議論 de 廃棄物

環境・廃棄物問題の個別課題から問題の深層に至るまで、新進気鋭の廃棄物コンサルタントが解説、持論を展開する。

環境省のエコジンでオリンピックのメダルプロジェクトが紹介されています

2017年10月10日 12時47分58秒 | ニュースクリッピング
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 本ブログはメルマガでも配信しています。
2017年8月からは、配信方法を変更しています。変更手続きを
されていない方、お手数ですが下記の通り新規お申込みと同じ
手続きをお願いします。
 お申込手続きについてはこちらをご覧ください。
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

こんにちは。
遅くなりましたが、雑品検討委員会の参加報告です。

資料はこちら


■実態把握
配布資料の中でも
資料1:有害使用済機器の保管等に関する調査結果について
という資料では、自治体へのアンケート調査を元に、雑品業者の
全体像、実態が定量的に把握でき、個別の雑品業者への現地調査の
結果も掲載されています。

自治体によっては、雑品業者が100か所以上あるところから、
1~4件というところもあります。当然、発生量が多い地域に
偏在しているのですが。これはもちろん、現時点でたまたま把握
出来ている情報にすぎません。

グラフや写真もあるので読みやすく、有価物の売却管理の観点
からも、一度は目を通されるとよいかもしれません。

■雑品スクラップの範囲設定
家電4品目+小型家電、という環境省(事務局)案が前回ありましたが、
今回の話では、それにもう少し加える方向にあります。「調査結果」で
鉛バッテリーからの火災が発生していることが分かりましたし。
(鉛バッテリーは家電でも小電でもありませんから)

また、雑品スクラップを手解体や破砕したものは、どこから雑品を
卒業できるのか、というテーマが話題になりました。これって、
結構大きな問題です。

業者さんが手解体して基盤を取り出したり、バッテリーを取出し
たりした場合、仮にこれらを雑品継続としたとしましょう。
その場合、残りのプラと金属は卒業でいいのかどうか。

基盤もバッテリーもない小型家電の解体は、どこまでやったら卒業
なのか?

手解体でなく、破砕の場合は完全に卒業?

排出事業者が、業者に売る前にバッテリーを取り出した場合は、
どうするのでしょうか。

いやぁ、法律を作るのって、つくづく大変です。


次回は、10月20日だそうです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今月のエコジン(環境省のウェブ上の広報誌)で、都市鉱山から
メダルを作ろうというプロジェクトが紹介されています。

エコジン2017年10・11月号はこちら


オリンピックということで、有森さんのインタビューがあって、
回収、リサイクルの流れが掲載されています。

その中で、スズトクのグループ会社のNNYの工場、選別技術が
写真付きで解説されています。重液選別というやつです。


本当にたまたまですが、スズトクのニュースレターでもNNYの
重液選別を紹介したばかりですので、「またかいな」と思われる
方もいらっしゃるかもしれませんが、スズトクのニュースターより
エコジンの方が写真が詳しいです。
なお、重液選別の解説は、スズトクニュースレターの方が丁寧です。

コメント