議論 de 廃棄物

環境・廃棄物問題の個別課題から問題の深層に至るまで、新進気鋭の廃棄物コンサルタントが解説、持論を展開する。

廃棄物処理法を白紙に戻す

2006年07月31日 22時29分35秒 | 政策提言
 先週の金曜のセミナーで昼食をご一緒した方から、廃棄物処理法について沢山のご意見を頂きました。その中から2点ほどご紹介します。

■□排出事業者に多くを求めすぎである□■
 排出事業者責任が強化される中、小規模事業者にとっては到底ついていけない内容であるとのことです。それよりも、処理業者に対する監視、指導を強化することがもっと重要なのではないかということです。
 この考え方には、私も同意見です。出来ない小規模事業者に、これ以上何かを求めても何も出てきません。

■□廃棄物処理法を白紙に戻して立て直すべき□■
 これについては、具体的な話にはなりませんでしたが、賛成される方は少なくないでしょう。今のつぎはぎ廃棄物処理法では限界があります。小規模事業者や少量発生サイト、工事現場からの廃棄物に対して、工場からの大量の廃棄物をイメージして作った廃棄物処理法をそのまま適用しても、無理があります。
 せめて、ISO14001に対するエコアクションみたいな易しいやり方を、廃棄物処理法でも考えられないでしょうか。後は、収集運搬業の許可を国が出すとか(いつもの話ですが)、単純焼却や埋め立てを規制する廃棄物処理法に対して、リサイクル業法という法律を別途打ち立てるとか。

 いやいや、皆さんいろいろなご意見をお持ちです。セミナーなどでお会いしたら、愚痴でも構いませんので、いろいろとお話をお聞かせください。
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使用前検査

2006年07月31日 19時56分07秒 | 過去の疑義照会
問111
処理施設の使用前検査の結果、当該施設が改正法第15条第2項第1号に規定する技術上の基準に適合しないことが判明した場合、改正法第15条の3の規定に基づき当該処理施設について必要な改善を命ずることが可能であると解してよいか。


お見込みのとおり。

【平成4年8月31日 衛環境245】
※注意・・・[はじめての方へ]の[過去の疑義照会とは]をご一読ください。
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今日はお休みです

2006年07月28日 23時35分47秒 | 余談コーナー
 今週は、子供が病気で、しかも私が出張続きで家にいる時間が非常に少ない週でした。その結果、嫁さんが相当お疲れのようで、むっくり起き出した我が子に気づかず爆睡しています。
 今、ひざの上で、もっと遊べとせがまれているところです。

 ということで、今日はこれまで。
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使用前検査

2006年07月28日 21時01分17秒 | 過去の疑義照会
問110
処理施設の使用前検査の結果の通知は、どのように行うのか。


原則として文書により行われたい。

【平成4年8月31日 衛環境245】
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クライアントがブログの読者のとき

2006年07月27日 23時08分13秒 | 余談コーナー
 最近、お客様のかなりの方がブログを読んでくださっています。「よく見ています」「いつも読んでいます」「毎日見てます」などいろいろです。中でも「面白いですね」と言ってくださるのが一番うれしいコメントです。逆に、「毎日見てます」といわれると、「毎日書かないといけないな~」と妙なプレッシャーを感じます。
 また、「あの~~についての記事ですが・・・」みたいに話を振られるのもうれしいものです。

 いずれにせよ、自分の書いたものを読んでくださっている方が目の前にいるというのは、なかなか緊張するものですし、励みになります。お会いできたときには、ブログで取り上げて欲しいテーマ、政策提言、愚痴、叱責、そのほかなんでもおっしゃっていただけると幸いです。

 さて、明日も名古屋でセミナーす。昨日とは別のクライアントです。
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許可証

2006年07月27日 20時05分30秒 | 過去の疑義照会
問109
改正規則様式第25号に規定する許可証に記載した内容に変更が生じたとき、かつ当該変更は改正法第15条の2第1項の許可を要しないものであった場合、当該許可証は書き換えなければならないのか。


書き換える必要はない。

【平成4年8月31日 衛環境245】
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石綿を含む廃棄物に係る廃棄物処理法施行令等の公布

2006年07月26日 22時57分49秒 | ニュースクリッピング
 本日、パブリックコメントの結果と同時に、例の石綿関連の施行令の公布が発表されました。(関連記事)

