豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

劇団四季~マンマミーア

2007年09月30日 14時06分39秒 | シネレポ2007
マンマミーア、千秋楽前日行ってきました。

さすがにあと2回で終るということで
観客のボルテージも前回の時よりも高い。

なり止まぬ拍手の嵐、
終わらないカーテンコール。

最高に至福の一時でした。

いつかまた福岡であることを願って
待っていたいと思います。

ありがとぉぉぉ。

チャーリーとパパの飛行機

2007年09月29日 00時20分11秒 | シネレポ2007
大好きな父の死に直面した少年チャーリーが、父からの最後のプレゼントとともに
奇跡を巻き起こす感動のファンタジー。
ベルギーのバンド・デシネ(コミック)の人気シリーズを基に、
少年が父の死を受け入れるまでの喪失と冒険を描く。


パパからのクリスマスプレゼントを楽しみにしていたチャーリーだが、
期待していた自転車ではなく、手作りの白い模型飛行機をプレゼントされてがっかりする。
そんな中、パパが突然の事故で死んでしまい、ママとチャーリーは途方に暮れる。
(シネマトゥデイ)



ん~、イマイチでした。
期待はずれ。ちょっと想像と違ってました。

もっとハートフルな心温まるファンタジーを想像してたのに
何か変な軍事研究所みたいなのが出てきて、飛行機の謎を探ろうとしたり
そこから飛行機を持ち出して逃げようとしたりとか
中途半端なサスペンスタッチな展開になって、しかも思いっきりチープな映像で
ファンタジックな内容を期待してたものにとっては、余計な話が多すぎて
見ててしらけてしまった。

おかげで感動(?)のはずのラストも冷めた目でみてしまって
何も感じるものがなかった。

これもちょっとハズレ。

気が付くとハズレ3連発でした・・・

童貞ペンギン

2007年09月29日 00時05分41秒 | シネレポ2007
世界的大ヒット作『皇帝ペンギン』のパロディで、
生物の大命題であるセックスに大執着したおバカコメディ。
“男子の本懐”を遂げるため、70マイルにおよぶ過酷な旅に出る
ペンギンたちの恋の騒動を描く。
名優サミュエル・L・ジャクソンがナレーションを担当し、
声優陣も全米で大人気のコメディアンたちが集結。
監督でありコメディアンでもあるボブ・サゲットが放つ、
大自然の映像をバックにさく裂する真の愛と性の物語に爆笑。


理想の相手との愛のあるセックスを夢みるカールと、
毒舌でタフガイきどりのジミーは無二の親友同士。
繁殖期を迎えた彼らは、愛を求めて70マイルの険しい旅に出る。
繁殖地では、本当に愛する相手を求めるメリッサ、
セックスが待ち遠しいヴィッキーなど個性豊かなメスペンギンたちが、
オスペンギンたちの到着を待っていた。
(シネマトゥデイ)



実にくだらない、おバカ映画でした。

ペンギンの映像に勝手にスケベでお下劣なアフレコを加えた映画。

確かに動物は何言ってるのかわからないわけで
こんなこと言ってるかもって想像するのは面白いが

よくまあこんなくだらないことを思いついたなと、
感心するというよりも、呆れるばかり。

最初はまあまあ面白かったけど、あまり持続性はない。
途中スイマーに襲われてしまいました。

どっちかというと、ハズレかな・・・

スピードマスター

2007年09月28日 00時10分32秒 | シネレポ2007
チューンナップされた日本車が、夜の埠頭を疾走するカーアクション大作。
かつて最高の走り屋だった男が流れ着いた街で再びハンドルを握り、
大勝負に挑むまでを描く
寡黙なヒーローを演じるのは、『ロッカーズ ROCKERS』の中村俊介。
共演者にはの内田朝陽や北乃きいら注目の若手俳優が集結した。
寡黙なヒーローが自らのすべてを賭けて挑む、迫力満点のレースシーンに胸が高鳴る。

とある街の埠頭。
修理工場「桜井モータース」の娘・まひろは、壮絶なバトルを繰り広げたチューニングカーを
デジカメで撮影していた。が、その事がマシンの持ち主である勇弥にばれてしまい、
勇弥の手下に襲われそうになる。
しかしその時、1人の男がまひろを救い出した。
男の名は颯人。彼はかつて無敵の走り屋だったが、バトル中の事故で友人を亡くしたのを
きっかけに速さを追うことをやめ、今は放浪の旅を続けていたのだった…。

