JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

鹿児島移動運用報告②

2023-06-13 | 移動運用結果報告
6/9(金)伊丹→鹿児島空港→中種子→西之表
いつも通り伊丹からの始発になる7時5分発のJAL2401便で鹿児島空港に向かい、種子島行きJAL3761便に乗り継ぎます。

JGCカウンターで荷物を預けます。乗り継ぎにすれば荷物は種子島まで運んでくれるので便利です。ただ心配なのが種子島空港へ着陸できるかです。

種子島空港は比較的平坦な種子島(最高点でも284m)の中でも標高234mと比較的高い位置にあり、雨雲がかかると視界不良による欠航が多い空港です。お隣の屋久島は1,936mの宮之浦岳があり雨が多い島ですが、海岸にある空港の標高は37mで、海側から進入するため意外と雲がかかりにくいのです。

念のため欠航になった場合の手続きは確認してあります。欠航になれば鹿児島市内に向かい、高速船に切り替えるつもりです。

今日の飛行機はエンブラエルE190。ところが今日の機材はまだWiFiが使える改修工事が行われていないので機上では就航を確認できず、鹿児島空港に着いてからの確認となります。

伊丹の搭乗口では長年活躍したパタパタがついに廃止され、液晶モニタに変わりました。


8時15分に鹿児島空港到着。確認したら「引き返し条件付きでの就航」となっていました。これなら乗るべきなので乗りましょう。JAL3761便はATR42です。この便が種子島行きの始発になります。喜界島以外は朝の2401便に乗れば接続便があるので有り難いです。

時刻通りに離陸しました。5分間だけベルト着用サインが消え、何と指宿付近から再びベルト着用サインが点灯します。高度を下げてゆくと馬毛島の工事状況がよく分かります。

幸い空港に周辺に雲がなく9時25分に種子島空港到着。よかったです。

空港からは西之表行きと中種子経由南種子行きのバスがあります。中種子郵便局の風景印が残っていますので、一旦中種子の野間に行き、野間にある中種子郵便局で風景印をもらいましょう。バスはどちらも9時55分発なので待合室で雨雲レーダーを確認。しばらく雨が降らないようなので、雨ではQRVしづらい中種子町を本日にし、雨の可能性が高い明日は雨でもQRVできる西之表市としました。

バスは「さんまりん観光」が運行しています。「和人組 バス事業部」がブランド名として「さんまりん観光」を名乗っているそうで、運営自体はさらにその前の「大和バス」から変わっていないようです。

10時10分に中種子の野間に到着。「野間(郵便局前)」とある通りで中種子郵便局の前にバス停があります。すぐ風景印をもらうことができました。

中種子郵便局の風景印です。海水浴場とツマベニチョウが描かれています。これで種子島の風景印はコンプリートです。

次の西之表方面のバスは11時10分発です。少し時間があるのでお昼ご飯も調達しておきます。野間は中種子町役場があり、Aコープなどのスーパーもあります。また旧種子島空港も至近でした。旧空港は滑走路1,500mでこれ以上の延伸が困難だったため、2,000mの滑走路を持つ新種子島空港に移転しました。ただ滑走路やエプロンは残されており、自衛隊や米軍が演習で使うこともあるそうです。

もっとも新種子島空港も現在はプロペラ機のみであり、旧空港でも十分対応できそうです。

こちらが野間のAコープです。駐車場も大きく便利です。弁当と明日のパンを買っておきます。


バスに乗りましょう。上牧川のバス停で下車します。

前回7MHzでQRVした場所から出ます。21のアンテナを上げて11時50分にスタートです。

平日の昼前なのでもうあまり開いていない様子でなかなか呼ばれません。どうしようかと思い、30分ほどで少しはましに思える18に変更しました。

18はまだましなようです。1エリア中心で開いているため呼ばれます。石垣島のJS6GKS局ともQSOできました。

ところが14時頃から雨の予報が。次のバスは13時、その次は15時48分です。さすがに15時48分までは天気が持たないでしょうから13時のバスに間に合うよう切り上げましょう。


12時40分で終了しました。中種子からは18MHzで17局、21MHzで6局の計23局でした。片付けて西之表方面のバスに乗りましょう。続きます。
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