豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

主演男優さんのファンのための映画です。

2006年04月30日 23時11分05秒 | シネレポ
朝鮮王朝時代。国中を揺るがす大規模な偽金事件が発生した。
その背後に潜む陰謀を暴くため、極秘捜査に身を投じた若い女刑事ナムスン(ハ・ジウォン)。
武術にも長けたナムスンは、市場での潜入捜査中に悲しい目をした謎の刺客(カン・ドンウォン)と運命的に出会う。
ナムスンは宿敵であるはずの男に惹かれ、切ない想いを募らせていく……。


ん~~、なんかイマイチ
一応これってラブストーリーなんだけど、何かそう思えない中途半端感が・・・
女刑事役のハ・ジウォンがせつない恋をするってキャラじゃない。
すっごく美人なんだけど、時折見せる表情がなんか可愛くない。
ちょっとコメディタッチで憎憎しい表情をする事しばしば。
素は綺麗な女優さんだけにもったいない。

それとアクションもなんか中途半端。
スローモーションを多用してて、な~んかつまんない。
最近のCG&ワイヤーアクションで目が肥えた人には絶対物足りなさがあるはず。

はっきり言って、見どころあまりないです。
多分主人公のカン・ドンウォンファンだけが楽しめる映画ではないかと・・・
彼に興味ない人が見ても多分つまんないと思います。



Check It Out, Yo!

2006年04月30日 23時09分49秒 | シネレポ
「チェケラッチョ」見てきました。
沖縄を舞台にラップに恋に友情に、青春を謳歌する
高校生の青春ストーリー。

意外と面白かったです。
今時のわかり易い話を好む人達にはうってつけの映画かと。
単純明快、わかりやす過ぎてオチまで読めてしまうところはあるんですが。
ま、見てて爽やかで楽しめました。
脇を固めるキャラもみんなユニークでイイ味だしてます。
時にうけたのが山口沙耶香にはバカうけ
こういうのも楽しめちゃう私ってまだまだ若いね

それと見ものは沖縄の海の綺麗な事
透き通るような青い海。そして海の上を走る一直線の広い道路。
あんな道を思いっきりスピード出して走ってみたい!めっちゃ気持良さそう!
あと水族館が凄く綺麗で見とれました。

ちょっと息抜きにいく感覚でみるにはいいかと。
お薦めではありませんが・・・

今日のラーメン

2006年04月29日 00時54分02秒 | ラーレポ
今日は大名にある宮崎ラーメンの店「一心不乱」に行ってみました。
キャナルシティのラーメンスタジアムにも出店していて、
普通、ラースタを卒業して市内に店舗を構えるものなんですが
ココはラースタで営業しつつオープンしたって事はよほど手ごたえを感じたんでしょうか。

普通の豚骨は食べたことあったので、今回は味噌チャーシューラーメンを注文してみました。
こいつがかなり濃厚で美味い。
ベースの豚骨スープがかなり濃厚なので、味噌を加えるとさらに濃厚感が増します。
スープはトロトロ。ちょっと濃い過ぎる感もありますが
脂っこくなくて意外と食べやすい。
麺は太めのちぢれ麺。馴染みはないけど、なかなかイイ感じ。
ペロリ完食しちゃいました~
また行ってもいいかなと思える店でした
宮崎ラーメン、あなどれません!


不覚!復習不足・・・

2006年04月28日 14時22分21秒 | シネレポ
「アンダー・ワールド・エボリューション」行ってきました。
前作も映画館で見たんだけど、ほどんど内容を覚えてない
物語は完全に前作の続き。
冒頭にあらすじ的な説明がはいるけど、それ見ながら
あ~、そうだった、そうだったと思い出しつつ、
また新たに登場人物が出てくると、これ誰だっけ?って考えながらで
またしても半分くらい置いてけぼりくらってしまいました
前作をしっかり予習していくこと必須です。


映像は全体的にかなり暗い印象。
(そりゃそうです。ヴァンパイアは夜しか活動できないからね)
結構エグいシーンも多いけど、目を覆うほどじゃないのでご安心。
なかなか迫力あるアクションシーンでそれはまあまあ楽しめました。
ただやっぱ暗いのがねぇ・・・

私は狼男とヴァンパイアは狼男の方が好きなんだけど
常に狼男の方が悪者って感じなのがどーも気に食わん。
狼男の方がかっこいいのにねぇ

それにしても狼男の変身シーンは、CGじゃ全然つまらん。
昔のようにCGに頼らない特殊メイクだけの狼男映画が出来ないもんかねぇ。

ベネチオ・デル・トロ主演で狼男映画が出来るって噂だけど(タイトル忘れた)
デルトロ好きだし、ちょっと期待したいところです。

ケイト・ベッキンセールのファンだったら見てもイイんじゃないでしょうか?
セクシーなシーンもあります。
ぼかし入りの濃厚ラブシーン。でも肝心な部分は見えてない





あ~あ、むかついた!

