豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

陽性でした・・・・

2007年02月28日 17時21分38秒 | 犬&猫レポ
本日、シロの2回目の予防接種&白血病の再検査行ってきました。

検査の結果は・・・




”陽性” 確定     

今後の運命

30%が症状が発症し、発症後約三年で死。

30%はウィルスは持ちつつ、症状が出ないまま生き続ける。
(他の猫にうつす恐れはある)

40%は自然治癒することも・・・

と言うのが、資料による内容。

ただし実際は40%も自然治癒で治ってなく、これはあてにならないとの事。

治療法としては、今一番最新の治療が、インターなんとかってやつ。
(インターフェロモンじゃなくて何かそんな感じ)

体重に応じた量の注射を5日連続で投与して、どうのこうの言ってました。 (ちゃんと聞いとけ)   

この注射がシロの場合体重が4キロあるんで、1回あたり約5000円かかるそうで
5回1セットだから25000円 (デジカメが買える) 

これで終わりと言うわけじゃなく、これを様子見ながら何回か繰り返すことも・・・



さあどうしたものか・・・ 

タダより高いものは無いなんていいますが、
ホントにとんだ金のかかる飼い猫になってしまいました

もしかしたら、前の飼い主病気の事知って捨てたのかもね・・・
(それともホームレスの間にうつってしまったのか・・)

どこまでやってやるか考え中ですが、もう情が移ってしまったし・・・
まるで私が神様に試されてる感じです。

たかだ(元)野良猫、されど同じ命

助けてやったら何かイイことあるかな・・ (ヨコシマなヤツ




幸福の食卓

2007年02月27日 14時19分31秒 | シネレポ2007
瀬尾まいこのベストセラー小説を映画化したある家族の崩壊と再生の軌跡を描いたヒューマンドラマ。
少女の視点を通して平凡な一家の喜怒哀楽を丁寧につづる。


和子(北乃きい)の中学生活最後の始業式の朝の食卓で、突然父(羽場裕一)が父親を辞めることを宣言。
3年前父が自殺未遂をしてから家族は崩壊し、優秀だった兄は進学せずに農業をやり、
母(石田ゆり子)も今では家を出てひとり暮らしをしている。
重い気持ちで登校した佐和子の前に、転校生の大浦(勝地涼)が現れ……。 (シネマトゥデイ)

これも全く予備知識なく見てみたら、何かとっても爽やかで可愛らしい映画に思えたのですが
この映画のテーマは家族の崩壊と再生の軌跡ということで、かなりヘビーなテーマの映画。
そんなことも気づかずに見てしまいました

この映画で最も存在が大きかったのが大浦勉学。
和子の視点で主に勉学との交流をメインに話は進む感じだったのですが
勉学と和子の二人の関係が、とっても初々しく見てて微笑ましかった。
特に初めてのキスシーンとか。

勝地涼くん、ちょっと年齢にあってない役どころでしたが(中3の役。現在二十歳だったはず)
今までが若干背伸びした役どころが多かった感じだったから
意外と違和感なく見ることが出来ました。

北乃きいちゃんってよく知らないんですが、新人さんで映画初主演(?)
見ているうちにだんだん可愛く見えてくるから不思議。
よく頑張っていたと思います。


そして訪れる和子にとって人生最悪の不幸。
深い悲しみから立ち直り、ミスチルの歌をバックに川原を一人歩く長回しシーン。
まるでミスチルのミュージックビデオのようなシーンでしたが
前向きに強く生きていこうっていう気持ちを感じられるイイシーンでした。


それと兄の彼女役のさくらの存在のイイ味をだしていた。
この家族を再生に導いたのは勉学とこの彼女のふたりだったのかも。



そういうわけで、作品の本質にはほとんど触れずに楽しんでしまいましたが
結構面白かったです。

バブルへGO!タイムマシンはドラム式

2007年02月25日 22時00分08秒 | シネレポ2007
バブルを知らないヒロインがタイムマシンに乗って1990年に戻り、
バブル崩壊を食い止めるために奔走するタイムスリップ・コメディ。

