豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

間に合わなかった(;_;) @携帯

2006年03月30日 19時01分35秒 | シネレポ
南極物語、字幕版上映館発見
残念ながら間に合いませんでした(T_T)
次の回まで待つことにします。
寝ないか心配だけど…
今日はメンズデー(この劇場だけ)だから頑張ります。

感想は後ほど

追記
結局約2時間時間を潰すことが出来なくて、見ないで帰ってきました。
たった2時間、されど2時間・・・

とりあえず何か食べようと思ったのですが
私、1人でファーストフードとか喫茶店って入れない人なんです(笑)
1人で入れる飲食店はラーメンかカレーか牛丼かうどんくらい。
どれも食べたらすぐ出るのが鉄則(?)みたいな店。時間つぶしになりません。
ラーメン店にはいったのですが、博多のラーメンは出てくるのが早い(笑)
食べ終わるのにわずか10数分で時間つぶしにならず!

本屋で立ち読みでもと考えたけど、近くに見当たらず。
それでゲーセンに入ってみることに。
時間潰しにはなるけど、お金がかかる!
UFOキャッチャーを数回やってみたらあっという間に1000円出費。
ビデオゲームやってみても長続きせず、お金を使う一方。
(この時点で1時間も時間が経ってない)

ゲーセンを出てブラブラしていようと思ったけど、外はめっちゃ寒い!
もう映画館に入ってボケーッとしていようと思ったけど、
こうしてる間も駐車場代がどんどん増えていってる。
今日停めたところは、時間がなかったから近場の1時間300円の所。
映画見終わった頃には1500円くらい?
せっかくのメンズデーでもこれじゃバカらしい!

そう思って帰ってきました。
結局駐車場代600円払って、色々と出費合計3000円くらい(!)
一体何をしに行ったのやら・・・

今回は悪い条件が重なった感じ。
駐車場代が高いとこに停めたこととか、外が寒いとか・・・
みなさんだったらどんな時間潰しをしますか?

条件
1人です。
外は寒いんです。
なるべくお金を使いたくありません。

さて何をする!?

暴力の歴史(直訳)

2006年03月29日 01時30分35秒 | シネレポ
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」見てみました。
本年度アカデミー賞助演男優賞、脚色賞ノミネート のみ!作品。
主演は「ロード・オブ・ザ・リング」のアルゴルン役のヴィゴ・モーテンセン。

田舎町で飲食店を営むトム(ヴィゴ)。
ある夜彼の店が強盗に襲われる。彼は勇敢に立ち向かい強盗を倒し
店員の命を救う。トムは一躍町のヒーロー的な存在となり
メディアに大々的に取り上げられる。
数日後、不審な男が現れ、トムの事を”ジョーイ”と呼び不可解な事を言い出す。
妻エディは次第に不安を募らせ、夫に不信感を抱き始める・・・
果たしてトムの過去に何があったのか!?

なかなか見ごたえありました。
前半はかなりサスペンスフルな展開。
トムの過去に一体何があったのか!?
なかなか巧い展開でかなり引き込まれていきます。

そして明らかになるトムの真実。
平穏な暮らしを望むトムの思いとは裏腹に
妻は恐怖に怯え、息子も次第に離れていく。
自らの過去に追い詰められていくトム。
過去を清算するためにある街に向かい、そして・・・

ラストシーンは賛否別れそうな感じ。
わかり易いのを好む方は”えっ?これで終わり?”って思っちゃうかも。
正直私もそう思っちゃいました。
ちょっとわかりづらいかもしれないけど、一応ハッピーエンドか??
色々想像させらられる終わり方。

暴力シーンとSEXシーンはかなり過激で激しいシーン有り。





ギロチン怖っ!!!

2006年03月25日 23時54分40秒 | シネレポ
「白バラ」なんとか間に合いました。
単館上映でしかも、モーニング一回ぽっきりの上映なんてあんまりです。
休日だというのに普段仕事に行く時間より早く家を出ました。

で、映画は史実に基づく物語。
反政府組織「白バラ」のメンバー、ゾフィーは兄と共に大学構内で
反戦ビラを撒いたのがばれて逮捕される。

ん~、何とも言葉が出てきません。
これも戦争映画の一つです。
戦争が招いた暴挙と悲劇です。
逮捕からわずか5日で死刑執行。
ユダヤ人大虐殺とやってることは変わりません。
善良なドイツ人までもが戦争の犠牲者となっていたわけです。
危険分子であれが、誰それ構わず処分するなんて、狂ってます。
一体何にそんなに怯えていたのか!?」


