豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

10/242

2006年01月31日 18時05分34秒 | シネレポ
突然ですが、2005年映画ベスト10発表!

昨年見た映画242本の中から私のお気に入りの10本を選出。
(242本の中にはリピートした映画も含まれてるので、タイトル数は少し減りますが)

選考基準は満足度のみ。
芸術性とか俳優の演技力がどうだとかは一切無視。
見終わった後に良かったぁ~と感じた満足度の高かったものを選んでみました。

グランプリ 50回目のファーストキス (☆殿堂入り決定☆)
第2位 運命じゃない人      (☆殿堂入り決定☆)
第3位 ハサミ男
第4位 オペラ座の怪人
第5位 炎のメモリアル
第6位 ミート・ザ・ペアレンツ2
第7位 SAW2
第8位 ミリオンダラー・ベイビー
第9位 おまけ付き新婚生活
第10位 シンシティ

去年は映画不作の年とか言われてるようですが、私にとっては大変豊作の年でありました。
大作、話題作に関しては、確かに期待ハズレかせいぜい期待通り止まりで大変満足したって作品は
少なかった気がしますが、期待しないで見てみたら予想以上に面白くて満足したって作品がかなり多い年でした。


「50回目のファーストキス」は、もう最高!!
笑って泣けて感動して、完璧でした。
ひとつひとつの笑いの中に深い愛が秘められてます。
悪い奴は誰もいない、みんなイイ人ばかりで終始暖かい気持ちでみれます。
ラストシーンはマジ鳥肌モノの感動です。
見逃した方は絶対ご覧になっていただきたい。
私の中の殿堂入り決定です。

「運命じゃない人」はこのプログでしょっちゅう登場してます通り、
素晴らしい作品です。これも殿堂入り

「ハサミ男」これはすっかり騙されたというか、予想だにしなかった展開と結末に
まじでぶったまげてしまってしまいました。
ここまで見事にやられた~って感じたことは今だかつてなかったかも。
そういった意味でも非常に満足いく作品だったということでランクイン。

「オペラ座」は映画館に5回も足を運んでしまうくらいはまってしまいました。
はまり度では歴代ナンバー1かも。
とにかく音楽と映像が素晴らしい。
冒頭のシャンデリアのシーンだけでも見る価値あり。

「炎のメモリアル」は仲間との友情、家族愛など私の好きなイイものが一杯つまった感動作。
火事場の緊迫した場面のなかに差し込まれる回想シーンの感動的なエピソードの見せ方実にイイ
涙なくしてはみれない感動作。

「ミート・ザ・ペアレンツ2」はただただバカバカしいコメディ映画。
そのバカバカしいことをやってるのがオスカー俳優のダスティン・ホフマンとデ・ニーロ。
特にダスティン・ホフマンのはじけっぷりは見もの。
「1」と一緒にどうぞ!

「SAW2」ホラーの続編モノはなかなか成功しないと言われる中、大成功した映画だと思います。
こんなトリック解ける人絶対いないと思います。マジ凄すぎます
全ての謎が明かされたときは全身鳥肌もの、あ然としてしまいました。
万人向けではないですが、興味もたれたら「1」と一緒に見てください。
「3」の製作決定のようです。

「ミリオンダラー・ベイビー」
言わずと知れたクリント・イーストウッド監督作でアカデミー賞主要4部門受賞作です。
この素晴らしい才能にはただただ脱帽。これは見ないといけません!

「おまけ付き新婚生活」
これは結構ブラックユーモア満載のコメディ映画。
Mr.ビーンとかオースティン・パワーズとかアメリカのコメディって今まであまり受け付けなかったんだけど
これはかなりツボつかれてしまい、大笑いしてしまいました。
結末はありがちな内容でしたが、それを抜いても大満足でした。
ドリュ-・バリモア出演作これで2作ランクインです。
あっ、ベン・ステイラーもでした

「シンシティ」
かなり悩んだんですがこれにしました。
決め手はジェシカ・アルバがめちゃ可愛かったから(笑)。

どれもお薦めですので良かったらチェックしてみてください。

「フライトプラン」

2006年01月29日 04時37分52秒 | シネレポ
「フライトプラン」見てきました。

これはやばい!要注意報発令です!!
はっきり言って設定にかなり無理がある。
とにかく粗が多すぎ、つじつま合わない所だらけ、突っ込み所満載です。
これ程粗が目立つと、逆に話が盛り上りそう(笑)。