2007年。
着実に回復していると思われた日本の景気だが、その実態はさらに深刻な危機にさらされていた。
バブル崩壊後の景気対策のために増えた国債は800兆円にのぼり、国家崩壊は時間の問題だった。
この最悪のシナリオに終止符を打つため財務省特別緊急対策室の下川路功(阿部寛)は、
ある計画を極秘に進めるが……。 (シネマトゥデイ)


くだらないだろうと思って見てみたら
くだらないけど、面白かった

バブルとは全く無縁だった私としては、多分バブルを知らない世代の人と
同じくらい興味深く物珍しく見てました。

1万円札振りながらタクシー止めるのって、ホントらしいですね。
知人に聞いてビックリしました。
あんな感じではなかったけど、例えば福岡市内から北九州まで行くのに
1万円で行ってくれる?って言ったりしてたんだとか! (当然そんなにかからない)

当時のファッションとかを見るのも楽しいと思います。
吹石一恵が当時の流行のワンレン・ボディコン・太眉毛姿で出てきます。
確かにみんなああだったなぁと思いながらも、今見ると
あの眉毛はホントにおかしい
(バブル時代の映画「就職前線異常なし」の和久井映見の眉毛も今見たら凄いです)

これがタイムマシーン。

タイムマシンものとして見ると、相変わらず突っ込みどころだらけですが
それは言いっこ無しで楽しめば、結構面白い映画でした。











LOVE MY LIFE

2007年02月24日 21時18分12秒 | シネレポ2007
人気漫画家やまじえびねの同名のコミックを映画化した等身大のガールズムービー。
さまざまな困難を明るく乗り越える女性同士のピュアな恋愛を温かい視線で描き出す。

パパはゲイで、今は亡きママはレズビアンだった。
そんな秘密を父から打ち明けられた18歳のいちこ。
子どものいる家庭が欲しくて結婚した両親は恋人同士にはなれなかったが、家族になることを選択したのだ。
いちこ自身、悩んだ末に恋人のエリーを父に紹介したばかりだった。
戸惑い悩むいちこをエリーは優しく励ます。
やがてクリスマス。
弁護士を目指すエリーから司法試験が終わるまで会えないと突然告げられたいちこは…。


「ユメ十夜」を見た後、続けてはしご見してみました。
まったく予備知識なしで、映画館に入って見てみたら、なんとレズビアンの話でした。
特にひねりのない話の展開で、あまり見ごたえはなかったんですが
主演の二人が可愛かったのが救いか。

吉井怜ってたしか白血病から奇跡の生還を果たした子。
久し振りに見たような気がしました。
オールヌードでベッドシーンを演じていたのにはちょっと驚きました。
いつからそんなことになっていたのやら・・・

映画終わって客席を見ると、女の子二人組の客がチラホラ。
ついついこの人たちってもしや・・・って目で見てしまってました


夢十夜

2007年02月24日 21時00分04秒 | シネレポ2007
夏目漱石の短編集「夢十夜」に魅せられた、日本映画界を代表する10人の天才監督たちによるオムニバス。
『姑獲鳥の夏』などの大御所実相時昭雄監督や、ハリウッドでも活躍する『呪怨』の清水崇監督らが
それぞれの思いを込めて文豪の夢の世界に挑む。
俳優陣も小泉今日子、香椎由宇、市川実日子、阿部サダヲ、松山ケンイチらという豪華な顔ぶれが集結。
それぞれの監督ごとに異なるテイストの10の物語を一気に堪能できる。

10人の有名監督による、10篇の短編オムニバス集
あまりに奇抜な解釈と脚色によって映像化された内容は
凡人の私にはちょっとついていけないものがありました。

第1夜が終わって第2夜が始まった時、この調子で第十夜まで続くのかとゲンナリ
してしまいそうでした。
それも原作を知らないからで、原作を読んだことがある人は
それなりに楽しめるのではないかと思います。

特に凄かったのが最後第十夜の松山ケンイチが主演の話。
これはハチャメチャ過ぎて笑ってしまいました。

原作のファンの方はどうぞって感じえしょうか?