尋問シーンは終始ドキドキ状態でした。
陰湿な取調官に責めたてられ、自供はするものの
自分の信念を曲げず決して屈せず媚びず凛とした姿勢を貫き通す姿は
力強く神々しく美しい。

その後の裁判でも、憎ったらしい裁判官が怒鳴りたてるが
けっして感情をむき出しにすることもなく静かに淡々と冷静な対応を繰り返す。
ここでも信念を貫き通し、最後「次にあなた達がここで裁かれるわ!!」と裁判官に言った一言には
全身鳥肌モンでした。



そして衝撃の結末!執行猶予も与えられず判決直後に死刑執行。
その処刑方法が電気椅子か絞首刑かと思いきや・・・ギロチン!
見た瞬間、全身鳥肌立ちました。残酷過ぎます。
ギロチン台の前にはバケツが置かれてる。
あの中に頭がゴロッ。想像しただけでゾクゾクしてしまいます。

ドキュメントタッチの淡々とした展開ではあったが、全編衝撃的な内容でした。








白雪姫と7人のドアーホ

2006年03月23日 00時51分58秒 | シネレポ
絶対見ないつもりだったんですが、見てしまいました
「ウォーターズ」

どーせホストの世界の裏側を描いたりした映画で
そんなの興味もないし、知りたくもない絶対見ねぇと思ってたんですが・・・

予告を見たら、何か出来の悪いホストが、病気の女の子の為に奮闘する
ちょっと感動系の映画のように思えて、興味を持ってしまい
行ってみる事にしたんですが・・・・

いやぁぁぁ、危ねぇ危ねぇ、感動しないで良かったぁぁぁ(謎笑)。
まさかまさかの有り得ないような、大どんでん返し!!
ある意味先読み出来ない展開ではあったけど、こんなのありかよぉぉって結末。
感動してホロッとしようもんなら・・・

ま、詳しくは言いませんので、興味持たれた方は見て確認してみてください(笑)
結構笑えます。ただ後半ややだるく感じました。





果たして7章まで映画化されるのか!?

2006年03月21日 00時31分13秒 | シネレポ
「ナルニア」見てきました。
なかなか楽しめました。
ディズニーだし子供向けじゃないだろうかと心配だったのですが
その点はまあ問題なかったです。合格ラインでした
とにかくこれもCGが凄い!壮絶です!
あんなに見事に動物が喋ってるところ見たことありません(笑)
ビーバー夫妻最高!
ヘレンを見た後だったから、キツネもイイ奴で良かったぁ(笑)。

ただ・・・イマイチ4人の主人公が好印象じゃなかったかなぁ。
あまり感情移入して見ることが出来ませんでしたぁ。
長男はなんか頼りないし、長女は何か人任せっていうか口ばっかりだし
次男は色々問題起こすし、まあ唯一愛嬌があって可愛かったのは次女の子くらい。

ま、最後はそれなりに成長していくんですが、なんとな~く物足りなさが残りました。

キャラ的にもハリポタやロードのように個性的なキャラがいなかったかな。
強いて挙げればフォーンのタムナスくらいか。

最後の決戦もロードと比べるとやはり物足りなさを感じてしまいました。
白い魔女も意外とあっけなかったし・・・

ま、それなりの作品でした。




子供 X 動物 = 涙涙涙!

2006年03月19日 14時35分18秒 | シネレポ
「ヘレン」見てきました。
いやぁぁ、もうダメでした。もう終始、号泣でした(笑)

目が見えない、耳も聞こえない。味覚もないってことは事前にわかっているものの
(わかっていたからか)へレンの姿を見ただけで、涙腺ユルユル状態(笑)

獣医矢島はたくさんの動物の死と立ち会ってきたわけです。
それ故、ヘレンはこんな状態で生きてても苦しいだけだと、
安楽死も思案に入れて、太一にこう問いただします。
「ヘレンにとって一番の幸せは何だ?」と

太一は、カメラマンの母親と離れて暮らしていて、矢島のもとに預けられている。
母親と暮らしたいと願う彼は、一人ぼっちのヘレンと自分をどこかダブらせて見ている。
そんな太一がヘレンにとって一番幸せな事として出した答えは。
「元気になって森に帰って母親と一緒に暮らす事」

それから太一はヘレンの母親代わりとなって献身的に世話をしてゆきます。
手術を受けるには体力をつけないといけないからと、ミルクを飲ませたり生肉を食べさせたり。
太一の熱心な世話のおかげで、モノをたべれるようになり、耳を聞こえなくても
太一の足音というか歩く振動に反応するようにまでなっていく。
その姿は周りの人々のも変化をもたらしてゆく。

子供と動物がタッグを組まれたら、泣かないわけがありません!
ヘレンが時折見せる暗闇と静寂の恐怖に怯え暴れる姿は涙なくしては見れません。
そして太一の回復を願って熱心に世話をする姿はもう涙涙です。
ヘレンに夏を見せてあげたいと、早咲きの花を摘んでヘレンの周りを花で囲んで
匂いを嗅がしたりしてるところ、嗚咽をあげて泣きそうでした。
それがヘレンの最後の姿となってしまうわけですが。
もし、太一が見つけてなければ3日くらいしかなかった命、
太一のおかげでそれでもわずか3週間足らずではあったけど、
きっと幸せなひと時を過ごせたと思います。(書いてるだけで涙出そうです(笑泣))
久々、映画館で号泣でした。

私の場合、そこまで泣けたのは以前飼ってた犬とヘレンがだぶってしまったのもあります。
晩年は老衰でヘレン同様、目は見えなくなり、耳も聞こえなくなり、鼻も効かなくなり
おまけに歩く事も出来なくなってしまいました。
正直、安楽死も考えました。矢島先生同様苦しんで泣いてる姿を見てると、こんな状況で生きてても
苦しいだけで、死んだ方が早く楽になれてイイのかもと。
でもやはり出来ずにいたんですが、
死ぬまで世話をしたというよりは、死ぬのを待ってるようで
それが辛くて辛くて・・・
親はあれだけしてやったんだからって悔いはないって様子だったけど
それって自己満足?人間のエゴだけじゃ?という疑念が頭にあって
今思い返しても、ああしてやれば良かったとか、何であんなことしたんだろうとか
ホントにあれで良かったのかとか、後悔ばっかりが残ってしまって、
太一の姿を見てたら、その時の事が頭を駆け巡り、涙が止まりませんでした。

これから動物を飼おうと思ってる子供は絶対見るべきでしょう。
動物を飼うって事の責任の重大さ、命の尊さ大切さを学んで欲しいですね。

たくさんの人に見てもらいたい映画!
是非とも劇場で見てください!ハンカチを忘れずに!

余談ですが、笑っちゃったのは矢島獣医のところで預かってるラブラドール。
今うちで飼ってる犬と同じなんですが
(実は懲りずにまた飼ってまして・・・。私は2度と飼いたくないと反対したんですが
やはり親は飼いたくてしょうがないようで・・・)

こいつがうちの犬と一緒で食いしん坊!
ヘレンのこぼした餌をすかさず食べに来てました。
ラブってどれでも食いしん坊なんでしょうかねぇ。
うちのもがつがつしてて食いしん坊でしょうがないんですが。
あれは見てて笑っちゃいました。








終わり良ければ全て良し!

2006年03月17日 23時57分52秒 | シネレポ
「リトルランナー」見てきました!

カトリック学校に通うラルフは、タバコを吸うは、酒は飲むは、異性には興味津々で
校則はやぶってばかり、校長先生には目をつけられてるいわゆる問題児。
父親は戦死、母さんとふたり暮らし。そのお母さんはずっと入院中。
ある日お母さんは昏睡状態に。
「奇跡でも起きない限り、お母さんは目を覚まさないだろう」と告げられる・

授業で「奇跡」についての話の時、
先生は「君たちがもしボストンマラソンで優勝したらそれはまさしく奇跡だ」と。
ラルフはボストンマラソンに参加して優勝して奇跡を起こす。
そしてお母さんを助けると誓い、出場を目指し練習は始める。


ちょっと重めのシリアスな感動作だと思い、見に行ってみたんですが
意外や意外、かなり笑えました。
何が笑えるってこのラルフ君、バカなんです(笑)。
久々、愛すべきおバカさん。
まず、彼が町の有名人になる出来事が
プールの更衣室を覗き見するんです。その時、ちょうどプールの中でよく見える位置に立った時
排水口(プール側壁についてる循環の為の??)から出る水が股間に直撃。
その水に刺激されて、思わずプールの中で発射!バカです(爆)

