見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2020年:中秋の名月

2020-10-01 22:31:43 | なごみ写真帖

今日は旧暦八月十五日(中秋節)。我が家のベランダから、十五夜の月がよく見える。

仕事帰りに月見団子でも買っていくか、月餅でもいいな、と思ったけれど、どちらにも出会えず、花屋でススキと菊と竜胆と葉鶏頭の秋の花束を買って帰ってきた。ウサギのマスコットつき。

2020年は、花見らしい花見もせず、夏祭りも花火大会も中止で、季節を感じるヒマもなく、あと3か月になってしまった。秋冬もこのまま過ぎていくのだろうか。まあ無事が一番ではあるが。

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2020年8月関西旅行:おまけ写真集

2020-08-20 22:34:32 | なごみ写真帖

 大阪は、珍しく淀屋橋近くのホテルに泊まった。夕方、まわりを少し歩いてみたら、レトロな近代建築が多くて面白かった。写真は、日本基督教団の浪花教会。昭和5(1930)年竣工。

 さらに歩いて、淀川の八軒屋浜へラバーダックを見に行った。高さ9メートルの巨大なアヒルちゃん。「水都大阪2009」に出現して以来の再来である。前回は見に来ることができなかったので嬉しい。近づくと、風と波でゆらゆら揺れているのが分かる。

 京都では、最終日に祇園の鍵善義房でお菓子を買って帰ろうとして、火曜定休だったことを思い出した。未練がましく店の前まで行ったら、夏らしいお化け提灯が下がっていた。何年か前にも見たことがる。高台寺恒例の『百鬼夜行展』に合わせたものらしい。

 帰宅前に京都駅八条口の鶴屋吉信カフェIRODORIで、宇治金時かき氷。抹茶の苦みと甘みが絶妙で美味しかった。

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ご近所のユリ

2020-07-17 22:37:37 | なごみ写真帖

これは10日ほど前の写真。この季節、毎年、近所の小さな緑地に淡い黄色のユリの花が咲く。株が根付いているのだろう。

品種は分からないが、大輪で豪華。今のマンションに住み始めて4年目、毎年、ハッとして、写真に収めようと思っているうちに萎れてしまって機会を逃していた。

もう1ヵ所、玄関前の鉢植えのユリ(白っぽいピンク)を、毎年咲かせているお宅があったのだが、今年は見なかった。やめちゃったのであれば残念。

庭なしマンション生活が長いので、他人様の草花を楽しませてもらっている。

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牡丹公園の紅白牡丹

2020-05-13 12:16:08 | なごみ写真帖

連休中(たぶん)に近所の公園で見かけた牡丹の花。深紅や紫、黄色など、さまざまな色があったけれど、古典的な中国絵画を思わせる薄紅と白がいちばん好ましい。

昨日通ったら、すっかり花が摘み取られて跡かたもなかった。花期は短いんだなあ。

この公園は牡丹町公園という。アスレチック遊具などもあって、いつも子供で賑わっている。

「牡丹町」という地名は「昔、このあたりに牡丹を栽培する農家が多かったので、牡丹町と名付けられた。また現錦糸町あたりの牡丹園の職人が多く住んでいたので、この名が起こったともいう」そうだ(江東区の地名由来)。江東区の地名は、情緒のあるものが多いが、とりわけ華やかで好き。

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2020亀戸天神の藤

2020-05-03 20:44:06 | なごみ写真帖

初夏のこの時期に咲く花には、好きなものが多い。藤もそのひとつ。

例年、ゴールデンウィークは関西方面に出かけていたので、宇治の平等院や奈良の春日大社の藤を見る機会が多かった。鎌倉は鶴岡八幡宮や長谷寺の藤棚もいいが、山の斜面に乱れ咲くようなヤマフジが好き。

さて下町育ちの私にとって、東京の藤の名所といえば亀戸天神だが、もう長いこと、行ったことがなかった。外出自粛の連休だが、バスで錦糸町駅に出て、ぶらぶら歩いて、藤を見てきた。

丈の長い遅咲きの藤。それにしても房が長くて見事!

亀戸天神社のホームページには、昨年の藤まつり(今年は中止)の写真が掲載されているが、ものすごい人出である。今年は落ち着いて花を見ることができてラッキーだったかもしれない。

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永代橋~日本橋でお花見散歩

2020-03-03 22:06:49 | なごみ写真帖

 日曜日、よく晴れて暖かかったので散歩に出かけた。久しぶりに歩いて永代橋を渡った。大川端リバーシティと呼ばれるタワーマンション群は、少し霞んだような春の風景が好き。蜃気楼にも見えてくる。

 橋詰に桜の木があって、もう八分咲きくらいだった。

 東京マラソンの交通規制が解除されつつあった永代通りを日本橋方面へ。おかめ桜が見頃という噂を聞いたので、探しに来たのだ。ネットで見つけた写真に「日本液体運輸」という看板が映っていたので、この会社を検索して、日本橋三越のある中央通りから、2本東側の狭い通りらしいと当たりをつけた。

 行ってみたら、濃いピンクの雲がたなびくゴージャスな光景が延々と続いていた。並行する中央通りを歩いていると、ほとんど見えない(気が付かない)というのも隠れ里みたいで面白い。

