JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

大阪府箕面市(JCC 2524)移動運用報告

2020-02-11 | 移動運用結果報告
2/11(祝)に大阪府箕面市(JCC 2524)聖天展望台に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

積極的にQRVしないとQSOsが伸びないのが2月です。今日も移動に出かけてきます。

週の間の1日だけの休みですから近場から箕面に行ってみます。箕面では以前から聖天展望台から出ています。5m前後の高さがあるので便利なんですが狭いため7MHzのフルサイズダイポールが張りづらい欠点があります。このため1月の福岡移動で使ったZA-721を張れないか試してみます。

太陽活動が低調ですからCondxに左右されない144/430MHzにもQRVできるよう24KGも持って行くことにします。7MHzの移動で使う長さ6mの伸縮ポールを持って行きましょう。午前中だけでいいでしょうから弁当は不要ですね。


いつも通り阪急で箕面まで。

石橋駅が「石橋阪大前」という駅名に変わったので箕面線の電車の表示も交換されています。

前のがこれ。石橋阪大前だと明らかに寸詰まりですよね。「雲雀丘屋敷」みたいに文字サイズを変えてもよかったのでは、と思います。

駅から箕面の滝方面に行き、途中でそれて聖天展望台へ向かいます。川沿いなので気温が低く寒いですね。

こちらは「橋本亭」という料理旅館があった場所です。料理旅館として閉店後に空き家となりリノベーションしてカフェになっていました。順調に営業を始めた矢先に裏の崖が崩れてしまい閉店、そのままでは復旧工事ができない状態だったため解体の上で斜面補強を行い建物を建て直しているところです。

この先から山に入りいつもの場所に到着。

展望台からZA-721を張ってみましょう。あまり地上高がありませんからなるべく角度を緩く張ることにします。その分長いロープを使うことになります。伸縮ポールに24KGもセットしましょう。50MHzのアンテナを持ってこない代わりにラジアルを取り付けています。

できあがりがこの形です。9時30分にスタート。まずは7MHzから出てみます。

いつものあたりで空き周波数を探すものの、突然6エリアの局が聞こえてたりと不安定です。QSYするとまたQSBで落ち込むようです。あちこち周波数が埋まっているみたいですし、不安定なので全然呼ばれません。20分で0局なので諦めて一旦144MHzに行ってみましょう。

今日から大正会のコンテストで、3エリアでは144MHzにコンテスト狙いの局が集まる・・・はずですが3局しか出てません。最近の3エリアのV/Uの寂しいこと。twitterのタイムラインでは関東UHFの話題が出ており皆さん順調に局数が伸びているようです。今年は飛び石連休になり有休を使いたくなかったので参加を見送りましたが、局数段違いなんですよね。

CQを出してみるといい感じで飛んでいます。ラジアルを取り付けてのGP化は上手くいっていますね。とはいえ5局で呼ばれなくなりました。


7MHzも相変わらずのため430MHzへ。今日は暖かいのでハンディ機を持って山に移動している局も多いようです。そういった局が皆さんSが強いと驚かれています。やっぱりアンテナのゲインと設置環境の違いですよね。ゲインのあるアンテナを使い、地上高(標高ではありません)を稼ぐことが飛びを大きく左右します。

430も呼ばれなくなり11時過ぎ。ダメ元で7MHzに出てみましょうか。何と1エリアが開いています。箕面の移動局は少ないので少し呼ばれます。「これはいけそう」と思ったのですがすぐにしぼんでゆきます。オープンの終わりを知らせる7・8エリアからのコールに移ります。やっぱりCondxが良くないですね・・・

今日はお昼を持ってきていないので12時過ぎで終わりたいと思います。


本日は7MHzで12局、144MHzで5局、430MHzで14局の計31局でした。ありがとうございました。大正会コンテストで少しは伸びると思ったのですが当てが外れた感じです。ZA-721の張り方としてはこれが正解だったことが確認できたことが収穫でしょうか。次の日曜は雨みたいですよね(涙)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする