豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

アルゴ

2012年10月31日 23時45分53秒 | シネレポ2010


解説: 『ザ・タウン』などのベン・アフレックが、監督、製作、主演を努めたサスペンス。
1979年のテヘランで起きたアメリカ大使館人質事件と、その裏で敢行されたCIAによる救出作戦の行方を追い掛ける。
監督として『ザ・タウン』で見せた緩急自在な演出をベンが本作でも繰り出し、謎に包まれていた救出作戦の全ぼうを活写。
その一方で、貫録たっぷりに指揮を執るCIAエージェントを熱演する。
『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンや『アーティスト』のジョン・グッドマンら、脇を固めるベテラン勢にも注目。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 1979年11月4日、テヘラン。イラン革命が激しさを募らせ、その果てにアメリカ大使館を過激派グループが占拠し、
52人もの人質を取るという事件が起きる。
パニックの中、アメリカ人6名が大使館から逃げ出してカナダ大使の自宅に潜伏。
救出作戦のエキスパートとして名をはせるCIAエージェントのトニー・メンデス(ベン・アフレック)は、
6名が過激派たちに発見され、殺害されるのも時間の問題だと判断。
彼らを混乱するテヘランから救出する作戦を立案する。
しかし、それは前代未聞で大胆不敵、そして無数の危険が伴うものだった……。


なかなか面白かった。
結末はわかってるとは言え、クライマックスの緊張感たるや
半端なかったです。
しかし、これが実話ってホント凄い話ですね。
事実は小説より奇なり(でしたっけ?)なんて言葉がありますが
まさにそんな話でした。
ベン・アフレックは俳優としてはいまいちパッとしませんが
監督としてはメキメキと頭角を現してきてますね。
アカデミー賞受賞したのも脚本賞でだったし、俳優よりも
向いてるんじゃないでしょうか。
第2のクリント・イーストウッド・・・は言い過ぎかもしれませんが
才能を感じられます。
今後も監督ベン・アフレックに注目していきたいと思います。

