豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

いつか眠りにつく前に

2008年03月31日 23時40分15秒 | シネレポ2008
解説: 人気作家スーザン・マイノットのベストセラー小説を、
豪華アカデミー女優陣の競演で映画化した感動作。
死の床で自身の人生を振り返る女性と、
そんな母の知られざる過去に触れて自分たちの
人生を見つめ直す娘たちの姿を描く。
監督は映画『マレーナ』の撮影監督で知られるラホス・コルタイ。
若き日のヒロインに映画『スターダスト』のクレア・デインズ。
2大オスカー女優ヴァネッサ・レッドグレーヴとメリル・ストリープが、
それぞれの実の娘と共演しているのも見どころだ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 死の床にある老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)を
2人の娘たちが見守る中、熱にうなされたアンは娘たちの知らない男性の名前を
何度も口にする。そんな中、アンの記憶は1950年代のある出来事へと
さかのぼっていく。親友の結婚式のため、海辺の町を訪れた彼女は
運命の恋に落ちるが、その恋は取り返しのつかない悲劇を引き起こす。
(シネマトゥデイ)



死ぬ間際に走馬灯のように想いだす~って感じの話です。

まあ、どちらかというと女性向けの映画でしょうか。
正直イマイチ共感は出来なかった。

私的にはあそこで、自分のせいで死なせてしまったと後悔の念に捕らわれてる
男の名前を言うよりも、親友の名前を言うべきだろうって気がしたんですが。
後悔すべきは親友を裏切ってある男と恋仲になったことだったのでは・・・

どうも共感出来ないと粗探しのような突っ込み所ばかり考えてみてしまうのは
いけないですね。

ですがラストのメリル・スリープの言葉が見事に引きしめてくれました。


やわらかい手

2008年03月30日 21時49分55秒 | シネレポ2008
解説: 60年代の伝説の女神マリアンヌ・フェイスフルが、
『あの胸にもういちど』以来39年ぶりに主演した女性讃歌。
世間知らずの中年主婦が思わず飛び込んだ性風俗の世界で、
人間として、そして女性として生き生きと輝く様を描く。
共演は『美しき運命の傷痕』などの演技派ミキ・マノイロヴィッチや、
『ロシアン・ドールズ』のケヴィン・ビショップ。
“男性を手で絶頂に導く”仕事をきまじめにこなす主人公の姿が、
何ともこっけいで愛らしい。
(シネマトゥデイ)


あらすじ: ロンドン郊外に暮らす平凡な主婦マギー(マリアンヌ・フェイスフル)は、
病気の孫の手術代を稼ぐ必要に迫られていた。
偶然セックスショップの“接客係募集”の張り紙を見つけた彼女は
面接を受け、採用される。
オーナー(ミキ・マノイロヴィッチ)の見込んだ通り、
彼女はその手の滑らかさで店でナンバーワンの“接客係”になる。
(シネマトゥデイ)


コメディかと思うような話だけど、中身は真面目で真剣な深い深い愛情の物語。
おばあちゃんが難病の孫の治療費を稼ぐために
なんと風俗店で働くお話。
真面目な物語と言っても、笑いを誘う場面はたくさんあります。

母親ではなく、おばちゃんってところがミソですね。
風俗といっても顔をあわせることはないつくりになってて、
東京で見かけたのを真似て始めたんだそうです(笑)

最初は戸惑う表情を浮かべるおばあちゃんが、おかしくもあり可愛らしくもあります。
しかし、そんなおばあちゃんのソフトタッチが評判を呼んで、
なんと行列が出来るほどの人気に。
あまりに凄い人気に、支配人まで並んでお相手してもらっちゃう。
そして、お店の人気ナンバーワンになっちゃいます。

おばあちゃん、だんだんお洒落に綺麗になっていきます。
自分の部屋に花や絵を飾ってだんだん慣れてきます。
そんな折、テニス選手がなるテニスエルボーならぬ、ペニスエルボーという
肘に炎症を起こしちゃいます。
これはプロとしての名誉の負傷です(笑)
コレには思わず吹き出しそうになるくらい笑ってしまった。
ホントにこんな名称の病気あるのかしら(笑)
そして、なんとライバル店から引き抜きの話まで来ちゃって、驚きと戸惑いの連続。

