梅雨の晴れ間に陽が照と夏の暑さがやって来て、
そろそろ紫陽花も立ち枯れがはじまっております。
そんな中、北鎌倉の古民家ミユージアムというところで、
こんな催しものがあり、出かけてきました。
美術館とは呼べないような小さな古民家ですが、周りにぐるりと100種類以上の紫陽花が植わっています。
まるでアートフラワーのような、人工的に見えるお花も。
名前がまたしゃれています。
『紫陽花の回廊』といっても、建物と塀の間の人が一人通れるかどうかという細~~い隙間に紫陽花が植わっていて、人と行き違うのも大変でした。
(後記;この花、家の近くにもあり、前からなんという名前か気になっていて、「あ、これ!」と名前を探したけれど、この花だけはなぜかどの株も名札がありませんでした。コメント欄でアリエルさんからご質問いただいたので、調べてみたら、「かしわばあじさい」というらしいです。確かに葉っぱが柏の葉のようです。)
こんなにいろんな種類があるのね! とびっくりしました。
美術館内部の展示は、パンフレットに有った永山裕子先生の絵(これを見るのが目的で来たのですが)以外にも何枚か紫陽花の絵、ちぎり絵の風景画、器、などが並び、プロの作家とアマチュアの作品が混合されて展示されていました。
この建物、某画家が個展をやったときに、東京に帰るのが面倒くさくて泊まったら、幽霊が出た、といううわさを聞きましたが、特に何も出ませんでした・・・・
この催しは、9日日曜日までです。