2006年04月27日 14時45分18秒 | シネレポ
「ニュースの森」って映画を・・・
石井克人、三木俊一郎、ANIKIの3監督によるいろんなエピソードによるオムニバス形式(?)の映画。

あらすぎは省略。というより不明。
冒頭1分でこりゃやばいと思いました
ココで出るべきだったのかもしれません。
不快な映像が続きます。
ギャグと呼ぶにはあまりにもさぶい、イライラさせる二人のブサイク。
絶対こんな内容じゃ笑わんぞと心に誓って、ぶっちょ面で見てました。

とにかくくだらない!
全然笑えません。
実験的な内容とも言える作品かもしれませんが、あまりにもふざけ過ぎ。
金払って見る映画じゃありません!
しかも2時間半もありやがる!ダラダラダラダラと怒りはつのる一方。
途中A面終了という文字が。その後休憩という文字が出てきて
3分間音楽が流れるだけ・・・って、ごらぁ!バカにしとんかい
B面はほとんど寝てました。

くだらないにも色んな種類があるわけで、笑えるくだらなさもあるんですが
これほど不愉快な気分になるくだらなさはないです。


唯一の救いは池脇千鶴のおばちゃんキャラ。
これだけは少し表情がゆるみました。(出番少なし)

映画館を出て、くっそぉお金損したぁぁと思ってたら
劇場の人が寄ってきて、料金を多くもらってましたと200円戻ってきました。
(1200円なのに1400円払ってた)
心の声が聞こえたのかとドキッとしましたが、
たった200円で少し救われた気分になりました(笑)。


こんな人まで出演してます。
何をやってることやら・・・





おまたせ!

2006年04月26日 00時06分12秒 | 犬&猫レポ
遅くなりました。なかなかイイ写真が撮れなくて・・・
結局妥協しました

我が家のワンコの紹介。

名前はタバサ。
由来はわかりません。うちに来る前からこの名前だったから。

歳は今約3歳くらい?女の子です。

いつも泣いてばかり。涙の跡が消えないんです。

とにかく食いしん坊。
なかなかカメラ目線になってくれないんで餌で釣ってます。
食べ物目線です。

まだおあずけ・・・・

しょぼ~ん。

今度もうちょいイイ写真撮ります



本日、命日

2006年04月25日 12時30分47秒 | 浜省レポ
4月25日。
14年前の今日が尾崎豊が亡くなりました
浜省に次いで私の敬愛するミュージシャン。
わずか71曲を残してこの世を去っていきました。
生きていれば今年41歳。
彼の才能と感性があれば、きっと素晴らしい楽曲をもっと残していたろうに。


ポエトリー・リーディング・アルバム「真空の中でも嵐は起こる」
4月26日発売の第2弾「巨人の輪郭」
これをもって尾崎の育ての親、須藤晃氏の手がける商品は終わりとなるらしい。


見に行く事が出来たコンサートは3回。
1991年Birthツアーのもの


もし生きてたら…行われていたはずのコンサートツアーのチケット。
2日分取れてたのに・・・・サンパレス17列目。
当時チケット払い戻しした人ほとんどいなかったそうな。
確か4,5公演分しか発売されてなかったから、希少な品かも。

久しぶりに。My 尾崎ベスト を作ってみようと思います。

買っちゃった。一挙4作。フトコロさぶっ




マニアック過ぎ・・・と思う。

2006年04月24日 23時54分46秒 | シネレポ
「立喰師列伝」
妙にそそられるタイトルと、斬新な映像に惹かれて見てみました。

監督は押井守。攻殻機動隊シリーズなどを手がけた監督。
「マトリックス」もこれの影響を受けたほど、
世界的にも認められたと言っても過言ではない監督。

あらすじは省略

かなり期待して行ったのですが・・・残念ながら期待ハズレ。
真面目にバカやって、コケちゃったって感じ。
あまりに、マニアックで理屈っぽくてくど過ぎてちょっとついていけませんでした。

映像も思ってたほど面白くない。
紙芝居的な印象。静止画が多すぎ。

ツボにはまれば、面白いのかもしれないけど・・・果たしてどうだか。
あくまでも好みの問題。私はNOでした。

字幕読むより疲れました(ーー;)


映画もハシゴ、ラーメンもハシゴ!

