部屋の防臭剤用に炭を買いに近所の炭屋に行きました。
旧街道沿いにあるので、炭が日常生活で使われたころからあるのでしょう。
昔ながらの「炭屋」さんです。
今はおじさんが一人で店番をしています。
そこで、炭を買っている途中に、ふと誰かに呼び止められたような気が。
からん・・・・
振り向くと、そこにあったのは
「これは?」
「ああ、備長炭で風鈴作ったんだ」(炭屋のおっさん)
そう話している途中にも、店の外から風が吹くとゆったりと揺れてかわいい音がします。
そのやわらかい優しい音にひかれ、お財布と相談しつつもおうちに連れ帰ることに。
武骨な色形なれど、部屋の中にかけておくと外からの風を呼び込み、からん、ころん、と涼しい音を響かせてくれています。