当然のごとく色々と問題が発生します。
客を取られてしまった先輩の女がクビになったり
そしてとうとう息子にばれてしまい大激怒!家庭崩壊の危機に!!
売春婦となじられ、売春じゃないというマギー。
そうだ!とマギーを応援したくなってしまう。

しかし、そんな時に彼女に理解を示し、感謝したのは息子の嫁で
病気の孫の母親。
二人はずっと不仲だったのに、この時初めて心が打ち解けあう。
ココは思わずウルッと来てしまった。

風俗を扱ってるとはいえ、全然下品な映画ではありません。
家族のためにどこまで体を張れるか、真面目で真剣なテーマなんです。
結構笑えるし、最後はウルッと来てしまいます。
なかなかの良作です。

ちなみにこの主演のマリアンヌ・フェイスフルって、60年代伝説の女神と
呼ばれた女優だそうで、今は見る影もないドラえもんのような体系ですが
あのルパン3世の峰不二子のモデルとなった女優なんだそうです。







グルレポ~久しぶりのいつもの居酒屋

2008年03月28日 00時10分06秒 | グルレポ2008
久しぶりにいつもの居酒屋に行ってきました・
付け出しは・・貝?
何貝は聞くの忘れた・・・
でも美味しかったです。


刺身盛り。
アラ(多分) カンパチ、赤身、うに


久しぶりの馬刺し&馬レバ刺し
レバ刺しのシャキシャキした食感で美味しいこと!
馬刺しも見事な霜降りで美味しかった


キンキの塩焼き
脂乗りまくり。めちゃくちゃ美味しかったです。


アラのあら炊き
こってり濃い目の味付けでこれも激うま!
白ご飯が欲しい


ネギトロ鉄火&太巻き
ネキトロは絶品でした。


貝汁。

久しぶりに美味しい魚を堪能出来ました。


次回は関サバ、関アジをリクエストしときました。
果たしてホントに用意してくれるか・・







L チェンジザワールド

2008年03月27日 09時00分11秒 | シネレポ2008
解説: 『DEATH NOTE デスノート』シリーズで“キラ”こと夜神月を追いつめた、
もう1人の主人公“L”を主役にしたスピンオフムービー。
前後編で完結した『DEATH NOTE デスノート』とは違う新たな視点からLの謎に迫り、
Lの最期の23日間を追うサイドストーリーが展開する。
ハリウッドでの活躍も目覚しい『怪談』の中田秀夫監督がメガホンを取り、
自身初となる本格派アクションを織り交ぜたドラマをサスペンスフルに演出。
L役の松山ケンイチ、ワタリ役の藤村俊二が続投するほか、特殊メークを施した悪人役の
高嶋政伸、Lを助ける男役の南原清隆らが新たな“デスノ”の世界を彩る。
(シネマトゥデイ)


あらすじ: 名前を書かれた人間は必ず死に至る“デスノート”を駆使して
犯罪者を粛清、新世界の神になろうとした“キラ”こと夜神月の野望を阻止するため、
天才的な頭脳で応戦したL(松山ケンイチ)。
しかし、キラ事件の解決には、Lにとって多くの代償が伴った。
そんなLの前に、彼自身が解決しなくてはならない難事件が立ちはだかった。
(シネマトゥデイ)



ようやく観てきました。
なかなか時間の都合がつかず、後回しにしていたら
もう上映終了しそうで大慌てで見てきました。

ま、正直期待してたほどではなかった。
多分原作ファンは一言、二言モノ申したいことあるんじゃないでしょうか?
映画を見て松山ケンイチ演じる「L」を好きな人は、そこそこ堪能出来るかも。

松山ケンイチ、かなりなりきってました。ちょっと演技過剰なくらい。
いくらなんでも、あの字の書き方やパソコンのキーの押し方はないだろって
さすがにつっ込みたくなりました。

ストーリーも、何かいまひとつのめりこめるモノじゃなかったかな。
「L」の見方のFBI役で出てたナンチャンに凄く違和感を感じた。
ミスキャストだった?