Gガール 破壊的な彼女

2007年02月23日 19時41分30秒 | シネレポ2007
スーパーヒロインとごく普通の男性の恋愛を描くパワー全開の“エロかっこいい”ラブコメディ。
何もかもがケタ外れの美女と付き合うスリリングな恋をおもしろおかしく描く。
ゴージャスなヒロインに『キル・ビル』シリーズのユマ・サーマンがふんし、
彼女のパワーに恐れをなして逃げ出す会社員を『チャーリーズ・エンジェル』シリーズの
ルーク・ウィルソンが熱演する。
嫉妬に狂ったヒロインによる、破壊力満点の復讐劇は爆笑必至。


とってもおバカな映画。
彼女になった女の子がGガールで、その子がめっちゃ嫉妬深い子で
すっごいパワーで彼氏を追い込んでいく話。
ユマ・サーマンのはちゃめちゃぶりは爆笑必至。
特に激怒して鮫を部屋の中に放り込むところは小躍りして笑いたいくらいでした。

それにしても情けないのは男の方。
あんくらいの嫉妬で別れたいと思うもんなのかねぇ。
確かにあのパワーで振り回されたらたまりませんが
私は全然OKですねぇ

ラストは呆れるくらいはちゃめちゃなハッピーエンド。
まああまり真剣に見ずに、息抜きのつもりで見れば楽しめるでしょう。





まるでキル・ビル
キル・ビルより破壊力アリ

久々当選!5

2007年02月22日 13時05分35秒 | 当選レポ2007~09
絶不調の試写会。
ようやく今年5本目
映画は「ゴーストライダー」。
スパイダーマンに次ぐ、ニューヒーローなどと予告では言ってますが
果たしていかがなものか・・・?

主演はニコラス・ケイジ。
アメコミものの主演を演じるのは長年の夢だったとか

予告みた限り、イマイチそそられない。

一足先に行ってきます!



試写会じゃないけど、「Gガール」の劇場招待券が当たりました。
これは近々行こうと思ってたからラッキー。
今週末の予定変更か・・・

天敵現る!!

2007年02月22日 08時50分02秒 | 犬&猫レポ
シロの天敵ミケ(勝手に命名)

どうもメス同士の様子。
シロは凄い声を出して尻尾膨らませて威嚇してるけど
ミケはあまり相手にしてない様子。




完全な野良猫。精悍で凶暴そうな顔に見えます。
まるでハンターのような目つき



怖い顔して威嚇中だけど・・・


人の気配を察して、ミケが逃亡

それを追うシロ!

ミケが塀から飛び降りたところを、シロが覗き込んだら・・・

下からネコパンチ

塀の下に吹っ飛ばされて、シロの負け・・・


シロ・・・弱い。

頑張れ、シロ!戦いはまだまだ続く・・・



となり町戦争

2007年02月21日 09時00分59秒 | シネレポ2007
第17回小説すばる新人賞に輝いた、三崎亜記原作の同名の小説を映画化した話題作。
となり町同士の戦争に巻き込まれて行く一般市民の恐怖をユーモたっぷりに描く

舞坂町に暮らし始めて一年、北原修路は町の広報紙で隣りの森見町と戦争が始まる事を知る。
しかし、開戦初日を迎えても町の様子に変化はなく、戦争を実感することは何一つなかった。
広報紙に掲載される戦死者数を除いては…。
数日後、対森見町戦争推進室の香西と名のる女性から電話があり、
特別偵察業務辞令の交付式への出席を促される。
その業務の延長で、やがて北原は敵地へ潜入するため香西と結婚する事になる…。

全く予備知識なしで、タイトルにそそられて
何気なく見てみました。

てっきりコメディ(ラブコメ)かと思ったら、意外と反戦のメッセージがしっかり込められた内容でした。
が、故にどっち付かずの中途半端感が・・・二兎追うもの一兎も得ずって感じ?