(シネマトゥデイ)



最低の映画でした。

「ワイルド・スピード」や「イニシャルD」で日本のスポーツカーが活躍してるのを
真似て作ったのでしょうが、とんでもないクソ映画でした。

この手の映画はストーリーに突っ込み所満載で、くだらない内容なのは承知の上。
内容がなくても、役者の演技が下手でも目をつぶれるんです。
車好きはただただカッコイイカーアクションが堪能出来ればそれだけでイイんです。

この映画で出てくるメインの車は、RX-7。
しかもFDとFCの新旧セブンが対決するという、なかなかマニア心をくすぐるもの。

ストーリーはさておいて、レースシーンはかなり期待していたのに・・・・
レースシーンはほとんどがCG映像
しかもスピード感、迫力を出すつもりだったのか、余計なCGエフェクトのせいで
まったくリアリティがない
まるで、ちょっと出来のイイ、カーレースゲームのCGデモ画面を見てる感じ。

ガッカリでした。
所詮、日本でのカーアクション撮影はこれが限界なんでしょうな

これもワースト入り決定ですな。

劇団四季~マンマミーア鑑賞

2007年09月27日 00時58分52秒 | シネレポ2007
今日はマンマミーア鑑賞してきました。
いよいよ今度の日曜日が千秋楽。
これで見納めかと思うと寂しい限りですが
次回作のライオンキングにも期待!

今日はまたかなりキャストが変わってました。
行く度に変わってるハリー・ブライド。
ちょっと微妙でした。

あまり好きじゃなかったサム役。
今回初めて変わってましたが、
何か前の方が良かったような。
あまり好きじゃないと思いつつ慣れてしたったか?


千秋楽前日、もう1回行きます
これで見納め。寂しい。

イタリア的、恋愛マニュアル

2007年09月26日 00時55分51秒 | シネレポ2007
愛と歌と食の国イタリアを舞台に繰り広げられる恋愛指南ムービー。
『踊れトスカーナ! 』のジョヴァンニ・ヴェロネージ監督が、
4組の異なるカップルたちが迎える4つの恋愛の局面を浮き彫りにする。
『輝ける青春』のジャスミン・トリンカや、
『心のおもむくままに』のマルゲリータ・ブイらイタリアを代表する俳優たちが勢ぞろい。
恋愛に臆病な人の背中をそっと押してくれるような温もりに満ちた究極の一本。

若くて健康なのに失業中のトンマーゾは、今日もまた面接でドジを踏んで落ち込んでいた。
家に帰る道すがら、不吉の代名詞である黒猫がバイクの前を横切ったために、彼はすっかりキレてしまう。
だが、彼はその黒猫の飼い主であるジュリアにひと目惚れしてしまい……。
(シネマトゥデイ)



あまり期待しないで見てみたのですが、意外と面白かった。
第1話を見たときは、どうしたものかと思ったけど
話が進むにつれて面白くなっていく感じ。
最後まで辛抱強く見れば意外とラストはイイ感じ。

実に作りが面白いというか、巧い。
オムニバスで、主人公が変わりながらも
恋愛して結婚して倦怠期えお迎えて、そして別れて・・・・という
一連の流れが描かれている。
そして次の話への移り方が、これまた面白くて巧い。

期待度が低かった分、予想外に楽しめた作品でした。





グルレポ~水炊きを食べに行ったのに・・・

2007年09月25日 00時22分30秒 | グルレポ
久し振り(?)のグルレポ。

本日は、以前一度行った「焼き鳥の藤よし」。
老舗の焼き鳥屋さんです。

が、この日は焼き鳥じゃなくて、水炊きの気分。
まだ残暑暑い日が続く中、ギンギンに冷えた部屋の中で
アツアツの鍋を食べたい気分だったので、
最初は超有名店「いろは」に電話してみたところ、
もうすでに予約で一杯との事。ココは前日から予約しないとダメみたい。