期待が大きかっただけにちょっと残念感が残るものでした。


プラレポ~エヴァ

2008年03月26日 22時35分54秒 | プラレポ
プラレポは失敗続きのキュベレイは寝かせることにして

再びエヴァを作ることに。

キュベレイと比べてサクサク進みます。

表面処理はホドホドで、2コートしたりコンパウンドで磨いたりする手間がない。

腕はあとデカールを貼るだけ。
ウエストから腰にかけては少々タッチアップしてスミ入れすればOK

足はあとスネをくみ上げて頭と胸をくみ上げたら完成。

れれ、かなり濃い紫で塗ったのに、写真にするとえらく青っぽく見える・・

来月中には出来るかな?

1円パチンコ

2008年03月25日 12時29分31秒 | シネレポ2008
初めて1円パチンコに行ってきました。

1玉1円、100円で100玉、通常の4倍楽しめる。
「エヴァンゲリオン 使徒再び」を打ってみました

なんと200円で大当たり
普通のパチンコなら800円でってこと。
しかも確変。ありえないくらいラッキー

し、しかし、釘が渋い
なかなかチャッカーに玉が寄らないようになっている
ほとんどのラウンドが時間ギリギリまでかかって10発もはいらない
16ラウンド終わるまでの時間が長い長い

そして2回目は通常当たり。で100回転時短サービスで3回目の大当たり
これも通常当たり。次の時短は当たらずにおわったけど
しばらく回してたら4回目の当たり。これも通常当たり。
で、またまた時短中に大当たりが2連続。これで6回大当たり

そのあとしばらく当たらず、半箱ほど打ち込んでようやく大当たり。
これも通常当たりで1回で終了。なかなか確変が来ない・・・

でそのあと1箱打ち込んで、台移動。
1箱打ち込む度に移動してたんだけど、疲れたので3箱換金することに。

玉数は4200玉。
もうちょっと早くやめとけばとか、思いつつ200円が4200円なら
ま、いっかと思って換金所に行ったら、2600円しかくれない

あれ?と思っておばちゃんに聞くと、換金は等価交換じゃなかった!
1玉0.6円になるとは・・・

要するに1円パチンコはなるべくお金を使わずに長い時間遊ぶための店。
儲けようとか考えずに、ただ遊ぶ目的で行く店なんですね。

これがもし普通のパチンコ店だったら・・・
800円使って16800円になってた。
そう考えてしまうと、実に悔しい気が・・・
景品を見てみると、日用品や食品類、CDやDVDゲームソフトなんかがありました。
商品と交換するときは1玉1円。何かCDかゲームソフトでももらった方がよかったかも。

遊びと割り切って行くには、お金使わずに遊べてイイかもしれないですね。
儲けようと思って行ったら、損した気分になります。

でもゲーセンでパチンコするよりはこっちの方がいいかも。
また暇な時に遊びがてら行ってみようと思います。




ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜

2008年03月24日 11時01分39秒 | シネレポ2008
解説: 「週刊少年ジャンプ」での連載スタートから10年に及ぶ幾多のエピソードの中でも、
感動的なストーリーとして賞賛を集めている“冬島・ドラム王国編”を映画化。
春の来ない島・冬島を舞台に、ルフィたちと極悪国王のワボルが戦いを繰り広げる。
原作の漫画家・尾田栄一郎が企画協力として参加し、映画のためにオリジナル要素を追加。
みのもんたが“ムッシュール”の声で、声優に初挑戦することでも話題を呼んでいる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 航海中に高熱で倒れたナミを救うため、ドラム王国に降り立ったルフィ海賊団一行は、
雪深い山に住む“魔女”と呼ばれるドクターくれはを探すことに。
ドクターくれはを探し当てるまでに力尽きてしまったルフィたちを救ってくれたのは、
その弟子であるトナカイのチョッパーだった。
しかし、国を捨てた極悪国王ワボルが兄のムッシュールとともに戻ってきて……。
(シネマトゥデイ)