シュールな笑いっていうのかどうかわかりませんが、イマイチ笑えない。
身近なとなり町との戦争という描き方をすることで、反戦のメッセージが(私には)わかりやすく
伝わりやすく感じたけども、突然戦争はじめますって感じで理由とか目的がはっきり描かれてないところはマイナスか。
それも世界情勢を町の情勢と置き換えて説明されてたら非常にわかりやすく良かったと思ったけど

ドンパチシーンとか殺戮シーンは全く描かれてなかったところは○。
全く姿が見えない戦争の恐怖というのはそれなりに良かったかと。

ラブストーリーとしてもなんとなく中途半端感が。


深く追求すると全て中途半端感を感じるものの、その中途半端を巧くまとめたっていうのか?
見方によってはそれなりに楽しめるかも。
映画館じゃなくてもイイかもです。

コレも脳トレ

2007年02月20日 15時00分24秒 | 買い物レポ
「おとなのおりかみ」なる本を見つけて、思わず衝動買いしてしまいました。
何かネットで話題になって本になったとか。
全く存じませんでした。

お札をつかっての折り紙。(バチ当たりそう)
これの凄いところは、ちゃんと絵柄を利用してるところ。
かなり難易度が高いものもあるんで、とりあえず簡単なものをやってみました。


ホントは5千円札を使って、タイトルが「家政婦は見た!」なんですが
5千円札がなかったので千円札でやりました。
名づけて「漱石は見た!」そのまんまやん!

1万円札でもやってみました。
「諭吉は見た!」です


シャツ。
これは昔からよく見かけますが、これのすごいところは
ちゃんと絵柄がネクタイみたいに見えるところ。
お見事です。


さてこれ何でしょう?
これ鬼太郎の父ちゃんです。
お椀のお風呂に入ってて、頭にははちまきもしてます。
ちゃんと絵柄が目玉みたいになってる。


スーパー万。
これは結構難しかった。


人面魚!
これも難しかった。
所要時間約40分。
出来た時はちょっと感動でした。


レインボー万。
簡単そうで一番てこずったのがコレ。
これもお札のキラキラしたマークが額にくるようにちゃんと計算されてるところが凄い。

これ以外にもまだありますが、なかなか難しいのばかり。
またそのうち載せます。

折り紙は脳トレにも最適だとか。
お試しになってみてはいかが?


魂萌え

2007年02月19日 12時55分00秒 | シネレポ2007
新聞連載時から評判を呼んだ桐野夏生の同名小説を映画化した人間ドラマ。
平凡な主婦が夫の急死によって人生の荒波にもまれてゆく姿を、
『亡国のイージス』の阪本順治監督が繊細(せんさい)に描き出す。
世間知らずな専業主婦の敏子には『ハリヨの夏』の風吹ジュン。
彼女の夫の“女”に三田佳子がふんするほか、加藤治子、寺尾聰、豊川悦司など実力派が共演。
次々と降りかかる試練に動揺しながらも、自立に目覚めてゆくヒロインの姿が共感を誘う。


定年退職3年目の夫の突然死

夫の浮気が発覚!10年来の愛人の存在を知る!!

遺産を狙う息子

初めての家出&カプセルホテル生活

世間知らずな主婦が戸惑いながらも様々な困難に立ち向かいながら、
次第にたくましく自立していく

これは面白かったです

風吹ジュンさんがこんなに魅力的に思えたのは初めて
自分は変わりたい変わらなければって頑張る姿は
めっちゃ可愛いおばさんでした。

熟女モノの成長物語って珍しくて新鮮で楽しかった。
その成長の現れが、ラストの愛人とのバトル。

ここでの軍配は愛人の三田佳子か!?(演技力の話)
三田佳子の演技凄かったです。めっちゃ巧い!
腐っても鯛とはまさにこのことかって感じでした。

ひとつミスキャスティングだと思ったのは、夫役の寺尾聡。
寺尾聡だと、妻を裏切って愛人を作るような夫に見えない。

「女房なんて結婚した時に買った家具のようなもの。
捨てたいけどなかなか捨てられないだけ」

とか寺尾聡が言うとは思えなくて
愛人の三田佳子が絶対嘘ついてるんだと思って
ずーっと最後の最後まで何か裏があるのでは?(実は裏切ってなかったとか)
と思いながら見てしまいました。
結局ホントに裏切っていただけでした。
あれはちょっとがっかり(笑)
まあそこまでだまされてのも、この映画のイイところか。
(そこまで狙ってのキャスティングだったのか?)

最後は素敵な目標を見つけて頑張る姿は、
なんかすがすがしい気持ちで見れて良かった。

結構イイですよ。お勧め。












ラーレポ~しばらく川端商店街店

2007年02月18日 18時00分46秒 | ラーレポ
川端商店街にあの有名店「しばらく」の支店がオープンしてたので行ってみました。
「しばらく」と言えば、西新に本店を構え
あの小柳ルミ子が、福岡在住の時、しょっちゅう通っていたという店。

久しぶりに食べて見ました。
スープはもちろん豚骨100%。
このどんぶりのふちギリギリまでスープが入ってるところがイイです。
ちゃんとこぼれても大丈夫なように皿に乗せて持ってきます。
久々のスープはそんなに濃くなく、以前食べた時よりも若干薄く感じた。
そのわりにやけに塩ッ辛い印象。
まあ許容範囲でした。なかなかです。
具はネギ、キクラゲ、チャーシュー。紅しょうがとゴマと辛子高菜は入れ放題。

麺は博多にしてはやや太め。玉子麺のような感じ?

まあまあ美味しかったです。
たま~に食べるにはイイかも。

墨攻

2007年02月17日 18時00分58秒 | シネレポ2007
2000年前の戦乱の中国を描いた同名の人気コミックを映画化した歴史スペクタクル。
10万の敵に囲まれた落城寸前の小国の城が、平和のために戦うという目的で助っ人にやって来た
1人の“墨家”に救われる伝説の戦を壮大なスケールで描く。
頭脳明晰(めいせき)で優れた人柄の主人公を、アジアのトップスターであるアンディ・ラウが好演。
敵方の武将を演じる『デュエリスト』などの韓国の名優アン・ソンギとの対決も見ものだ。
日韓中が協力して作り上げた渾身のドラマに胸が震える。


日本の漫画が原作だということは知ってたのですが、
まさか森秀樹さんだったとは。

森秀樹さんと言えば、私が以前めっちゃはまってた漫画家さん。
もうかれこれ15年以上前になると思いますが、
少年サンデーで連載されてた「青空しょって」っていうゴルフ漫画、
これがめっちゃくちゃ面白くて、森さんの大ファンになり
当時森さんの原作のコミックをなんでもかんでも買い漁ってました。

結構この方昔はラブコメが得意な方で、ちょっとダメな男の子と出来のイイ女の子の
恋の話ってパターンが多かったような。
そんな漫画を読んでいたものでした。
最近は少年誌ではすっかり見かけなくなったと思っていたら
まさかこんなハードボイルドな漫画を書いていらっしゃったとは・・・

これは是非原作の漫画を読んでみたいと思いました。
そして久しぶりに森さんの昔の漫画も引っ張り出して読んでみたいとか思ってますが・・・
一体コミックはどこに直しこんだことやら・・・。捨ててはいないはずだけど。

映画は面白かったです。
ただ墨家についての説明が若干足りなかったような。
なぜあそこまでやれるのか?みたいな部分が全く描かれてなかった気が。

アンディかっこ良過ぎです!


世界最速のインディアン

2007年02月16日 12時49分44秒 | シネレポ2007
60歳を超えてもライダーとしての夢を追い続けた実在の人物、バート・マンローをモデルに作られた感動の人間ドラマ。
誰にも期待されていなかった年老いたライダーが、世界最速記録を更新するまでの紆余曲折を
ユーモアたっぷりに見せる。『ハンニバル』などの名優アンソニー・ホプキンスが、
風変わりだが愛すべき老人を含蓄のある演技で堂々と演じている。
夢を追い続けることの素晴らしさや、人生を楽しむコツが随所に散りばめられている。

ニュージーランド南部の小さな町、インバカーギル。
小さな家に独り暮らしているバートは、早朝からバイクの爆音を轟かせる名物の老人だった。
家族もなく、暮らしも貧しかったが、若い頃は優秀なエンジニアだった彼は、自ら改良したバイクで、数々の国内記録を残していた。
バートの夢は、米国ボンヌヴィルの大会で世界記録に挑戦すること。
苦心して改良したマシン“インディアン”号とバイク少年からの餞別を手に、
ライダーの聖地目指して出発した。

雪ではなく一面塩です。

タイトルだけ見ると、ふざけた映画かと思っていたのですが・・・
てっきりインディアンの映画かと思ったら、そうではなく
「インディアン」というバイクの話でして・・・

これは良かった!
文句なしに面白い!
現時点でベスト10入り決定。
ロードムービーというジャンルでは歴代ナンバー1。


終始にやけっぱなし。ワクワクウキウキしながら見てました。
25年来の夢を叶えるために単身アメリカへ渡るバード。
そしてたくさんの人々と出会い交流しながら、珍道中を繰り広げながら
目的地に向かう。
行く先々で出会う人たちはみんなイイ人ばかり、そんな人々との交流は心温まるエピソードばかり。
そんなに巧くいくかと思ってしまうかも知れないが、
それもアンソニー演じるバードのおおらかで天真爛漫な性格なら、きっと人々をそうさせてしまうんだろうと
全く違和感を感じず、素直に受け入れられてしまうから不思議。
むしろ見てて心地よく嬉しくなってくる。

そして目的地、一面が塩で覆われたソルトフラッツにたどり着いた時のアンソニーの姿には
思わず感動で全身身震いしてしまった。
思わず涙腺もユルっと。

そしてようやく競技に参加というときにもまた難問が立ちはだかる。
登録をしていなかっただの、マシンがボロいだの・・・
それも仲間たちの力添えもあって、なんとか乗り越えて、いざ発進!

40年間チューンアップを続けてきたマシン。
足りない部品は全て家庭にあるもので手作り。
消火器もパラシュートも装備されてなく、ブレーキも止まる気はないと強化されてない
そんなマシンに乗って、25年思い続けてきた夢を乗せて
走るラストシーンは、スピード感抜群の映像で力入らずには入られない。
立ち上がって拍手を送りたい気分になります。

最高でした!満足度200%
バイク好きな人ならもちろんのこと、そうでない人もきっと男のロマンに
感動することでしょう。


この少年との交流がまたイイ!
この子がまた、めっちゃイイ子だし、アンソニーがホント素晴らしかった


絶対お勧めの1本。
是非とも映画館の大画面で堪能してもらいたい!
見ないと後悔します




パプリカ 2回目

2007年02月15日 09時00分03秒 | シネレポ2007
夢に入り込み、夢を犯すテロリストに立ち向かう夢探偵“パプリカ”の活躍を描くファンタジー・アニメ。
日本が誇るSF作家である筒井康隆の同名原作を、『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』の今敏監督が映像化した。


ようやくリベンジしてきました。
面白かった!
絵がすごくイイ。そして動きもすっごい細かい。
めっちゃクオリティ高いです。
こういうの見るとテレビの紙芝居みたいなアニメは見れなくなりますね。
声優さんも俳優さんがやってないところとかイイです。

全てにおいてゲドより良かったのでは
こういうのが単館扱いってのはなぜなんでしょう?