そしてお母さんの為に真剣にマラソンの練習に取り組むも、どこか滑稽で笑える。
お母さんの為にしてやることも、どこか抜けてる。
匂いは記憶に残り記憶を呼び戻すと、花の匂いを嗅がせたりするんだけど
何故か飼い犬のフンの匂いまで嗅がせてる!しかも真剣な顔して。
涙ぐましいシーンのはずなのに、オイオイそりゃ違うだろ!ですよ(笑)。

そんなこんなで非常に愛嬌たっぷりおバカなラルフ君なんですが
終盤に向かうにつれて、しっかり成長していく姿は感動的。
彼のポジティブシンキングぶりはアホらしくても見習う所も一杯あります。
母への想いの強さがひしひしと伝わってきました。
ラストはしっかり感動し泣かされました。


なかなか見ごたえあり。結構お薦め。





もつ鍋ぇぇ

2006年03月16日 23時31分35秒 | グルレポ
東京の友人が、「蟻月」のもつ鍋を送ってくれました
東京は恵比寿にある超人気のもつ鍋屋。

V6がやってる深夜番組「VVV6」で、丸の内のOLが選ぶ人気の鍋料理の店ランキングで
堂々2位にランクインした人気の博多もつ鍋店です。
ちなみに1位は若乃花のちゃんこ鍋の店でした。
この店なんと予約は3週間先まで埋まってるくらいの人気だそうで、
そんな人気の店の味を福岡にいながら食べられるなんて、感謝感激であります。

さて、箱を開けるともつ入りスープ、野菜、ちゃんぽん麺、豆腐、薬味など具材たっぷり。
ただパッと見、何となく野菜が少ない印象。
鍋の時って野菜たっぷり食べれるから、もっとあってもいいかも・・・と思い
キャベツとニラを追加で用意しました。
がっ!この野菜真空パックされてたんですねぇ。
袋開けるとブワッとふくらんで、た~っぷり出てきました。
追加の必要全然ありませんでした。

そして、いざ完成~!
見た目完璧じゃないですか?

もちろん味も最高です。
味噌味最高です。まじ美味い!絶品!
博多の「やま中」ってもつ鍋屋と味はよく似てますが、こっちの方がもっと洗練された
上品な印象。ゴマ油の風味が効いてますね。
一つ失敗したのはおろしニンニクをちょっと入れすぎちゃいました。
作り方をみると、3分の2くらいが適量とあったのに全部入れちゃいました(笑)
でも全然問題なく美味しかったです。次の日の臭いは心配でしたが・・・
もつ鍋のもつは小腸のみに限りますね。
その他のもつはもつ鍋には不要。このプリプリ感がたまりません。

もつ鍋の楽しみと言えば、締めのちゃんぽん麺。
これ食べずして、もつ鍋を食べたとは言えません!
なんでこんなに合うんでしょうか。
止められない止まらない状態です。
腹一杯でも麺は別腹。


今回はこれでは終わりません。
滅多に食べれない貴重なもつ鍋ですから、
この絶品スープを一適たりとも無駄には出来ません
てなわけで、締めパート2おじや~

ちょっとスープが少なかったです。
見た目ちょっと悪いですが、味は問題ありません。
卵とネギたっぷり入れて、おいすぃぃぃー。

てなわけで、腹一杯堪能させていただきました。
ご馳走様でしたぁ


格闘技をみて泣いたことがありますか?

2006年03月15日 23時38分47秒 | 試写レポ
泣けるほどではありませんでしたが、
ちょこっとユルッときました。

というわけで「SPIRIT」試写会見てきました。
ジェット・リー主演(アクション映画の出演はこれが最後ってホント??)

実在するマーシャルアーツの達人の話です。
中国じゃかなり有名な話で、何度もドラマとかになってる話なんだそうです。

父親の武道に憧れ天津一の武道家になったものの、傲慢な性格が災いして
自らを悲劇のどん底に陥れることとなる。
全てを捨ててたどり着いた村で農夫として生活していく中で
真の強さとは何か悟りを開く。
そして町に戻り異種格闘技大会に挑んでいく。

武術とは、決して喧嘩に勝つためや人を傷つける為にあるのではなく
心と体を鍛錬し、自分を鍛えるためにあるんだということを
ジェット・リーは伝えたかったのかな。
私も一つ悟りの境地に達した気分であります。

中村獅童とお茶をくみかわすシーンでのジェット・リーの言葉、
グッときました。
他にもなかなかイイ言葉が一杯ありましたねぇ。

中村獅童はかなりイイとこ独り占めでしたが、なかなか良かったです。
ただ気になったのは、中国語は吹替えだった??かなり違和感あり!