前半は飛行機内という密室で行方不明になった娘を探す
サスペンスフルな展開。真相が明かされるまでは、
それなりに楽しめる内容ではあった。
途中あっさりと失踪の謎が明かされ、その後はアクション映画へと急展開。
アクションといっても所詮ジョディー・フォスタが走りまわるだけ。
たいした見どころなし。

一応母は強しって事を描きたかったのかもしれませんが、
ちょっとヒステリックな印象(笑)。
終始乗務員と乗客達の反応もめちゃ不自然。
ラストの犯人と思い込んでたアラブ人に対するジョディーの対応も何だそれ!?って感じ。

強いて見どころを挙げるならば、飛行機内のあんなとこやこんなとこまで見れるところか。
飛行機マニアだったらきっと喜ぶ映像満載!

ま、見終わった後、色んな意味で話はずむこと間違いなしですから
是非ともご覧になってみてはどうかと。
でもなるべくお金使わないでみるようにすることをお薦めします(笑)






「ミュンヘン」

2006年01月28日 10時43分11秒 | シネレポ
「ミュンヘン」試写会行ってきました。

1972年、ミュンヘンオリンピック開催中、選手村でイスラエル選手団が何者かに襲撃を受け殺害される。
襲撃をしたのは「ブラックセプテンバー/黒い9月」と名乗るパレスチナ人ゲリラ集団。
イスラエルの機密機関「モサド」は復讐の計画を企てる。
暗殺チームのリーダーに選ばれたアヴナーは人など殺した事のないただの男。
ただ愛国心で、身重の妻を残しヨーロッパに飛び立ち、次々と任務を遂行していく。
だが、次第に自分は正しいのか?この任務に終わりはあるのか?
家族との平穏な生活は戻ってくるのか?見えない恐怖や不安にとらわれていく・・・

とにかく、重い!思ってた以上に重かった。
これが現実に起こった事だと思うと、あまりに痛々しく残酷で酷すぎる出来事。
戦争映画嫌いの私が、戦争映画を見た時と同じくらい嫌悪感を感じずにいられない。
全編通して凄い緊迫感というか圧迫感。殺戮シーンがリアルで残酷すぎ。
銃撃シーン、特に爆破シーンに物凄い恐怖心を覚えます。息苦しく感じてしまうほど。
これを見てるとテロ行為の残虐さ卑劣さがひしひしと伝わってきます。

結局復讐からは何も生まれない。またさらなる復讐の連鎖が生まれて
悲劇が繰り返されるだけ。

ホントに見てて辛い映画でした。
興味本位で軽い気持ちで見に行くと、痛い目にあいます。
見る時は心してしるように。




「サイレン」

2006年01月27日 00時59分01秒 | 試写レポ
「サイレン」試写会行ってきました。
「ケイゾク」の堤幸彦監督。
出演は市川由衣、田中直樹、森本レオなどなど。

29年前、夜美島(やみじま)で島民全員が突如消失する事件が起きる。
29年が経ち、平穏を取り戻した島にある少女とその家族が引っ越してくる。
病気がちの弟の転地療養の為である。
島に着くと、島民にある警告を受ける

警告1 サイレンが鳴ったら外へ出てはいけない
警告2 森の鉄塔に近づいてはならない
警告3 その謎は解かないほうがいい・・・

島民の異様な宗教じみた行動、不気味な島歌、謎の赤装束の少女・・・
次第に疑心暗鬼になっていく少女由紀(市川)・・・
そしてサイレンの音と共に由紀の身に不可解な現象が起こり始める。

期待はしてなかったんですが、ホントに期待はずれでした。
まず残念ながら試写会場のせいでしょうが、この作品の売りの
5.1chの3D立体音響ってのが上手く再現できてなかったみたい。
全然音の迫力を感じられませんでした。

ストーリーも全く不可解なまま進んでいきます。
次第に謎が明らかになっていくにつれてまるでゾンビ映画のような展開に・・・
そして全ての謎が明らかになったものの・・・何か見たことあるような
似たり寄ったりのありがちな結末。たいした衝撃もなく終了。
終始イイとこ見つかりませんでした。

