JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2012-07-30 | シャック便り

[座間味島-渡嘉敷島間の渡船を試験運航]

慶良間諸島にある2つの大きな島である座間味島(座間味村)渡嘉敷島(渡嘉敷村)は行政組織が異なることもあり、お互いを直接結ぶ航路がなかったのですが、このたび座間味村が所有する行政連絡船「みつしま」を利用した渡船が試験運航されています。詳細はこちら

期間は7/20~9/23までで、1日2往復が運航されます。定員12名で予約があった場合のみ運航されますので、上記詳細のリンクより連絡先(座間味村公営企業課)に電話で予約し利用してください(ネット等での予約は受け付けていません)。渡嘉敷側の発着港は那覇からの船が発着する渡嘉敷港ではなく西側の阿波連港になりますのでご注意ください。

これまで両島を直接行き来する場合は漁船などをチャーターするしかなく、かなり高い値段を請求されたとのレポートを見たことがあります。今回の「みつしま」による運航は座間味村の高速船がドック入りの際に似たような形で行われてきたのですが、今回は両村の商工会が主導で進めたプロジェクトだそうです。沖縄では隣り合う離島町村が互いに疎遠というケースがよく見られ、島伝いに旅することが困難です。今回のプロジェクトがそんな現状を打ち破ってくれれば面白いと思います。

 

[ジャンボフェリーが夏休み・祝日ダイヤを設定]

神戸-高松間のジャンボフェリーが夏休みや秋の土休日に特別ダイヤを組んでいます。神戸発の午前の便2本と高松発夕方の1便の時刻を変更しています。特に神戸発の朝の便が6時発→8時発となり、家族連れに利用しやすくなっているのが特徴です。

ジャンボフェリーは車なしでも利用でき、その場合片道は正規運賃でも1,800円、回数券なら1,500円を切って経済的です。青春18きっぷですと相生-岡山間が大混雑し、乗り換えも多くて疲れますが、船ならのんびり寝て過ごせる魅力があります。売店では讃岐うどんも食べられますので時間が合えば利用価値があると思います。

コメント
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