それとエンドロールの時のエンディングテーマー、
全然合ってない気がしたんですが・・・

ま、全体的に結構楽しめました!


公開が待ち遠しい

2006年03月13日 01時23分32秒 | シネレポ
ジェイスン・ステイサム主演最新作。
「トランスポーター2」
ようやくチラシが出回りだしました。
初夏公開のようです。
今回は車が前作BMWからアウディにかわってさらにパワーアップ。

この主演のジェイスン・ステイサムがカッコいいんです。
今私の要注目俳優の1人です

主な出演作は「ミニミニ大作戦」「セルラー」「ミーン・マシーン」「スナッチ」など
アクションもしっかりこなしてます。

夏が待ち遠しいです。
また楽しみが一つふえました。

衝撃の問題作の続編!しかも3部作だったとは!

2006年03月13日 00時46分52秒 | シネレポ
あの問題作「ドッグヴィル」の続編が出来るそうです。
しかもアメリカ3部作という3部作なんだそうです。

「マンダレイ」
前作「ドッグヴィル」で村を去ったグレースがその後たどり着いた農園マンダレイでの出来事だそうです。
今度は廃止されたはずの奴隷制度が存続する村が舞台。
そこではたしてグレースがどんな体験をし、どんな結末へと向かうのか・・・
前作同様、舞台のセットのような白線で描かれた町で表現されるようです。
主演はニコール・キッドマンから代わって、ブライス・ダラス・ハワード。
ロン・ハワード監督の娘で、シャラマン監督の「ヴィレッジ」で主演を演じた女優。

「ドッグヴィル」では、衝撃的な結末に自分自身の心の奥の醜い部分、
狂気な一面を見事にさらけ出されてしまいました。
見終わった後に何とも言えない不快感を味わわされてしまいましたが、
果たして今回も同じような思いをすることになるのか・・・

この不快感を味わいたくない、けど見てみたい、そんな衝動に駆られる映画。

是非とも「ドッグヴィル」を見てみてもらいたい。
そしてこの映画にもチャレンジしてみてはいかがか?


やっと見ました

2006年03月12日 23時57分08秒 | シネレポ
ようやく見てきました「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」

リース・ウェザスプーン、アカデミー賞主演女優賞受賞作!

私の好きな俳優二人の共演ということで、これは見逃すわけにはいきません。
見どころはなんと言っても吹替え無しのホアキンとリースの歌声。
ホアキンなんてギターも上手く弾けなかったらしいんだけど
見事に歌も演奏もこなしてます。
リースとのデュエットもお見事。二人の役者根性には感服です。

物語はというと、ジョニー・キャッシュって人をもう少し知っていればもっと
楽しめただろうなぁと思いました。
何か期待し過ぎてたのか、思ってたほど感動は・・・なかったかも!?
あれ?なんでだろ?

「Ray」もそうでしたが、いかなる理由があれどドラッグに溺れるというのは感心でしません。
家族やジューンの彼を救おうとする姿は確かに感動的でした。
ただそれ以上に、ドラッグは自分自身だけでなく、周りの家族とかに多大な迷惑をかけ
傷つけてしまうんだという思いの方が強く心に残りました。

ただ救われたのはラストの父親との和解のシーン。
孫と遊びジョニーと言葉を交わす姿はちょっと感動的でした。

今回もレイトで見たんで、ちょっと頭回ってなかったのかも?
もう一回しっかり見直しておこうかと思います。

余談ですが、ホアキンとリースお互いにライバル視し、意識し合うあまり
とても犬猿の仲だったとか。
ホアキンはリースの受賞が悔しかったのかも(笑)



豚足劇場

2006年03月11日 02時26分34秒 | グルレポ
久々、グルメレポート。
たまには映画以外の話題も書かなくてはですね。

今福岡で静かなブームを呼んでいる豚足料理専門店
「燈・巳家枇(ひ・みやび)」に行ってみました。

豚足を出す店は数あれど、豚足料理オンリーの店は日本でココ一軒とのこと。
コラーゲンたっぷり含んだ豚足を使った美肌促進料理ということで
女性の間では話題の店なんだそうです。

ちょっとわかりづらい入り組んだ場所にあって、隠れ家的な雰囲気でなかなかお洒落。
普通の民家を改造してて内装もなかなかイイ雰囲気。
デートで利用するのにもうってつけの店かと。