堤幸彦監督ってことでちょっとは期待してたんですが、
残念ながらイマイチでした。




「PROMISE-無極ー」

2006年01月26日 12時03分26秒 | 試写レポ
「PROMISE-無極ー」試写会行ってきました。

チェン・カイコ-監督、真田広之、チャン・ドンゴン共演ということで
否が応にも期待してしまうんですが、こりゃダメでした。

真田広之がインタビューで、僕はエロワルオヤジに徹して、チャン・ドンゴンに
ヒーロー役は任せましたみたいな事をいってましたが、
はっきり言って、チャン・ドンゴンはお笑い担当でした。
チャン・ドンゴンは雪国の民だかいう設定で走るのが超速いんだけど、
冒頭の疾走シーンで爆笑してる人たくさんいました。
CGもかなりチープな印象。
「グリーン・ディスティニー」とか「HERO」のワイヤーアクションのような
優雅で華麗な動きじゃなく、ドタバタコメディを見てるようなコミカルな動きに
見えてならない。
お笑い番組だったらまさにつかみはオッケーってくらいのバカうけ状態。
こりゃやばいんちゃう?と思ったら案の定そうでした。

チャン・ドンゴン目的で見に行かれる方はちょっとガッカリしちゃうかも。
役柄自体が奴隷役だから見た目汚いし、動きもギャグっぽいです。

今回一番カッコ良かったのは、ニコラス・ツェーでしょう
ちょっと武田真治似のイケ面でした。人気でそうな気がします。
ジャッキー・チェンの「新香港国際警察」にも出てます。

そしてラストがちょっと意味不明。
私が理解できなかっただけかもしれませんが、最後の最後で消化不良感があって
後味悪くなってしまいました。

それにしても、字幕なんとかしてほしいです。
人名とか固有名詞に最初の1回しか読み仮名が出ないんです。
しかも中国読みの読みづらいカタカナ文字で。
もうちょっと読みやすくして欲しいものです。

試写会当選!7

2006年01月26日 00時10分24秒 | 試写レポ
怒濤の連続当選!
今日は「ミュンヘン」が当たりました!

スピルバーグ監督最新作。
1972年、ミュンヘンオリンピックで実際に起こったアスリート殺人事件の物語
国家への忠誠心や家族への愛を描きつつ、世界平和の真意を問う衝撃作!!

かなり重そうです。
しかも、長い(2時間44分!)
キングコングがこけた原因の一つが長すぎたからと言われてますが
これもそうなるんじゃないでしょうか?
気合入れてみてきます!

これで今週平日全て試写会となりました。
こんなこと初めてです。ちょっと運使いすぎてます。

「クラッシュ」

2006年01月25日 22時57分09秒 | 試写レポ
「クラッシュ」試写会見てきました。
さまざまな人種、階級、職業の人々がある自動車事故をきっかけに
思いがけない衝突の連鎖を生み出し様々な運命へと導く、
一夜の出来事がまるでアメリカ社会の縮図を描いたような作品。

悪い黒人もいればイイ黒人もいる、イイ白人もいれば悪い白人もいる。
弱者か強者に、被害者が加害者に、だれもが善悪両面を持ち備えている
時と場合によって、そしてあらゆる感情、涙が入り乱れて立場が入れ替わる事もある
怒り、憎しみ、悲しみ、喜び、愛、様々な感情がぶつかり合い、
時に傷つけあいながら、それでも人は常に誰かと結びついて生きている。
後半の怒濤の展開は凄かった。まさかの皮肉な結末・・・
一気にハートをがっちりつかまれた!
なかなか見ごたえあり。




試写会当選!6

2006年01月24日 00時27分17秒 | 試写レポ
試写会連続当選!!
映画は「PROMISE-無極ー」
チェン・カイコー監督、真田広之&チャン・ドンコン共演。

ストーリーはよく知りませんが、アクションと映像美を堪能してきたいと思います。

これで今週は月曜から木曜まで試写会づくし!
当選確率も37%にアップ!
イイ感じです。

試写会当選!5

2006年01月24日 00時16分14秒 | 試写レポ
試写会当選しました!
映画は「クラッシュ」。
「ミリオンダラー・ベイビー」で製作・脚本を手がけた
ポール・ハギスの初監督作品。
出演はサンドラ・ブロック、マット・ディロンなどなど。
これも相変わらず”アカデミー賞最有力!”の文字が書かれてます。