「ワンピース」映画を見るのはこれで2本目。
コミックも読んでないし、アニメも見てない。
特に思い入れのあるアニメではないんですが

それでもチョッパーだけは知っている。
というのが、以前ゲーセンのUFOキャッチャーにはまってた時に
チョッパーを狙って取ってた時がありまして
うちにはたくさんのチョッパーのぬいぐるみがあったりします

そのチョッパーのエピソードということと、いつものごとく次の映画までの
時間つぶしのつもりで見たんですが・・・

めちゃくちゃ良かったです!!
大号泣でした。
まさかこんなに泣かされるとはおもってもいませんでした。
ワンピースってこんなに感動する話とは思ってませんでした。
まさに不意打ちを食らった感じ。
場内あちこちからすすり泣く声が聞こえてました。

チョッパーの悲しい過去や、健気で一途な姿に涙ポロポロ。
特にキノコのエピソードにはもうグシャグシャ。
それとDr.ヒルルクが見た目ギャクマンガのような絵だけど
熱い想いのこもった言葉と行動は涙なくしては見れない。
子供向けの漫画とは思えないくらい熱いメッセージと
友情とか仲間との絆とかイイものが一杯つまった漫画です。
むしろこれは大人だから泣ける漫画なのかも。
たかがマンガってバカに出来ない映画です、

まさかこれが今年NO1号泣映画になろうとは(まだ3月だけど、今のところNO1)
これはお勧めです。
漫画だからって偏見を捨てて見てみてください。
泣き所満載、絶対泣かされますよ。

コミックも読んでみよっかなぁ



追記

UFOキャッチャーでゲットしたチョッパー達
物置から引っ張り出してみました。

ジャンパー

2008年03月23日 13時11分02秒 | シネレポ2008
解説: スティーヴン・グールドの傑作SF小説を、『Mr.&Mrs.スミス』の
ダグ・リーマンが映画化したSFアクション。
世界中のどこへでもテレポートできる“ジャンパー”と、
そんな彼の抹殺を使命とする謎の組織の攻防が展開する。
主演は『スター・ウォーズ』シリーズのヘイデン・クリステンセン。
彼の恋の相手を実生活でも交際中のレイチェル・ビルソンが演じる。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、さらには東京での撮影を敢行した
世界規模のストーリーと映像が楽しめる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: ミシガン州の高校生デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、
自分にテレポート能力があることを発見。
母が家を出て以来、人が変わった父との生活にうんざりしていたデヴィッドは
ニューヨークへと向かい、瞬間移動した銀行の金庫室で大金をせしめる。
しかし、そんな彼を謎の男ローランド(サミュエル・L・ジャクソン)がつけ狙い……。
(シネマトゥデイ)


これはあかん。期待はずれ
話が薄っぺら。全く説得力に欠けるし、何の面白みもない話。
ジャンパーについても、それを追う組織についても、説明不足。
最後に明らかになる母親のことも、あれじゃ一体何が言いたいのか・・・・

何よりも一番見てて腹立たしいのは主人公。
全く共感出来ない行動ばかり。
銀行の金庫に忍び込んで大金盗んで裕福な暮らしをしてる最低な奴。
しかも後半の行動もあまりにも身勝手なことばかりで、見ててイライライライラ・・・
悪役的な存在のサミュエル・L・ジャクソンの方がよほど良かった。
あんな決着のつき方でイイのって感じ。納得いかない結末だった。

「インビジブル」って透明人間の映画みたいに、自分の能力に溺れて
自滅の道を辿るような話だったら良かったのに

「ウィザードリィ」っていうダンジョンRPGゲームがあるんだけど
この中にもテレポートという便利な呪文があるんだけど、
極々稀に失敗して壁の中にテレポートしてしまい、全滅してゲームオーバー
なんて終わり方をすることがあって、テレポートの呪文を使うのは
ドキドキだったんだけどこの映画も調子にのった主人公が
テレポートしまくってるうちに失敗して壁の中にはまってしまって、
そのまま死んじゃうみたいな終わり方をしてくれてたら、
すっきりした気分で映画館を出ることが出来たと思うんだが

