豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

上質のB級映画!

2006年02月28日 02時01分11秒 | シネレポ
「アサルト13要塞警察」見てきました。

イーサン・ホーク、「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーン共演
ジョン・カーペンター監督の「要塞警察」のリメイク版

イーサン演じるローニック巡査部長は過去に潜入捜査で失敗して仲間二人を死なせてしまう。
それ以来燃え尽き症候群の気の抜けた警官となってしまう。
大晦日の夜、ローニックを含む数人の警官が残る13分署に、悪天候のため移送困難となった
護送車が緊急待機することになる。
その護送車の中にはデトロイドの暗黒街を牛耳る凶悪犯ビショップ(ローレンス)を含む4人の囚人が乗っていた。
深夜0時過ぎ、突然謎の武装集団に襲撃を受ける。
誰もがビショップの仲間が来たのだと思ったが・・・その正体はなんと汚職警官の集団だった。
ビショップら犯罪組織と癒着している汚職警官がビショップの口封じに来たのだった。
連絡手段も遮断され、完全に孤立無縁となった13分署内の少数の警官で武装集団と立ち向かうことになる。
ローニックは苦肉の策として、囚人達にも武器を与え共に立ち向かう事にするが・・・


これは面白かった!B級映画とバカに出来ない、かなりの面白さ!
息を尽かせぬ敵の攻撃、ひたすら守りについて苦境を耐え忍ぶだけの極限の状況下での心理攻防。
自分のメリットのためだけに動くビショップ。果たしてこの男ホントに信じていいのか?いつ裏切るのか?
武器を持った囚人達、ホントに信頼出来るのか?こいつらも裏切るのか?
囚人達を信じようとしない老警官、どこか怪しい・・・
突然13分署に舞い込んでくる同僚の警官、ホントに偶然来たのか、それとも外の敵の仲間なのか?
極限の緊迫感は終盤まで持続される。

いや~面白かったです。なかなか満足いく作品でした。
ただ、意地悪な見方をすると突っ込みどころは結構あります。
意外と挙げるときりがないくらい・・・
でもそんなこと考えずに頭からっぽで楽しんでもらいたい。
キャストも魅力的だし楽しめること間違いなし!
かなりお薦め作品。




試写会当選15

2006年02月28日 00時40分31秒 | 試写レポ
試写会当選15本目!

「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝殉愛の章」です!
「北斗の拳」は中3から高校にかけて夢中になって読んでました。

一番好きなキャラはレイでした。レイが死んだ時はホント涙涙でした。
それ以来レイを殺したラオウは大っ嫌いになりました(笑)
しかし後半になるにつれてラオウの存在がだんだん英雄的な存在になっていったのは
何か腹立たしかったのを覚えてます。
今作ではラオウの語られることのなかったドラマが明らかなになるとのこと。

今回の話はジュウザやサウザーが登場するあたりのようです。
ジュウザはレイの次くらいに好きなキャラ。そのジュウザを殺したサウザーは
かなり嫌いなキャラの1人。
でもなかなか好きなエピソードの一つであります。

故に実は密かにこれ見たかったんです(笑)
とはいえ、お金出して見に行くのもなんだかなぁって思ってたから
ちょうど良かったです!

今回声優さんが大幅に変わってます。
ケンシロウを阿部寛、ラオウを宇梶剛士、あとレイナというキャラを柴咲コウがやってます。
予告でチラッと見たんですが阿部寛はなかなか頑張ってるようだったんですが、
宇梶のラオウが何か心配。せめて顔が浮かばないように声を作って演じて欲しいです。

果たしていかがな出来か結構楽しみです

ちょっとこっ恥ずかしい・・・3Dメガネ

2006年02月27日 02時04分22秒 | シネレポ
「シャークボーイ&マグマガール 3-D」です。

「シンシティ」「スパイキッズ」のロバート・ロドリゲス監督作品。
この2作品が同一監督のものとは思えないんですが・・・
シャークボーイとマグマガールは「スパイキッズ」の中でもちょろっと出てきたキャラ。
マグマガールはどことなく、キューティーハニーに似てる気がします。

