火星への道

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好奇心

2012-08-06 23:14:47 | MSL

Curiosityの名付け親の当時12歳の小学生Clara Maちゃん(現在は、15歳かと、感慨ひとしおです。)のエッセイの拙訳です。
2009年5月29日の当ブログCuriosity(キュリオシティ:好奇心)と命名も懐かしいですね~

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好奇心は、みんなの心に燃える永遠の炎です。
それは、私を朝、目覚めさせて、その日、人生がどんな驚きを私に投げかけるか知りたいと思います。
好奇心はそのように強力な力です。
それがなければ、今日、私たちは、私たちではなかったでしょう。
私がもっと子供だった時、私は、「なぜ空は、青いの?」「なぜ星は、きらめいているの?」「なぜ私は、私なの?」とあれこれ不思議に思いました。
そして、まだそう思っています。
私は、そういうたくさんの質問を持っていました。
そして、アメリカは、私が答えを見つけたいと思う場所です。
好奇心は、私たちの日常生活の中で私たちを動かす情熱です。
私たちは質問したり、知りたいと思う私たちの欲求で探検家や科学者になります。
確かに、多くのリスクと危険がありますが、それにもかかわらず、私たちは、まだ知りたいと思い、夢を見て、創造し、希望を持ち続けています。
私たちは、世界について大変多くのことを発見しましたが、まだ、少なすぎます。
私たちは、決してすべてのことを知ることは出来ないでしょうが、私たちは、激しい好奇心でそのようにたくさんのことを学びました。
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Curiosityの火星着陸を祝うNASAの管制室です。「7分間の恐怖」が「7分間の勝利」へと変化した瞬間です。
凄い喜びようでしたね。詳しくは、こちらです。   
NASA長官のCharles Boldenさんは、Curiosityの火星着陸を称え、この実績がObamaさんが掲げた2030年代に人類が火星へ行く為の重要なステップとなると宣言しました。

CuriosityからのGALEクレーター内の画像です。
事務局は、てっきりMARDIの画像かと思っていましたが、左側後部のHAZCAMS(Hazard-Avoidance cameras)での画像でした。
カメラの位置は、当ブログ順調ですを確認してください。
後輪がはっきり見えます。その下のスプリングがダストカバーを外したスプリングとのこと。
左上に見えるのがローバーの電源の一部だそうです。詳しくは、こちらです。
カメラは、太陽の方向(北西)を向いていたようで露出オーバーになった部分が確認できます。
NASAでは、この着陸地点をCuriosityのホームだと言ってます。
そして、足元の砂利がどこから来たのか?早速、Curiosityが着陸して最初の疑問を投げかけています。
今後、もっと沢山の科学的疑問が投げかけられることでしょう。
探査開始が待ち遠しいですね。


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