グルレポ~デミかつ丼

2012年10月30日 23時48分20秒 | グルレポ2010
吉塚にパピヨンプラザにあるトンカツ専門店「とんかつ処浜田屋」に行ってみました。







注文したのはデミかつ丼

岡山県の名物だそうです。







御飯の上に千切りキャベツをたっぷりのせて

その上にトンカツをのせて、特製のデミグラスソース

がかけられてます。

正直言って期待してたほど美味しいと思わなかった。

あまりデミソースが御飯と合ってなかった。

まだソースかつ丼か味噌カツ丼の方が好きかも。

あ、でもトンカツは美味しかったです。

次回行く機会があったら、普通のトンカツ定食を食べてみたいと思います。

ラーレポ~魂心家

2012年10月29日 23時44分23秒 | ラーレポ2010
家系ラーメンの「魂心家」に早速リピートしてきました

この店醤油豚骨の他に塩豚骨もチョイス出来るんですが

やはり家系と言えば醤油豚骨なので、今回も醤油豚骨をチョイス




今日はチャーシュー麺にしてみました。

麺の固さ、スープの濃さ、脂の量は全て普通をチョイス。










今日は餃子も頼んでみました。

塩がついてて、塩で食べろってことなのかと

食べてみたところ、ちょっと辛すぎてあまり口に合わなかったので

やはり普通に酢醤油でいただきました。

この餃子美味しかったです。





そして食べ放題の御飯。

大盛りにしちゃいました。

ちょっと後悔・・・食べ過ぎた。



でもここのラーメン意外と好きかも。

また行きたいと思います。

グルレポ~焼うどん

2012年10月28日 21時49分51秒 | グルレポ2010
いつもの「資さんうどん」

今日は久しぶりに焼うどんを食べてみました。






鉄板にのって超アツアツ状態で出てきます。

が、鉄板が熱すぎて水分が飛んでしまって

ちょっとうどん麺がベタベタになってて

やや食べにくかった。

もう少し汁気の多い焼うどんだったら良かったんですが・・

麺もちょっと柔すぎ

焼うどん発祥の地、北九州では焼うどんに使われるうどん麺は

乾麺を使用してるとのこと。

なので、少しゆで加減を固めにするとかした方が

焼うどんには良かったんではないでしょうか。

柔い博多のうどん麺での焼うどんは一工夫必要じゃないかと思います。

ま、美味しかったですけどね。

ご馳走様でした。

グルレポ~亜門

2012年10月27日 23時56分45秒 | グルレポ2010

今日は久しぶりに豪華ディナー。

中洲にある地鶏料理の専門店「亜門」でがっつり食べて来ました。




まずは付出し

多分鶏のモツ煮だったと思います。






鶏刺し3種盛り

たたきと砂ズリと胸肉の3種でした。

美味しかったぁ





韓国風サラダ

韓国風の甘辛いドレッシングがかかったサラダ。

量が多いけど大丈夫ですか?とか聞くから

じゃ少し少なめにとか言ってしまったけど

全然余裕だった。






カリカリごぼうフライ

サクサクカリカリの揚げたてのゴボウチップ。









骨付きもも肉

出てくる時は骨に身がついた状態で持ってきてくれます。

それを店員さんがハサミでチョキチョキ切ってくれます。

めちゃ美味でした。




アスパラとベーコンの炒め

これも美味し。















〆は親子丼。

甘めの出汁でかなりのつゆだくで、美味しかった。


全部美味しかったです。

大満足。

ご馳走様でした





ラーレポ~天天ノ有

2012年10月26日 23時53分33秒 | グルレポ2010

今日はラーメン。

久しぶりの「天天ノ有」です。

京都ラーメンで、鶏ガラスープながら

豚骨スープのように白濁したスープが特長。



本日もいつものチャーシュー麺。

やっぱり美味しいです。





そして餃子も注文。

野菜多めの餃子でこれもなかなか美味い。


ご馳走様でした。

また行きます。

グルレポ~カツ丼

2012年10月25日 23時55分29秒 | グルレポ2010
久しぶりに中洲の「藪」でカツ丼

藪と言えばカツ丼屋って言うくらい有名なカツ丼です。

なんちゃないカツ丼なんですが、確かに美味しいんですよねぇ。

カツなんて薄いのに、それでも美味しい。

お値段の割りに量が少ないのがちょっと残念。

普通にそば1人前くらいペロッと食べれそうな量。

中洲って場所柄でしょう、飲んだ後でも食べれるようにと

考慮しての少なめの量なんでしょう。

ご馳走様でしたぁ

エクスペンダブルズ2

2012年10月24日 23時54分50秒 | シネレポ2010


解説: シルヴェスター・スタローンを筆頭に、アクション・スターが一堂に会した超大作の続編。
墜落機からのデータボックス回収を引き受けた傭兵部隊エクスペンダブルズが、
それを機に旧ソ連軍の埋蔵プルトニウムをめぐる壮絶な戦いに巻き込まれる。
前作に続いての出演となるジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレンらに加え、
『最後のブルース・リー/ドラゴンへの道』のチャック・ノリス、『その男 ヴァン・ダム』の
ジャン=クロード・ヴァン・ダムも参戦。
戦車が市街地を砲撃しながら激走するなど、前作を上回る迫力の見せ場が次から次へと現れる。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 東欧バルカン山脈の山岳地帯に墜落した輸送機からデータボックスを回収する仕事を引き受けた、
バーニー(シルヴェスター・スタローン)が率いる傭兵部隊エクスペンタブルズ。
だが、ヴィラン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)をリーダーとする武装グループの襲撃を受け、
データボックスを奪われた上に、メンバーの一人を失ってしまう。
ヴィランたちが、ボックスに収められたデータから旧ソ連軍の埋蔵プルトニウムを見つけ出し、
他国に売ろうとしていることを知ったエクスペンタブルズは、仲間の復讐を果たすためにも彼らに戦いを挑んでいく。


