○産業技術総合研究所『陶磁器における図案データベース』
http://unit.aist.go.jp/chubu/DB/
忙しかった一週間もやっと終わり。週末の楽しみはいろいろあるが、とりあえず根津美術館の『華やかなうつわたち -伊万里・柿右衛門・鍋島-』を見にいこうと思っている。私は、つい最近、目覚めたばかりの「にわか焼き物ファン」である。
たまたま、上記のデータベースを教えてもらった。
説明によれば、「陶磁器試験所時代に作成された陶磁器意匠の図案の内から約560点を選び、色絵(染錦、金襴手、上絵)、染付(呉須絵、鉄絵)、室内用品(置物、文房具等)、その他(色釉、彫り等)に分類し、データベースとして公開」したものだそうだ。制作者の個人名が掲載されているものは稀だが、その中に神坂雪佳の名前もある。
なかなかいい。陶磁器になる前の図案を見る機会はあまりないし、図案と試作品を見比べられるのもおもしろい。シンプルな作りと軽い画像で、必要十分条件を満たしている。古典作品についてもこういうデータベースが作られるといいな。そして誰が所有しているかにかかわらず、一括閲覧できるようになると面白いのだが、なかなか、版権の問題で、そうはいかないんだろうなあ。
http://unit.aist.go.jp/chubu/DB/
忙しかった一週間もやっと終わり。週末の楽しみはいろいろあるが、とりあえず根津美術館の『華やかなうつわたち -伊万里・柿右衛門・鍋島-』を見にいこうと思っている。私は、つい最近、目覚めたばかりの「にわか焼き物ファン」である。
たまたま、上記のデータベースを教えてもらった。
説明によれば、「陶磁器試験所時代に作成された陶磁器意匠の図案の内から約560点を選び、色絵(染錦、金襴手、上絵)、染付(呉須絵、鉄絵)、室内用品(置物、文房具等)、その他(色釉、彫り等)に分類し、データベースとして公開」したものだそうだ。制作者の個人名が掲載されているものは稀だが、その中に神坂雪佳の名前もある。
なかなかいい。陶磁器になる前の図案を見る機会はあまりないし、図案と試作品を見比べられるのもおもしろい。シンプルな作りと軽い画像で、必要十分条件を満たしている。古典作品についてもこういうデータベースが作られるといいな。そして誰が所有しているかにかかわらず、一括閲覧できるようになると面白いのだが、なかなか、版権の問題で、そうはいかないんだろうなあ。