2006年04月23日 02時17分19秒 | ラーレポ
本日ラーメン解禁日なり~
冬場ちょっと体重が増えてしまってたので
大好きなラーメンを絶ってました。
ま、なんとか目標体重になったので(あまあまの設定ですが)
久しぶりにラーメンを食べてきました。

キャナルに行ったので、久しぶりにラースタに行ってみたら
いつのまにか新店が2店もオープンしてました。
釧路ラーメンと帯広ラーメン
それでどちらか食べてみようと思い、選んだのが
「釧路ラーメン 河むら」
帯広の方は呼び込みがうざかったから・・・


お薦めは醤油味となってたけど、味噌をチョイス(写真は醤油)
出てきました、3ヶ月ぶりのラーメン
もやしたっぷり、チャーシューは厚切りでなかなかイイ感じ。

いったっだきま~す!でまずスープを一口・・・・・・・・薄い!不味い!なんじゃこりゃ!!
これ作り損ないだろってくらい薄くて味気ないスープ。
魚介系のダシの嫌な臭いが鼻につく。
博多もんにとっては魚介系のダシはタダの雑味って感じ。(個人的な意見です)

気を取り直して麺を一口すすってみると・・・なんじゃこりゃ!
特製のちぢれ細麺らしいのだけど、これが柔くてコシもなくて激マズ!
カップラーメンの麺が伸びたような柔々の麺。
果たしてこれが普通なのか、茹で過ぎなのかは不明だけど、スープも麺も最悪

せっかく3ヶ月ぶりのラーメンなのにこんなラーメンに当たるとは・・・
そしたら、となりのお客さんの会話が・・・
なんと久留米大砲ラーメンが5月に卒業するとの事。
同じ福岡県でも久留米まで行くとなると結構遠い。
ラーメン食べにわざわざ久留米まで行くのは大変。
となると、今のうちに食べておかねばと思い、
この激マズラーメンをほとんど残して大砲ラーメンに行きました!
それではしごってわけです。


ちょっと贅沢して昔チャーシュー麺。
たっぷりチャーシューと半熟卵、濃厚こってり豚骨スープ。
やっぱこれでしょう
スープの底には溶け出た骨髄の粉がたまるほど濃厚。
これが呼び戻しスープの久留米ラーメンの特徴。
美味~い、やっぱこれやねぇぇ
大変満足の一杯でしたぁ

次は帯広ラーメンにチャレンジしようと思います!



終わり良ければ全て良し!本日3本目~

2006年04月23日 01時21分58秒 | シネレポ
本日3本目!ようやくメインにたどり着きました。

前評判通り、楽しかったぁぁ。
とにかく強烈なキャラが勢ぞろい。
最低のミュージカルを作る為に集められた面々は
ナチスかぶれの脚本家、陽気なゲイの演出家とその助手たち、
超絶ナイスバディーだけどちょっと頭の足りない美女など
どれもクセのある、濃いいキャラ揃い。
とにかくみんな芸達者。主演の二人は多少むさくるしさもあるけど
笑えます。青い毛布とか、資金源のおばあちゃんとのやり取りのシーンはかなりツボでした。

特にゲイの二人には大爆笑。
ブローバック・マウンテンはきつかったけどこんなゲイだったら大歓迎です(笑)

この二人かなりツボでした


コイツもまたツボ。大笑いでした。
彼の飼ってるハトも見もの。


有り得ないくらい凄まじいド迫力ナイスバディー。
でももし実際に身近にいたら・・・ちょっと苦手かも。
見てるだけ~で十分(笑)

とにかく最後まで楽しめました~。場内も爆笑が何度も起こってました。
ミュージカル苦手なんてもう言いません!
実際のミュージカルも一度行ってみたいと、しみじみ思いました。
エンドロールが終わるまで席立たないように~







ちょっとしたサプライズ!!

