待してるのにおバカな盛り上がりに欠ける展開。
お笑い担当の岡村と「少林サッカー」でもお馴染みの上の写真の二人も
ちょっとすべり気味。
柴咲もヴィッキー・チャオのようにははじけてなかったし。
ブルース・リー映画とかのオマージュのようなシーンも盛りだくさんで
普通だったら笑えるところだったんだろうけど
こんなにさぶいとふざけんなと言いたくなる。

わけわかんないのが悪役の中村トオル。
一体彼は何がしたかったのか・・・
まったく意味不明。しかも最後の決闘も意味不明の決着の仕方。
見終わって何か空しさが残りました。

柴咲コウは1年間鍛錬してスタントなしでアクションをこなしたそうで
それはなかなか頑張ってたと思いましたが、あまりにも脚本が酷い。
せっかくの苦労も台本のせいで水の泡って感じです。

やぱりテレビ局が作った映画だなって感じでした。

スパイダーウィックの謎

2008年04月19日 01時00分10秒 | 試写レポ2007~08
解説: 80年間封印されていた謎の書を読んだ姉弟が、
妖精たちと必死に戦う姿を描くミステリアス・アドベンチャー。
『フォーチュン・クッキー』のマーク・ウォーターズ監督が、
最新テクノロジーと究極のイマジネーションを融合させ
妖精伝説をよみがえらせる。主人公の双子の兄弟を
『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモアが好演。
ILMとフィル・ティペット率いるティペット・スタジオ
全面協力による数々の妖精クリーチャーは必見。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 両親が離婚して母親と森の奥にひっそりとたたずむ屋敷に
引っ越してきた3人の姉弟マロリー(サラ・ボルジャー)、
ジャレッド(フレディ・ハイモア)、サイモン(フレディ・ハイモア)たちは
屋根裏部屋から謎の書を発見する。
そこには大叔父アーサー・スパイダーウィックの“決して読んではならない”
という警告のメモが記されていた。
(シネマトゥデイ)



試写会で先週吹き替え版、そして本日字幕版と2回見てきました。

まず最初に。
絶対字幕版をお奨めします。吹き替え版の出来イマイチです。
なんでかっていうと、吹き替えはえらくヒステリックなんです。
フレディ君もそのお姉さんもお母さんもみんなうるさいんです。
なんか見ててイライラ、全然共感出来ないんです。

そうしたら今日見た字幕版だと、全然ヒストリックな感じじゃない。
全然普通に楽しめました。
吹き替え版はニュアンスを巧く掴んでない感じです。

で、映画はというと予想以上に楽しめました。
そこそこ楽しめるだろうと思ってたら、なかなか楽しめました。

ファンタジーではあるけど、子供向きにしては意外とダークな雰囲気が漂ってます。
妖精と聞いたら可愛いイメージがあるけど、全然可愛くない。
(っていうか、ゴブリンやグリフィンって妖精の分類に入るのかしら?)
そして思ってた以上にスリリングな展開でした。

なんと主演のフレディ君、一人二役だったんですねぇ。
1回目見たとき全く気づきませんでした。
よく似た子を見つけたもんだなぁとか思って見ていたら
今日の試写会で司会の人が言ってるのを聞いて、ようやく気づきました。
この子も「ネバーランド」に出てたときと比べると随分とおおきくなりました。
でも結構イイ感じに成長してるんじゃないでしょうか。

大ボスの予想だにしないあっけないやられ方のは思わず笑いがでてしまったけど
個人的にはすっごい好きでした。

1時間半という尺もダラダラ長いよりかは、ちょうどイイ長さでした。
期待以上に楽しめました。

昨日は舞台挨拶にこの映画のイメージソングを歌ってる「吟遊」というグループが
舞台挨拶にきてました。
なんと映画が終わるまで待ってて、帰りに握手をしてくれました。
ちなみに男ですが・・・一応してきました(笑)



当選しました

2008年04月17日 23時31分10秒 | 試写レポ2007~08
試写会当選しました。
映画は「少林少女」。
「少林サッカー」のようなノリで結構楽しそう。
ただ今蔓延しているテレビ局が製作の映画ってのも、どうも気に食わなかったりするんですが
それと主演は柴咲コウよりも、ヴィッキー・チャオの方が良かった。
柴咲コウはあまり好きじゃないです。


がっ、なんとその柴咲コウに!!

