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お申込、詳細についてはこちらをご覧ください。
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今回は、私の勤務先で出すことになった電子書籍を2冊ご紹介します。
■未来をつなぐ人間物語
実は、プロのライターでありながら、地域の活性化や生物多様性の支援をしてきた
方が社内にいまして、その人が書いた南三陸のルポです。
津波から命からがら逃れた方の話、高台移転の問題、復興への取り組みと
そこで織り成される人間ドラマ、などなど届けてくれています。なかなかの迫力、
読み応えがあります。
さらに、単なる南三陸の復興の取材だけでなく、そもそも我々の社会を行政組織
により管理するという方法そのものに限界があるのではないかという疑問を
投げかけています。
そして、その代わりにどんな方法があるのかということを、実際に試行錯誤して
いるアミタの取組みを紹介しています。南三陸の住民の方と一緒に、ゼロから町を
作る。これがまた、パっと見、儲かりそうにないんです(笑)
少し話題は変わりますが、
環境問題に取り組むということは、この社会のあり方を根本から変えるという
ことでもあり、それはおそらく社会保障・教育・そして人間の幸せの問題にも
関係することと思っています。
私がこの会社に入社した理由には、会社の事業内容だけでなく現会長(当時社長)
の熊野の話を聞いたことも挙げられます。当時は、環境問題を全面に打ち出して
いましたが、徐々に地域社会・農林水産業の活性化支援のように、社会問題への
幅広いアプローチをするようになっていきました。
いま、南三陸でやろうとしていることは、株式を上場している会社としては
ぶっ飛んでいます。オーナー企業の社長の趣味ではなく、株式市場からの支持を
得つつ、未来はどうあるべきなのかを、実地で試行錯誤しているのです。大企業の
メセナ活動ではなく、事業に育てていくつもりでやっています。もちろん、
ほんとにそんなにうまく行くのか、全く分かりません。
読み物としても面白いですが、それよりアミタって、有り得ない会社です。
こんな会社に勤めていることを、改めて誇りに思いました。
■「思考するカンパニー」(増補版)
こちらは、その会長が以前書いた本の増補版です。
これからの社会がどうあるべきかを綴っています。真新しい話ではありませんが、
何を考えて活動しているのかがお分かりいただけると思います。ちょっと難解な
部分もありますが。
そして重要なことは、評論家が単に語っているのとは違い、上記のように実際に
南三陸で事業として試行錯誤しているということです。
まぁ、とんでもない人です。
●いずれも無料でお読みいただけます。
お申込はこちらから。
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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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4月1日から、沖縄の那覇市が中核市入りです。地元でも知らない人が
多いようですが。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-02-14_45281
ということで、産業廃棄物の管轄自治体が111から112自治体に。
また、中核市の要件が人口30万人だったところ、20万人に緩和する
可能性があります。要は、20万人が要件の特例市と一緒にしてしまう
ということですが、特例市は現在40市あります。
全部移行すると、151自治体になります。単なる収集運搬は47都道府県
でこれまで通りで、数が増えても事業者としての手間は代わりませんが、
感覚的には、人口20万都市に産業廃棄物の処分業や処理施設の審査を
させるのは間違っていると思います。
あらためて、制度改革が必要になるのではないでしょうか。
収集運搬業は全国で一本化、処分業、積替え保管は都道府県単位で
やりましょう!!
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■未来をつなぐ人間物語
実は、プロのライターでありながら、地域の活性化や生物多様性の支援をしてきた
方が社内にいまして、その人が書いた南三陸のルポです。
津波から命からがら逃れた方の話、高台移転の問題、復興への取り組みと
そこで織り成される人間ドラマ、などなど届けてくれています。なかなかの迫力、
読み応えがあります。
さらに、単なる南三陸の復興の取材だけでなく、そもそも我々の社会を行政組織
により管理するという方法そのものに限界があるのではないかという疑問を
投げかけています。
そして、その代わりにどんな方法があるのかということを、実際に試行錯誤して
いるアミタの取組みを紹介しています。南三陸の住民の方と一緒に、ゼロから町を
作る。これがまた、パっと見、儲かりそうにないんです(笑)
少し話題は変わりますが、
環境問題に取り組むということは、この社会のあり方を根本から変えるという
ことでもあり、それはおそらく社会保障・教育・そして人間の幸せの問題にも
関係することと思っています。
私がこの会社に入社した理由には、会社の事業内容だけでなく現会長(当時社長)
の熊野の話を聞いたことも挙げられます。当時は、環境問題を全面に打ち出して
いましたが、徐々に地域社会・農林水産業の活性化支援のように、社会問題への
幅広いアプローチをするようになっていきました。
いま、南三陸でやろうとしていることは、株式を上場している会社としては
ぶっ飛んでいます。オーナー企業の社長の趣味ではなく、株式市場からの支持を
得つつ、未来はどうあるべきなのかを、実地で試行錯誤しているのです。大企業の
メセナ活動ではなく、事業に育てていくつもりでやっています。もちろん、
ほんとにそんなにうまく行くのか、全く分かりません。
読み物としても面白いですが、それよりアミタって、有り得ない会社です。
こんな会社に勤めていることを、改めて誇りに思いました。
■「思考するカンパニー」(増補版)
こちらは、その会長が以前書いた本の増補版です。
これからの社会がどうあるべきかを綴っています。真新しい話ではありませんが、
何を考えて活動しているのかがお分かりいただけると思います。ちょっと難解な
部分もありますが。
そして重要なことは、評論家が単に語っているのとは違い、上記のように実際に
南三陸で事業として試行錯誤しているということです。
まぁ、とんでもない人です。
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4月1日から、沖縄の那覇市が中核市入りです。地元でも知らない人が
多いようですが。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-02-14_45281
ということで、産業廃棄物の管轄自治体が111から112自治体に。
また、中核市の要件が人口30万人だったところ、20万人に緩和する
可能性があります。要は、20万人が要件の特例市と一緒にしてしまう
ということですが、特例市は現在40市あります。
全部移行すると、151自治体になります。単なる収集運搬は47都道府県
でこれまで通りで、数が増えても事業者としての手間は代わりませんが、
感覚的には、人口20万都市に産業廃棄物の処分業や処理施設の審査を
させるのは間違っていると思います。
あらためて、制度改革が必要になるのではないでしょうか。
収集運搬業は全国で一本化、処分業、積替え保管は都道府県単位で
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