それで水炊きも評判のこの店で、あえて焼き鳥は食べず水炊きを
食べようと思って行ったのですが・・・

案内されたのがカウンター席で、水炊きを注文すると
ココじゃちょっと出来ないと!
すると1人前ずつ出す小さな鍋がセットになったコースがあるとのことで
それを頼んでみることに

小鉢
蟹とミツバとしめじの酢の物。
美味しかった。

しめ鯖
生やゴマ鯖もあったけど、今日はあえてしめ鯖にしてみました。
酸っぱすぎず、いい感じの酸味で美味しかった。



焼き鳥
まず3本。きも、ペタ、もう1本は忘れた。何かホルモン系




つくね、鳥皮、砂ずり
どれも美味しかったです。


水炊き。
これ1人前です。ちょっと量的には物足りない。
でもスープはイイだし出てて美味しかった。


水炊きの後は、もちろん雑炊。
このスープで作るんだから美味しくないはずがない。

残念ながら携帯の電池切れで写真はココまで。
この後、サラダと串数本を注文しました。

そろそろ鍋の季節。
次回こそちゃんとした水炊きを食べたいと思います

シッコ

2007年09月24日 08時14分39秒 | シネレポ2007
『ボウリング・フォー・コロンバイン』がアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門に輝き、
『華氏911』でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したマイケル・ムーアの新作ドキュメンタリー。
大いなる矛盾を抱えるアメリカの医療システムに、さまざまな観点からメスを入れていく。
9.11同時多発テロ事件の際に活躍した消防隊員たちが治療を拒否され、
今も衰弱性疾患に苦しんでいる事実を見つめるなど、ムーアらしい切り口にも注目だ。

ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、4700万人の無保険者だけではなく、
保険料を支払っている数百人にもマイナスの影響を及ぼす
アメリカの医療システムの実態を明らかにする。
カナダ、イギリス、フランスを訪れ、国民全員が無料医療の恩恵を受ける国の
事情を見つめながら、アメリカの混乱した医療制度を浮き彫りにしていく。
(シネマトゥデイ)



面白かったです。
さすが、マイケル・ムーア監督!伊達にオスカー監督じゃないですね。

すごく作りが上手いからダレることなく、グイグイ引きこまれていきます。
前作、前々作に比べるとアポナシ突撃シーンはちょっとパワーダウン感はありましたが。

アメリカの医療保険事情の勉強には持ってこいの教材映画です。
非常に恐ろしくもあり呆れるような実態だけど、色々考えさせながらも
楽しく見ることが出来ました。
ただ、アメリカとの比較でイギリスやフランスの無料医療の恩恵が紹介されてましたが
これはきっと何か裏があるはず(多分税金が異常に高いとか何かあるはず)
その辺は触れてなのはちょっと詰めの甘さは感じましたが。

ま、アメリカの話ですがこういう問題に興味ある方はどうぞ。


オープン・ウォーター2

2007年09月23日 00時02分57秒 | シネレポ2007
驚がくの前作『オープン・ウォーター』から2年、
より恐ろしい衝撃の実話を映画化した水中パニック・ムービー。
ヨットでクルージングに出かけた男女6人が、
海上で命の危険にさらされる姿を描写する。
逃げ場のない恐怖を『センターステージ』のスーザン・メイ・プラットや、
『理想の恋人.com』のアリ・ヒリスら若手スターが熱演。
冗談ではすまされない海での致命的なミスに心底震え上がる。

エイミーは、生後間もない娘と夫ジェームズとともにメキシコへ向かう。
エイミーの昔の恋人ダンにヨット・クルーズに招待された一家は、
旧友のザックらを交えて海へと出帆するが……。
(シネマトゥデイ)



こいつがバカ

実話を基にだそうですが、果たしてどこまで実話なのかって疑問が残るんですが・・・・


海のど真ん中でヨットのタラップも降ろさず全員海に飛び込んで
ヨットに上がれなくなってしまうというアホなパニックムービー。


上がろうと必死で頑張るんだけど、ことごとく失敗の連続、
怖いとかよりも、あまりにおバカで呆れてしまて笑ってしまう感じ。

何度も心の中で突っ込んでました。
男3人いるんだから何で組体操の要領で、やぐらを組んで
女の子を上に登らせないのかって

外人はそういう発想がないんでしょうか?
組体操とか知らないんでしょうか?