会えるかも!
またまた舞台挨拶付の試写会!
監督と出演者ってことは「踊る」シリーズの本広監督と、当然主演の柴咲コウでしょう。
好きじゃないとか言いつつ、生で見れるとなると楽しみ(ただミーハーなだけ)

一足先に楽しんできます!

ぼくたちと駐在さんの700日戦争

2008年04月10日 12時34分03秒 | 試写レポ2007~08
解説: 1970年代の田舎町を舞台に、7人の高校生と地元の駐在さんが繰り広げる
イタズラ戦争を描く青春コメディー。実話を基にした“半”フィクションのブログ小説を、
「時効警察」で演出と脚本を担当した塚本連平がスピード感あふれる演出で映像化した。
主人公のママチャリを『チェケラッチョ!!』の市原隼人、
彼らと対峙する駐在さんを『間宮兄弟』の佐々木蔵之介が演じる。
イタズラをテーマにした奇想天外な発想、熱い青春の情熱に笑って泣けるそう快作。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: ある田舎町に、平凡だが発想はピカイチのママチャリ(市原隼人)、
女の子みたいな外見のジェミー(冨浦智嗣)、武闘派でエロ担当の不良リーゼントの
西条くん(石田卓也)、開業医の長男で恋愛担当のグレート井上(賀来賢人)たち7人の
高校生がいた。彼らは近所の駐在さん(佐々木蔵之介)とイタズラ戦争に明け暮れ、
青春を謳歌していた。
(シネマトゥデイ)



もう公開しましたが、試写会で見てきました。

最近流行りのプログが元ネタというもの。
一応半分は実話からだそうなんですが、まあまあ面白かったです。

アメリカ映画のこの手の青春ストーリーに比べると、イタズラのレベルとか
生ぬるい印象ではあったけど、時代が1979年の片田舎の高校生という設定で
まあこんな感じかなぁってなんとなく納得。
半分実話というだけあって、全くありえな~いって話でもないかわりに、やや物足りなさも。
市原隼人ら悪ガキ高校生よりも、駐在さんの佐々木蔵之助の方が笑えた。

最後は泣ける展開になるんですが、その辺もまあまあでした。
主人公と同世代の学生たちには受けそうな映画でした。





バンテージポイント

2008年03月07日 14時18分24秒 | 試写レポ2007~08
解説: 大統領暗殺の真相を、8人の目撃者、8つの異なる視点で追ったサスペンス・アクション。
主演のシークレットサービスをデニス・クエイドが務めるほか、
デニスの同僚役にはテレビドラマ「LOST」主演のマシュー・フォックスが演じる。
ほかにも『ラストキング・オブ・スコットランド』でアカデミー賞最優秀主演男優賞を
受賞したフォレスト・ウィッテカーや『エイリアン2』のシガーニー・ウィーヴァーら
一流のスターが名を連ねる。
斬新なストーリー展開と8つの視点から導き出される驚がくの結末に息をのむ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: シークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、
同僚のケント・テイラー(マシュー・フォックス)とともに、
スペインのサラマンカで開催される首脳会談に出席するアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)の
警護にあたっていた。
サラマンカ到着直後、大群衆を前に広場でテロ撲滅のスピーチを行うアシュトン大統領が突然、
何者かに狙撃される。
パニック状態に陥った広場の中で、狙撃の瞬間を目撃した8人は……。
(シネマトゥデイ)



これは面白かった!
なかなかアイディア賞ものの作り。
時間軸をいじった作品は過去たくさんありましたが、
これほど単純な作りで、ひきつけて離さない作りというのはお見事。

チラシに書いてある通り、大統領が狙撃される場面を我々は8回見せられます。
でもその8つ全て違った視点で。
大統領が撃たれた時間に8人の人物が何を見て何をしていたかを見せていくわけです。
見ていくうちに謎は深まり、疑惑が次々と生まれてきます。