ロスのハイウェイで起きた交通事故をきっかけに、
さまざまな人種、階層、職業の人々の人生が連鎖反応を起こすヒューマンドラマだそうです。

予告を見てなんとなく惹かれるものがありました。
とりあえず見てみようと思います。

「博士の愛した数式」

2006年01月23日 01時07分38秒 | シネレポ
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」がイマイチだったので、
続けてはしごしたのがこれ。
偶然ですが、これも数学からみのお話。

「博士(寺尾)」は10年前の事故で記憶が80分しか持たない。
博士は人との会話の端々に数学の公式や理論を用いる。
それが博士の編み出した人とのコミュニケーションをとる方法だった。
そんな博士のもとで杏子(深津)は家政婦として働くことになる。
それは杏子と息子の√(ルート)にとってかけがえのない出会いであった。

これは良かった!
理系で数学好きだった私にとっては、数字に秘められた神秘的な言葉の意味は非常に
興味深くて、それだけでもグイグイ話に引き込まれていきます。
物語は成長して数学教師になった√(ルート)が博士との出会いと思い出を生徒に語る形で
回想シーンとして話は進んでいくんですが
その授業シーンは見てて、こんな授業受けてみたいって思うくらい楽しく興味深い。
数学が苦手って人でもきっとこれを見てると数字の神秘に興味を持つはず。
どんな気の利いた洒落たセリフを並べるよりも、数字にはずっと心に響く感動が秘められてる
ってことに気付かされました。まさにエクセレント
物語は特に大きな事件が起きることもなく淡々と進んでいくんですが
全く飽きることなく、楽しんで見れました。
とても温かくどこかせつなくもあり、じわ~っと胸に染み入る感じで感動がこみ上げてきます。

ただ、記憶が80分しか持たないって設定は「50回目のファーストキス」と同じなんだけど
その辺の使い方の巧さは「50回目の~」の方が間違いなく上。
比較するのは間違ってると思うけど、比べてしまうとちょっと物足りなさを感じてしまう。

とは言え、見る価値大の映画。結構お薦めです。


「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」

2006年01月22日 23時59分17秒 | シネレポ
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」を見てみました。

「恋に落ちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督と本作でオスカー受賞のグウィネス・パルトロウが
再タッグで贈る感動作との事です。

天才数学博士の父(アンソニー)の死をきっかけに、心を閉ざしてしまったキャサリン(グウィネス)。
その父の弟子のハルと出会い、そのやさしさにふれ徐々に心開いていくが
ある日父の机の引き出しから、歴史的な世紀の発見と言える数学の証明(proof)を解いたノートが見つかる。
それによって彼女の運命は大きく変わっていく・・・ってもの。

ん~~、なんだかなぁ・・・
はっきり言いまして、全然感動も何も残りませんでした。
期待し過ぎちゃったのかなぁ。何か誰も共感出来る人物がいないというか・・・
ぶっちゃけ、眠くなってしまいました。
見所も特に思い当たらず、何も書く事が見つかりません。
強いてあげるなら・・・やっぱりアンソニーはいいなぁって事くらいか。

アカデミー賞最有力!!なんて書かれてますが、どうなんでしょうねぇ。


試写会当選!4

2006年01月21日 13時02分59秒 | 試写レポ

試写会当選しました。
邦画の「サイレン」って映画
監督は「ケイゾク」や「トリック」の堤幸彦監督
出演は市川由衣、田中直樹、森本レオ、阿部寛、松尾スズキなどなど

プレステ用ソフト「SIREN2」をベースに全く新しい世界観で描かれるサイコスリラーだそうです。
この映画の売りは音響のようです。
通常作品の2倍以上の膨大な音響データ-をベースに緻密な計算と5.1CHスピーカーを
フル活用した3D立体音響設計の驚異のサウンド!
その音でビビらそうという魂胆のようですな。これはなかなか手強そう。
さすがに音はビビるもんなぁ。
ま、楽しんでこようと思います!


