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議論 de 廃棄物

環境・廃棄物問題の個別課題から問題の深層に至るまで、新進気鋭の廃棄物コンサルタントが解説、持論を展開する。

無料セミナーのお知らせ

2019年10月15日 16時44分52秒 | ニュースクリッピング
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されていない方、お手数ですが下記の通り新規お申込みと同じ
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皆さんこんにちは。

今回は、私の勤務先のメジャーヴィーナス・ジャパンが主催する
無料セミナー(11月25日に秋葉原で開催)のご案内です。

テーマは、フロンとアスベストの法改正について、環境省の委員会の
委員の方をお招きして最新動向をご説明いただくというものです。

建設工事の元請業者だけでなく、建設、解体工事の発注者や、建築物の
所有・管理者に関係する内容です。
自社ビルがある企業は、もちろん関係してきます。

まだ1カ月以上先ですが、既に定員の7割近くまでお申し込みをいただいて
おりますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。

→お申込みはこちらから


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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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IPCCが、食糧生産ビジネス、それも家畜=肉の消費が気候変動に大きな
影響を及ぼしているという結果が発表されたことはご存知でしょうか。
毎日ステーキを食べたいと言った某省の大臣が批判されているのは
このためです。

農水省はこの報告書を踏まえて政策に反映していく旨このページ
発表しています。

この農水省ページや要約文では、畜産の影響にあまり直接触れていませんが、
報告書本体では色々と説明されているようです(すみません読めていません)。
代わりに、このページでは詳しく解説されていますのでご紹介します。


そう遠くない将来、プラスチックが悪者になったように、
肉食が悪者になるかもしれません。
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廃プラは焼却より地下貯留を

2019年07月17日 15時21分37秒 | ニュースクリッピング
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皆さんこんにちは。


INDUST7月号の特集に私の記事が掲載されました。14ページからです。
「雑品スクラップ処理のあるべき姿へ向けて」というタイトルで、
その名の通り雑品スクラップの話ですが、最後にかなり無理筋の提案を
しています。
市町村の焼却炉で廃プラを受けてください、という環境省の要請に
乗っかって、埋立処分場で受けましょう、という提案です。

政治的、住民同意的にみて、実際無理だとは思うのですが、そもそも
地下から掘り出したカーボンを
・わざわざ燃焼させて大気中にCO2の形で放出するという方法と、
・地中に戻して貯留するという方法の
どちらが良いかを真面目に考える必要があるのではないかと思います。

将来の地球人類のために、プラスチックは地下に置いておくより、
少々熱回収率が悪くても、サーマルリサイクルがよい、などと
本当に言い続けてよいのでしょうか。

それより、再生可能エネルギーの普及をもっと真剣にやったほうが
よいのではないでしょうか?

という問題提起です。

みなさん、どう思われますでしょうか?

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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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上記「廃プラは焼却より地下貯留」は、最近の私の持論です。

廃プラは、しっかり固化させてしまえば安定した性状になります。
一般廃棄物の焼却炉で燃やすのは難しくても、埋めるのは技術的に
問題がないのですから、その点では容易な策です。

中長期的には、現在の最終処分場とは別のスキームで、廃プラに
限定してでも、固形/安定化したものを貯留するという手法を確立
すべきではないかと思います。

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廃プラの保管量2倍緩和措置について

2019年06月28日 09時11分26秒 | ニュースクリッピング
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皆さんこんにちは。


既にご存知の方も多いと思いますが、環境省が優良認定業者の
廃プラの保管上限を2倍に引き上げる方針です。

日経新聞記事 廃プラの一時保管量2倍に、不法投棄防ぐ 環境省
こちら


パブコメも出ています。


パブコメで上がっている省令案はこちら


■効果のほどは??
さて、保管上限を上げても、50%勾配の基準の緩和や、
保管場所として申請しているエリア以外での保管を許容する
必要がありますが(変更申請を出させるのかも?)
それよりなにより、そんなに場所がある処理業者って
そんなにあろうはずもなく。
特に大変な関東圏周辺ではなおのこと。

