ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

アボカドの並木

2006-10-21 | a day of my life
昨日、青山から信濃町の間の外苑東通り権田原の付近を歩いてまして、面白いものを見つけました。

アボカドの木です。

そうそう、あの、おしょうゆをつけて食べるとおいしい、森のバター、アボカド。
あれって中に入っている立派なタネを植えると芽が出てくるのですよ。

むかし某亜熱帯の国に住んでいた友人が育てていて、それを見てjesterも何回か挑戦してみました。

いわく、割り箸などで調整してタネの下半分が水に浸かるようにしておくと、芽が出る。

ところがいつの間にか水が干上がったり、カビが生えたりして、まったく成功しなかったのでした。


で、先日、まつかぜさんのブログで、アボカドの芽が出ました~という記事を読んで、「植木鉢に突っ込んでおいたら」という方式に「そんなやり方があったか!」と膝を打っていたjesterでありました。

そして昨日。
歩いていて、明治神宮外苑の生垣の下に植わっている奇妙な小さい木にふと目が行きました。(ちゃんと前向いて歩け~)

いえ、大きさからいうとほとんど草なんですけどね。
それも生垣の下のあいている部分に、ずっとちっこい並木のように続いています。

30~50センチの高さのものが、30センチ~1メートル間隔ぐらいに10数本植わっているのでした。

どんぐりより大きな艶のある葉っぱ、そしてすうっとのびた枝先に何枚かの葉をつける独特の形。
これは友人宅でみなれたアボカドちゃんです!(なぜ急にちゃんづけ?)

アボカドちゃんであるという証明に、ほれ、あのでっかい種が半分見えているものも。

公園を管理している方が植えたとは思えないので、どなたか近くにお住まいの方が、自分で食べたアボカドの種を発芽させ、それからここに移植したものと思われ・・・・

なんだか嬉しくて、思わず立ち止まり、いいこいいこして、写真にとってしまいました。

寒い日本の冬が来るけど、頑張れ、熱帯生まれのアボカドちゃんたち!