そして明らかになる事件の真相。
ここからのスピード感が圧倒的!
凄いカーチェイスで画面に目は釘付け。
そして迎える結末に思わず鳥肌が立ってしまいました。

あっと驚く大どんでん返し的な展開はないものの
見せ方が巧いから全く飽きずに見る事が出来ます。

何度も何度も同じ場面が出てくることに不満がある人もいるかも
知れませんが、私的には全然問題無し。

あっという間の1時間半。
最後まで楽しめました。
これはなかなかお奨め。


明日への遺言

2008年03月04日 12時40分10秒 | 試写レポ2007~08
解説: 第二次世界大戦終了後、B級戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた
岡田資(たすく)中将の誇り高き生涯を描く感動作。
戦争文学の第一人者である大岡昇平の「ながい旅」を原作に、
『博士の愛した数式』の小泉堯史監督が構想15年をかけて映画化。
敗戦直後の混乱の中で自身の責任と信念を貫き通した岡田中将を、
ベテラン藤田まことが熱演する。
軍人の夫を愛情深く見守る妻に富司純子がふんするほか、西村雅彦、蒼井優ら
多彩な顔ぶれが共演し、ナレーションを竹野内豊が担当していることでも話題。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 第二次世界大戦終了後、戦争末期に名古屋を空爆した米軍捕虜を
処刑した責任を問われ、B級戦犯として裁判にかけられた岡田資中将(藤田まこと)。
裁判で彼は「一般民衆への無差別爆撃の責任は誰が負うのか、
命令により実行した部下の責任は誰が負うべきなのか」と堂々と信念を主張し、
戦勝国アメリカによる法廷を戦い抜く。
(シネマトゥデイ)


案の定観る必要のない映画でした。

戦犯を英雄扱いした映画。

確かにアメリカがやった無差別空爆は許されることではないし
勝戦国が敗戦国を裁くというのも納得いかないところはあるけども
戦争に正義も悪もないわけで、やった人間全員が狂人であり罪人なわけだから

そんな戦争から何も生まれるとは思いたくない。
ので、戦争に関するものは一切肯定したくありません。

岡田資なんてただのB級戦犯以外何者でもないと思います
だからこんな映画観ても何も感じません。

ただ、オープニングだけは見ごたえあり!
ピカソの「ゲルニカ」
何度か目にしたことはあったけど、あれほど凄まじいメッセージが
込められてる絵だと感じたのは初めて。
見てて震えが来ました。




ガチ☆ボーイ

2008年03月01日 20時47分05秒 | 試写レポ2007~08
説: 眠るとその日のことを忘れてしまうという障害を抱えた青年が、
学生プロレスを通じて生きる実感を取り戻していく青春ストーリー。
2004年に公演された劇団モダンスイマーズの伝説的な舞台を、
『タイヨウのうた』の小泉徳宏監督が映像化した。
段取りが覚えられず、毎試合ガチンコ勝負になってしまう主人公を、
『憑神(つきがみ)』の佐藤隆太が持ち前の明るさで好演する。
技はなくとも真剣勝負で立ち向かっていく主人公のパワフルな姿が爽快。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 大学生の五十嵐良一(佐藤隆太)は突然プロレス研究会に入部するが、
何でもメモを取る割に学生プロレスで一番大事なこととされる“段取り”を覚えられずにいた。
そんな中、商店街でのデビュー戦を迎えた良一は、段取りを忘れたために
本気でガチンコの試合をすることになるが、それが観客にウケて一躍人気レスラーになる。
(シネマトゥデイ)


今日から始まりましたが、先週試写会で見てきました。

この日は舞台挨拶に主演の佐藤隆太君と監督の小泉徳宏監督が来てました。
場内は若い女の子中心で黄色い歓声に迎えられ、すっごい喜んでました。
なんと昼間はプロレスの興行宣伝車みたいな車に乗って市内を走り回って
宣伝活動をしてたとか。
これが出来たのは福岡だけだったとかで、すごく喜んでました。
佐藤君すっごく気さくで陽気で楽しくて、会場を和ませてくれました。

