goo blog サービス終了のお知らせ 

見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2025連休始まる

2025-04-26 06:06:30 | なごみ写真帖

先週末から昨日まで、ずっと仕事に忙殺されていた。やれやれ。もう若くないので、こういう日々は卒業したいと、しみじみ思った。

なんとかたどり着いた連休。今年は、ゴールデンウィークと呼ぶほど、うれしいカレンダーではないが、今日から2泊3日、関西方面で遊んでくる。

これは、近所で見つけたモッコウバラ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025桜咲く

2025-03-27 21:19:27 | なごみ写真帖

昨日、3月26日(火)の朝、ようやく窓の外の桜の木に白い花が認識できるようになった。

そして、昨日は1日初夏のように暖かかったので、今日27日(水)の桜はこんな感じ。

窓の外の遊歩道は、大横川の護岸工事のため、昨年夏頃からずっと通行止めだったが、サクラの季節だけは通行止めが解除されたので、久しぶりに人の姿がある。今日は在宅勤務だったので、私も昼時に桜の下を歩いてきた。

ひとつ残念なのは、遊歩道の入口(茶色いビルの前)にソメイヨシノとは別種の、緑の葉に白い花を咲かせる桜の樹があって、薄ピンクのソメイヨシノと競い合うような美しさが好きだったのだが、護岸工事が始まったと思ったら、いつの間にか跡形もなく撤去されてしまった。かなりの大木だったのに。もう戻ってはこないのだろうな。

「年々歳々花相似たり」というけれど、今年の花を来年も拝めるとは限らないのだ。そう思って、目の前のサクラを楽しもう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025桜を待つ

2025-03-23 22:32:31 | なごみ写真帖

今年の2月~3月は旅行と出張続きで、梅も桃も、おかめ桜も河津桜も見逃してしまった。そして、ソメイヨシノは例年より遅いような気がする。我が家の窓の下の大横川では、お江戸深川さくらまつりの遊覧船の運航が始まったが、まだ全く花は咲いていない。

それでも昨日から少し暖かくなったので、清澄庭園を覗いてきた。ちょうど見頃だったのは、梅に似ているが、アンズの花とのこと。5~6月には実が成るらしいので、また見に行こう。

早咲きの寒緋桜(カンヒザクラ)はもう散り始めだった。

かなり気温が上がっていたので、大泉水を渡ってくる風が、笹や竹の葉をそよがせるのが気持ちよかった。

我が家の前のソメイヨシノ、夕方に見たら、糠星のように小さな花が、わずかに1つ2つ開いていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年3月大阪市立美術館リニューアル

2025-03-15 22:02:42 | なごみ写真帖

 水曜の午後から金曜まで広島出張の仕事が入っていたので、私費で1泊付け足して、大阪と奈良でちょっとだけのんびりしてきた。大阪のお目当ては、大阪市立美術館のリニューアルオープン展。展示の参観レポートは別に書くとして、まずは施設情報から。外観は基本的に変わっていないが、大階段の横に新しい入口ができた。最近のリニューアルにはよくある改修スタイル。エスカレータで展示室階に行けるのは、足の弱い高齢者にはありがたいだろう。

 エントランスホールに入って天井を見上げると…何もない! 「展示室1はこちらで~す」と案内をしていた女性に、思わず「シャンデリア、無くなっちゃったんですね!」と話しかけてしまった(※シャンデリア→これです)

 案内スタッフの方は、「そうなんですよ、でもこの白い天井が本来の色なんだそうです」と教えてくれた。『美術手帖』の記事によれば、シャンデリアは耐震のために撤去されたそうで、やむを得ないけど、残念である。

 参観中に気づいたのだが、展示室の入口の上枠(かなり高いところ)には古風な字体で室名が表示されている。いつの頃からあるのか知らないが、そのまま残ってよかった。

 『青銅鍍金銀 羽人』(後漢時代1~2世紀)は、今回のリニューアルオープンを機に、正式に同館のマスコットに就任したらしい。この3Dアニメ風キャラはちょっと怖い。

 1階の奥におしゃれなカフェもできた。

 もともと素晴らしいコレクションを持っている美術館なので、それにふさわしい施設になってよかったと思う。しかし今回のチケットは1,800円。招来の特別展はともかく、館蔵品展はもう少し安く設定してほしいなあ、公立美術館なのだから。カフェのケーキとコーヒーも美味しかったけど、気軽に利用できるお値段ではなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年2月:大雪の金沢散歩