ロドリゲス監督の息子が見た夢の話を元に作った映画なんだそうです。
子供にしてみたら自分が見た夢が映画になるなんて、これほど嬉しい事はないでしょうな。

で、この映画の売りはなんと言っても3Dメガネをかけると、飛び出して見えるとこ。
ただこのメガネ、いい年こいた大人がかけるのはちょっとこっ恥ずかしい(笑)。
とはいえ、しないで見ると赤と青がぶれて見えて(テレビのゴーストみたい)見にくい。
もちろんしてみましたが、子供用サイズなのか非常にかけづらい。
しかも手で終始押さえてないといけないので何か見づらかったです。

でも3Dの飛び出す映像はなかなか面白い。
ホント目の前に飛び出してくるようで楽しかったです。
近くの子供の体のけぞらすリアクションもかなり笑えました。
子供は大喜びのようでした。

ストーリー自体ははっきり言ってイマイチ。
子供が3D映像を楽しむためだけの映画です。


健さんの為の映画

2006年02月27日 01時35分47秒 | シネレポ
「単騎、千里を走る」を見ました。
チャン・イーモウ監督が15年間あたためてきた
健さんの為の映画。

健さんは長年疎遠だった息子が末期のガンだと知り
もう一度やり直したいと会いに行きます。
しかし、息子は会うことを拒絶。
息子の嫁は、健さんに1本のビデオを渡します。
それにはドキュメンタリー作家として彼が中国民族舞踊を撮影したものだった。
その中の「今度来た時は、”単騎、千里を走る”を見せてやる」というメッセージをみて
息子に代わって自分が撮影に行くと、単身中国に渡る。
しかし、メッセージの主の役者は刑務所に入っていた。
刑務所まで訪ね、何とか踊りを撮影させてもらえるように話をつけたものの
その役者は村に残した息子のことを思うと、踊る事が出来ないと泣き崩れる。
そこで健さんは息子に会いに行ってみる事に・・・

中国の人たちがみんな優しく親切な人ばかりでとてもホッとさせられます。
村中の人達が外にテーブルを並べて食事の準備をして、健さんを歓迎するシーンは
驚きと同時に感動的。
それと美しい風景にも圧巻。
健さんは、まさに健さんって感じ。あの一瞬フリーズしてしまったのかと思わせるほどの間は
まさに健さんだから出来る(健さんだから許せる?)演技。
いやあれは単なる間ではなく、きっと顔で語ってるというべきか(笑)。
また子供がなんとも言えない素朴な雰囲気がイイ味を出してる。
健さんに用を足してる所を見られてるシーンで、ホントにウンコでちゃった時
後ろのおばさんがすごい声上げてたのは笑えました。
ラストあの子が走って車を追いかけるシーンは「初恋の来た道」のチャン・ツィッィーを
思い出させる、チャン・イーモウ監督の真骨頂とも言えるシーン。

とにもかくにも、中国人がとても親切で優しいのが嬉しい映画でした。



韓流嫌いに拍車が・・・

2006年02月26日 23時59分01秒 | シネレポ
「B型の彼氏」を見てみましたが・・・

ラブストーリーものは決して嫌いではないんですが、
これは体が受け付けないというか、見てて虫唾が走るって言うか
見ててイライラするっていうか、全然ダメでしたねぇ。
笑えることは笑えるんですが、恋愛模様になると「アホか・・・」って
心の中でつぶやいてました。

金輪際韓国ラブコメは見るのは気をつけようと思います。
韓流嫌いと書きましたが、ラブコメ以外では素晴らしい映画たくさんあります。
「JSA」「シルミド」「オールドボーイ」などなど
日本も見習わなければっていう良作もたくさんあると思いますけど
ラブコメはもう見る気しないです。

と言いながら「ラストプレゼント」には号泣してしまったんですが・・・

あと韓流ホラーにも要注意!
日本のホラーを真似てるものの、怖がらせようとするあまり
えげつない映像だらけで全くダメダメです。

アジアンホラーはタイ映画に要注目かと。
私が最も怯えた映画「ザ・アイ」の続編が公開されるようです。
「2」「3」と連続公開されるようです。
「2」にはスー・チーが出演してるので要チェックです!