 レトロな喫茶店、瀟洒なオフィスビルなど、さまざまな街の風景に「華」を添える。

 花色は、木によって少しずつ印象が異なるが全体に濃いめ。花が下向きにつき、花弁が完全に開ききらないのが特徴だという(庭木図鑑 植木ペディア)。

 コレド室町の北側に福徳神社(芽吹稲荷)のお社があることも初めて知った。日本橋には何度も来ているのに、ちょっと脇道に入ってみる余裕がなかった。次回は御朱印帳を持って来てみよう。

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深川図書館に初訪問

2020-02-25 22:34:45 | なごみ写真帖

 87歳になる母が、ときどき昔の思い出を話し始めることがある。深川森下町生まれの母は、清澄通りを南に下って、門前仲町の交差点を右に曲がると図書館があって、よく通ったという。「今はないよ」と言ったら残念そうな顔をしていた。その後、気になって調べたら、清澄公園を過ぎてすぐ、仙台堀川を渡る手前で右に曲がると「深川図書館」という区立図書館があることが分かったので、この週末に訪ねてみた。

 なんだか由緒ありげな建物。

 1993年に改築された新しい施設なので、館内は明るく、階段も広くてゆったりしているが、レトロな趣きを大事にしている。

 ステンドグラスは新しく加えた意匠で、昔はなかったようだ。職員の方に「復元ですか?」と聞いたら、カウンターの奥から『深川図書館100年のあゆみ』という冊子を持ってきてくれた。2009年に同館で開催された展示の解説図録らしい。現在は入手不可能と言われてしまった。その場で見せてもらったら、とても面白かった。

 深川図書館は、1909年(明治42年)、深川不動尊の西の深川公園に、日比谷図書館に次ぐ2館目の東京市立図書館として開館した。建物は東京勧業博覧会(1907年)の瓦斯館として使われたものを東京市が譲り受けたものだった。しかし初代の深川図書館は、1923年(大正12年)の関東大震災で焼失。震災の「焼け残り本」もあるそうだ(どこかの帝国大学図書館みたい)。

 1928年(昭和3年)現在の清澄公園の南側に移設。昭和7年生まれの母の記憶にあるのは、たぶん(所在地を少し間違えていたけれど)この二代目図書館だろう。1945年(昭和20年)1月には空襲の直撃で大破するなど苦難の歴史を経て、江東区立図書館として今日に至るのだそうだ。

 冊子には、言葉でしか知らなかった半開架式(金網の外から押して、読みたい本を指定する)の写真があり、戦前から児童室や婦人室があったことも分かって興味深かった。古い事務書類がきちんと残っているのも貴重である。何より、こんな下町に(失礼!)早くから市立図書館が存在していたことには驚いたし、嬉しかった。

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関東人の大阪新春散歩2020

2020-01-14 21:44:59 | なごみ写真帖

国立文楽劇場で初春公演を見て、高津宮に参拝したあと、もう1ヵ所、行きたいところがあった。

昨年9月にリニューアルオープンした大丸心斎橋店本館である。2015年12月30日に閉館したあと、アメリカ人建築家ウィリアム・メリル・ヴォーリーズの名建築として名高い旧本館の雰囲気をできるだけ残すかたちの建て替え工事が行われ、このたびグランドオープンした。

実際、予想以上に旧本館の意匠が踏襲されていて感激した。ありがとう、大丸!

↓これはイソップ童話の場面かな?

私は2016年の正月にも大阪に来て(文楽新春公演を見て)閉館直後の大丸の外観を眺めている。そのときの孔雀レリーフの写真(※こちら)だと、レリーフを保護するように半円形の屋根(?)が取り付けられているが、リニューアル後は屋根がなくなって、レリーフらしくなった。

参考:大丸心斎橋店スペシャルサイト

文楽太夫の織太夫さんなど、5人の方が心斎橋店の思い出を語る動画を掲載している。そこで気づいたのだが「心斎橋店(しんさいばしみせ)」なのね! 東京人の私はずっと「心斎橋店(しんさいばしてん)」だと思っていた。

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クリスマスリース2019

2019-11-30 21:32:46 | なごみ写真帖

今年もいつもの花屋さんでリースを買ってきて、玄関に飾った。

緑のヒイラギの葉、松ぼっくりなど、自然素材をそのまま使っていて、欲しかったタイプが買えたのでうれしい。茶色いかたまりはフェルトを丸めたのかと思ったが、綿の実に色をつけたものかもしれない。

あっという間に年末である。楽しいことも悲しいこともあった。永いお別れもあった。気がつけば、自分の現役時代も終わりに近づいていることに感慨を感じる。

昨年のリース

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大阪・みんぱくと太陽の塔

2019-10-08 21:30:24 | なごみ写真帖

先月の関西旅行で大阪の国立民族学博物館の『驚異と怪異』展を見に行ったとき、会場内で撮影が許可されていたもの。中華系の龍踊り(じゃおどり)に使うような龍。

あと、全然関係ないのだが、万博記念公園の太陽の塔。前々日に奈良博でマニ教絵画を見たせいで、マニ僧に見えてしかたなかった(白衣の袖に赤い縁どりがトレードマーク)。

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