2025-02-21 21:22:42 | なごみ写真帖

2泊3日の金沢出張に行ってきた。去年の同じ時期は兼六園で梅が咲いていたと記憶しているのだが、今年は大雪。最終日の昨日の朝は、少し自由時間があったので、駅周辺を歩いてみたが、近江市場の入口もこんな感じ。

ここは照円寺(金沢市笠市町)。府中市美術館の春の江戸絵画まつり2024『ほとけの国の美術』に出ていた地獄極楽図を所蔵するお寺である。地獄極楽絵図は春秋の特別公開期間でないと見られないことは分かっていたが、どんなお寺か興味があって来てみた。しかし門から先は、一面にふかふかの雪が積もっていて、ショートブーツでは足首まで埋もれそうだったので、敷地内に立ち入ることは断念した。

お土産を買おうと金沢駅2階にあるスーパーを覗いたら、なぜか福井名物「えがわの水ようかん」があって即購入してしまった。関東の物産展では、ひとまわり大型のものしか見たことがなかったが、これはB6サイズくらいで、ひとりで食べるのに最適。

金沢駅観光案内所で見た羽生結弦くん「石川県応援企画」の等身大パネル。いま、パネル7種類とポスター19種類が県内各所に設置されているそうだ。「私も能登を応援しています!みんなで能登を応援!」というキャプションが、押しつけがましくなくていいと思った。

能登、行ってみたいなあ。今年の夏は行けるだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025大阪初春散歩

2025-01-12 20:11:38 | なごみ写真帖

 初春三連休、1泊2日だけ関西で遊んできた。文楽初春公演を見るのが主な目的で、ついでに京都と大阪で、気になっていた展覧会をいくつか見てきた。今朝は朝イチで東洋陶磁美術館を見に行ったら、ずっと工事続きで落ち着かなかった中之島一帯が、だいぶ落ち着いた雰囲気になっていた。

 久しぶりに中之島図書館の正面に立ってみたが、日曜祭日は休館のため、中には入れなかった。

 周囲をぐるっと回ってみたら、何やら新しい建物が連結されているのを発見。あとで図書館のホームページをみたら、別館(新書庫棟)らしい。工期は2025年1月まで(予定)というからまもなく完成だろう。へええ、よかったね!

 東洋陶磁美術館も、改修増築と聞いたときは、どうなるかとハラハラしたが、従来の建物を生かして開放的なエントランスを付け加えた、品のいいリニューアルだった。

 中央公会堂の正面が広場として整備され、日曜祝日の日中は公会堂周辺が歩行者天国となったのもよかったと思う。ただ、相変わらず、ケバケバしいプロジェクションマッピングで人を呼ぼうとしているらしいのは私の趣味に合わない。青空を背景にしたレンガの赤と大理石の白をアーチの緑が引き締めていて、このままが一番美しいと思う。

 アーチの頂上に人影(?)を発見。調べたら、学問の神ミネルヴァと商業の神メルキュール(メルクリウス)で、2002年の改修工事で60年ぶりに復元されたものだという。

 私は公会堂の中に入ったことは、まだ一度もない。ガイドツアーや特別見学会が開かれているらしいので、いつか行ってきたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025新年風景と深川江戸資料館

2025-01-03 20:10:15 | なごみ写真帖

 今年の年末年始のカレンダーは9連休で、さらに私は年休を加えて10連休にした。遠くに出かける予定は入れなかったので、せいぜい近所をぶらぶらして、のんびり過ごしている。

 今日は、正月特別開館の深川江戸資料館で獅子舞が見られるというので行ってきた。江戸の街並みを再現した常設展示室が会場。時間になると、砂村囃子睦会の獅子舞の一行が現れて、一軒一軒、年賀の詞を添えて訪ね歩く。お囃子に乗って、獅子が首を振ったり背を伸ばしたりの演技を見せたあと、パパパン、パパパン、パパパン、パンの一本絞めで締める。顔役のおじさんが「この家はハワイに行ってて留守だったな」「ここは喪中だ」など小芝居を入れてくるのが楽しい。獅子は、家々だけでなく、共同井戸や共同厠や船着き場でも舞う。江戸の獅子舞は一人で演じる「一人立ち」の獅子である。

 それから火の見櫓の前の広場で、様々な高度なパフォーマンスを見せてくれた(獅子の中の人は若者から熟練者に交代)。本来は座敷に上がってするものなので、茣蓙を敷いて、畳の上という約束事で演じてくれた。けっこう全身を使う演技で、特に足技が多い。器用に体をひねったり、丸まったりする仕草は、ネコを見ているようだった。

 最後は、厄落しのため、お客さんの頭を噛み噛みして退場。異国のお子さんも大喜び。楽しかった!

