ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

Jesterの帰還

2004-11-19 | a day of my life
帰ってまいりました。トイレに入るたびに傷口を見て、(わ、夢じゃなかったのね)と冷や汗をかいてしまうのでした。

何よりつらかったのは、全身麻酔手術のあとの、ガスが出るまでの「水飲んじゃだめ期間」がものすごく苦しかった・・・。点滴で水分を入れてても、口の中とのどはからからでした。
ロシアで学校が占拠されたときに、解放された子供たちがペットボトルの水をがぶ飲みしている映像を見たことがありますが、あの子供たちの気持ちがよおく分かった2日間でした。
あまりの乾きに耐えかねて、看護婦さんに「今ガスが出たみたい」と嘘をついてみましたが、聴診器をおなかに当てて、「まだ腸が動いてないみたいですね~」と軽くかわされてしまいました。
最後に「なかなか動かないみたいなので、腸が動くお薬を使ってみましょう。そうしたらお水が飲めます」といわれたときは「そういう方法があるんなら、早くなんでもやってくれ!!」と思いましたです。