残念ながら、既に保管上限を超えて保管している業者が多く、
優良認定業者が若干多めに保管出来たところでたかが知れて
います。


■危機意識にある意味逆行
雑品の保管基準は、火災対策のために5m上限やひと山200㎡制限を
作ったばかりですが、
今度は産業廃棄物の保管上限を2倍に緩和するのですから、
火災対策とは逆行しています。
ただでさえリチウムイオン電池の混入が増えているのに、
2倍の大きさの山で火災が起こったら、消火が大変でしょうに。


何もやらないよりはよいですが、その点では先般の市町村焼却炉
での焼却要請も同様です。「ある弾は全部撃つ」ということかも
しれませんが、どちらかというと「藁をもつかむ」、に近いですね。

環境省の努力は高く評価していますが、
排出~中間処理~最終処分に関わる業界関係者としては、
それだけ状況が悪いという認識を持たなければならないでしょう。

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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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あちこちで記事を書いていますが、動きが急すぎて書いた記事が
あっという間に古い内容になってしまいます。

風雲急を告げていますね。
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自治体焼却炉での産業廃棄物受入へ

2019年05月17日 09時23分35秒 | ニュースクリッピング
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一般紙ですでに取り上げられている通り、環境省が市町村に
産業廃棄物を焼却炉で受入れるように要請するそうです。
もちろん、そんな要請がなくても、やろうと思えばやれたのですが、
環境省が財政支援なりもするということで、一歩どころか三歩は
前進です。

一応リンクを。
環境省、自治体に産廃のプラ焼却要請 来週にも通知へ

産廃プラ、自治体に焼却要請へ=中国禁輸で処理進まず-環境省

廃プラ産廃も焼却要請へ 全体の8割 環境省、市区町村に

さて、だからと言って簡単ではありません。
仮に、政治的、法律的な問題が解決されたとしても、自治体側で
実務上対応できるかという問題があります。

まず、
①受入れる産廃の選定
②処理費の設定
③契約手続き(産廃なので市町村が受けるのでも委託契約が必要)
④搬入、運転管理(焼却炉の運転、メンテナンス、焼却灰の処理)
⑤必要に応じて受入停止

特に①、②は実際難しいでしょう。
◇社会的に意義が高いものを優先的に受け入れる
 →マテリアルリサイクルできるものは受けない
 →処理業者からの二次廃棄物を受けたほうが
  滞留対策として有効
◇受け入れ基準
 →忌避成分をどうコントロールするか
◇安くしすぎない
 →食品リサイクル同様、リサイクル阻害しかねない
 →忌避成分があるなら適正処理費をもらう
 →民業圧迫にならないように

③は単に面倒で、手間がかかることでしょう。
④は、産廃焼却の技術的経験が欲しいところでしょうか。
⑤は、停止された業者からのクレーム対応が大変かも
しれません。
 「他の業者のは受けているのに、なんでうちのが
  駄目なんだ」
とかね。


一言で言うと、
「人手とノウハウが足りない」
ということです。


もしやれるのであれば、しっかり処理費を取って、
自治体の財政を支える事業として成り立たせるという
のもありかもしれません。
自治体の焼却炉が、一般廃棄物しか受けないのであれば、
スケールメリットが出せませんし。産業廃棄物も一緒に
やれたほうが、当然効率的ですよね。

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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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さて、市町村の担当者の方々、これから大変です。
近隣の排出事業者、処理業者からの問い合わせは既に沢山
来ているのではないでしょうか。

今後の推移に注目です。
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法改正のその後について無料セミナーです

2018年10月19日 12時23分31秒 | ニュースクリッピング
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おはようございます。

今回は、リバーグループと大栄環境グループの合弁会社であり、
私の勤務先でもあるメジャーヴィーナス・ジャパンが、
10月25日(木)に東京・秋葉原で開催する、無料セミナーをご案内させて
いただきます。

本セミナーでは、4月に施行された改正廃棄物処理法が、その後どのように
運用されているのか、課題は何かについて考えます。
電子マニフェストの義務化に関しては、JWNETの運営団体である、
日本産業廃棄物処理振興センターの方をお呼びし、普及動向やユーザーの声
についてお話しいただきます。
雑品スクラップ規制と親子会社認定については、行政のヒアリングと
前回の第1回MVJセミナーがあった2月の段階ではまだ発出されていなかった
通知を踏まえて、メジャーヴィーナス・ジャパンの堀口が解説いたします。

