本日は移動運用の予定でしたが、朝から雨となり断念しました。今月早くも3回も雨に降られています。
仕方ないので近着のQSLを整理しました。うちは4エリアですから2月分として届いたものと思われます。前回と同じく佐川版のエクスパックで到着。これくらいの分量がいいですね。
今回届いているのが昨年4月の池田市移動(羽曳野コンテスト)・5月の伊豆大島/関V/沖縄・7月の三田/高砂がメインです。一番交信日が近いのが8月のFDです。
メインとなる50MHzのほかに144MHzや430MHzのQSLも届いてきています。相手局のアンテナを拝見していたらこれらのバンドではGPやモービルホイップが全体の2/3を占めており、八木をお使いの方は少数派です。3エリアだけでなく1エリアでも同じ傾向です。
50MHzでは2エレをはじめビームをお使いの局が圧倒的に多いのと較べると面白い結果です。GPやモービルホイップは設置が簡単かつ無指向性ですから扱いやすいですし、垂直偏波が多用される144/430MHzバンドの特徴に合っているからなのでしょうね。
もちろん移動運用でもGPやモービルホイップが使えます。八木のスタックなんかに較べて設営や撤収が早くでき便利だと思います。あれこれ試して「このバンドが一番気に入った」というバンドが見つかってから八木を買っても遅くはないのではないかと思います。
でも,50MHzは「古き良きアマチュア無線」の雰囲気を最も残しているバンドの一つなので,オペレーションを身に付けたり,変化しやすいコンディションで手短に交信することを憶えたり,時にはラグチューを楽しんだりと今でも十分初心者向きだと思いますね.ただ,アンテナはビームアンテナか,せめてヘンテナが必要ですが…^^;).
アンテナは水平偏波であればダイポールやスクエアローなんかでも十分楽しめます。あるいはHB9CVをテレビ用の安いローテーターで回してみたり、アパマンの方なら1/2λを水平に突き出すとか工夫次第でいろいろできるとは思います。