強いて見所挙げるならば、スピード感あるアクションシーンか・・・
果たして東京のシーンはホントのいカーチェイスやったのか?
全てCGだったのか?
何も考えずにアクションだけを楽しむつもりで見れば、それなりに
迫力ある映像を楽しめると思います。


ライラの冒険 黄金の羅針盤

2008年03月22日 23時58分04秒 | シネレポ2008
解説: 世界的ベストセラーとなったフィリップ・プルマンの児童文学を
完全映画化したファンタジー・アドベンチャー。
『ロード・オブ・ザ・リング』を手がけたニューラインシネマが製作を務め、
世界の果てへと旅する少女ライラの冒険を圧倒的なスケールで映し出す。
監督と脚本は『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツ。
ヒロインの少女ライラ役には、新人のダコタ・ブルー・リチャーズがふんし、
ニコール・キッドマンやダニエル・クレイグを始めとする豪華キャストが
脇を固める。哲学的なストーリーや幻想的な視覚効果など、
壮大な世界観が楽しめる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: “オックスフォード”の寄宿生である12歳のライラ・ベラクア
(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物と
いつも行動をともにしていた。そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが
誘拐される事件が続発、親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す。
(シネマトゥデイ)



面白かったです。
なかなか面白い世界観でした。
ダイモンという魂が動物の姿で人間と共に行動するってのが楽しい。

ライラもちょっと生意気だけど可愛いし、表情がイイ
ニコールは悪役だけど相変わらずキレイ。
アル中のシロクマも良かった。
シロクマ同士のバトルシーンなんか、ホンモノかと見間違うほどリアル

ただ・・・ちょっとウトウトしてしまって、ひとつわからないところが。
「ダスト」ってのが、かなり重要なキーワードのようなんだけど
それがなんなのかを見落としてしまった。
そこだけが、とうとう最後までわからず仕舞いで、何か釈然としまいまま
見終わってしまった。

これは楽しかったのでリピートする予定です。
続編も楽しみ

さらばベルリン(再映)

2008年03月22日 23時00分25秒 | シネレポ2008
解説: ジョージ・クルーニーとスティーヴン・ソダーバーグ監督のコンビが送る、
第二次世界大戦後のベルリンを舞台にしたサスペンス。
戦後の闇に潜む謎を追うアメリカ人従軍記者にジョージ・クルーニー。
混乱のベルリンを生き延びた元恋人をケイト・ブランシェットが
ミステリアスに演じる。
1940年代の撮影手法と終戦時の記録映像を用いたソダーバーグこだわりの演出で、
フィルムノワールの雰囲気を存分に味わえる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: ポツダム会談の取材のため、ベルリンを訪れた
アメリカ人従軍記者のジェイク(ジョージ・クルーニー)。
かつて、ベルリンに残してきた恋人のレーナ(ケイト・ブランシェット)に
再会するも、彼女はジェイクの運転手タリー伍長(トビー・マグワイア)の
恋人となっていた。
そんな中、銃殺されたタリーの遺体がソ連占領地区で発見され……。
(シネマトゥデイ)

ソラリアシネマで再上映されてたのを見てきました。
再上映作品、500円はお得。

でしたが、イマイチでした。
寝てないつもりですが、話についていけなかった。
ていうか、全然つまんない話。
500円でよかった。

不覚にも最後までケイト・ブランシェットに気づかなかった。
モノクロだったから??




迷子の警察音楽隊

2008年03月21日 10時00分13秒 | シネレポ2008
解説: 隣国同士でありながら、長い間敵対してきたイスラエルとエジプトの市民が
音楽を通じて交流を深める夢のような一夜の物語。
1990年代のイスラエルを舞台に、ユダヤの地に迷い込んだエジプト人と、
現地のユダヤ人のほのぼのとしたやりとりをじっくりと見せる。
誇り高き団長を演じるのは、イスラエル映画界を代表する名優サッソン・ガーベイ。
民族や言葉が違っても、心を通わせることができるというメッセージが胸を打つ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 文化交流のため、イスラエルにやって来たエジプトのアレキサンドリア
警察音楽隊のメンバー8人。
しかし、空港には迎えもなく、団長(サッソン・ガーベイ)は自力で目的地を目指すが、
なぜか別の街に到着してしまう。
途方に暮れる彼らを、カフェの店主ディナ(ロニ・エルカベッツ)が
ホームステイさせてくれることになり……。
(シネマトゥデイ)