 報道発表資料:石綿を含む廃棄物に係る廃棄物処理法施行令等の改正案に対する意見の募集(パブリックコメント)の実施結果について

■□私の質問への回答について□■
 私から出している公布状況報告書に関する質問には、一応回答してもらっていますが、「そんなの受け付けないよ」という内容です。想定の範囲内で面白くないのですが。特に、「電子マニフェストが普及するからこの報告制度を復活させるよ」ということですが、年に数枚しかマニフェストを使わない事業者はどうしろというのでしょうか。そんな事業者でも電子マニフェストを導入しなさいとのことなのでしょうか。

 ただでさえ守られていない法律が、ますます守りにくくなりました。これでは遵法対応のハードルがあがるだけです。それより、遵法を促進するための施策が必要なはずです。順番が逆です。

■□環境省にはもっと現場を知ってほしいです□■
 環境省は、例の総務省の勧告は、比較的マシな事業者の調査に基づいているということはわかっているのでしょうか。全国の平均を取ったら、もっとひどい状況なわけです。ここでほとんどの事業者が守れない改正を上塗りしたのでは、法律と実態の乖離がますますひどくなるだけです。ついてこれない法律をいくら作っても、社会は変わらないと思います。
 必要なのは、法律の周知徹底、取り締まり強化です。やっているつもりなのでしょうが、まだまだ足りません。

 例えばアミタに、廃棄物処理法のセミナー参加者1名あたり1万円の補助金を出してもらえれば、ますます普及は進むと思うのですがどうでしょうか。産業廃棄物課長さん、来期はそんな予算ありませんかね?
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産業廃棄物処理施設

2006年07月26日 19時07分33秒 | 過去の疑義照会
問108
改正規則第10条の17第1号イ等の「性状を分析することのできる設備」と同条第2号イの「量及び性状を管理できる附帯設備」の違いは何か。改正は特別管理産業廃棄物についてのみ行えばよいか。


改正規則第10条17第1号イ等の「性状を分析することのできる設備」は特別管理産業廃棄物を適正に中間処理又は再生するために必要な、成分等の分析を行うことができる設備をいい、同条第2号イの「量及び性状を管理できる附帯設備」は最終処分場に受け入れる特別管理産業廃棄物の計量及び成分分析等を行いかつその記録を保存・管理することのできる設備をいう。改正規則第12条の6第1号の「受け入れる際の分析」は特別管理産業廃棄物についてのものに限らず、無害な産業廃棄物についても、例えば汚泥の含水率、廃油の発熱量、廃酸の水素イオン濃度等、当該処理施設における産業廃棄物の処理を適正に行うために必要な分析を含む。

【平成4年8月31日 衛環境245】
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産業廃棄物処理施設

2006年07月26日 19時06分36秒 | 過去の疑義照会
問107
「性状の分析を行う設備」及び「性状の分析を行う者」は、それぞれ申請者の処理施設内の設備、申請者の雇用人でなければならならないか。


「性状の分析を行う設備」については、申請者の処理施設内の設備であることが必要である。「性状の分析を行う者」については、申請者と雇用関係にあることが望ましいが、申請者が日常的に必要な分析を支障なくかつ遅滞なく行うことができるならば、例えば申請者が法人である場合の当該法人の関連会社の雇用人が施設に常駐することでも差し支えない。

【平成4年8月31日 衛環境245】
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姫路でセミナーでした

2006年07月25日 23時06分55秒 | コンサル日誌
 今日のセミナーは、姫路商工会議所で行いました。参加者の皆さんお疲れ様でした。いつもなら訪問した都市の写真をご紹介するのですが、完全に忘れていました。姫路というのはアミタ創業の地ですので、私にとって親近感がありすぎたのかもしれません。これまでに何度出張したことか!!!
 今日はあまり活発な質問がありませんでした。セミナーに問題ありか?と思ったのですが、アンケート結果は良好で、ホッとしています。たまにこういうこともあります。おとなしい方が多かったのかもしれません。

 アミタは姫路に営業所と製造所を持っています。積み替え保管場所として倉庫もあります。製造所では主にセメント向けの燃料や原料の数量や成分調整を目的とした中間処理をしています。セメント会社に相談したところ、数量が少ない、成分が合わないということで色よい返事をもらえなかった場合は、是非ご相談ください。汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラその他諸々扱っています。製造所の詳細についてはこちらをどうぞ。ご相談はこちらの姫路営業所へどうぞ。

 明日は名古屋です。最近なぜか名古屋が多いです。
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