面白かったです。
冒頭からまるでクライマックスのようなど派手なアクションシーン。
ストーリーはあってないようなものなので、ただただ何も考えずにアクションを楽しめばイイです。
スタローンとシュワちゃんのかけあいは相変わらず面白い。
戻ってくる戻ってくる(I'll be back)ってうるせぇとか、
溶鉱炉で溶かすぞとか小ネタが満載。
ドルフ・ラングレンはすっかりお笑い担当になってました。
ただあんだけ激しい銃撃戦をやっていながら、最後は武器を捨てての肉弾戦ってのはどうなのか・・
ま、スカッとする終わり方だったので良かったですが。
予告ですでに「3」の製作が決定だとか。
次回作にはニコラス・ケイジが参戦??
続編にも期待したいと思います。

アウトレイジ・ビヨンド

2012年10月23日 23時53分05秒 | シネレポ2010



解説: 世界中から熱い注目を浴びる北野武監督が、巨大暴力団組織の内部抗争を
バイオレンス描写たっぷりに描いた『アウトレイジ』の続編。
前作で死んだはずの元山王会大友組組長・大友がまさかの復活を果たし、
関東と関西の二大暴力団の抗争に組織壊滅を図る警察の思惑が絡み合い、
その渦中に大友が巻き込まれていく。
前作から続投するビートたけし、三浦友和、加瀬亮、小日向文世らをはじめ、
新たに登場する西田敏行、高橋克典、新井浩文、塩見三省、中尾彬らの悪人ぶりが見もの。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 5年前、ヤクザ界での生き残りを懸け壮絶な権力闘争に明け暮れた暴力団
「山王会」は関東の頂点を極め、政界にまで勢力を広げていた。
彼らの壊滅を目指す刑事の片岡(小日向文世)は、関西最大の「花菱会」と対立させるべく策略を練る。
そんな中、遺恨のある木村(中野英雄)に刺されて獄中で死んだはずの大友(ビートたけし)が
生きていたという事実が持ち上がる。
その後、出所した大友だったが……。


まあまあかな。
若干不親切。
前作の続きから始まるお話で、前作を見てることを前提のように
話が進んでいきます
ので、前作を見直しておく必要があります。
登場人物の顔と名前がなかなか一致しなくて苦労してしまった。
必ず前作を見てから行くことをお奨めします。



グルレポ~チャンポン

2012年10月22日 23時56分13秒 | グルレポ2010



久しぶりに「三九ラーメン」

チャンポンを食べて来ました。

ラーメンの豚骨スープがベースのチャンポンだから

結構こってり系のチャンポン。

先日食べた「井手ちゃんぽん」も結構濃厚スープのちゃんぽんだったけど

それよりもこってり。

個人的にはこっちの方が好きです。

野菜も結構たっぷりでボリュームあってお腹も満足。

大変美味しゅうございました。

キック・オーバー

2012年10月21日 23時54分55秒 | シネレポ2010


解説: 金を払えば酒も麻薬も女も入手可能な凶悪犯だらけの刑務所を舞台に、
名優メル・ギブソンが元軍人の犯罪者を演じるクライム・アクション。
実在の刑務所をモデルとし、マフィアの大物から大金を盗み逃亡中の主人公が
極悪人を相手にし烈な戦いを繰り広げる。
『アポカリプト』などメルの作品で助監督を務めた経験のあるエイドリアン・グランバーグが
本作で初メガホンを取り、テレビドラマ「プリズン・ブレイク」シリーズの
ピーター・ストーメアが共演。
ダーク・ヒーロー役で本領を発揮する、タフでマッチョなメルから目が離せない。
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あらすじ: マフィアから大金を奪い逃走している元軍人のドライバー(メル・ギブソン)は
メキシコで捕まり、凶悪犯専用の刑務所“エル・プエブリート”に入れられる。
そこは厳しい監視体制が敷かれているにもかかわらず、金さえあれば何でもありの無法地帯だった。
ドライバーはそこで、キッド(ケビン・ヘルナンデス)と出会い、刑務所を支配する人物が
ハビ(ダニエル・ヒメネス・カチョ)ということを知る。