ご興味ある方は、ぜひお申し込みください。

詳しい場所と内容、お申込みは、こちらをご覧ください。


なお、本セミナーは排出事業者の方を優先し、お申し込み状況によっては
同一企業から複数名参加されている方、同業者の方にはお断りすることが
ございますので、あらかじめご了承お願いいたします。

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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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10月は毎度のことながらセミナーが多くて、ちょっと忙しいです。
それなのに、のどが痛く風邪をひきそうです。気温の上下が激しい
ですから、皆さんもお気を付けください。

私は、セミナーに穴をあけるわけには行きませんので、無理をせず
養生します。
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AMITA×DINS×MVJの包括的業務提携

2018年06月27日 09時14分59秒 | ニュースクリッピング
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こんにちは

既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、6月28日に、
アミタホールディングス株式会社、大栄環境ホールディングス株式会社、
メジャーヴィーナス・ジャパン株式会社の3社が包括業務提携を締結しました。

当事者過ぎて、コメントができないのですが、プレスリリースが出ているので
そちらをご覧ください。

■プレスリリース 内容は全て共通です。

メジャーヴィーナス・ジャパンのニュースページ


大栄環境グループの新着情報ページ



アミタグループのお知らせページ



■新聞記事

日刊工業新聞
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00479536

産業新聞
http://www.japanmetal.com/news-t2018062882178.html

神戸新聞
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201806/0011397545.shtml


株探 (買い材料で株価上昇だそうです)
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201806290120

そのうち、業界紙でも取り上げてもらえるように期待してます。


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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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記者会見での、メジャーヴィーナス・ジャパン(MVJ)の鈴木会長の
コメントとによると、

「この度の包括業務提携により、トータルソリューションの
 ラインナップがかなり充実し、静脈産業の再編を促進する
 大きな一歩となる」

ということです。

各社のコメントはプレスリリースに掲載されていますので、
ご覧ください。
コメント (1)
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Sophia Ecology Law Seminar 2018

2018年05月09日 08時50分30秒 | ニュースクリッピング
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こんにちは

今回はちょっとしたお知らせです。

上智大学で、「産業廃棄物法実務の最前線」という講座が開かれます。
法科大学院の講座ですが、一般向けに、毎年開催されています。
19時スタートですので、東京近辺に勤務されている方であれば、
無理のない時間設定だと思います。
法科大学院というと敷居が高そうですが、そんなことはありません。

毎回交代で名の知れた方々が講師を務められます。連続参加も、スポット参加も
できるので、とりあえずは下記のリンクをご覧いただくとよいと思います。

http://www.sophialaw.jp/news/news_180405_01.html

初回は5月21日(月)で、環境省の方が法改正の解説をされます。


会場: 上智大学法科大学院203号教室(四谷キャンパス2号館2階)

講義時間:  19:00~20:20 講義

受講料:  32,000円/個人 100,000円/法人(各回5名様まで参加可能) 
      スポット参加:10,000円/人

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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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それと余談ですが、今度のNEW環境展でスピーカーを務めます。
よかったらこちらもどうぞ。
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小学生の環境意識(パブコメ出ましたよ)

2017年11月20日 23時46分59秒 | ニュースクリッピング
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朝日小学生新聞をご存知でしょうか。

読んで字のごとく、朝日新聞が小学生を対象にして発行している
新聞です。少し前、マイクロプラスチックの問題が1面トップで
取り上げられていました。

そもそも、学校では小学校4年生あたりから環境問題をかなり
重点的に取り上げています。手始めに分かりやすいゴミ、
リサイクルの問題から始まり、
温暖化のメカニズム→CO2が原因→普段の生活で何に気を付け
ればよいのか→ハイブリッドカーとは?→風力発電・太陽光発電とは?
というように、芋づる式に社会科や理科という枠組みを超えて
話が展開します。

しかも教科書では取り上げられていない最近話題の
マイクロプラスチックを新聞で取り上げていたり、
この調子だとSDGsなんかも取り上げていそうで、
明らかに我々の時代より社会を多元的に理解する感覚、
国際問題に対する感覚が磨かれそうです。

大学入試の制度が、2020年から知識偏重から思考力・判断力・表現力
重視にシフトするそうです。実際それでは採点が大変だとは
思うのですが、企業も教育界も視点を変えつつあります。