映画はすっごい良かったです。
笑えて泣けて思わず力はいってそして感動して、
すっごく見終わって元気になれる映画。

「50回目のファーストキス」と一緒で寝るとその日の記憶がなくなってしまう
障害を持った青年の話。
「50回目お」は本人はそのことに気づいておらず、気づかれないように廻りが
奮闘する話だったけど、これは本人が奮闘する話。
どうもこの設定には弱いようで、これも見事に泣きのツボでした。
しかも青春あり、友情あり、家族愛もありでパーフェクトに泣きのツボです。

最初はコミカルで結構笑える展開、クスクス笑える場面から
ドッカン爆笑させるシーンもかなりあり。中盤で障害のことが明らかになってからは
一気に感情移入してしまい、そこから笑えながらもウルウル。

特に父親役の泉谷しげるとの対話のシーンはかなりきました。
それとサエコとのバスの中での告白シーン。
ここはめっちゃせつない!

ラストの試合のシーンは力入りっぱなし。
佐藤君がスタントなしで頑張ってます。
ココかなりやばいです。
絶対ギブアップをしないで戦う姿にはウルウルの限界。
ポロリいっちゃいそうでした。
さらにそこに挿入される泉谷しげるのシーンが泣ける。
息子の日記を読むシーンなんだけど、その日記の内容がやばい。
後ろの女の子は嗚咽をあげて泣いてました。

見終わってすごく爽やかな気持ちになれる映画です。
元気と勇気を一杯あたえてくれる映画です。
絶対お奨めの1本です。

この監督って「タイヨウのうた」の監督だったんですね。
なんとまだ27歳という若い監督さん。
見た感じ全然普通の兄ちゃんって感じ。
これでこの監督には2作続けて泣かされました。
まだ若いのに素晴らしい感性とセンスのある監督だと思います。
小泉監督、これからも要注目の監督です!




スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

2008年01月15日 23時54分15秒 | 試写レポ2007~08
解説: ブロードウェイの巨匠スティーヴン・ソンドハイムのトニー賞受賞ミュージカルを映画化。
監督は『チャーリーとチョコレート工場』のティム・バートン。
彼と6度目のコラボレートとなるジョニー・デップが、
これまでにも映画や舞台で数多く取り上げられてきた伝説の殺人鬼
スウィーニー・トッドを演じる。
共演はティム・バートン夫人でもあるヘレナ・ボナム=カーター。
本格的な歌声を初披露するジョニーのミュージカルスターぶりに注目だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 19世紀のイギリス。無実の罪で投獄され、
その首謀者に妻も娘も奪われた男(ジョニー・デップ)が、
名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。
15年ぶりに理髪店を再開した彼は、理髪師スウィーニー・トッドとして
腕を振るい始めるが、彼は目に狂気を宿らせながら、
かつて自分を陥れた男への復しゅうに燃えていた。
(シネマトゥデイ)



試写会で見てきました。

ジョニー・デップが歌うミュージカル映画。
ゴールデングローブ賞、最優秀主演男優賞受賞しました

ミュージカルと言ってもかなりブラックな内容のゴシップホラー的なミュージカル。

無実の罪で投獄され妻も娘も奪われた理髪師が、復讐のために街の戻ってきて
大量無差別殺人を繰り返す。
殺した人間の死体は下の階のパイ屋で人肉パイとして売られて大繁盛~という
それだけ聞いたら、めっちゃグロい映画に思えるけど、
そこはさすが、ティム・バートンというのか、ちゃんと見れる映画になってます。
多少残酷なシーンはありますが、そこはミュージカル調で意外とあっさり見れちゃいます。
逆にグロさは物足りないくらい。
もっとドバドバ血が出るかと思ってました。

しかし、果たしてパイレーツでデップファンになった人に受け入れられるか?
顔は真っ白で、ずっと眉間にしわを寄せたしかめっ面です。
ファンの人にはお奨めとは言いにくいかも。

物語は、ラストにあっと驚く結末を迎えます。
恐ろしくも悲しい結末で、なかなかイイ余韻を味わえました。


なかなか好きでした。
今まで見てきた楽しいミュージカルとは一味違うミュージカル映画。
歌もなかなか良かったです。
特に相手役のヘレナと子役の子が巧かった。
もちろんデップも良かったです。

もう一回映画館で見ようかな。