 ところで、近所の大横川は、昨年5月末から護岸耐震補強工事が進行中。このところずっと我が家の窓の正面に、大きなクレーンを積んだ作業船が停泊していたので、年末年始風景の記録に残しておこうと思っていたら、仕事納めの27日か28日に、どこかに移動してしまった。写真は越中島橋の北側の橋詰だが、ここにあった白いサクラ(オオシマザクラ?)が伐られてしまったのは本当に残念。遊歩道の封鎖は2025年1月上旬までと看板にあるのだが、サクラの開花までに終わるのだろうか。

 そういえば、長らく工事中だった巽橋は、暮れに通ったら、通行止めが解除されていた。

 今年の正月膳。おせちはコンビニやスーパーの格安品だが、お餅は老舗・深川伊勢屋さんの伸し餅なので絶品。どうやって食べても美味しい。餅は餅屋ということわざを実感する。蓋付きのお椀は両親の遺品整理のとき、1つだけ貰ってきたので、実家の家紋が入っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024歳末風景

2024-12-26 20:51:22 | なごみ写真帖

この季節、一般家庭と思われるのに、恐ろしくクリスマスのイルミネーションに力を入れていいる住宅を発見することがある。むかし、通勤先だった武蔵嵐山にもあった。

今の住まいの近くにも、住宅街の細い路地を入ったところに、毎晩キラキラ電飾を光らせているお宅がある。その一角に用事がなければ通らないような道なので、見る人が少なくて勿体ないが、そんなことは関係ないのだろうか。

毎年、このお宅は、律義に12月25日が過ぎるとイルミネーションを消してしまうのである。今日も覗いたら暗い夜道に戻っていた。

さて本格的に年末である。明日は年休を取ったので、今日で仕事納め。今年もよく働きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年12月:奈良出張

2024-12-12 22:25:49 | なごみ写真帖

 3泊4日の奈良出張から帰宅。連日、新大宮駅最寄りの奈良コンベンションセンターに詰めていたので、ほとんど観光はできなかった。この施設は2020年4月開業。エントランスホールで待ち構えているのは、彩色の巨大な多聞天像。2016年から冬季の観光振興のため、毎年1月、平城宮跡で開催される「奈良大立山まつり」で使用されてきたもので、籔内佐斗司氏のデザインによる。

 四天王像は、コンベンションセンターのほか、なら歴史芸術文化村(天理市)、道の駅大和路へぐりくまがしステーション(平群町)、橿原文化会館(橿原市)に展示されているという。「奈良大立山まつり」は廃止が決定したというが、この四天王像は保存されますように。

※奈良新聞デジタル:奈良県が「大立山」4基の活用検討へ 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐ(ほぐほぐ)まつり廃止で(2024/4/10)

 コンベンションセンターの1階と2階には、ケースに入った1メートルくらいの小型の四天王像も展示されていた。確か持国天像だけが1階にあり、2階で3人まで見つけたあと、最後の持国天を探し回ってしまった(しかし、こんな展示物を気にしていたのは私だけだったかも…)

持国天(東) 増長天(南)
広目天(西) 多聞天(北)

 最終日の今日は、早めにホテルを出て、興福寺の南円堂でご朱印をいただき、奈良博の裏あたりをぶらぶらしてきた。まもなく12月15日から春日若宮おん祭りが始まるはずなので、準備の様子を見たかったのである。一度は参加してみたいと思っているおん祭り、まだ実現していない私の宿願のひとつである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスリース2024とペンコロ東京2024

2024-12-09 08:30:01 | なごみ写真帖

土曜日、今年も幡ヶ谷のラベイユ四季という花屋さんで、手作りのクリスマスリースを買ってきた。

事前に最近の購入履歴を見て、今年はナチュラルな緑のリースがいいなと思っていたので、これにしたが、かなり小ぶりなタイプで税込み3,080円だった。地味なので、リボンは自分で飾ってみた。

この日は吉祥寺に出て、キチジョウジギャラリーで開催中の「さっぽろペンギンコロニーin東京2024」も覗いてきた。主に札幌で活動中のクラフト作家によるペンギンクラフトマーケットである。私は、2018年の東京、2019年の札幌を訪ねてお買いものをしている。2020年の東京は、コロナ禍で途中中止になって、私は行けなかったのだ。あれから4年。

小さなギャラリーに入ると、かわいい子たちがわちゃわちゃと目に入るのだが…。

結局、最初に目についたこの子をお持ち帰りした。たぶん箸置き。こまつか苗さんの作品。

よろしくね。

そして今日から、今年最後の奈良出張である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする