豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

発表!2007年ベスト10

2008年01月10日 00時30分00秒 | シネレポ2007
2007年映画ベスト10の発表です。

昨年は個人的にはイマイチ不作の1年だったかと。

続編モノの話題作が多かったんですが、イマイチ良かったぁぁって言えるのが

少なかったような・・・

決して悪くはなかったんだけど、期待が大きすぎたせいで満足度としては

今一歩な作品が多かった気がしました。

それと、昨年は思いもよらなかった良作との出会いが少なかった気がします。

全く期待しないで見てみたら、すっごい良かったぁという作品があまりなかった。

これを期待して何でもかんでも闇雲に見てるのに、去年は収穫が少なかった。

今年は期待したいと思いますが、果たしてどうだか・・・



さて、それではベスト10の発表です。

選考基準は例年通り。満足感のみ。

芸術性、文学性、など一切無視。個人的な思い入れの深さはかなり影響します

いかに笑えて、泣けて、怖がって、感動出来たかだけで選出してみました。

今回は洋画はベスト10、邦画はベスト5としました。

では洋画から

第10位 ブラッド・ダイヤモンド

これを見てディカプリオが好きになりました
昨年のアカデミー賞ディカプリオでも良かったと思うくらい良かったと思います。
これからも要注目していきます

第9位  傷だらけの男たち

男の私が言うのも変ですが、イイ男二人が出てるだけで非常に絵になる
深い悲しみを背負った二人の演技、素晴らしかったです

第8位  ハンニバル・ライジング

これは思い入れの深さの加点もあってランクイン。
アンソニーのレクターとはまた違った魅力のあるレクターでした。



ここで、ベスト10入りを惜しくも逃した作品の紹介。

ダイハード4.0

笑うっきゃないくらいド派手なアクションは大満足でした。
特にターミネーターのようにしぶとい女とのバトルは最高でした。
続編もののなかでは成功した方だと思います。
もう一歩のところで惜しくもランク外。



幸せのレシピ

リメイク部門があればナンバー1かも。
キャサリン美しかったです。
強い女のイメージのキャサリンもいいけど
こういうキャサリンの方が好きです。

明日、君がいない

なかなかの衝撃作。



第7位  ラッキー・ナンバー7

これは単純に面白かったです。
これは予想だにしない良作との出会いで満足度アップによる加点で上位ランクイン
テンポの良さと2転3転するどんでん返しの展開がお見事でした。


第6位  ザ・シューター/極大射程

痛快なアクションに大満足でした。
ニューヒーロー誕生に大興奮!
続編を期待します。
パートナーのちょっと冴えない警官もイイ味だしててグッドでした

第5位  ドリームガールズ

素晴らしい音楽でした。
ジェニファー・ハドソン凄かったです。
今となってはNO2ですが・・・。NO1はもちろん、あの人!
それとエディ・マーフィーの意外な才能にも驚かされました。

ではここで、最優秀主演男優賞と女優賞の発表

主演男優賞  レオナルド・ディカプリオ (「ブラッド・ダイヤモンド」)

アカデミー賞では獲れなかったので、ここで最優秀主演男優賞をあなたに
いや、ほんとに凄く良かったと思いました。

主演女優賞  ニッキー・ブロンスキー  (「ヘアスプレー」)

もう最高でした。
ホンットに可愛かったです。




続いて第4位

第4位  ラブソングができるまで 

私のベスト10には常連になりつつあるドリュー主演のラブコメがここでランクイン。
ヒュー・グランドの80年代のファッションとダンスもおかしかった。
ドリューはラブコメはこの作品で卒業とのことですが、そう言わずこれからも
バンバン出てください。


ここからは殿堂入り作品です

第3位  世界最速のインディアン

これも良かったですねぇ。
これは思いがけない良作との出会いでした。
終始ワクワクしながらみてました。
顔はにやけっぱなしでした。
素晴らしかった!

第2位  ロッキー・ザ・ファイナル

もう最高でした。
涙ボロボロで号泣でした。
「ロッキー」ファンにとっては最高のプレゼント。
素晴らしい幕引きをしてくれたスタローンに感謝です
続編部門なら文句なしNO1です。



第1位の発表の前に、2007年ワースト作品の発表

ポイント45

ダニエラという女


ワーストではないけど、ちょっと期待はずれだった続編モノ

第1位 ファンタスティック4 銀河の危機

まるでダメダメな映画でした。期待はずれ
期待が大きかっただけに落胆も大きかった。

第2位 バイオハザード3

これもそう。「2」がすっごい良くて、終わり方にも続きを期待させられたのに
あまりにも期待はずれでした。

第3位 Taxi4

ただのおバカ映画になりさがってしまった。
カーアクションがあの程度じゃ見る価値ないです。

第4位 スパイダーマン3

期待が大きすぎたから・・・
ちょっと欲張りすぎというか、詰め込み過ぎ。
もったいなかった!!

第5位 ソウ4

もうこれ以上続けるのは無理かも



そして映えある2007年ベスト1は!!

やっぱりこれ!

第1位  ヘアスプレー


最高でした。
ミュージカルにはまってることもあって、とにかく楽しくて仕方なかった。
こんなにウキウキワクワクニコニコした気分にさせてくれたのは
今年はこれが1番。
トレーシーが可愛過ぎです。
リピート数もオペラ座を抜いて歴代NO1となりました。





続いて邦画ベスト5

第5位  魂萌え!

なんとなく良かったんだよね。
風吹ジュンさんがとっても可愛いの。
で、三田佳子が腐っても鯛というか、やっぱ演技は巧い。

第4位  きみにしか聞こえない 

見終わった後の満足感はなかなか大きかった。

第3位  スマイル 聖夜の奇跡

これも良かったねぇ。
思いもよらない年末のプレゼントでした。
最優秀監督賞は陣内監督にあげたいと思います。


第2位  河童のクゥと夏休み

これも良かった。
久々アニメで感動してウルウルしてしまいました。


1位の前に、ワースト作品の発表


スピードマスター
伝染歌
大日本人
監督ばんざい


何も言うことはない、クソ映でした。
その中でもトップ・オブ・クソ映に輝いたのは「スピードマスター」
カーバトルシーンがほとんどCGなんてなめとんのかいっって感じでした。

そして輝ける邦画NO1は

第1位  キサラギ


やっぱりコレ。
今年数少ない、全く期待しないで見たら、すっごい良かった映画のひとつ。
そのなかでもNO1の満足度の映画でした


惜しくもベスト5入りを逃した作品は「それでもボクはやってない」
迷ったんですけど、1歩足らずランク外としました。


今年も良作との出会いを求めてバンバン見ていきたいと思います

イイ映画と出会えますように


洋画ベスト10

1位 ヘアスプレー
2位 ロッキー・ファイナル
3位 世界最速のインディアン
4位 ラブソングができるまで 
5位 ドリームガールズ
6位 ザ・シューター/極大射程
7位 ラッキーナンバ-7
8位 ハンニバル・ライジング
9位 傷だらけの男たち
10位 ブラッド・ダイアモンド

次点 ダイ・ハード4.0 
   幸せのレシピ
   明日、君がいない



邦画ベスト5

1位 キサラギ
2位 河童のクゥと夏休み
3位 スマイル 聖夜の奇跡
4位 きみにしか聞こえない 
5位 魂萌え!
 
次点 それでもボクはやってない

最優秀主演男優賞 レオナルド・デカプリオ(ブラッド・ダイヤモンド)
最優秀主演女優賞 ニッキー・ブロンスキー  (「ヘアスプレー」)
監督賞      陣内孝則  

ワースト映画  「スピードマスター」