久しぶりのメル・ギブソン主演作ってだけで見てみました。
なんとも不可思議というか、最凶のメキシコの刑務所では
金で薬も酒もなんでも売買されてて、強奪も暴力も何でもありありの
放置状態の無法地帯。
これが刑務所?刑務所というよりはスラム街のような感じ。
ゆるいのか厳しいのかわからない状況で、状況を把握するのに
随分と時間がかかった。
結局これって架空の設定なのか実際の姿なのか理解出来ずじまい。
しかし、B級ながらも、メル・ギブソンらしいというか
リーサルウェポンの時のような軽快なアクションはそれなりに
楽しめました。


踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

2012年10月20日 23時56分57秒 | シネレポ2010


解説: テレビドラマ、映画共に絶大な人気を誇り、
映画版では数々の記録を打ち立てた『踊る大捜査線』シリーズの
劇場版第4弾にして最終作。警察が押収した拳銃が絡む殺人事件を皮切りに、
第2の殺人、そしてユースケ・サンタマリア演じる真下湾岸署署長の
子どもの誘拐事件が発生し、織田裕二ふんする青島ら湾岸署のメンバーが
捜査に奔走する。織田、深津絵里などのレギュラー陣、
前作から加わった小栗旬のほか、犯人役でSMAPの香取慎吾が出演。
青島たちにいかなる試練が待ち受けるのか、15年の歴史に幕を下ろすに
ふさわしい派手な展開に期待。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が起こり、
その後被害者が殺された状態で発見される。殺害に使われたのは、
警察が押収した拳銃だった。捜査を担当することになった湾岸署だったが、
青島(織田裕二)ら捜査員には情報がまったく開示されない方針が決定。
そんな中、第2の殺人が起き、続く第3の事件では真下(ユースケ・サンタマリア)
の息子が誘拐されてしまう。



まあまあ面白かったけど・・・・
あいかわらず小ネタ満載で笑わしてもらいました。
本筋の事件に関しては、ちょいイマイチだったかなぁって感じで
特にラストはなんじゃこりゃって感じ。
最後にド派手なアクションで締めくくりたかったのかなぁって感じでしたが
あれはあんまりだろうって感じ。
これでフィナーレっていうにはちょっとイマイチ。
ていうか、続編を作ろうと思えばいくらでも続けられそうな感じ。
誰か殉職するんかなぁとか思ってたんですが・・・・
多分・・・2,3年したら海猿みたいにまた続編が出来ることでしょう。



SAFE/セイフ

2012年10月19日 23時45分22秒 | シネレポ2010


解説: 『エクスペンダブルズ』シリーズなどの肉体派スター、ジェイソン・ステイサムが
主演を務めるアクション・サスペンス。
特殊な能力を持つ少女と出会った元警官の格闘家が、彼女を追うロシアン・マフィア、
汚職警官グループ、チャイニーズ・マフィアを相手に壮絶な戦いを繰り広げていく。
メガホンを取るのは、脚本家やプロデューサーとしても活躍している
『タイタンズを忘れない』のボアズ・イェーキン。
ジェイソンが屈強な肢体を躍動させる肉弾戦はもちろん、ニューヨークの市街地を
猛スピードで激走するカーチェイスも見もの。
シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: ある事件でニューヨーク市警の刑事を辞め、マイナーな総合格闘技の
ファイターとなったルーク(ジェイソン・ステイサム)。負けるように指示されていた
八百長試合で勝利してしまった彼は、試合を牛耳るロシアン・マフィアに制裁として
妻を殺されてしまう。
生きる気力を失い、地下鉄で飛び込み自殺を図ろうとした彼は、妻の命を奪った
ロシア人たちがアジア人少女を追いかけているのを目撃。
少女を救い出して街に逃げ出すが、そんな二人を汚職警官の一団や中国系マフィアが襲い掛かる。
激しい攻防と逃走を繰り広げながら、ルークは少女に隠された秘密を知る。




ジェイソン・ステイサムの新作です。
若干マンネリ感を感じてきたジェイソンの作品ですが
今作はなかなか面白かった。
今までのクールでダンディなスーツ姿が似合うジェイソンとは違うキャラでした。
ホームレス姿のジェイソンって意外と新鮮でした。
R15指定だけあって、ロシアマフィアに中国マフィアに汚職警官と
悪者がえげつないくらいに悪い奴ばかり。
そんな外道どもを容赦なく叩きのめしてくれます。
ただあまり爽快な感じではなかった。
それと子役が全然可愛くなかった。
ジェイソンは来週から公開の「エクスペンタブルズ2」にも出てるので
そちらも期待してます。



