漫画界の巨匠、手塚治虫が遺した作品の中でも、
過激な内容から禁断の問題作と呼ばれてきた「MW(ムウ)」を映画化。
少年時代に経験した事件の復讐のため冷酷な殺人鬼となった主人公を、
ドラマ「のだめカンタービレ」の玉木宏が熱演する。
彼を救済しようと悪と正義の間で苦悩する神父には
『クローズZERO』の山田孝之。
監督には『明日があるさ THE MOVIE』の岩本仁志があたり、
現代社会の病理を浮き彫りにした原作の世界観を壮大なスケールで描き出している
16年前、ある島の島民全員が死亡する事件が発生。
その事実は、政府の手で一夜のうちに闇に葬られ、
事件は忘れ去られるはずだった。
だが、惨劇のすべてを目撃していた2人の少年が、
神の悪戯で生き残っていたのだ…。
そして現在。
地獄を見た少年の1人・賀来(がらい)は、
神の道に救いを求め、教会の神父に。
そしてもう1人の結城は、自分の壮大な計画を遂行するためなら、
人殺しもいとわない美しきモンスターになっていた。
事件を隠蔽した関係者に近づき、次々と地獄へ突き落としていく結城。
果たして彼の本当の目的とは…!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/0a/0d2c82018cf7f21902a20dc734c6d4bb.jpg)
原作を読んだことがある人に言わせると、とんでもなく酷い作品だったそうです。
例えるならば、ハリウッド版「ドラゴンボール」に匹敵するくらいなんだそうです。
時代背景を現代に置き換えて描いてるのも、かなり違和感に繋がったようで。
しかも二人の関係はゲイ同士という設定だとか。
「ドラゴンボール」並みと言われると、かなり見るのを躊躇してしまったのですが、
しかし原作を読んだことがない私は、余計な先入観なく普通に見ることができました。
手塚治氏の先見の目というか、まるで未来を予言していたかのようなストーリーには
驚かされるものがあります。
現代に描かれたのならまだしも、ずーっと昔に書いたものってのが凄い。
そこはただただ関心するばかりです。
が、映画の出来としては、果たしてどれくらい原作を活かせたのかわかりませんが、
たすかにちょっとダルい箇所はありました。
ま、しかし、私的にはそれなりに楽しめました。
DVDで十分とは思いますが。
過激な内容から禁断の問題作と呼ばれてきた「MW(ムウ)」を映画化。
少年時代に経験した事件の復讐のため冷酷な殺人鬼となった主人公を、
ドラマ「のだめカンタービレ」の玉木宏が熱演する。
彼を救済しようと悪と正義の間で苦悩する神父には
『クローズZERO』の山田孝之。
監督には『明日があるさ THE MOVIE』の岩本仁志があたり、
現代社会の病理を浮き彫りにした原作の世界観を壮大なスケールで描き出している
16年前、ある島の島民全員が死亡する事件が発生。
その事実は、政府の手で一夜のうちに闇に葬られ、
事件は忘れ去られるはずだった。
だが、惨劇のすべてを目撃していた2人の少年が、
神の悪戯で生き残っていたのだ…。
そして現在。
地獄を見た少年の1人・賀来(がらい)は、
神の道に救いを求め、教会の神父に。
そしてもう1人の結城は、自分の壮大な計画を遂行するためなら、
人殺しもいとわない美しきモンスターになっていた。
事件を隠蔽した関係者に近づき、次々と地獄へ突き落としていく結城。
果たして彼の本当の目的とは…!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/0a/0d2c82018cf7f21902a20dc734c6d4bb.jpg)
原作を読んだことがある人に言わせると、とんでもなく酷い作品だったそうです。
例えるならば、ハリウッド版「ドラゴンボール」に匹敵するくらいなんだそうです。
時代背景を現代に置き換えて描いてるのも、かなり違和感に繋がったようで。
しかも二人の関係はゲイ同士という設定だとか。
「ドラゴンボール」並みと言われると、かなり見るのを躊躇してしまったのですが、
しかし原作を読んだことがない私は、余計な先入観なく普通に見ることができました。
手塚治氏の先見の目というか、まるで未来を予言していたかのようなストーリーには
驚かされるものがあります。
現代に描かれたのならまだしも、ずーっと昔に書いたものってのが凄い。
そこはただただ関心するばかりです。
が、映画の出来としては、果たしてどれくらい原作を活かせたのかわかりませんが、
たすかにちょっとダルい箇所はありました。
ま、しかし、私的にはそれなりに楽しめました。
DVDで十分とは思いますが。