「レジェンド・オブ・ゾロ」

2006年02月25日 02時22分59秒 | シネレポ
「レジェンド・オブ・ゾロ」最終日にようやく見ました。
実は前作を見てなかったので、果たしてどうかって気がしてて躊躇してたんですが
全然問題なく楽しめました。

単純明快な、悪は栄えぬ!正義は勝つ!って話で頭使わずに楽しんできました。
ただ主役の座は妻のエレナに取られてた感じ。
派手さも存在感もキャサリンの方が上でした。
息子のホアキン君も実にイイ味出してましたね。

思った以上に楽しめてなかなか満足度の高い映画でした。

「力道山」

2006年02月24日 20時24分59秒 | 試写レポ
「力道山」試写会行ってきました。

まず今回の試写会場のパピヨン24ガスホールの音響が悪いこと悪いこと。
セリフが上手く聞き取れないほどでした。
以前もココで見たことはあるんですが、多分字幕読めばよかったから
さほど気にならなかったんだと思うんですが、今回はほとんど日本語だった為
聞き取りにくいと、こんなに見にくいものかと思い知りました。

物語は、「日本人が一番力道山のことを知らない」と書いてあるとおり
ちょっと意外な事実が語られてます。
力道山って朝鮮人だったんです。
当時は今以上に外国人力士に対する風当たりが強く、ひどいイジメを受けながらも
上にのしあがっていくけれど、朝鮮人であるということで大関に昇進できず
絶望感の中酒びたりとなり、協会で大暴れして相撲界を去ることになるんですね。

その後人種、国籍問わず強いものがトップに立てるプロレスの世界にひかれ
単身アメリカに渡っていくわけです。

そして日本でプロレスを立ち上げ、国民のヒーローへとのし上がっていく。
しかし、その裏で数々の苦悩があったわけです。

きれいゴトばかりでなく、色んな一面を描いてくれてます。
ひとつ言えることは、国民のヒーローになったものの、いつも心は孤独だったって事。
それを支えてきたのが奥さんの存在だったわけです。
が、その奥さんとのエピソードは意外とあっさりとしか描かれてなかった感じ。

約2時間半の映画ですが、最後までだれずに見ることが出来ました。
主演のソル・ギョングは約30キロも体重を増やしてこの役に挑んだとか。
しかも日本語もかなり流暢に喋って、役者根性を見せてました。
なかなか見ごたえありました。

橋本慎也が出演してました。
そっちの方がグッとくるものがありました。

一つ気になったのは、コブラツイストって猪木が発明した技じゃなかったでしょうか?
卍固めだけでしたっけ??
それとラリアットは間違いなくスタン・ハンセンがあみ出した技。
それがこの時代の試合のシーンに出てくるのはおかしいだろうと
思ったりなんかして、1人突っ込みながらみてました。

よく出来た映画でした!



「サウンド・オブ・サンダー」

2006年02月24日 13時23分50秒 | 試写レポ
「サウンド・オブ・サンダー」の試写行ってきました。

タイムトラベルもので、ジェラシックパークとデイ・アフター・トゥモローを足したような感じ?
2055年、タイムマシーンで過去に行き、恐竜ハンティングを楽しむといったトラベリングビジネスが
発展した近未来が舞台。
タイムトラベルでは過去のものを持ち帰ったり、過去に現代のものを置き忘れると未来が変わってしまうと
細心の注意が払われていたのだが、ある時タイムトラベル先でちょっとしたトラブルが
発生する。事なきを得て無事現代に戻ってくるのだが、戻ってみると変わり果てた
街の姿を目にする。原因は過去のものを持ち帰ってしまったのだと
原因究明に乗り出すが・・・


めちゃくちゃB級です。
B級であろうとは思っていたのですが、ココまでひどいとは(笑)
もう見るに耐えないCGの出来なんです。合成バレバレ。
最近の「キングコング」とか「ロード・オブ・ザ・リング」とかに見慣れてしまうと
ホンット一昔前の時代って感じ。

ストーリーに関しても、タイムマシンものってやっぱ粗だらけって感じ。
リアリティを追求すればするほど、粗が出るって感じ。
最後はどっちらけなお粗末な結末。

邦画の「サマー・タイムマシン・ブルース」ってのがあるんですが
それも過去(といっても昨日)に戻って、過去ものを持ち帰った事で未来が変わっちゃうんじゃないかって
ドタバタ騒ぎまくるコメディ映画だったんですが
それでは過去に行った事も含めて今があるんだって結論にたどり着くんだけど
そっちのほうがよほど説得力がある話だったように思いました。