イマイチ見どころがわからずに見てしまいました。
あらすじを読んで、イスラエルとエジプトが敵対した関係だったと知って、
あぁ~なるほどぉとようやく状況が理解出来ました。
それを知った上で見てたら、もうちょっと感じ方が違っていたはず。

それをよく知らずに見たから、何か中途半歩なコメディにしか感じずに
あまり見ごたえを感じなかった。
そういう状況だと知ってたら、ホームステイしてる時のいろんな場面の意味が
もっとよく理解出来てたはず。

映画を楽しむにも、世界情勢とか知っておかないと楽しめないということがわかりました(笑)
私が迷子状態でした・・・

進まない・・・

2008年03月21日 09時00分00秒 | プラレポ
仕事終わって、映画に行かない夜はちょちょこやってるんですが
一向に進まない。
失敗ばっかり。
やはり白系の2コート塗装は難しい・・・っていうか、私が下手なだけ。
失敗する度にシンナーにドボン。塗装を剥いでまた塗りなおし。
これの繰り返しで足止め状態。

ちょっとやる気なくなってしまいました。
しばらく寝かせて、別のを始めようと思います。

君のためなら千回でも

2008年03月19日 11時01分01秒 | シネレポ2008
解説: 『チョコレート』『主人公は僕だった』のマーク・フォースター監督が、
兄弟のように育った少年2人の心の傷と許しを描くヒューマンドラマ。
ソ連とタリバンに翻弄されるアフガニスタンの過去と現在を見せる、
衝撃的な政治ドラマでもある。
原作はアメリカで300万部を超えるベストセラーとなった無名の新人カーレド・ホッセイニの小説。
逃れられない運命に涙しながらも、深くて強い友情に胸を打たれる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: アミール(ハリド・アブダラ)は兄弟のように育った
使用人の息子ハッサン(アーマド・カーン・マーミジャダ)との間にできた
溝を埋められぬまま、ソ連侵攻の折にアメリカに亡命した。
そのまま時は過ぎ、作家となったアミールの元に、パキスタンにいる知人から
1本の電話が入り、故郷に向かうことになる。
(シネマトゥデイ)


これ良かったです。
取っ付き難いテーマの政治ドラマを少年の友情物語をベースに描く事で
非常にわかりやすく、伝わりやすかったと思います。

ハッサンの友情や使用人という立場からの忠誠心とかを超えた
無償の愛ともいうべき、アミールへの強い想いには胸を打たれました。

しかし、その想いを受け入れられずに酷い仕打ちをしてしまうアミール。
少年時代のアミールはどうしようもない弱虫。
子供ゆえの、弱さゆえの残酷さで裏切ってしまう。

時は過ぎ、1本の電話を機に帰郷するアミール。
そこで知らされるアミールとハッサンの関係。
字が書けなかったハッサンが必死に勉強して書いたアミールへの手紙には
昔と変わらぬ想いの込められた内容だった。
しかし、ハッサンはタリバンに殺され、ハッサンの息子ソーラブはタリバンに囚われていた。

もう昔の弱虫アミールとは違う!
アミールはハッサンの息子を助けにタリバンのアジトへと向かう。 


アミールと暮らし始めたハッサンの息子ソーラブが突如姿を消すシーンがある。
見つかった時にソーラブは「僕は汚れている」と言う。
こんな幼い子供にも紛争の爪痕は深く残っていることに、激しい憤りを感じずにいられない。

邦題のこのセリフ、序盤でハッサンがアミールに
そしてラスト、アミールがハッサンの息子に。
思わずグッとこみ上げてくるものがありました。

冒頭とラストの凧揚げシーンも爽快。
ハッサンの純真無垢な笑顔が忘れられない

重いテーマではありますが、見ごたえある映画でした。