ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

25歳とデート・・・ レストラン「Rules」に行った後はミュージカル♪

2016-07-14 | My London
やはりテリーザ・メイが首相になりました!

EUを離脱したらドイツやフランスが黙ってない、きっと何らかの報復するだろう、と思われましたが・・・

考えてみると、ドイツ車の20%はイギリスに輸出されてますし、関係を絶つというのは、EU側から考えても無理な話で、まあイギリスが離脱しても、なんとなく関係は今のままで継続されるのじゃないか、というのが、最近の地下鉄の中で突然起こるの例のディベートの結論・・・

しかしイギリス側も、移民は受け入れざるを得ないだろうから、今回、

「移民を廃絶して仕事をゲット♪」

と離脱に投票した最下層の労働者の生活は楽にならず、仕事は引き続き移民に奪われ、逆に苦しくなるのではないか。


今、もう一度国民投票したら、多分60-40ぐらいで残留になるだろうから、一番いいのは、EUには

「お騒がせしてごめんね」

と謝って、もう一度国民投票して、残留しちゃうのがベストと思われるのですが・・・・

国のプライドちゅうもんもあるでしょうから、なかなかそうはいかないみたいです。



さて、jesterはというと相変わらずうろうろしています。

図書館へ行ったり、スケッチしたり、美術館に行ったり、フットパスを歩き回ったりして過ごしておりまする。

が、こないだの週末、家族Bが予定があり、一緒に過ごせませんでした。


といってもウィークディは家族Bは仕事で、私は一人でふらふらしているので、別に週末に一緒に過ごせなくても、私は私の生活を続けるだけで、まったく大丈夫なのですが。


家族Bがイギリス人の友人E(男性、25歳)にその話をしたら、

「じゃあ僕が君のママとデートするよ」

と申し出てくれまして。


そんな面倒くさい 本音

もとい、そんな悪いからいいよ、と遠慮したのですが、彼はしつこく。


もうチケットも買ったし、とかいうのです。

まあ彼が去年日本に来たとき、ご飯をごちそうしたので、そのお返しということらしく。

しかしちょっと下心(私にではもちろんなく・・・家族Bに・・・)も感じられるこのデートのお誘いを受けることにいたしました。


というわけで、当日の日曜日のお昼前にうちまでお迎え。

わたくしも精いっぱい装いまして。

だって25歳って、家族Bより若いし・・・・・・・・


彼が連れて行ってくれたのが、コヴェント・ガーデンにある、ロンドン最古のレストランといわれる「Rules」(ルールズ)でした。

入り口には帽子に燕尾服のドアマンが。



中は豪華で







シックな落ち着いたインテリア




メニューはこんな感じ。



カニの前菜、



写真がすごくぼけちゃったけど私のメインの子牛の煮込み。

(一応デートなので、バシャバシャ写真も撮れず)



すみません・・・・


・・・・などなどに舌鼓を打ちました。


このレストラン、最近の「007」のロケも行われたらしいです。


青年Eは、物静かな聞き上手で・・・

なんとか話をもたせよう、と調子に乗ったjesterは「日本の現状」に始まって、「女性と男性の感性の差」だの、はてには「女性にもてるコツ」とかいう怪しげな話題をしゃべり・・・(汗

いや、楽しかったのですが・・・・


そのあと連れて行ってくれたのが、



ライオンキング!





私はライオンキングが好き、といううわさを聞いたらしく、やや後方の真ん中、という舞台も完全に見られ、音響も素晴らしい、最高の席を取ってくれていました。



ライオンキングといえば・・・・、

数年前にニューヨークで見たのが素晴らしく、見たのがちょうど半年前に母を亡くした後で、親子の情の描写で泣いてしまったのでしたが、今回はちょっと落ち着いて見られました。



やっぱり音楽も、舞台も、すべてが良くできた傑作ミュージカルで、たっぷり楽しんでまいりました♪

そのあとは、コヴェントガーデンのカフェで、弦楽五重奏に耳を傾けつつお茶をして、家族Bと待ち合わせ。



まあここまで彼が紳士らしく全部払ってくれたので、

家族Bもジョイントした夕ご飯は、jesterが(心で泣きながら)おごったのでした・・・・