金出して見る価値はないかと思います(笑)

試写会当選14

2006年02月23日 01時21分57秒 | 試写レポ
試写会当選!14本目

シャーリーズ・セロン主演の「イーオン・フラックス」が当たりました!
これは見たかったんで嬉しい!。

アメリカじゃイマイチヒットしなかったようですが期待してます。
シャーリーズの普通に美しい姿が見れるだけで十分楽しみです。

なんでもこの話が来た時シャーリーズ・セロン本人が一番驚いたんだとか。
ていうのが、アクションものは胸の大きなセクシー女優じゃないと出来ないと思ってたんだそうです。
確かにアンジェリーナやハル・ベリーはそう。
だからあまり胸が大きい方じゃない自分にはきっとこういう映画への出演のオファーはないと思ってたんだそうです。
結構すぐ脱いじゃう彼女がこんな風に気にしてるとは思ってもいませんでした。
胸はなくとも長身でスタイル抜群だからきっとさまになってるはず。
一足先に楽しんできます!

ちなみにしずちゃんとどっちがでかいんだろうか(笑)?


「スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~」

2006年02月22日 13時49分24秒 | シネレポ
「スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~」見てみました。

1組のスキー板に二人で乗ってジャンプする新競技が出来たという空想から生まれた
大ヒットCGアニメを、その競技誕生からオリンピック決勝までの紆余曲折をドキュメンタリータッチで描いたギャグ映画。

とにかくバカ!もうバカバカバカ!!くだらな過ぎて爆笑必至です。
ドキュメンタリー番組のように話は進んでいくんですが
もうすっげぇバカバカしい事を、めちゃくちゃ真面目に真剣語ってます。
私は何かのCMでしかみたことがなかったものでよく知らず、最初思わずホントの話なの?って
思いながら訳わからず見てたら、だんだん怪しくなっていき、よくよく聞いてるとめっちゃバカな事言ってるんです。
スキーペアを思いついたきっかけはチュウチュウアイスだ!ってとこから始まって
実にくだらない話は真面目に語りだすんです。
ここまで真剣に真面目にバカな事言われると、こっちは笑うっきゃないって感じ。
しかも本物の荻原選手や船木選手が出てきて真面目にインタビューに答えたり。
アントニオ猪木まで出てきます。もう笑わずにはいられない展開。
劇場内は大爆笑でした。

久々くだらないけど笑える映画でした。
何も考えず笑いたい人にはお薦めです。

多分DVDをみてる人だったと思うんですが、見終わって
私が全く気にも止めずに見てたあるシーンについて、思いっきり語りあってました。
DVDを見てから観た方が楽しめるみたいです。





「スクールデイズ」

2006年02月21日 13時00分14秒 | シネレポ
「スクールデイズ」を見てみました。

映画版セカチュウ出演の森山未来主演作。
森山未来演じる晴生は0歳からテレビで活躍してた元天才子役。
家庭不和などで3歳にしてノイローゼになり芸能界を引退。
普通の生活に戻ったものの、相変わらず家庭はバラバラ、学校ではイジメに会う毎日。
唯一の友人の薦めもあって再び学園ドラマに出演を試みる。

ドラマは人気の学園ドラマ。ドラマの役名も同じ晴生となり、役の中でもイジメられっ子。
ドラマの中でもいじめられ、実生活でもいじめられ、晴生は次第に実生活とドラマが混合してしまいだす。
そして実生活の中に、ドラマの中の熱血先生(田辺誠一)の幻覚が現れるようになっていく。
その先生の幻覚に後押しされて、大事件を起こすことに・・・・

何か笑えるような笑えないような微妙な内容でした。
決して大笑いも出来ないし、感動もない、何か掴み所が見つからないといった印象。
後半に向けてだんだんとシリアスになっていきます。ちょっと戸惑いを感じるくらい重い雰囲気に。
そのシリアスなところに笑いを組み込んでいくけど、ちょっと笑いづらい。
イジメのシーンも滑稽に描いてるようで、やはり笑えない。はっきり言って胸くそ悪いだけ。

唯一笑える存在は熱血教師を演じる田辺誠一と、29歳にしてやっとセリフのある中学生の役をもらった
3流役者役の山本太郎くらい。
この二人のバカッぷりだけが唯一の救いでした。

