JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2020-02-20 | シャック便り
[3代目さるびあ丸&セブンアイランド結の就航日が決定]
三菱下関で建造中の東海汽船の3代目「さるびあ丸」の就航日が6/25(木)と決まりました。

当日は22時30分に神津島行きとして3代目「さるびあ丸」が、同じ時刻に八丈島行きとして2代目「さるびあ丸」が同時出航する予定だそうです。2代目についてはこの日の航海をもって最終となります。

同じく川崎重工業で建造中の「セブンアイランド結」も7/13就航と決まりました。ジェットフォイルの新規建造は25年ぶりとなります。「結」の就航に伴い「虹」が引退となることも決まりました。これに伴い「愛」「友」「大漁」「結」の4隻体制となる見込みです。


[やんばる急行バスとゆいレールが連携へ]
やんばる急行バス・ゆいレール・琉球銀行の3者は相互提携し新たな乗車券を開発することを明らかにしました。

琉球銀行の子会社が開発したスマホ決済で事前購入することにより、運天港~大平発で那覇方面行きのやんばる急行バスに乗車する場合、途中の古島駅前で下車しゆいレールに追加料金なしで乗り換えることを可能にするそうです。

料金は出発地のバス停から那覇空港までのやんばる急行バスの運賃と同額で、古島駅から先は「やんばる急行バスに乗り通す」「ゆいレールに乗り換える」のいずれかを自由に選択できます。ゆいレールについては那覇空港での下車でなくてもOKで、例えば首里駅に向かっても構わないとのこと(ただし下車した駅で前途無効となります)。

やんばる急行バスは那覇市内での慢性的な渋滞に悩まされており、時間帯によっては20分前後の遅れが生じることもあります。このため古島駅でゆいレールに乗り換えることで確実に時間が読めるメリットがあります。

古島駅でゆいレールへの乗り換えは実は私もよく利用しており、面白いやり方だと思います(ちなみに私はゆいレールの乗り放題券を買うことが多いので実質の負担はなし)。


[フェリー粟国が置き換えへ]
那覇の泊港から粟国島を結んでいる「フェリー粟国」が新船に置き換えられることになりました。新船は大分の三浦造船所で建造中で7月にも引き渡しの見込みです。

「フェリー粟国」は2002年に井筒造船所で建造された451t・航海速力17.5ノットの船です。手入れが良いためまだまだ活躍できそうなのですが、渡嘉敷・座間味や久米商船などが相次いでフェリーを新造、粟国だけが取り残されてしまったため船齢18年での引退となりました。


[JTAが1機増備へ]
日本トランスオーシャン航空(JTA)が親会社のJALからボーイング737-800型機1機を譲り受けました。これに伴いJTAの保有機数は13機になります。譲り受けたのは機体番号JA350Jで、2013年にJALエクスプレスが新規で導入、JAL本体との合併でJAL籍になっていました。

このJA350JはJTAの保有する他の12機より世代が古くWiFiをはじめ機内の仕様が異なるのですが、これは改修せず使う見込みだそうです。

JALは昨年国内線用の787-8型機を羽田-伊丹・福岡線に導入、使用していた767-300型機を需要の多い他路線に回したため玉突きで737が余っていました。一方のJTAはインバウンド需要の増加で特に那覇-宮古線が満席続きで需要が逼迫しており増備が必要となっていたのですが、ボーイングが737-800型機の新規発注を受け付けないため移籍という形になったようです。
コメント
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