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本ブログはメルマガでも配信しています。
2017年8月からは、配信方法を変更しています。変更手続きを
されていない方、お手数ですが下記の通り新規お申込みと同じ
手続きをお願いします。
お申込手続きについてはこちらをご覧ください。
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こんにちは。
遅くなりましたが、雑品検討委員会の参加報告です。
資料はこちら。
■実態把握
配布資料の中でも
「資料1:有害使用済機器の保管等に関する調査結果について」
という資料では、自治体へのアンケート調査を元に、雑品業者の
全体像、実態が定量的に把握でき、個別の雑品業者への現地調査の
結果も掲載されています。
自治体によっては、雑品業者が100か所以上あるところから、
1~4件というところもあります。当然、発生量が多い地域に
偏在しているのですが。これはもちろん、現時点でたまたま把握
出来ている情報にすぎません。
グラフや写真もあるので読みやすく、有価物の売却管理の観点
からも、一度は目を通されるとよいかもしれません。
■雑品スクラップの範囲設定
家電4品目+小型家電、という環境省(事務局)案が前回ありましたが、
今回の話では、それにもう少し加える方向にあります。「調査結果」で
鉛バッテリーからの火災が発生していることが分かりましたし。
(鉛バッテリーは家電でも小電でもありませんから)
また、雑品スクラップを手解体や破砕したものは、どこから雑品を
卒業できるのか、というテーマが話題になりました。これって、
結構大きな問題です。
業者さんが手解体して基盤を取り出したり、バッテリーを取出し
たりした場合、仮にこれらを雑品継続としたとしましょう。
その場合、残りのプラと金属は卒業でいいのかどうか。
基盤もバッテリーもない小型家電の解体は、どこまでやったら卒業
なのか?
手解体でなく、破砕の場合は完全に卒業?
排出事業者が、業者に売る前にバッテリーを取り出した場合は、
どうするのでしょうか。
いやぁ、法律を作るのって、つくづく大変です。
次回は、10月20日だそうです。
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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今月のエコジン(環境省のウェブ上の広報誌)で、都市鉱山から
メダルを作ろうというプロジェクトが紹介されています。
エコジン2017年10・11月号はこちら
オリンピックということで、有森さんのインタビューがあって、
回収、リサイクルの流れが掲載されています。
その中で、スズトクのグループ会社のNNYの工場、選別技術が
写真付きで解説されています。重液選別というやつです。
本当にたまたまですが、スズトクのニュースレターでもNNYの
重液選別を紹介したばかりですので、「またかいな」と思われる
方もいらっしゃるかもしれませんが、スズトクのニュースターより
エコジンの方が写真が詳しいです。
なお、重液選別の解説は、スズトクニュースレターの方が丁寧です。
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■実態把握
配布資料の中でも
「資料1:有害使用済機器の保管等に関する調査結果について」
という資料では、自治体へのアンケート調査を元に、雑品業者の
全体像、実態が定量的に把握でき、個別の雑品業者への現地調査の
結果も掲載されています。
自治体によっては、雑品業者が100か所以上あるところから、
1~4件というところもあります。当然、発生量が多い地域に
偏在しているのですが。これはもちろん、現時点でたまたま把握
出来ている情報にすぎません。
グラフや写真もあるので読みやすく、有価物の売却管理の観点
からも、一度は目を通されるとよいかもしれません。
■雑品スクラップの範囲設定
家電4品目+小型家電、という環境省(事務局)案が前回ありましたが、
今回の話では、それにもう少し加える方向にあります。「調査結果」で
鉛バッテリーからの火災が発生していることが分かりましたし。
(鉛バッテリーは家電でも小電でもありませんから)
また、雑品スクラップを手解体や破砕したものは、どこから雑品を
卒業できるのか、というテーマが話題になりました。これって、
結構大きな問題です。
業者さんが手解体して基盤を取り出したり、バッテリーを取出し
たりした場合、仮にこれらを雑品継続としたとしましょう。
その場合、残りのプラと金属は卒業でいいのかどうか。
基盤もバッテリーもない小型家電の解体は、どこまでやったら卒業
なのか?
手解体でなく、破砕の場合は完全に卒業?
排出事業者が、業者に売る前にバッテリーを取り出した場合は、
どうするのでしょうか。
いやぁ、法律を作るのって、つくづく大変です。
次回は、10月20日だそうです。
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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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メダルを作ろうというプロジェクトが紹介されています。
エコジン2017年10・11月号はこちら
オリンピックということで、有森さんのインタビューがあって、
回収、リサイクルの流れが掲載されています。
その中で、スズトクのグループ会社のNNYの工場、選別技術が
写真付きで解説されています。重液選別というやつです。
本当にたまたまですが、スズトクのニュースレターでもNNYの
重液選別を紹介したばかりですので、「またかいな」と思われる
方もいらっしゃるかもしれませんが、スズトクのニュースターより
エコジンの方が写真が詳しいです。
なお、重液選別の解説は、スズトクニュースレターの方が丁寧です。