後味決してよくない映画。森山君ファンの方だったらどうぞ。





「県庁の星」

2006年02月21日 01時33分18秒 | 試写レポ
「県庁の星」試写会行ってきました。

織田裕二&柴咲コウ主演作。
織田裕二は「踊る大走査線THE MOVIE2」以来の主演映画。
今回は「踊る~」での熱血刑事とは正反対の冷静沈着、上向思考で出世欲丸出しの
ちょっと鼻につく感じのエリート公務員を演じてます。

野村(織田)はビッグプロジェクトへの足がかりとして、民間企業との人事交流研修に参加。
研修先はやる気のない3流スーパー。
出世の為と意気込むものの、教育担当は年下のパート店員二宮(柴咲)。
やれマニュアルはないのか、組織図はないのかと、書類第1主義の融通の利かない公務員と
お客様第1の現場最優先のスーパー店員は何かと衝突を繰り返す。
しかし、その衝突が思わぬ奇跡を呼び起こしていく。

面白かったです。
織田裕二の堅物ぶりはなかなか笑えます。
”改革は制度や組織を変えることではなく、人間の意識を変えることだ”っていうところは
今のご時世にあったメッセージも含まれてる感じ。
とはいえ、決して堅くなりすぎず、ユーモラスに描かれてて面白い。

これだから官は・・・と思わせといて、官ってすげぇなぁってところを見せたかと思いきや
結局はやっぱり官って・・・って思わされる。
現実はこうなのかと皮肉を込めて描いてるものの、
どこか最後はすごくさっぱりした気分で見終われました。

大変楽しめました。見て損はないかと思います。






試写会当選13

2006年02月19日 02時22分13秒 | 試写レポ
試写会当選13本目!
今回は「力道山」です。
これは韓国映画なのでしょうか。
監督がソン・へソン、力道山を演じるのも韓国人俳優ソル・ギョング。
ただ、日本人俳優も多数出てます。
中谷美紀、萩原聖人、藤竜也など

プロレスはそこそこ知ってますが、さすがに力道山は全く知らないですねぇ。
上映時間2時間29分。かなり長いですが見てみます!

「ギミー・ヘブン」

2006年02月18日 02時22分51秒 | シネレポ
「ギミー・ヘブン」です。
出演は江口洋介、宮崎あおい、石田ゆり子。安藤政信、松田龍平と豪華キャスティング。

この映画の重要なキーワードは「共感覚者」。
”共感覚”とは5感のうちのひとつの感覚に、別のもうひとつの感覚が付随して感じる現象。
視覚と聴覚、視覚と触覚、嗅覚と聴覚などが連動して感じる現象が生じること。
そんな能力をもつ共感覚者同士が出会う確率は25000分の1.
そんな相手と出会った時・・・、その出会いがもたらす悲劇が・・・

なんとなくテーマにそそられて見てみたのですが・・・イマイチ。
共感覚がテーマなのにあまりいかされてなかったような気がします。
共感覚を持つものの苦悩とかがうまく描かれてなかったような・・・
要するに自分が見てる、感じてる世界が他の人にも同じように見えてるのだろうか?、
他人にこの感覚を理解してもらえるのか?理解してもらえないのではという不安と恐怖と孤独。
それがそんなにつらいことなのかなぁって程度にしか伝わらなかったのが残念。

宮崎あおいってホント若いのになかなかイイ女優さんですね。
彼女の存在がこの映画の唯一の救いって感じか




「奇妙なサーカス」

2006年02月18日 01時47分52秒 | シネレポ
「奇妙なサーカス」です。
宮崎ますみが乳ガン摘出手術をする前に撮った
多分これがラストヌードであろう作品。

とにかく最低。近親相姦、幼児虐待、SEX,暴力、エログロ満載の
胸くそ悪くなる作品。
最後は芋虫人間まで登場(ご想像におまかせします)!不愉快極まりないもの。

とはいえ、ラストは結構ストーリーにハマって見入ってしまいました。
いしだ壱成の怪演は、ホント気味悪い。
宮崎ますみは、体張って頑張ってますが、もうすっかりおばさん・・・

興味お持ちにならない方が身のためかと・・・