メニューを見るとホントに凄い。全部豚足創作料理。
定番の塩焼き、から揚げ、煮込みから始まって
豚足と海老のベトナム風生春巻き、豚足の赤ワイン煮、豚足出し巻き卵焼き、
豚足とおからのコロッケ、豚足餃子、豚足コリコリシュウマイ、豚足炒飯、豚足クッパなどなど
ぜ~んぶ豚足を使った創作料理。

さらには、豚足のチャイニーズラザニア、豚足カルボナーラ、豚足ぺペロンチーノなどパスタ料理まで。

写真は名物”博多チョッパル鍋 しゃんしゃん”
韓国料理のコプチャン鍋(韓国風ホルモン鍋)に近いけど
甘辛く全くオリジナルでこれがかなり後をひく辛さと美味しさ。
締めは韓国風麺かご飯をチョイス。
今回は麺にしてみました。

とにかくメニューが豊富で、今だ新メニューが増え続けているらしい。
どれもこれも食べてみたいのばっかり。
豚足好きにはたまらない店です。
リピーター必至ですね。

お肌もプルプルになること間違いなし(笑)。
また行ってみようと思います!

明日はホルモン焼きの店に行く予定!


やっと観れました。

2006年03月10日 23時56分52秒 | シネレポ
3度目の正直、ようやく「ホテルルワンダ」。

94年のアフリカのルワンダ。
民族間紛争が激化する最中、大統領機爆破を機にフツ族による、ツチ族の大量殺戮に発展。
ラジオの過激な放送が民衆を煽り、民兵は次第に増殖してゆき
ゴキブリと罵りながら虐殺を繰り返していく。

4つ星ホテルのオーナー、ポールはフツ族だが、妻はツチ族だった。
妻ら家族をホテルに避難させようとするが、なりゆきで親戚や近所の人々も一緒に
匿うことに。その後も家を焼かれ行き場をなくした避難民達が次々とホテルに訪れてくる。その数1200人に達する。
しかし、唯一の頼みの綱の国連軍は撤退を決定する。
家族と1200人の避難民を救うためにポールは孤軍奮闘するが・・・

ほんの十数年前に実際に起こった大量大虐殺事件です。
恥ずかしながら、こんな大惨事があった事全く知りませんでした。
(10年前一体何をやってたのやら・・・)

とにかく観ててメチャクチャ怖かったです。
どんなホラーやオカルトよりもずっと怖かった。
これ全部人間がやってることだなんて・・・
なんでこんなに残酷になれるんでしょう?
わずか2,3ヶ月の間に100万人近い人々が虐殺されるなんて。
何度も胸をしめつけられる思いでした。

この絶望的な状況下で、決してあきらめず屈せず1人立ち向かい
1200人もの命を守りぬいたポールの勇姿は神々しく感動的。

それに対して、「君たちはニガーでもないんだ」と卑劣な言葉を残して
虐殺の事実を知りながら去っていった国連軍ども。お前らは恥を知れ!

たくさんの人に見て欲しい映画。



お前はもう・・・死んでいる

2006年03月09日 00時58分27秒 | シネレポ
というわけで、「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」試写行ってきました。

好きなキャラベスト5に入るシュウが登場するエピソード。
壮絶な死に様ベスト5に入るシュウ。
泣けるエピソードベスト5に入る物語。
ストーリーに関しては申し分ありません。
はっきり言って泣けます。
北斗の拳で泣けるの?てお思いかも知れませんが、泣けますよ

問題は声優。
ケンシロウが阿部寛、ラオウが宇梶剛士、女戦士レイナを柴咲コウなどなど

まず、ケンシロウ。
阿部チャン頑張ってるんだけど・・・はっきり言って神谷明のモノマネしてるだけじゃん!
だったら神谷明でイイっつうの!

問題はラオウ。
宇梶さんのラオウ、ちょっと迫力に欠けてました。
それとやはり恐れてた通り、聞いてて宇梶さんの顔が浮かんじゃう。
こうなるとアニメってもう台無し。

柴咲コウは全然問題なし。
意外と巧いし、全然顔が浮かぶこともなかったです。
声に特徴がない??

ストーリーで気になったのはサウザーの過去が全く描かれてなかったこと。
あのような凶行に走るきっかけとなった悲しい過去の出来事が描かれてなく
あれじゃ単なる悪人。まあサウザーは嫌いだからどうでもイイんだけど。

次は山のフドウが出てくる話を映画化して欲しいな。
これまた泣ける話なんです。

久々マンガ読み直したくなりました。