2006年04月23日 00時06分58秒 | シネレポ
2本目「タイフーン」開映まで椅子に座って待ってる時の出来事。

今日は「佐賀のがばいばあちゃん」の初日舞台挨拶で島田洋七さんが
キャナルに来てました。
なんと、映画館でその洋七さんと遭遇。
洋七さんが舞台挨拶に劇場に入る前にトイレに行く時、
私の座ってる前を通って行ったんです。
あっ、こっちに来ると思ってみていたら、
なんと洋七さんの方から私の方に近づいてきて、顔近づけてつぶやくように・・・
「がばいばあちゃん、おもろいで。佐賀のがばいばあちゃん、ほんまおもろいでぇ」って
私に言っていったんです。もうビックリ(笑)思わず、「あっ、今度見ます」って言ったら
とりまきの方からも「ホント感動しますんで、是非みてください!」とか言われちゃって。
(その方どうも洋七さんの息子さんだったみたい)
いやホントびっくり。まさか向こうから話しかけてきてくれるとは、サプライズな出来事でした。
とってもイイ人に思えました。
それにしても、とっさな事とはいえ、握手もしてもらわなかったのは残念。
これホントにGW見てきます!

ちなみに「がばい」とは佐賀弁で「すごい」とかって意味。
「ばり」と同じ使われ方をするみたい。
「ばりうま」とか言うのを「ばがうまか」とか使うみたいです。


で、肝心な映画ですが、
激しい水泳選手に襲われて(スイマー→睡魔(オヤジギャグ))
ずっとウトウトしながら見てて、全然集中出来ませんでした。

物語はJSAやシュリと通ずる南北朝鮮問題を扱った話。
さらにスケールが大きくなった感じ。
そこに南北別れ離れになった兄弟の話が絡んできて、泣かせる話になってます。
チャン・ドンゴンが今までとはちょっと違った悪役的な役どころを熱演。

チャン・ドンゴンのファンなら楽しめる映画かと。



ボカホンタスだそうです。

2006年04月22日 23時22分59秒 | シネレポ
この映画、ディズニーアニメにもなってる「ポカホンタス」の実写版なんだそうです。
しかもこの話実話なんだそうですねぇ。
全く知りませんでした。

ストーリーもほとんど知らずに行ってしまったから見てて戸惑いばかり。
冒頭、イギリス人が新大陸を開拓しようと北アメリカに上陸し、
原住民との交渉、闘争へと展開。
そんな原住民との新大陸を巡っての闘争の話かと思いきや、
交渉に行ったスミスと原住民の族長の娘ポカホンタスとの恋バナへと変わっていく。
そういう話だったわけねぇ。かなり予想外の展開でした。
で、コリン・ファレルが主役かと思いきや、後半登場シーンが減っていき、
新たな男(クリスチャン・ベイル)が登場してきて、つまり主役はポカホンタスだったわけね。

正直、全然面白くなかったです。私には合いませんでした。
2時間半、長くて長くて苦痛でした。
後のこと考えて、ココで寝とくべきだった(笑)

見に行くときはよく、下調べして予備知識を備えて行ったほうが楽しめると思います。



アメリカの縮図

2006年04月21日 19時28分27秒 | シネレポ
「ドッグヴィル」の続編です。
主役のグレースは前作の二コール・キッドマンから変わって、
ロン・ハワード監督の愛娘ブライス・ダラス・ハワードが演じてます。

物語は前作の続き。
ドッグヴィルを去ったグレースと父親一行は、アラバマ州の大農園”マンダレイ”にたどり着く。
そこでは黒人は白人によって支配されており、いまだ奴隷制度が存続していた。
グレースは権力をふりかざし、奴隷たちを解放し自由を与えるのだが・・・

前作ほどの衝撃はなかったけど、面白かったです。
明らかにアメリカを皮肉ったような話。
マンダレイはまさに今も人種差別が存在するアメリカの縮図のようなもので
民主主義を唱え、黒人達に押し付けるグレースはまるでブッシュそのものか。
そして、明らかになる奴隷と主人との不思議な依存関係。
不安を抱えて自由な身になるよりも、奴隷でも住むとこ食べるものに不自由しない生活がいいのか。
それもまた、自由を唱えるアメリカが抱える貧富の問題への警告ともとれる。
アメリカ人にはかなり痛いところをつかれた内容なのかも。

そして、ラストはまたマンダレイもドッグヴィルの二の舞となるのか・・・見てのお楽しみ。

グレースが二コールからブライスに変わったことで、何か性格まで変わってしまった印象。
あんなに強い女だっけぇって感じでした。悪くはなかったです。
ドッグヴィルほど不快感を感じる部分は少なかったと思いますので、ご安心ください。

3部作のラストはたしてどうなるのか楽しみ。