試写会当選 3

2006年01月20日 23時45分00秒 | 試写レポ
「オリバーツイスト」の試写会が当たりました。
昨年末にも当たって2度目です。
正直あまりイイとは思わなかったので、
もう一度見なくてもいいかなと思ったのですが
今回の試写会なんとおすぎさんがトークゲストに来ます!
生おすぎに会うのはこれで2回目です。

おすぎさん、この映画かなり気に入ってて宣伝も力が入ってますもんねぇ。
61年間生きてきた甲斐があったとまで言わしめた映画ですから。
残念ながらそこまでイイとは思えないんですけど。

まあ、生トークを聞いた後に見るとまた印象が変わるかもしれませんので
もう一度見てみようと思います。

もう一本は「ミライカナイからの手紙」です。
これは既に上映は終わっててこの度DVDが発売されるんですが
そのDVD発売を記念しての上映会だそうです。
おまけに主題歌を歌ってるなんとか言うグループのミニライブ付だそうです。
蒼井優主演で公開時見たいと思ってたんですが、見れず仕舞いだったので
ちょうど良かったと思ったのですが、残念ながら仕事で行けなくなりました。







「最終兵器彼女」

2006年01月19日 10時53分41秒 | 試写レポ
「最終兵器彼女」の試写会行ってきました。
前日の「ピーナッツ」の試写会とはうってかわって
ビックリするほどガラガラ。前日は今だかつてない多さに驚いたと思ったら
今回は少なさに驚きました。こんなこともあるんですねぇ。



映画に関しては、原作を読んだことないので何とも言い難いんですが
作品の設定に関して説明不足というかナゼ?ナニ??が多くて
突っ込みどころ満載なんですが
それは元がマンガってことで言いっこなしだとして、
じゃあ恋愛映画としてみたら・・・なんとも言えない不愉快さはありました。

窪塚演じるシュウジって男がダメダメ君でな~んかむかついてしょうがない。
目をそらしたくなるくらいイライラが募る場面が多々あり。
極限の状況下で芽生える愛なんて言ってるけど、なんだかなぁって感じで
全く受け付けられなかった。

原作ファンはどうなのかわかりませんが、
ちょっと万人受けする内容じゃないんじゃないかなぁ。

でもちょっと原作に興味がわきました。機会があれば読んでみようかと思います。

「ピーナッツ」

2006年01月18日 00時14分23秒 | 試写レポ
試写会「ピーナッツ」見てきました。

まずは大誤算が!
さすが舞台挨拶付の試写会、想像以上に客が多かった。
幸い開場時刻よりも早く着いたんだけど、すでに凄い行列。
ま、それでも座れないなんてことはないだろうと思ってたら
意外と小さなスクリーンを使用してたから(多分定員200名くらい)
意外と席が空いてない
なんとか座れたけど3列目の通路横の隅っこの席。かなり前の方となってしまいました。
客はその後もドンドン増えてとうとう補助席を用意するほどに。
こんなことって今まで見てきた試写会の中でも初めての事だったかも。
(ぴょんぴょんさんは大丈夫だったでしょうか??)


そしていよいよ登場!ウッチャンとTIMの二人が。
スクリーンのそでから登場すると思いきや、なんと客席後方の扉から登場。
通路を通ってスクリーン前まで歩いてきました。
その時通路沿いに座ってたから、かなり急接近してしまいました!
舞台挨拶はTIMの二人がいたおかげで爆笑の大盛り上がりでした。

映画はなかなか面白かったです。
なんというかとても素朴な映画でした。悪く言えばもうひとひねりあっても良かったかなと。
まあ舞台挨拶で生の声を聞けたこともあって、
非常に好意的な目で見れたってのもあるとは思いますが、
たいへん好印象でした。
笑いどころはしっかりあるし、結構感動的というかウルウルしてしまいました。
やっぱ一生懸命ってイイですよね。
みんなそれぞれ色んな問題を抱えながらも、必死に取り組んで奮闘する姿は
なんか凄くカッコ良かったです。
特にレッド。ちょっとかっこよ過ぎだったんちゃう!?三村やゴルゴも。
ふかわも最後までダメダメだったけど、なんか好印象。

あとカメオ出演も盛りだくさんでかなり笑えました。
特にふかわの両親が登場した時はバカうけでした。
有田や泰三もイイ味だしてたな。
出川だけが、何処で出てたのか気付きませんでした。

まあ内Pファンとしては十分満足したのですが、一つ注文つけるならば
ウッチャン映画好きなんだから、何か好きな映画とか名画のワンシーンを
オマージュ的に使ったシーンとかあったら面白かったろうになぁとか思いました。
まあ聞くと撮影期間はたったの25日しかなかったってことだから
きっといっぱいいっぱいでそんな余裕がなかったんだと思いますが、
その辺は次回作が出来るとしたら是非とも期待したいところですね。

内Pファンだったら見て損はないでしょう。