議論 de 廃棄物

環境・廃棄物問題の個別課題から問題の深層に至るまで、新進気鋭の廃棄物コンサルタントが解説、持論を展開する。

洋上焼却

2007年02月01日 19時07分20秒 | 過去の疑義照会
問88 
洋上焼却に関する次の場合に対する法適用関係はどうなるか。
 (1) 陸上で発生した廃棄物を洋上焼却する場合
 (2) 海洋で発生した不要物を洋上焼却する場合
 (3) 陸上で発生した廃棄物の洋上焼却後の残渣物を陸上処理する場合
 (4) 陸上で発生した廃棄物の洋上焼却後の残渣物を海洋投入処分する場合
 (5) 海洋で発生した不要物の洋上焼却後の残渣物を陸上処理する場合
 (6) 海洋で発生した廃棄物の洋上焼却後の残渣物を海洋投入処分する場合

答 
(1)、(3)、(4)及び(5)の場合は法の適用がある。ただし、(4)の場合、海洋投入処分の場所及び方法に関する基準は、海上汚染及び海上災害の防止に関する法律(昭和45年法律第136号)による。(2)及び(6)の場合は法の適用がない。

【昭和57年6月14日 環産21】・・・終了

※注意・・・[はじめての方へ]の[過去の疑義照会とは]をご一読ください。
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海洋発生物の陸上処理

2007年02月01日 19時06分00秒 | 過去の疑義照会
問87 
海洋で発生した不要物を陸上で処理する場合、法が適用されると解してよいか。

答 
お見込みのとおり。

【昭和57年6月14日 環産21】

※注意・・・[はじめての方へ]の[過去の疑義照会とは]をご一読ください。
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中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会廃棄物の区分等に関する専門委員会(第4回)の開催について

2007年02月01日 05時52分02秒 | ニュースクリッピング
 木くずの産廃化についての委員会の開催通知がありました。→報道発表資料

 私は昨日の朝に申し込みましたが、もう今の時点では満員かもしれません。1/29発表で、2/2に締め切り、2/6開催です。同じ日に、「中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会(第43回)」が開催され、これの申し込み締め切りはなんと本日2/1です。こちらは議題は広いですが、木くずの審議状況についても報告があるようです。

 まさに、大慌てですね。今年度中に結論を出すことになっているからでしょうか。スケジュール重視で検討が不十分のまま改正、なんてことにならないで欲しいものです。何しろ、日本中で無数の処理委託契約書が飛び交うことになるかもしれないのですから。

 まだお申し込みでない方は、お早めに。
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