そんなことも踏まえると、10年後の日本人の若者の意識が
どうなっているか、楽しみです。
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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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廃棄物処理法改正のパブコメが出ています。


前回の委員会の内容とほとんど変わりませんが、電子マニフェスト義務化、
雑品スクラップ、親子会社等の全体像が分かります。

今後は、政省令+ガイドラインで詰めていくようですが、
今回でかなりの部分が出ていますので、目を通されるとよいでしょう。

昨日、中国系の雑品業者さんを見に行きました。
比較的まともですが、届け出、掲示板、帳簿などの対応をしっかり
やるような雰囲気を感じませんでした。

いずれにせよ4月の段階で、国内の雑品の扱いがどうなっているのか、
見ものです。

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環境省のエコジンでオリンピックのメダルプロジェクトが紹介されています

2017年10月10日 12時47分58秒 | ニュースクリッピング
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こんにちは。
遅くなりましたが、雑品検討委員会の参加報告です。

資料はこちら


■実態把握
配布資料の中でも
資料1:有害使用済機器の保管等に関する調査結果について
という資料では、自治体へのアンケート調査を元に、雑品業者の
全体像、実態が定量的に把握でき、個別の雑品業者への現地調査の
結果も掲載されています。

自治体によっては、雑品業者が100か所以上あるところから、
1~4件というところもあります。当然、発生量が多い地域に
偏在しているのですが。これはもちろん、現時点でたまたま把握
出来ている情報にすぎません。

グラフや写真もあるので読みやすく、有価物の売却管理の観点
からも、一度は目を通されるとよいかもしれません。

■雑品スクラップの範囲設定
家電4品目+小型家電、という環境省(事務局)案が前回ありましたが、
今回の話では、それにもう少し加える方向にあります。「調査結果」で
鉛バッテリーからの火災が発生していることが分かりましたし。
(鉛バッテリーは家電でも小電でもありませんから)

また、雑品スクラップを手解体や破砕したものは、どこから雑品を
卒業できるのか、というテーマが話題になりました。これって、
結構大きな問題です。

業者さんが手解体して基盤を取り出したり、バッテリーを取出し
たりした場合、仮にこれらを雑品継続としたとしましょう。
その場合、残りのプラと金属は卒業でいいのかどうか。

基盤もバッテリーもない小型家電の解体は、どこまでやったら卒業
なのか?

手解体でなく、破砕の場合は完全に卒業?

排出事業者が、業者に売る前にバッテリーを取り出した場合は、
どうするのでしょうか。

いやぁ、法律を作るのって、つくづく大変です。


次回は、10月20日だそうです。
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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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今月のエコジン(環境省のウェブ上の広報誌)で、都市鉱山から
メダルを作ろうというプロジェクトが紹介されています。

エコジン2017年10・11月号はこちら


オリンピックということで、有森さんのインタビューがあって、
回収、リサイクルの流れが掲載されています。

その中で、スズトクのグループ会社のNNYの工場、選別技術が
写真付きで解説されています。重液選別というやつです。


本当にたまたまですが、スズトクのニュースレターでもNNYの
重液選別を紹介したばかりですので、「またかいな」と思われる
方もいらっしゃるかもしれませんが、スズトクのニュースターより
エコジンの方が写真が詳しいです。
なお、重液選別の解説は、スズトクニュースレターの方が丁寧です。

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水銀廃棄物のQ&Aが出ました!!

2017年09月20日 12時16分15秒 | ニュースクリッピング
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やれやれ、ようやく水銀廃棄物のQ&Aが出ました。

このページの、
「廃棄物処理法施行令等の改正に関するQ&A」
というファイルです。

ざっと見ましたが、解説するのは少々恐ろしいので、とりあえず
私が注目した項目だけピックアップします。

Q1-6
Q2-4
Q5-6

特に、Q1-6の回答など、途中で終わってます。
もちろんわざとですよ、念のため。
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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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10月1日(日)施行(実質10月2日(月)ですが)
ということで、ギリギリでしたね。
ちなみに、クールビズの終了もこの日という方も
多いかもしれません。


Q&Aの内容の解説は、物議をかもしそうで、書面に
しにくいので、口頭ですね。
セミナーでは話しちゃいます。
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