次々とトラブルが起こって窮地に追い込まれていくものの、
ドキドキ感は全く感じず、半笑いで見てしまいました。

「1」とは違った結末に、ホッとしたというよりも
ちょっとガッカリ?


釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束

2007年09月22日 00時05分26秒 | シネレポ2007
ハマちゃんとスーさんの“釣りバカ”コンビが、釣りと人助けに大奮闘する
国民的人気シリーズの通算第20作。
シリーズ開始から20年の節目となる今作では、おなじみハマちゃん役の西田敏行と、
スーさん役の三國連太郎が、岡山県を舞台に美しい瀬戸内海のリゾート開発をめぐる
大騒動に巻き込まれてしまう。
マドンナ役に『武士の一分』のヒロイン役の檀れいを迎え、現代日本の世相を盛り込んだ
愉快痛快のドタバタ人情喜劇が繰り広げられる。

鈴木建設の創業以来、長年務めてきた社長の座を退任し会長職に就任することになった
“スーさん”こと鈴木一之助(三國連太郎)。
しかし就任早々、謎の失踪を遂げてしまったスーさん。鈴木建設の重役たちが大騒ぎする中、スーさんの奥さんに頼まれた“ハマちゃん”こと浜崎伝助(西田敏行)は、
わずかな手がかりを元に、岡山県へと旅立つのだが……。
(シネマトゥデイ)



あいかわらず面白いですね。
これ通常料金が1000円とは太っ腹!お得度200%で満足度も倍増。
”合体~”が久し振りに復活したような

しかし、回を重ねる事に心配事が現実のものになってきてます。
スーさんです
とうとう社長から会長になりました。
それはイイとして、恐れていた認知症の症状が

事の重大さとは裏腹にあいかわらず呑気に釣りを楽しむハマちゃん。
心配ごとも忘れて楽しませてくれました。
とりあえずスーさんも無事で何より。
このシリーズに悲しい結末は似合わない。
楽しい次回作を期待します!
そして末永くハマちゃん&スーさんのコンビが見れますように

遠くの空に消えた 

2007年09月21日 00時05分04秒 | シネレポ2007
『春の雪』の行定勲監督が7年間温めてきた物語を映画化した感動作。
平和な田舎町で空港建設をめぐる大人たちの争いに巻き込まれながらも、
たくましく生きる子どもたちが起こす小さな“奇跡”を描く。
都会から来た主人公を演じるのは『妖怪大戦争』などの天才子役、神木隆之介。
共演は『北の零年』『SAYURI』などで注目されている大後寿々花。
彼らの名演が、忘れかけていた大切な“信じる心”を思い起こさせる。

亮介(神木隆之介)は、父親(三浦友和)の都合で広大な大地の広がるのどかな町に転校してくる。
彼の父親はここに空港を建設するために、推進派のリーダーとして送り込まれたのだ。
亮介と空港建設反対派の青年(田中哲司)にかわいがられている悪ガキの公平(ささの友間)は
犬猿の仲だったが、ある晩、偶然二人は出会い……。
(シネマトゥデイ)


神木君もずいぶんと大人になってしまいました。
が、それよりびっくりしたのは、あの女の子「SAYURI」の青い目の女の子だったとは。
まったく知りませんでした。しかも見ても全く気付きませんでした。
子供の成長は早いもんです。
ただ・・・ハリポタのダニエル君やハーマイオニーに比べると
決してカッコイイ、カワイイ美男美女に成長したって感じじゃないです。
ちょっとピークは過ぎたって感じか。

話はというと、一体場所は日本の何処なのか。時代はいつ頃の設定なのか
そればかり気になってみてました。
30代と思しき男が、おれの中学時代はソフィー・マルソーが・・・なんてセリフがあって
ってことは、ほぼ現代の話?
しかし、いくら田舎とは言え、子供たちの格好は昭和40年代?って感じで
とても現代の子供には見えない。
そんな違和感ばかり気にして見てました。

まあファンタジーというか、おとぎ話のようなお話でした。
小さな奇跡・・・ちょっとインパクトにかけた!
しかもさらに時代設定に疑問が・・・
深く考えずに見た方が楽しめたかも。