ボーン・レガシー

2012年10月18日 23時56分42秒 | シネレポ2010



解説: 暗殺者ジェイソン・ボーンと彼をめぐる陰謀を、壮大なスケールで描いた『ボーン』シリーズの裏で
進行していたストーリーを描くアクション大作。
前3作と同じ世界と時系列を舞台に、ジェイソン・ボーンとは別の暗殺者アーロン・クロスが繰り広げる戦いを活写する。
『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーが暗殺者アーロンにふんし、体を張った見せ場を次々と披露。
また、『インクレディブル・ハルク』のエドワード・ノートン、『ナイロビの蜂』のレイチェル・ワイズなどの
実力派が共演してドラマを盛り上げる。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画。
その最高傑作として生み出されたジェイソン・ボーンが、失った記憶を追い求めながら、
自身の人生を大きく狂わせた同計画を白日のもとにさらそうと、CIAとの戦いに挑んでいた。
その裏で、ボーンと匹敵する能力を秘めた暗殺者アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)を巻き込むようにして、
さらなる戦いと陰謀が動き出していく。
そして、CIA上層部ですら認知していない2つの計画を上回るプログラムの存在があり……。


やや期待ハズレ。
予告の出来の良さにちょっと騙されてしまったかな。
とにかく前置きが長いというか、前半が非常にダルかった。
後半ようやく話が動き出して、盛り上がってきたけど
ほとんど逃げてばかり。
それでもバイクチェイスシーンはなかなかの見応えがありましたが
最後の刺客との対決のあっけないこと。
次回作に期待しましょう。

凍える牙(字幕)

2012年10月17日 23時57分19秒 | シネレポ2010


解説: 人気作家・乃南アサの直木賞受賞作を基にした、クライム・サスペンス。
原因不明の人体発火事件を追い掛けるベテランと新人の刑事コンビが、
犬とおおかみを交配させた“殺人犬”が絡む驚がくの真相と対峙していく。
『マルチュク青春通り』のユ・ハがメガホンを取り、緩急自在なタッチで異様な事件の行方を活写。
『グエムル -漢江の怪物-』などのソン・ガンホが、出世コースから外れた哀愁漂う中年刑事を力演する。
彼とコンビを組む刑事に『悲夢(ヒム)』のイ・ナヨンがふんし、
バイクを駆る迫力のアクションを体当たりでこなしている。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 車中にいた男の体が突如として燃え上がり、車ごと全焼する事件が起きた。
ベテランのサンギル(ソン・ガンホ)と元白バイ警官の新人ウニョン(イ・ナヨン)の二人が事件を担当するが、
サンギルは自殺だと判断。だが、遺体に獣のかみ跡があり、腰に締めたベルトに発火装置と強い引火性のある化学物質が見付かる。
さらに、被害者が麻薬絡みの犯罪者であったことを突き止めたサンギルたちは、彼の周辺を念入りに調べていく。
そんな中、被害者の知人である前科者が、おおかみとも犬ともつかぬ獣に殺されるという新たな事件が起きる。


なかなか面白かった。
さすがこのジャンルの韓国映画は面白い。
原作は日本の小説なんですね。

始まって早々、人体からの自然発火で焼死するという
衝撃的な始まり方で、どんな猟奇的な事件に発展していくのかと
期待してたら、発火の種明かしはあっさりとされて、
その後は狼犬による殺人という意外な展開へ。
しかし、どちらかというと事件の謎に迫るよりも
ベテラン刑事のサンギルと新人女刑事のウニョンとの
人間模様が中心に話が進むといった感じ。
だから若干、事件の真相に迫る部分に関しては雑な印象を
受ける部分もありました。
ま、でも多分日本で映画化されてもこの完成度には達しなかったと思います。
なかなか見応えありました。